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ジャーマンシェパードコミュのこのような運命のワンコがいるのを知っていますか?

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ある方の日記を転記させて頂きます。
人間の身勝手な欲望で、罪のないワンコが駆除されているのを知っていますか?

シェパも例外ではありません。
大型犬、特殊犬ゆえ、見放されるシェパも沢山います。

このコミュニティに参加して頂いてる方はみなさんシェパ好きで、
犬に愛情を注がれている方ばかりだと思います。
ただ、こういうこ事が日常的に行われていると今一度考えましょう。

そして知らない人にも教えてあげましょう。
罪のないワンコが私達の代償を支払っていると言う事を・・・


以下:転載日記

【転載大歓迎!】


4月6日発売の朝日新聞社発行「AERA」にて、
犬猫の殺処分、定点回収などを特集しています。
ぜひご覧下さい。

表紙は、天皇皇后両陛下の写真です。
定価 380円

こちらから「ちら見」ができます〜
http://www.fujisan.co.jp/magazine/25/


一部が紹介されています。
http://www.aera-net.jp/summary/090405_000779.html

◆定時定点収集

2月中旬の木曜日、茨城県内のある自治体庁舎の駐車場に、その犬は50歳前後の女性にひかれてやってきた。名前はベル、オスの雑種だという。いつもと変わらぬ散歩だと思うのか、茶色いしっぽを振って女性に寄り添うように歩く。だが、その先に待ち受けていたのは「捨て犬収集車」だった。

隔週の木曜日、決められた時間帯、この駐車場には捨てられる犬とその飼い主が集まってくる。時には行列もできる。茨城県による捨て犬の定時定点収集が行われているからだ。

定時定点収集とは、自治体が犬猫を捨てていい場所と日時を定め、それにあわせて飼い主が捨てに来る犬猫を、収集車が巡回して集める制度のこと。茨城県の場合、42カ所の「捨て犬場」があり、捨て犬が多い地域では隔週、それ以外は月に1度、「捨て犬の日」が設けられている。

◆殺処分機で10分、絶命

飼い主に捨てられた犬にはどんな運命が待っているのか。東日本のある自治体で、殺処分の様子を取材した。午前9時30分、いつものように犬舎の壁が動き始め、この日は柴犬やビーグルなど9匹の犬が殺処分機に追い込まれた。処分機の広さは約3立方メートル。うっすらと明かりがともっている。そのなかを、犬たちは所在なげにうろうろとし、何匹かは側面にある小窓から、外の様子をうかがう。

処分機の入り口が閉じられると、すぐに二酸化炭素の注入が始まる。犬たちはまずガタガタと震え、息づかいが荒くなる。処分機上部に取り付けられた二酸化炭素の濃度を示すメーターの数値が上がっていくと、苦しいのだろう、次第に頭が下がってくる。1分もすると、ほとんどの犬は立っていられなくなり、ゆっくりと折り重なるように倒れていく。

恐らく、自分の身の上に何が起きたのか、理解できた犬はいなかっただろう。なぜ、自分がこんな目に遭うのか、わからないまま死んでいったのだろう。殺された犬たちのほとんどが、飼い主側の事情によって捨てられたのだから。

こうして2007年度には、全国で12万9937匹の犬が地方自治体に引き取られ、うち9万8556匹が殺された。犬たちはなぜ捨てられ、殺されなければいけないのか。

本誌2008年12月8日号「犬ビジネスの『闇』」ではペットショップやブリーダーによる遺棄の実態を明らかにしたが、今回は一般の飼い主たちによる遺棄の背景に迫るーー。



記者から:「隔週木曜日は『捨て犬の日』」/太田匡彦
http://www.aera-net.jp/editorial/today/090405_000785.html

前回の「犬ビジネスの『闇』」(08年12月8日号)から少し時間が経ってしまいましたが、このたび4月6日(月)発売のアエラ(09年4月13日号)に「隔週木曜日は『捨て犬の日』」というタイトルで記事を掲載します。

今回はまず、地方自治体が行っている犬の定時定点収集について取材し、この制度が存在することで安易な捨て犬を生み出している問題を指摘しました。また安易な捨て犬の背景には、ペットショップ等で安易に購入してしまう飼い主の存在があります。そんな「衝動買い飼い主」を生み出す流通システムの問題にも紙幅を割きました。特に移動販売の罪深さについて触れています。

今回、ある自治体の協力によって、殺処分機のなかの様子を取材することができました。9匹の犬たちが、その命を失う過程を見ることになりました。詳細は記事に書き、また写真も載せてあります。

ほとんどのすべての自治体で、殺処分の様子を公開していません。しかし捨てられた犬たちの身に何が起きるのか、私たちは知っておく必要があるのではないでしょうか。多くの人が現実を知ることが、不幸な犬を減らすための一歩につながるはずだからです。

今後もアエラではこの問題について取材を続けていく予定です。

引き続き、読者の皆様からの情報、ご意見をお待ちしております。是非とも皆様のご協力をいただきたく思います。

どうぞよろしくお願い致します。

アエラ編集部・太田匡彦



ご覧になったら、ご意見をお忘れなく!
http://www.aera-net.jp/latest/
 
携帯などから直接メールをされる方は、こちらからどうぞ!
pub-asa@asahi.com

コメント(9)

知ってます。
というかうちの子達もそういう場所出身ですので。
私が住んでいた所では10箇所位のいわゆる保健所のようなとこありましたけどうなるほどシェパード捨てられていましたし、その他ロットワイラーやピットブルも多かった。

私が今の犬をPickupしに行った時、上の記事の50歳前後の女性のようにまるでいつもの散歩のようにロングヘアチワワかパピヨンを連れて入ってきた若い男性がいまして、職員に質問されたところ「引越しするから」ってよくわからない回答をしていました。
何も知らない小犬は犬舎に飲み込まれて行きましたっけね・・・
あっけらかんとしたもんだなぁと。

この前読売新聞でも仔犬を産んだ母犬ともども捨てられた記事が載っていましたね。
せめてもの気持ちでガス室送りではなく仔犬のそばで注射による処分だったそうです。

自分の飼っている動物を保健所に持ち込む飼い主はガスが出るボタンを自分で押して最後まで見届ける事を義務にしたらいいのにって思います。
地方自治体が行っている 定時定点収集・・・。
犬捨て場なんて・・・・読んでショックを受けました。
だったら 飼わなきゃいいのに!!!ひどすぎます!!!
うちのシェパも処分寸前で来た犬です。
ちゃんとした訓練所なんですが、『引き取り手がないなら処分する』と言う
事で家で引き取りました。血統書もありましたので訓練試験受けるつもりです。
『お前がいらないって言った犬はこのくらいできるんだぞ!!!』
って所を見せ付けたいです。

殺処分したい奴は最期まで見届けて、自分の行った事を理解してもらいたいです
犬捨て場?
犬をゴミのように扱ってるなんて信じられません。(言葉が悪くて申し訳ないです。)
犬捨て場に連れて行く人はどうして犬を飼ったんでしょうか。
どうして自治体はこういう事を許して行うんでしょうか。
怒りと悲しさとで言葉が出ません!!!

犬や猫や他の動物達は人間よりも命の価値が低いとでも言うんでしょうか・・
同じ命なのに。価値なんてみんな同じ平等なのに。
酷すぎます。
日本にもアメリカその他の国のように、SPCA、アニマルポリスが出来るといいのにな。
そう思ってはやみません。
我が家の最初のシェパはドイツで買いました。その時、農夫然としたブリーダーのおじさんは「失礼ですが収入はきちんとありますか?犬を飼うにはワクチンや病気、税金などお金がかかります。それを確認しないで売ることはできないので」と訊ねてきました。

また、帰国の際かかりつけの獣医は日本のペット事情を聞いて激しく怒り「あなたたちは帰国するのをやめなさい!」と本気で忠告されました。

ドイツの「動物愛護法」は徹底したものだそうです。帰国後定まったので詳しくは知りませんが。

一方わが国では、先ごろ芸術院会員になった井上ひさし氏の犬猫虐待が有名です。こんなところからしてもうお話にならない。しかも彼がどんな発言をしているか。一部ですが。詳細はあまりにグロテスクなので彼の文章の最後だけご紹介します。


それにしても、わたしはなぜこのように猫に辛く当ったのだろうか。(略)動物愛護家には人間を愛することのできない人が多いような気がする。あの人たちは自分と同じ種族である人間が飢えているのを見すごすことはできても、自分の傍にいる犬猫が飢えているのは黙視できないのではないか。(略)わたしたちの動物虐待は、屁理屈をつければ、そういう人たちの<動物愛護精神>にたいする無意識のからかいだったのだ。

意識をかえる以外ないですね。
知っています。
先月亡くなった我が家の猫(享年18歳3ヵ月)は、そういった事情で放棄されました。
一緒に出されたきょうだいは、すぐに「煙」になったそうです。

日本では「行政サービスとは自分達(住民)の欲望を満たすことだ」と勘違いしてる連中が多いのです。
ですから「いらない犬猫を回収してくれるシステムは便利」。
なにしろ高い税金を払ってるんですから。そのぐらいしてくれて当たり前。

また、「動物の愛護及び管理に関する法律」が改正となっても、そんなもの全く知らないと無視を決め込む関係者(ブリーダー、販売者、一般飼い主)は少なくない。
法律改正は平成17年。かなり報道されていたと記憶するんですが。
都合の悪いことは素通りになるのでしょうね。
これが現状です。

ちなみにマスコミが大騒ぎした「崖っぷち犬」は「懐かなくてすぐに脱走する」という理由で、愛護センターに出戻ったそうです。
もらわれていった直後から懸念されていたのですが、悲しいことに見事に的中しました。


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