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夢は歌手デビュー!コミュのまたはるか

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 最近の芸能界デビュー詐欺師はせこいのか、器が小さいのか、自分自身は殆ど元手をかけないそうだ。

 昔のように都内に沢山スタジオがなく利用料金も高くなった為、わざわざスタジオという詐欺舞台を設定する詐欺師は少ない。というか、今時、そこまで(筆者の知ってるのと同じ位)元手をかけてあげれば、全然、詐欺じゃないカワイイもんのような気がする。
 それとインターネットという便利なメディアがある為、けちな方法を使えば元手0円で芸能界デビュー詐欺が成立するのである。

 昨今の芸能界デビュー詐欺の主流は「一生日の目を見れない音楽CD」を制作をする事で儲けているらしい。



CDレーベル詐欺

 デビューしようよ!と言ってミュージシャン志望の子達にCDを作らせ、その「ボッタクリCD制作料」で儲けるCDレーベル詐欺は、今に始まった事ではなく、十五年以上前かな、慶応の子と中央大の子達がやっていた学生ビジネスから派生したキャッチセールスの商材として、渋谷を中心としてバリバリやっていたが、その頃はインターネットが一般人に普及していなかったので、都内のCDレーベル詐欺の被害が全国に広まる事もなかった。
(それに彼らも当時は、今ほどCDを焼くのが手軽じゃなかった為、純情にもCD制作会社に依頼し、価格交渉もせず言いなりに金を払っていたんで本当の悪はCD制作メーカー?)

 今時の芸能界デビュー詐欺は筆者の知人だったスクール詐欺おやじやキャッチ大学生の子達と違って、自分は殆ど汗をかかない。(キャッチ詐欺師の大学生達も引っかかるまでの努力は大変なのだ)

 今の芸能界デビュー詐欺師=CDレーベル詐欺師はセコいというか、みみっちい作業だなというか、ちまちまインターネットで「バンドメンバー募集」をしているミュージシャン志望の子達の連絡先を収集する事から始まる。で、そのミュージシャン志望の子達にメールする。メンバー募集しているのを知ったのだが、君個人の可能性を試してみないか?オーディションしてみないか?自社スタジオは東京と大阪にある。サウンドチェックを受けてみないか?など。
 オーディション会場なのに、声の良し悪しを判断するのに、どうよ?というような設備のしっかりしていない場所で、自分の持ち込んだカラオケをバックに歌わされる。今時、ミュージシャン志望の子もなかなかCDレーベル詐欺には引っかかり難いから、オーディションに来るのは大体一人ぼっち。サウンドチェックが一人なのは当然だが、オーディションも一人なのは、CDレーベル詐欺師側がわざと他の人間に会わせないように一人ぼっちなんじゃなくてこのCDレーベル詐欺師が元手を使って大々的に人を集めるほど力量がないから、一人ぼっちのオーディションとなる。…歌いづらい。

 で、日を変えて2次審査だ3次審査だいい何か「CDを出して芸能界にのりだそう!」たらいうふかしを、このCDレーベル詐欺師は青山辺りで吹き込むそう。

 ただ、ここまでは単なる流れの説明だけ。本当はもっと嫌らしいトークの数々、人の夢を将来を弄んで(大した元手もかけず)CD制作へと持っていくのだ。まず、CD制作までの綿密なスケジュールを披露してくる。本当はその間、CDレーベル詐欺師達は何一つ動かないのだが、ミュージシャン志望の子が熱くなってる所へ、「俺達プロダクション側も君の為にこれだけ動くよ、一緒に頑張ろう」とか心の中で大笑いしながら騙り、若い子を後に引き難くする。でっちあげの印税の仕組みなどもその場で説明するがCDレーベル詐欺師が騙る印税の仕組みは間違っていて笑える。



CDレーベル詐欺の

純利は2〜300万円

 その後、CDレーベル詐欺師から制作にあたり「制作費の半分」を負担して下さいと言われる。金額は恐らく人によってこれはマチマチ。大きく出てダンピングするのが常套手段か。でも多けりゃ200万〜300万も…詐欺舞台も組みやがらずに、たかがCD一つでパクルのだからこのCDレーベル詐欺師は腹が立つ。それらしい舞台設定といえば、出来の悪いホームページに掲載されている過去に騙された先輩達―の画像のみ、プロフィールなし!セコい!

 ミュージシャンの子達がキレて、先輩ミュージシャンの曲を聴かせろ!といえばCDレーベル詐欺師は喜んでCDをプレゼントしてくるだろう。そんなの在庫が溢れかえっている。また、うるさくいう奴にはCDなんか10数万も出せばかなり高級な印刷デザイン・装丁のモノが簡単に作れるから、そんなモノを作ってポイとわたし、後はご勝手にと放り出す。大人しく従ってれば、辛うじてホームページには顔写真を乗っけて貰えるかも知れないが…それが芸能界への売り込みの全て。

 で、しばらくの間、青山にミュージシャンの子を呼び出しては、打ち合わせのそぶりを見せ、曲や詞など、アレンジにケチをつけCD制作の作業が進まない状態する。長い場合、1年くらいCD制作はない。もちろん返金されることも無く、ミュージシャンの子もいつの間にか連絡が億劫になり、半ば「勉強代」として諦める形で、お金を騙し取られる結果となる。

 ちなみに別の詐欺師の場合、ちょっとだけテイチクとかコロンビア程度は知っていて、コロンビアの担当に「ちょっとお願いだから」といってコロンビアレーベルの演歌CDを出す事は出来るようだ。テイチクやらコロンビア等のジリ貧のCDレーベルは詐欺の片棒を担いでいると知っていても、CD制作で儲けるんだし、詐欺師も50年来の知り合いだっつう事で、いやいや演歌CDを作ってやる。とはいっても、被害者のおばちゃんがデビューできる訳ではなく、コロンビアブランドのCDだけが手元に残り、親戚に配る位が関の山。

 しかし、この青山のCDレーベル詐欺師の場合、自称しているビクターやバップ、コロンビアやテイチクに一切コネはないようだ。

 ところで、青山のCDレーベル詐欺師がいよいよ詐欺の逮捕が怖くなったら、ま、多分うるさく騒ぐ子のCDだけは、コネのないビクターでもどこでも頑張って交渉し、デザイン性のかけらもないビクターレーベルのCDを作ってくれるだろう。なぜかというと、これは実は、どのメーカーでも行なっているカスタムCD(特販)という扱いでの、単なるCD製造元としてビクターが機能してくれるからだ。

 上記のコロンビアは詐欺師がたまたま担当と知り合いだが、知り合いじゃなくても、適当な口実を設ければ、大手CDレーベルと言えども儲けが先行だから、作って金が貰えれば、放送禁止用語いっぱいの世に出せないようなCDだって…作ってくれる?かも知れない。



大手CDレーベルサイドは

詐欺師と被害者の関係なんて関係ない

 この場合、青山のレーベル詐欺の事務所が一旦、全額負担して大手レーベル名のCDを制作し、ミュージシャンの子がそのCDを自腹で買い取る事になる。一度支払った金は、もうCDレーベル詐欺師達の豪遊代に消えているから、もし、1〜年して新たにCDを出す事に決まったら、それはまたなんだかんだ言って数百万円を負担させられるに違いない。メジャーCDレーベルに金払って、メジャーCDレーベル製の「記念CD」に自分の歌が吹き込まれただけで、メジャーレーベルからデビューした事にはならない。

 本当はミュージシャンの子達が本気になれば、例えばヴァージンがいい例だが、知り合いを作って持ち込んで、言わば「インディーズ」の扱いでCDを置いて貰う、「直取」というものがある。しかし、これは超・営業が大変でだからこそレーベルという存在がある訳だから、もうCD作っちゃって在庫の山が悲しくて仕方がない、という子達は気晴らしに近所のCDショップから始めてみるのもいいだろうが、営業の現実は超・超・超過酷だ。

 変な話(直取)をしてしまったが、それよりもまだ、CDを作っておらず、現在、騙され続けながらCDレーベル詐欺師の青山の方面をグッと睨みつけているミュージシャンの卵の子達は、青山の奴がどんな甘い言葉をかけてきても、無視して集団告訴するに限る。で、青山のCDレーベル詐欺師を痛い目にあわせて少しでもせいせいして活動に入った方が、中途半端に「定価が仕入れ値」みたいなCDを抱え込むよりよっぽど健全である。

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