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がん(癌)治療の向上アンケートコミュの第1回がん(癌)治療の向上アンケート結果

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31日現在 コミュニティー参加の207名の皆様
改めて、ご協力ありがとうございました。
皆様ご多忙の中、患者様、家族や知人の方を中心に
いろいろなご意見も含め、非常に参考になりました。

今後も継続して2回、3回と行っていきますので
引き続きご支援の程宜しくお願いします。

まず、第一問から第三問までは、ご協力頂いた皆様
のプロフィールについてご質問しました。
回答についての結果。

第一問 下記の中からあてはまる属性をお選び下さい。
患者本人46名 (32%)
患者家族76名 (53%)
患者知人・友人7名(4%)
その他14名(9%)
合 計 143名

という結果となりました。
○アンケート結果
属性では、患者本人が、32%という結果は、自らインターネットで、積極的に治療方法の収集や、同じ悩みで苦しんでいる方との仲間作りを行っていることがわかる。また、患者家族が53%という結果は、患者本人が動けないため、治療方法に関する様々な情報収集。家族としてどのように行動してよいか?同じ悩みを持つ家族同士の繋がりを探していることがわかりました。

○ポイント
日本人の傾向として、自ら羅患していることをここ数年ブログやSNSなどで積極的に公表し、自ら病気と闘うためのモチベーションとして活用されている方が非常に多くなっていることがこの数字に繋がったと思います。

第二問 性別に関してお聞きします。下記の選択肢からお答え下さい。

集計結果
男42名 (30%)
女95名 (69%)
合 計 137名

○アンケート結果
性別では、女性が69%と圧倒的に多い。これはコメント書き込みを頂いた数でもそうでしたが、特に、患者家族の方で、積極的に動かれているは女性で、仕事や家事の合間を使い、家族のために必死になって様々な情報収集を行っていることがこの数値に結びついたと思います。

第三問 患者ご自身の年代を下記の選択肢からお答え下さい。患者家族、知人、その他の方は、患者の年代についてお答え下さい。

集計結果
20歳以下4名 (2%)
21〜25歳10名 (7%)
26〜30歳14名 (10%)
31〜35歳13名 (9%)
36〜40歳10名 (7%)
41〜50歳23名 (16%)
51〜60歳33名 (23%)
61〜70歳20名 (14%)
71〜80歳8名 (5%)
81歳以上5名 (3%)
合 計 140名

○アンケート結果
年代から見てみると41〜60歳という仕事でも家庭でも重要な時期に羅患されているケースが39%と高い数値となりました。またコメントにも記載されていましたが、羅患されている年代が非常に低い方も多数いたことについて、非常に驚く結果となりました。

○ポイント
がんの若年化が進んでいる中、羅患して、生活環境が激減することが多く、生活をベースにした治療環境が望まれているのではないかと思います。

第四問 病院・医者を選んだ理由
患者ご自身の「がん治療」を行った病院・医者を選んだ理由についてお聞きします。下記の選択肢の中から選んでお答え下さい。(家族・知人・その他の方も同様お答え下さい。)

集計結果
近隣なので(家・職場に近いので)30名 (21%)
大きい病院なので14名 (9%)
口コミでの評判が高いので6名 (4%)
本やインターネット等で情報を知ったから8名 (5%)
家族や知人に勧められて14名 (9%)
がん治療では有名だから13名 (9%)
昔から通いなれた病院だから5名 (3%)
高い技術を持った専門医がいると思うから18名 (12%)
各種医療機器が揃っていると思うから3名 (2%)
その他30名 (21%)
合 計 141名

○アンケート結果
病院・医者を選ぶ理由としては近隣の治療場所を選ぶケースが21%と高い数値を示した。コメントから多かったことですが、がんと診断されて、驚きや早く治療しなければということでとにかく、いろいろな情報収集をしている時間がないという意見が非常に多かった。
また高い技術を持った専門医がいる病院に行くと答えた方
が、12%と選択基準として重要視されていることがわかりました。

○ポイント
上記でも述べさせて頂きましたが、羅患された時の同様や家族も含め、生活リズムが一変することで、病院を冷静に選ぶ時間がない意見が非常に多かったです。がんに対しては、特にどこに行けばよいのか?どうすればよいのか?という情報が少ないことから、行政や病院も含め、きっちりとした情報訴求が必要であると感じました。

質問5 医者・病院についての満足度1
設問内容
がん治療を実施された際の医者・病院に対しての満足度についてお答え下さい。医者・病院は、十分に治療方法や治療経過について話をしてくれましたか?(家族・知人の方もお答え下さい。)

集計結果
満足34名 (27%)
やや満足28名 (22%)
普通14名 (11%)
やや不満26名 (20%)
不満23名 (18%)
合 計 125名

○アンケート結果
満足と答えた方が22%と1番高い結果となったが、やや不満、不満あわせて38%と多くの方が、十分な説明がなされていないと感じている方が多いのが現状という結果となりました。患者が納得いくまで十分な説明を行うことが課題となっています。

○ポイント
コメントでも非常に多かったのは、がんという死と直面する病気にもかかわらず、医師の説明が、残酷な言葉や、患者様や患者様の家族の心を考えない発言が多かったことに驚かされました。(専門用語を早口で言われたり、末期がんとわかっていながら2ヶ月も治療をしないという病院もありました。)
もちろんいい医者にめぐりあえたという意見もございましたが、心理的側面も含めて治療にあたることが医療関係者に望まれることであり、課題として認識しなければならないと思いました。

質問6 医者・病院についての満足度2
設問内容
がん治療の際、医者・病院は自分自身を十分に理解してくれたと感じますか?(患者ご本人がお答えできない場合は家族・知人・その他の方が代筆して感じたことをお答え下さい)

集計結果
満足26名 (23%)
やや満足26名 (23%)
普通19名 (16%)
やや不満24名 (21%)
不満18名 (15%)
合 計 113名

○アンケート結果
病院・医師と患者との信頼関係を調査した結果、やや不満、不満をあわせて36%と高い数値を示した。病気においては、医師や医療機関しか治療できない。つまり命を医師や医療関係者に預けなければならない。
死と直面しながらがんと闘う上で、病院・医師との意思疎通が十分にされていなければ、治療だけでも苦しいのに、それ以外のことで患者様は、闘わなければならない。
患者目線に立ち、治療を行なう必要性を感じました。

○ポイント
医療機関は、ひとりひとりの精神面まで支えることができていないのが現状。メンタルケアが今後の大きな課題。

質問7 自由診療について
設問内容
がん治療を自由診療(例:免疫療法等)での治療が、積極的に行われていますが、自由診療についてのイメージを下記の選択肢の中からお答え下さい。

集計結果
健康保険が使えない15名 (13%)
治療の選択肢が増えるので嬉しい16名 (14%)
治療効果に期待できる9名 (8%)
高額である43名 (39%)
わからない26名 (23%)
合 計 109名

○アンケート結果
自由診療について、大半の方が、健保体制での治療が中心であるためであろうか、わからないという回答も非常に高い。
また健康保険がきかないために、高額であるという回答が39%と多い。
また、がん難民が増加しているからか、新たな治療方法を求められていることからか、治療の選択肢が増えるので嬉しいという回答が14%という数値になった。

○ポイント
まだまだ高額な価格に課題が残る。また情報が少ないことも自由診療のイメージがわからない理由と考えられる。

質問8 代替療法について
設問内容
がん治療において、病院以外で取り組まれた。代替医療についてお答え下さい。(1つしか答えることができませんので、主に取り組まれているものについてお答えください)

集計結果
古くからある伝統的療法や民間療法3名 (3%)
心理療法(サイコセラピー)2名 (2%)
ホルミシス療法(秋田玉川温泉などのラドン温泉)2名 (2%)
食事療法15名 (17%)
健康食品療法(アガリクス等)39名 (46%)
薬用・香料植物(ハーブ)療法2名 (2%)
用手(手技)療法2名 (2%)
電気療法1名 (1%)
西洋医学に対抗した新しい医療3名 (3%)
免疫療法(免疫注射以外の自然治癒を高める方法)15名 (17%)
合 計 84名

○アンケート結果
代替療法について、知名度のあるアガリクスや、体にいいと思われるものを摂取する健康食品を実施された方が圧倒的に多い。
また、免疫力を高める療法を実施されている方も非常に多いことがわかりました。とにかく実施できるものを積極的に行う傾向が強いと思います。
また、中には、医師が反対して飲めないということもコメントとしてありました。本当に効果があるかどうかという判断は難しいですが、医師によっても賛成や推奨する意見と、否定的な意見の2つにわかれることがわかりました。

質問9 代替医療を実施した期間
設問内容
質問8で実施した代替医療を実施した期間を下記の設問からお答え下さい。(家族・知人・友人・その他の方も患者に代わってお答え下さい。)

集計結果
2週間7名 (10%)
1ヶ月7名 (10%)
2ヶ月3名 (4%)
3ヶ月7名 (10%)
4ヶ月0名 (0%)
5ヶ月2名 (2%)
6ヶ月15名 (22%)
7〜12ヶ月9名 (13%)
1年以上2年以下7名 (10%)
2年以上10名 (14%)
合 計 67名

健康食品や食事療法など治療後も、再発を防止するために継続して実施されている方が多いのであろうか、1年以上(1年以上、2年以上の合計)が、26%という結果となった。
少しでも自分で行えることは、自ら、または、家族も含め積極的に行う療法といえる。
羅患された方の健康に対する意識は極めて高いことがアンケートからわかりました。

質問10 代替療法に使った額
設問内容
質問8で医者・病院以外の代替療法や自由診療(免疫療法)にお使いになった金額を月額でお答え下さい。

集計結果
0〜1万円11名 (15%)
1〜5万円23名 (32%)
6〜10万円7名 (10%)
11〜15万円4名 (5%)
16〜20万円5名 (7%)
21〜30万円5名 (7%)
31〜40万円2名 (2%)
41〜50万円3名 (4%)
51〜100万円5名 (7%)
100万円以上5名 (7%)
合 計 70名

○アンケート結果
39%の方が月額11万円以上代替医療に使われ、21万円以上でも25%、40万以上でも18%と代替医療には、非常に高額の治療費用を使われていることが伺える。少しでも延命できるなら、また少しでも「がんが治るなら」という気持ちや、「再発防止のために」使い続ける方が多いことが、代替医療の使われる額に反映しているのではないか?という結果となりました。

質問11 自由診療(混合診療も含む)について1
設問内容
追加アンケート?自由診療についてご質問です。
がん治療・検診において、どのような自由診療を行ったことがありますか?(患者本人、代筆の場合、患者家族、知人・友人がお答え下さい)下記の設問から主なものをお答え下さい。

集計結果
重粒子線治療(陽子線、炭素線)3名 (8%)
インターフェロン0名 (0%)
免疫療法(NK細胞活性等)3名 (8%)
丸山ワクチン1名 (2%)
未承認薬による抗がん剤治療5名 (13%)
固形腫瘍のDNA診断0名 (0%)
活性化自己リンパ球移入療法1名 (2%)
体幹部病巣に対する直線加速器による定位放射線治療1名 (2%)
PET診断(がん検診)8名 (21%)
その他15名 (40%)
合 計 37名

○アンケート結果
認知度が低いと思われていた高度先進医療の重粒子線治療も18%と高い数値を示した。
自由診療のがん治療の中で、注目されている免疫療法も最近はかなり実施する医療機関や培養技術をビジネスとする企業増えたためか8%という結果となった。
また未承認薬については、患者が望んでも医療機関が積極的でないと言われているが13%と高い数値となった。
検診では、がんを発見するためのPET検診は21%と普及が進んでいることが実証できると思います。

○ポイント
自由診療にも積極的に参加する患者様が増えている傾向。また重粒子線治療や免疫療法、未承認の抗がん剤などQOLの高い、低侵襲の治療法が積極的に行われていることもポイントとしてあげられると思います。

質問12 自由診療(混合診療も含む)について2
設問内容
追加アンケート?自由診療についてご質問です。
質問11でお答えされた方にご質問です。がん治療・検診において、どのくらいの期間治療しましたか?(患者本人、代筆の場合、患者家族、知人・友人がお答え下さい)下記の設問から主なものをお答え下さい。

集計結果
1ヶ月6名 (19%)
2ヶ月2名 (6%)
3ヶ月3名 (9%)
4ヶ月0名 (0%)
5ヶ月2名 (6%)
6ヶ月3名 (9%)
7ヶ月以上〜9ヶ月0名 (0%)
10ヶ月〜12ヶ月4名 (12%)
1年〜2年7名 (22%)
2年以上4名 (12%)
合 計 31名

○アンケート結果
治療期間は、10ヶ月以上という方が、46%と自由診療をされている方の治療期間が長期間にわたるという結果となった。
やはり1クールではなく、2クール以上の治療を実施するからではないかと判断できる。

質問13 自由診療(混合診療も含む)について3
設問内容
追加アンケート?自由診療についてご質問です。
質問11でお答えされた方にご質問です。がん治療・検診において、1クール合計(治療費、交通費、お礼等含む)どのくらいの費用がかかりましたか?(患者本人、代筆の場合、患者家族、知人・友人がお答え下さい)下記の設問から主なものをお答え下さい。

集計結果 1万〜5万円2名 (7%)
6万〜10万円4名 (14%)
11万〜20万円4名 (14%)
21万〜30万円3名 (10%)
31万〜40万円1名 (3%)
41万〜50万円3名 (10%)
50万〜100万円3名 (10%)
101万〜200万円3名 (10%)
201万〜300万円1名 (3%)
301万円以上4名 (14%)
合 計 28名

○アンケート結果
1クール41万以上と答えた方が、47%と高額な費用を支払って
いることが伺える。
300万円を超える重粒子線治療であろうか、14%もの方が自由診療に高額な治療費用を払っていることも特筆すべき事項であると思います。
価格が高いということが多かった自由診療ですが、治療効果が期待できるのであれば、利用される患者様も多くなるのではないだろうか?
また医療サイドも、価格を下げる努力を常に行い、効果のある治療を実施することが望まれる。

質問14 治療時間について
設問内容
私たちは、羅患されても、仕事、家庭生活、趣味等の日常生活を壊さないで、治療ができる通院型クリニックを検討しています。そこで、通院型で、治療時間を終電まで行うクリニックがあればという質問を追加させて頂きます。
※注 通常の入院用ベットや準無菌室も備える予定です。

集計結果
よい15名 (60%)
普通1名 (4%)
特に治療時間は関係ない4名 (16%)
どちらでもない5名 (20%)
合 計 25名

○アンケート結果
通院型で治療することについて賛成している方が60%と要望が高いことがわかった。しかしその反面、年老いた方が通院主体で治療を行うことがどれだけ大変かのご意見もあり、通院主体で、入院設備も設置している病院が望ましいことがわかりました。

○総括
このアンケートを通じて、患者様、患者家族の体験された切実な問題や、現実を痛感しました。非常に辛い出来事や苦しみとの闘いをされている中で、このアンケートにご協力いただけたこと本当に言葉ではいい表せないほど感謝でいっぱいです。
われわれは、この思いを受け止めて、クリニック建設の実現に向け、皆様や、がん患者様にとって、よりよい活動をしてきたいと考えております。
今後クリニック建設の状況報告や、アンケート実施を行いますが、ご支援頂けますよう宜しくお願い致します。























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