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日本の色の名前コミュの色名を使った表現

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先ほど参加したばかりですが、ふと、色名を使った表現っておもしろいなと思いました。
例えば、

■きつね色に揚げる(きつねは食べないのに美味しそう)
■玉虫色の表現  (きれいな色のイメージなので良い意味ではないのが意外)
■ばら色の頬・唇  (素敵なほめ言葉だな)
■とび色の瞳    (外国の童話に良く出て来て、どんな色なんだろうと思っていました)
■顔面蒼白     (青白い=不健康そう、を一言で表している!)
■漆黒の闇     (深い深い黒のイメージ、でもうるし(漆)と関係あるのかな)

などです。
上記の中には、表現だけで実際に存在しない色もあるのでしょうか。

他にどんな「色名を使った表現」がありますでしょうか。
皆さまの好きなものをお聞きしたいです。

コメント(132)

えび茶よりエビちゃんがいい、なんてつまらない突っこみは場違いですね。
えび茶から連想したのですが、渋茶色って実際にあるようですね。

浅黄色から(浅木久仁子さんじゃなく)萌黄色(もえぎいろ)を連想してしまいました。

瑠璃色の地球って歌は好きでした。
バイクでの数百キロのロングツーリングの際、この歌ばかり歌っていたことがあったっけ(今はバイクを降りた)。
アジュール (azure) の空を見たいなー。
日本じゃ、むりかな。
> やいっちさん
このコミュは、
日本語の表現ですわ。

お気をつけ遊ばせ人差し指


翻す衣も薄紫の〜

雲の上人の舞楽の声ごえに ・・・・


「能 鶴亀の一節より」



「ウコン(鬱金、宇金、郁金、玉金)」の原義が「鮮やかな黄色」だと今頃、知った。
カレーなどの香辛料でもあり、黄色の着色料でもある。
うむ。鬱金という表記は濃厚な味わいだなー。

ユーミンの曲で夕暮れを表すのに『空色は水色に…茜は紅に…』そして夜がやってくるのを『藍色は群青に…薄暮は紫に…』晩夏って曲です 記憶の空の景色が浮かぶんです
昔、色指定で間違えたことがあった。
「紺青」のはずだったのに、「群青」と書いてしまった。
しかし、この両者の異同がよく分からない。
> みずえさん

『晩夏』は、つくづく良い曲ですよねぇ・・・・
情景描写が的確でありながら幻想的。
情緒溢れる日本の名曲だと思います。
ここでは色名を使った「表現」についてお聞きしたいので、
例えば浅黄色や萌黄色についてのお話は「黄系」というトピック、
紺青と群青については「青系」というトピックで話題にされてはいかがでしょうか。
(画像を貼る以外は禁止というわけではないようです)

色そのもののお話は各色のトピックでなさることですっきりすると思いますし、
その色味が好きな方が書き込みやすくトピックが盛り上がるかな、と思いました。


よろしくお願いします。
亜麻色の髪


烏の濡れ羽色




髪の色も、美しいですね。


夏の季語で「緑陰(りょくいん)」という言葉があります。
青葉の茂った木立の影のことだそうです。
山紫水明(さんしすいめい)。
日に映じて山は紫に、澄んだ水ははっきりと見えること。山水の美しい景色の形容。(from広辞苑)

山の色なら普通は緑系の色名がつきそうなものなので、この言葉を最初に聞いた時は「へ?」と思いました。(正直今でもなんでなのかわかっていないトーヘンボクな百舌ですあせあせ
いったん沸騰したお湯を冷ました物を「白湯(さゆ)」と言いますね。
同じ漢字でも中国語だと「白湯(パイタン)」で白いスープになりますね。
京都八瀬、左京区上高野東山にある瑠璃光院(るりこういん)。
境内にある「瑠璃の庭」は、瑠璃色に輝く浄土の世界を表わした瑠璃光院の主庭。数十種の苔のじゅうたんをぬって一条のせせらぎが清らかに流れます。アオモミジの頃や紅葉の頃に格調高い書院から眺める「瑠璃の庭」は、落ち着いた癒しの空間になります。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1728728502&owner_id=9873863
女郎花ほどの淡さを持ちあへず刈安色のほどもなかりき

先ほど参加させていただいたものです。 本日の自作短歌です。 
 不思議な色合いでした。

女郎花ほど淡くなく淡黄、刈安色とも違う。
ありそうで見つけられない色名。
春めいたその色。
藤煤竹の闇のなかへ誘われ、その得体の知れぬ生き物は再び深い睡りに堕ち、やがては白群の繭へと姿を変えたのでありました。


藤煤竹  ふじすすたけ #5a5359

白群 びゃくぐん #83ccd2   小説家をイメージして創作しました。
色のなかのかういろ如何。香也、仏前にたく香の色をいへる也。 〜「名語記」
   

「香色」(こういろ)

薄いくすんだ茶色で、丁字や沈香、伽羅などの香木を煎じて、媒染材を使わず淡く染めた色だそうです。
淡いものを薄香、赤味のあるものを赤香といい、色域が幅広いです。
染めてからしばらくは香木の香りが残ったそうです。
香木は輸入品で高価だったので、染料に使う事を許されたのは殿上人だけだったそうですが。

香りの色、という表現がいいなあと思いました。

今なら「お寺の匂いがする」なんて言ってしまいそうな香りなのかしら?あせあせ
(私は結構好きなんですがほっとした顔
勇気凛々、瑠璃の色。

「凛」の コミュにも 入っていますが、瑠璃色は 爽やかで

清潔感が あり、自分も浄められて やる気の出る、癒される色です。
「赤ちょうちん」

飲み屋に行く時に「赤ちょうちんで一杯行かないか?」なんて誘い文句がありますね。
「黒歴史」

ここ数年の間ネット上で見かける表現ですが、ふれられたくない過去やなかったことにしたい過去を表す言葉のようですね。
真っ赤なウソ

涙色 って 水色? 透明?

そにどりの青き御衣

そにどりとは、カワセミのこと。
漢字ですと、翡翠と書くそうです✨✨
「赤の他人」

普通に「他人」って言うよりも「赤の他人」と言う方が無関係という感じが強調されるように思えますね。
「赤っ恥をかく」
「白い目で見られる」

赤っ恥をかいて周りから白い目で見られるなんてこともあるかも。
「黄櫨染」

上天の太陽の色、帝の色(禁色)などと言われているようですが、今風に言うと何色なのでしょう?
「黄色い声・・・」

小学生の頃、女の子達がピイピイひよこ騒いでると
先生に 「やっかましちっ(怒った顔)  黄色い声でわめくな!」 なんて叱られてましたが・・・

なんで「黄色い声」なのかなぁ・・・元は仏教用語のようなのですが?
「花紅柳緑」 チューリップクローバー

”かこうりゅうりょく” なんて漢詩風に読まないで、

「花はくれない 柳はみどり」とやまと言葉で素直に読んだ方が今頃の季節を感じますね・・・

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