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米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの聖霊の約束と宣教。

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聖霊の約束と宣教。
使徒1:6-11。

私たちは、聖霊の約束に伴う神の宣教計画をよくしることです。これはイエスが昇天される前に、弟子たちと交わした会話です。弟子たちは一緒に集まった時、イエスに「主よ。私たちユダヤ人がローマ帝国の下から独立して、自分たちの国を建てるのは、今でしょうか。」(現代訳、1:6)

「国」とは神の国のことですが、この神の国について弟子たちは二つの誤った考えを持っていたようです。神の国はイスラエルの再興となって現れること、そして「今こそ」それが実現する時ではないかという考えです。この考え方は、神の民として選ばれたイスラエルがローマ帝国の支配から解放されて、彼らの神政国家を再建するという、当時のユダヤ人の一般的期待でもありました。

これに対する主の答えは、<それは、父がご自分の権威をもってお定めてになっています。しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれる時、あなたがたは力をうけます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、及び地の果てにまで、私の証人となります>(16:7-8)。一つは、時期については父なる神の権威で定めていることと(1:7)もう一つは聖霊が望む時、彼らは主の証人となるという二点です。(1:8)

イエスは、ここで彼らの考えていることの是非は論評せず、弟子たちに御自分の宣教計画を教えて、彼らの進む新しい方向を示されたのです。宣教の方法と計画はイエスキリストに起こった出来事、すなわち十字架と復活の事実です。弟子たちは、この歴史的な出来事の目撃者です。彼らの第一の任務は、イエス、キリストに関する事実を証言することと、自分自身の上に起った出来事を証言することです。

キリストの証人であることは、キリストに起った出来事を歴史的事実として証言するだけでなく、その十字架と復活の事実が自分の生涯にどのような変化を実際にもたらしたかを人々に示していくことです。事実を事実として証言するというのは、時には命を賭けなければならない場合もあります。この「証人」と訳されているギリシヤ語は、「殉教」を意味する言葉と語源を同じくしています。

事実、ステパノをはじめ多くの証人が殉教の血を流しました。その次は、宣教の範囲で、<エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、及び地の果てまで>(1:8)と、主はその宣教の広がりを予告されました。こうしてイエスの予告どおりに実現し、今日まで続いているのです。

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