アフリカ写真館コミュのよくある会話

寝台列車に乗るまでの間、ブラワヨ（気持ち悪い名前ですねｗ）
という町の駅のホームで黄昏ていると、駅員が話しかけてきました。

駅員：ｚ（ジンバブエ人）
自分：ｎ

ｚ「おう、ロナウジーニョ、どっから来た？」

（ヘアバンドを付けてるせいか、ロナウジーニョに見えるらしいｗ
前はチャイナとかニーハオとか言ってたくせに。）

ｎ「ジャパンだ。」
ｚ「オー、マイフレンド♪ジャパンはどうだ？」

（どうだ？ってなんて答えりゃいいんだyo）

ｎ「別に普通だね。」
ｚ「俺をジャパンに連れてってくれよ、ブラザー！」
ｎ「ジャパンは寒いよ。ストレス社会だよ。それでも行きたい？」

ｚ「…どんなストレスがあんのよ？」
ｎ「いろいろだよ。ガールフレンドもできないしな。」

ｚ「ガールフレンド！？ベリーイージー！」
ｎ「どうやってさ？」

すると、おっちゃんは隣にいた若い女性の肩に手を置いて、
ｚ「こうやって積極的に行くんだよ、ね？」
と言って彼女にウインクする。

（軽いノリだなぁｗ）

ｎ「…オーライ。じゃ、おっちゃんはどうやって奥さんと知り合ったん？」
ｚ「うちらは昔から近くに住んでて、小さい頃からよく遊んでたんだ。
　そんなわけで、いつの間にか。」

（いつの間にか、って遊んでる間にできちゃったのか？ｗｗｗ）

ｎ「なるほど。いつ結婚したの？」
ｚ「俺が生まれたのが１９６１年で、結婚が１９８５年だから…」
すると、指で数え始めたｗ

ｚ「…２５歳だったかな。」
ｎ「ま、いいや。で、何人子どもいるの？」

ｚ「３人で、一番上の子が８６年生まれだから、えーっと…」
ｎ「あ、数えなくていいよｗじゃあ２０歳くらいね。」

ｚ「ああそうだった。」
ｎ「今は何してるの？」

ｚ「家出しちゃったし、よくわかんないな。南アフリカに行ったらしい。
　勉強が嫌いで、学校の成績も悪くてね。辞めちまったんだ。今は、
　ヨハネスブルグで職探ししてると思うんだけど。連絡もくれないし。」

（オイオイ、そういう輩が世界最悪の治安を作ってるんだyo!!）

ｎ「そうか、ドンマイ。娘は？」
ｚ「上の娘も家出しちゃったよ。」
ｎ「そうかそうか…」

ｚ「おっと仕事の途中だった。日本に行ったら連絡くれよ。じゃあな。
　彼女は簡単に見つかるからな。グッドラック！」

ｎ「はあ。」

こんな会話ばかりですｗ