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訃報 (ふほう)コミュの榎本喜八(元プロ野球選手)

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榎本喜八さん死去:元祖「安打製造機」として活躍

 14日に亡くなっていたことがわかった榎本喜八さんは、張本勲さんやイチロー(マリナーズ)より前に「安打製造機」と呼ばれた打撃の職人だった。

 1955年、毎日オリオンズ(現ロッテ)に入ると、打率、打点などさまざまな高卒ルーキーの記録を塗り替えて新人王に選ばれた。その後はすさまじい練習量と研究心で、打撃力を向上させた。打撃の師匠は、早稲田実高の先輩で、毎日入団も取り持った荒川博さん。王貞治さんの師匠でもある荒川さんは「榎本は王の10倍、ばかまじめだった。大みそかも正月もうちに練習に来た」と当時を振り返る。

 60年代には山内一弘、田宮謙次郎、葛城隆雄らと「ミサイル打線」を形成し、一世を風靡(ふうび)した。68年には川上哲治、山内に次ぐ日本プロ野球3人目の通算2000安打を、31歳7カ月の若さで達成した。しかし、選手生活晩年は試合前にベンチで座禅を組むなどの奇行が目立ち、72年、トレードされた西鉄で選手生活を終えた。引退後は指導者の声がかからず、名球会などの行事にも参加せず、球界と一切の接触を断っていた。

 荒川さんは「まさか亡くなるとは。バットコントロールがすばらしく、あれだけの打撃の名人はいなかった」と一番弟子だった故人をしのんだ。【冨重圭以子、田中義郎】

http://mainichi.jp/enta/sports/news/20120330k0000m050083000c.html


合気道を取り入れ“野球道”を追求、フロント不審からさらにバッティングにのめり込み、ついには「打者とのタイミングすら存在しない」という“神の域”に到達。
やがて、その状態から醒めてしまったことを“壊れた”と表現し、生涯打率.298で引退。その後も指導者を目指してフルマラソン並みの距離を日々走るなど、奇行の人としても知られておりました。

世代的に現役時代の活躍を見ることはできませんでしたが、その生き様は野球の神秘性を物語るに欠かせない、バッティングに魅せられた偉大なる打者だったと思います。
マスコミの取材にもほとんど応じなかったとのこと、もっともっとバッティングの話をして欲しかったと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

コメント(3)

今で言う「ゾーン」をシーズンを通して体験した稀有な天才打者でしたね。
彼にとっては「結果的に」に安打になったかどうかよりもバットとボールの軌道がどうだったか
の方が大事だったのだろうか。
こういう狂気を孕んだ選手がいなくなったことがプロ野球の衰退につながっている。
球界にその名を刻みながら、永く幻であった稀有な選手。

闘将・江藤慎一氏以上に伝説的な存在。

前田智徳をよりストイックにした選手…

合掌。
伝説の名選手ですね。打撃を極めるあまりに「奇行」ともいえる行動に走り、引退後は球界と接触しなかった。もっと評価されてもいい方と思います。

ご冥福をお祈りします。

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