太平洋戦争が終わった1945年以降も引き続きフィリピンのルバング島において30年間もジャングルの中にとどまり軍人としての任務を続けた元陸軍少尉、小野田寛郎さんが1月16日に都内の病院で死去しました。
今では見かけない「古い真面目な日本人」そのものの人でした。
さて、私は帰国直後の小野田寛郎さんを生で見た事があります。
小野田さんは、一緒にルバング島のジャングルで生活していた小塚金七さんの墓参のため、帰国直後に東京都の八王子市にある小塚金七さんの墓に来たのですが、その場所に私も居合わせました。
当時、私はまだ小学生だったのですが、寺の前の道路は報道関係の車両が何十台も止まり、空には取材のヘリが何機も飛び回り、数千人の野次馬が寺の境内を右往左往するという、異様な光景を今でもハッキリ覚えています。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
今では見かけない「古い真面目な日本人」そのものの人でした。
さて、私は帰国直後の小野田寛郎さんを生で見た事があります。
小野田さんは、一緒にルバング島のジャングルで生活していた小塚金七さんの墓参のため、帰国直後に東京都の八王子市にある小塚金七さんの墓に来たのですが、その場所に私も居合わせました。
当時、私はまだ小学生だったのですが、寺の前の道路は報道関係の車両が何十台も止まり、空には取材のヘリが何機も飛び回り、数千人の野次馬が寺の境内を右往左往するという、異様な光景を今でもハッキリ覚えています。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
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