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竹輪句会コミュの〜5月の投句のお誘い〜

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こんにちは。
もう半袖ですか?
5月の投句のお誘いです。

今月のお題は…【鰻】と【天瓜粉】!
鰻は土用鰻ではなく、単に鰻だと思われ、
天瓜粉は、奇策ではなく、正しい使い方のベビーパウダーだと思われます。

天瓜粉そんなことにも使えるの? 拙句
ドライシャンプーにも使えるらしいです!
あと、食べたら、いけないだろうな。

鰻は昔、ペットにしていたことがあるのですが、
暴れるは、脱走するは、結果、水槽が割れるは、大変でした。
今にして思えば、かわいそうな事をしていたなと思います。

以上、今月は出せたらいいなと思っています。
みなさんもどうぞ!

三島の宿雨に鰻をやく匂ひ  杉本 寛

地物かと問はれ鰻が身をよぢる   白石めだか

子の中の愛憎淋し天瓜粉  高野素十


『週刊金曜日』2015年6月26日号掲載の俳句を募集しています。
【兼題】「鰻」「天瓜粉」(雑詠は募集しません)
【締切】 2015年6月1日(月)必着
【投句数】1人計10句まで何句でも可
※特選に選ばれた句の作者には櫂未知子さんの著書(共著を含む)をお贈りします。
【投句方法】官製はがきか電子メール
(氏名、俳号、俳号の読み、電話番号を明記)

【投句先】

郵送ははがきで
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23
アセンド神保町3階  『週刊金曜日』金曜俳句係宛。

電子メールはhenshubu@kinyobi.co.jp
(タイトルに「金曜俳句投句」と明記してください)

【その他】新仮名づかいでも旧仮名づかいでも結構ですが、一句のなかで混在させないでください。なお、添削して掲載する場合があります。

コメント(9)

こ〜へ〜くん、鰻と天花粉、1句ずつ投句したよ〜。
先日この本買った。今度の句会に出られたら持参します。
おお、ジョバンニさん!一緒。私も一句ずつ出せましたよ!天瓜粉の「か」は「花」でも可なんですね。ちょっと焦りました。

本、楽しみにしてますね。カキフライとジープは読みました。
やましなさん、5句ずつとはすごいです!
楽しみにしております。
こちらの方、アップします。

【天瓜粉】
天花粉キャッキャッ喜ぶ孫と我
他所の子の育つは早し天瓜粉
天瓜粉子無し孫なし親も無し
ぱたぱたと天花粉(てんかふ)はたいて再稼働
天花粉どんな嫁さん来るのだろう
湯上がりや天瓜粉まであと五分
アルバムの妣立て膝で天花粉
くれなゐの乳頭もてり天瓜粉
人妻のシッカーロールの匂ひかな
湯上りに首筋白く天花粉
天瓜粉舶来品の香り立つ
ばたつかす足は喜か怒か天瓜粉
父として役目はいつも天瓜粉
やわらかき夕べは夜に天瓜粉
遠ざかる昭和の匂ひ天瓜粉
天瓜粉三つ編似合ふ少女ゆく
吝嗇の母のけちらぬ天瓜粉
天瓜粉赤子といへど長き脚
ローションのあとお馴染みの天瓜粉
天瓜粉幼き時のまなうらに
天瓜粉まみれに湯上りハダカンボ
歓声の舞ひ上がる夜や天瓜粉
湯上りの天花粉の香抱き上げる
肋骨の形あらはに天瓜粉
天花粉色白ければ白くふる
天花粉気のあらき眼は母ゆづり
兄妹尽きぬ話や天瓜粉
曾祖母の天瓜粉あり三面鏡
遺伝上の父をさがして天花粉
天瓜粉打たるるままに眠りけり
これもまたサービスのうち天瓜粉
天花粉丸い紙箱ふわふわパフ
横文字に直されてをり天瓜粉
ほどほどにひつくり返す天瓜粉
おんぶ紐さらしおむつと天瓜粉
鼻筋に白一本や天瓜粉
大仏の子供立たせて天花粉
毀れ家や錆びたる缶の天花粉
天瓜粉白さを誇る心かな
老人と子どもおんなじ天瓜粉
合宿の少年ひそかに天花粉
双つ子の名さへ似かよふ天花粉
懐かしき母の匂ひの天瓜粉
きかん坊が神妙となる天瓜粉
はしゃぎたる子どものかたち天瓜粉
天瓜粉缶を転がす遊びかな
風呂上り逃げまわる子や天花粉
両足を片手で掴み天瓜粉
老人の子どもに帰る天瓜粉
失ひし児の尻丸し天瓜粉
天花粉子育時代夢心地
天花粉すぐをはるからじつとして
天瓜粉項にありし指のあと
手早さは母から継ぎて天瓜粉
天花粉ちさき手足のよく動く
天花粉着せて赤んぼ出来上がる
記憶する母の匂ひの天花粉
天花粉鼻にひとすじ刷く子かな
知らぬひとに打たれし覚え天花粉
ぐいぐいと乳を飲む児や天花粉
芳一に経書くごとく天瓜粉
天瓜粉舞ひて世界の新しき
天瓜粉木魚の如く叩かれり
気になりしところに黒子天瓜粉
寝室の闇に仄かに天瓜粉
逃げる子に天花粉持つ強き母
天花粉うなじに残す少女かな
天瓜粉打たれて仄と蒙古斑
夕づきて湯屋に匂ひの天瓜粉
へそとると追ひかけ叩く天瓜粉
天瓜粉まぶして赤児鏡餅
二人して吾子にたたきし天花粉
汗かきの血なり天瓜粉いまも尚
父知らぬ父に横向き天花粉
新聞紙パラパラ落ちる天花粉
散髪の名残を残し天瓜粉
天瓜粉服を脱いだら傷跡が
逃げ回る裸に天花粉(てんかふ)再稼働
もらはれし子とな思ひそ天瓜粉
天瓜粉また打ちたくて成す子かも
天瓜粉ぱたぱたにある小止みかな
昔子に今は老母に天花粉
天花粉この子がお嫁に行くまでは
さきはひのただよふ如く天花粉
しかうして畳真白き天瓜粉
眠くなる床屋の椅子や天瓜粉
天瓜粉坊主頭に首化粧
初孫に大器になれと天花粉
天瓜粉ちんこの脇に名残あり
天瓜粉はたけば上がる笑ひ声
スペシャルな天瓜粉だと安値札
初の子に初の手つきで天花粉
吾子の名を呼びつつ打てり天瓜粉
呪ひのことばをひとつ天瓜粉
部屋にみつ天花粉の香妻老いる
天花粉蒙古斑の子柔らかき
扇がれて寝てしまひをり天花粉
嬰児の蹴り足強し天花粉
風立ちて畳のにほひ天花粉
裏返す軽き母なり天花粉
天花粉雲かがやいてゐたりけり
むくつけき漢の顔に天花粉
首筋に老女べつたり天瓜粉
母子家庭おほくは貧し天瓜粉
天瓜粉巴里の絵画の奥底に
天花粉つけ過ぎ怒る若き母
右手上げ左手下げて天瓜粉
ふつと来て話に交じる天瓜粉
短めの久留米絣や絣天花粉
天花粉待つ子次つぎ湯をあがる
烏天狗大仏の子に天瓜粉
心臓の音の小さく天瓜粉
飛びつきし吾子の項の天瓜粉
天瓜粉はたく力士の餅肌に
出迎への吾子に真白き天瓜粉
シャネル五番ついでに天花粉を買ふ
天花粉まぶされた子の寝顔かな
強がって拒み続けし天花粉
バスタオルハンドタオルに天瓜粉
天花粉雲のかたちの蒙古斑
頬にパフあてて淋しき天花粉
天花粉打つて稚児の髪直す
天花粉迷惑顔の子もをりぬ
天瓜粉昔の母は強かった
一番に並ぶ風呂屋の天瓜粉
路地奥で天瓜粉の香まきちらし
出迎への吾子の匂へり天瓜粉
逃げまはる子の声押さへ天花粉
天花粉パンツの跡のまつすぐに
足あとの白き廊下や天花粉
まぶされて天瓜粉とは遊べない
天花粉千手観音指何本
得意気にヒーロー極めて天花粉
裏返し表に返し天瓜粉
【鰻】
待つことのかくもうれしき鰻かな
鰻喰い舌に残れる脂かな
食ひ合はせなれど梅干うなぎ好き
風ぬるき桶に渦巻く鰻かな
目を打たれなほものたうつ鰻かな
真つ当に生きた男の鰻めし
忘我まで絡み合ひたる鰻かな
鰻買ひ一人前を決める母
泥ぬらり鰻ぬらりの幼き日
柴又や寅さん偲び鰻喰ふ
鰻喰ふや近き将来思ひつつ
鰻の子母郷で游ぶ海の果
神秘さを味うべしと鰻めし
誰の目も透かさず掴む鰻かな
飛行機に乗つて鰻のさばかれむ
鰻のぼり蒼い空が恋しい乎
鰻屋に町内のよき男女寄る
百点のご褒美といふ大鰻
うな丼や御飯粒付く足の裏
俎の鰻何とも悲しさう
川越も鰻がなけりあただの街
千里来て人に食はるる鰻かな
鰻とる竹筒の餌ミミズ掘る
穴子屋に飼はれて沈む鰻かな
危惧されし鰻今年も味わひぬ
久々の友恙なし鰻喰う
大鰻どこの川かとまず問はる
鰻食ふ頃となりけり町のなか
白焼きのやふなをんなと喰ふ鰻
御師との出会ひと別れ鰻屋で
皮とタレ焦げの程よき鰻かな
虚空なる鰻のごとき未来かな
鰻重や母得意げに注文す
任侠の徒に似し顔が鰻割く
お吸い物付いて鰻を引き立たす
内装の簡素な鰻料理店
夏バテにとは身勝手な鰻逃ぐ
好物は今も鰻や父米寿
浅草のどぜうの老舗にて鰻
甘たるき鰻食いけり友逝けり
存分に食べたき鰻目に描く
丼をややはみ出してゐる鰻
鰻屋を過ぎて山椒匂いけり
鰻丼やよくぞ日本に生まれけり
水槽の鰻あはれと覗く子ぞ
隠れ家の深き厨に鰻の香
手遅れさ人も地球も鰻もね
鰻屋の店ほの暗き昼下り
一生を終へまつすぐの鰻かな
もしかして蛇かも知れず鰻丼
エイヤッ!と特上三千八百円
出戻りが舌鼓打つ鰻かな
食はぬ日の鰻のとほくからにほふ
人招く如く鰻のうの字かな
新世紀鰻の役に川田君
謎なのに旨いから食え鰻をね
川風や橋の続きの鰻店
掘割の風や吹かれて鰻待つ
泳ぐかに踊るかに見ゆ「う」の字かな
あの人とゆつたり待てば鰻めし
鰻丼や太平洋の恵み食う
帰郷して観音水の鰻食ふ
天然ものであるはずがない鰻食ふ
鰻食ひ国の行く末思ひけり
鰻屋の軒端に残る薄明り
酒が付くうな丼もしかしたら明日
江戸前の鰻懐かし里帰り
鰻買ふ茂吉の鰻買ひにけり
鰻屋の絆深める待ち時間
異動の日上司自腹で鰻重
鰻丼や家族和解の膳据える
稚魚の旅語りつつ待つ鰻かな
鰻重を残さずに食ふ傘寿かな
小路入り鰻の寝床ばかりなり
鰻パイ賞味期限ということも
晴の日や晴の顔して鰻食ふ
鰻屋の煙に功徳あるごとく
太平の世を語らむと鰻屋へ
椅子よりも座敷がよろし鰻食ぶ
温泉に我が身ほぐして鰻食ぶ
少年の川にのみ棲む鰻かな
今生の別れのやうに鰻食ぶ
うな重の上おごられし肩身かな
うまいけど高層ビルの鰻かな
鰻大好き我生粋の和食党
進学の孫に約束鰻便
ぬけさせぬ戦に進む鰻ども
難解な句をつくる人鰻食ふ
祖母母と鰻で祝った初月給
たまには鰻食いに行こうかなあお前
三通りではない方の鰻食ふ
遠き日の鰻筒揚で兄の声
開かれて畳のような鰻かな
うなぎ焼く腕のほくろの毛の太き
鰻焼くはちまきおやじ煙の中
鹵川に沿うて鰻屋二三件
鰻食ひ茂吉の思ひ呑み込みぬ
外向きに持つ鰻屋の提げ袋
まつすぐに伸びて裂かるる鰻かな
鰻断つ絶滅危惧と知りてより
川下り淡き灯の下鰻焼く
兜町うなぎのぼりを吹き流し
良縁のまとまりさうな鰻かな
蓋を取り湯気に鰻は鰻なり
天然と云はれて旨き鰻かな
鰻屋の昼にスーツの客ばかり
捌く父炭熾す兄鰻焼く
鰻食ふ二人アリバイ整へて
生国の川かくありぬ鰻釣
鰻屋のうの字の如く長考す
いつ聞いても三十三歳鰻買う
二組の客をもてなす鰻懐石
深夜読む鰻に添へし子の手紙
鰻屋や煙は出でて人は入る
鰻待つ奥で子が恋打ち明ける
鰻屋の狭き間口を譲り合ふ
多国籍食品加工品鰻
屋形船食わず嫌いの鰻かな
初孫の上座に眠る鰻かな
遠客を鰻で迎ふ日本橋
浜名湖に遊ぶ鰻を食べもせで
鰻の日匂だけ嗅ぎ終りけり
鰻丼を待てば座敷を過ぎる風
お銚子を一本つけて鰻食む
すり抜ける鰻の様な閣議かな
安早の牛丼店に鰻食ふ
柳川や鰻の蒸籠下駄の音
闇市の立ちし辺りに鰻食ふ
うな重といふ店があり路地裏に
鰻屋の煙ばかりを吸ひにけり
小川菊や冷や一杯の待ち時間
鰻だと一挙に数字が上昇し
帰郷せる子等の定番鰻めし
裂いて蒸し火に炙られる鰻かな
鰻屋の暖簾うのじのうなぎかな
こ〜へ〜くん、きのうはどうもです、アップありがとう。
すごい量だね〜、例によって直感でさくっと、5句ずつ選句してみました。

【天瓜粉】
合宿の少年ひそかに天花粉
天花粉ちさき手足のよく動く
天瓜粉舞ひて世界の新しき
天花粉雲かがやいてゐたりけり
◎ふつと来て話に交じる天瓜粉

【鰻】
鰻屋に町内のよき男女寄る
隠れ家の深き厨に鰻の香
少年の川にのみ棲む鰻かな
遠き日の鰻筒揚で兄の声
◎鰻屋の狭き間口を譲り合ふ
選句 天花粉
他所の子の育つは早し天花粉
やわらかき夕べは夜に天花粉
天花粉打たるるままに眠りけり
両足を片手で掴み天花粉
天花粉舞ひて世界の新しき

選句 鰻
千里きて人に食はるる鰻かな
大鰻どこの川かとまず問はる
出戻りが舌鼓打つ鰻かな
晴の日や晴の顔して鰻食ふ
良縁のまとまりさうな鰻かな
私も選びました!
お二人の選、いいですね。参考に、してしまいました。

【天瓜粉】
・右手上げ左手下げて天瓜粉
・天瓜粉舞ひて世界の新しき
・両足を片手で掴み天瓜粉
◎やわらかき夕べは夜に天瓜粉
・部屋にみつ天瓜粉の香妻老いる

【鰻】
・晴れの日や晴れの顔して鰻食ふ
・川風や橋の続きの鰻店
・開かれて畳のような鰻かな
◎新世紀鰻の役に川田君
◎良縁のまとまりさうな鰻かな

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