訃報 (ふほう)コミュのキラー・コワルスキー氏(プロレスラー)

http://msn.foxsports.com/boxing/story/8506176/Wrestling-pioneer-Kowalski-dies-at-81

・脳死から13日間も心臓が動き続ける…コワルスキーさん訃報

　アメリカのプロレスリングウェブサイト「レスリングオブザーバー」は８月30日（現地時間）、
キラー・コワルスキーさんが同日午前２時15分に死去したことを報じた。享年81歳。

　コワルスキーさんはさる８月８日に心臓発作でボストン市内の病院に緊急入院し、
翌９日には家族の同意のもとライフサポート（延命機）が外され酸素吸入のみとされた。
意識が回復しないまま17日には医師により脳死と判定されたが、
心臓はそれから13日も動き続けたことになる。

　コワルスキーさん（本名ブラデック・コワルスキー）は1926年10月13日、
カナダ・オンタリオ州ウィンザー出身のポーランド系カナダ人。
ルー・テーズにスカウトされ47年にセントルイス地区でデビュー。
現役時代は常にヒールであり続けた。
その名を一躍有名にしたのは、52年10月12日にモントリオールでユーコン・エリックと対戦し、
得意技であるダイビング・ニードロップで相手の耳を削ぎ落としたという事件。

　日本には日本プロレスに３回、全日本プロレスの２回来日。
日プロ時代は63年の第５回ワールドリーグ戦で決勝に進出し力道山と熱戦を繰り広げ、
第10回大会でもジャイアント馬場と最後まで優勝を争った。
77年に現役引退後、マサチューセッツ州にレスリングスクールを設立。
ＨＨＨ、チャイナ（ジョアニー・ローラー）、ペリー・サタン、ジャイアント・バーナードらを
輩出した名伯楽でもあった。

　最後の来日は92年９月19日のＦＭＷ横浜スタジアム大会。
ジョン・トロスとのエキシビション（10分）で見せたのが最後の雄姿に。
96年にはＷＷＥ殿堂入りを果たした。

※以上、週刊プロレスmobile(携帯サイト)より抜粋
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ニードロップと聞いて、まず思いつく名レスラーでした。
(その次に思いついたのが、やはり故人のブルーザー・ブロディ)

黙祷

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 09月01日 02:34

オールドファンには懐かしいんじゃないでしょうか。

耳そぎチョップの使い手というのは結構いますが、耳そぎニードロップなんて、この方ぐらいでしょうね。

ものすごい妖気とでもいえるような凄みを体現していた、本物のヒールだったと思います。

でも実は、ヒールには多いんですが、大変優しく繊細な方だったようで、ユーコン・エリックの耳を削いで以来、肉が食べられなくなって、ベジタリアンになったという話を聞いたことがあります。

ご冥福をお祈り致します。

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