2004年10月18日、ビューティフル・サウスのSony Music UK移籍第一弾アルバム「Golddiggas, Headnodders & Pholk Songs」がUK発売されます。
今回は、全曲カバーになります。以下、曲目とオリジナル・アーティストです。
1. You're The One That I Want (Olivia Newton John and John Travolta) 2. Livin' Thing (ELO) 3. This Will Be Our Year (The Zombies) 4. Ciao (Lush) 5. Valentine (Willie Nelson) 6. Don't Fear The Reaper (Blue Oyster Cult) 7. This Old Skin (The Heppelbaums) 8. Don't Stop Moving (S Club 7) 9. Til I Can't Take It Anymore (Ben E King) 10. Rebel Prince (Rufus Wainwright) 11. Blitzkreig Bop (Ramones) 12. Stone In Love With You (Stylistics)
CD1 (6753711): Livin' Thing / I'm Living Good
CD2 (6753712): Livin' Thing / Lovin' You / Another Night with the Boys
タイトル曲はELOの目の醒めるような、どポップ・ナンバーですが、ここでは6/8拍子のアコースティック・アレンジになっています。ヴォーカルはデイヴかな? "higher and higher..." のところで女声に移るところとかいいな。イントロから印象的なダブルベースはダニー・トンプソン(ペンタングル)。
カップリングもすべてカバー曲です。「I'm Living Good」は、 Dan Penn & Spooner Oldham、「Lovin' You」はジョン・セバスチャン、「Another Night〜」はドリフターズ(作曲はゴフィン&キング)の曲のようです。アルバムもこういういなたいテイストになるのかしら。
知っている曲知らない曲半々という感じで、知っている曲はアレンジの捻り度を楽しみ、そうでないものは楽曲の良さや「なぜこの曲?」というところに思いを馳せたり。ラモーンズも最高ですが(おお、この曲けっこういい曲なのね)、昨年ライヴ・ヴァージョンが先に出たS Club 7のまったく違うアレンジも印象的です。ゾンビーズはよくぞやってくれた!って感じ。