TT（ダブルティ）起業塾〜起業家・起業を目指すすべての方へ〜
第3回「商品・サービス�〆罵ダ茲好戮�ものは何か?」
西麻布の経営コンサルこと、TT（本当のイニシャル）です。
第2回目にして、初めてご質問をいただきました!!⇒拍手パチ、パチ、パチ!!
何度でも言おう!
ご意見やご感想、ご質問をいただけると、何とか頑張れるYDKなので、宜しくお願いします笑
また、その他、いいね!やコメントを下さった皆さん、この場を借りて御礼申し上げます。
さて、俄然やる気が出てきた今回のテーマは、
「商品・サービス�〆罵ダ茲好戮�ものは何か?」
経営コンサルをやっていると、よくこんな経営者に出会う。
「私の商品は、今まで誰も目にしたことのない珍しい商品なんです!!」
「私のサービスは、とても画期的・革新的なサービスなんです!!」
と、興奮気味に話す経営者、だ。
こんな話を聞くと、私がどう思うか、お分かりだろうか?
たまには、趣向を凝らせて、クイズ形式で・・・
A：“スゴい!!これなら、爆発的に売れる可能性があるかも!!”
B：“やばい!!これは、かなりの確率で失敗するぞ!!”
さて、どちらでしょうか?
答えは、WEBで・・・と言いたいところだが、引っ張りすぎると本当に数少ない貴重な読者を失いそうなので笑
答えは、Bだ。
答えは、Aに違いない、と思った起業家、起業を目指されている方も多かったのではないだろうか?
“今まで誰も目にしたことのない珍しい商品なら、とても画期的・革新的なサービスなら、うまくすれば大ヒットするし、市場を独占できる!!”
と考える起業家・起業を目指されている方たちだ。
確かに、“うまくすれば大ヒット”するのだろうが、大抵失敗してしまうのだ。
なぜか?
ご存知の通り、商品やサービスには、「ライフサイクル」というものがある（※添付画像は、ライフサイクル曲線）。
商品・サービスは出始めた当初（導入期）はゆるやかな曲線を描くが、商品の認知度が上がり需要が高まると（成長期）急角度で伸び、商品が浸透、行き渡ると頂点を迎え、今度は徐々に下降を見せる（成熟期）。そして、そのあとは下降の一途を遂げるのだ（衰退期）。
一方、必要な広告・PR費用は、というとライフサイクル曲線（山）と真逆の曲線（谷）を描くのだ。
即ち、導入期が頂点で、成長期でどんどん落ちていき、成熟期で底を打ち、衰退期にかけて一転また徐々に上がっていく。
これが、なぜに対する答えなのだが、分かり辛いだろうから、より詳しく説明しよう。
起業家・起業を目指す方の多くがいるステージである導入期について。
まず、広告・PR費は、その取扱う商品・サービスが画期的・革新的であればあるほど、必要となる。なぜなら、その商品・サービスの存在を知る人が極端に少ないからだ。まして、今まで誰も目にしたことがないような商品・サービスとなれば、莫大な費用がかかってしまう。まず、その商品・サービスの存在を知らしめなければならないからだ。
まだ、分かり辛いから、例え話を・・・
例えば、今、あなたが新宿にいる。もう夕ご飯の時間だ。あなたは、おいしいとんかつが食べたい。しかし、新宿にあなたの行きつけでとんかつを提供するお店がない。あなたはどうするか?中には、勘を頼りにとんかつ屋を探す方もいるかもしれないが、ほとんどの人は、ネットで探すに違いない。
『新宿／とんかつ』と。
しかし、まったく同じ条件で、あなたが、
『新宿／アンティグア・バーブーダ料理』とネット検索する可能性はほぼ0％に違いない。
なぜなら（因みに、アンティグア・バーブーダは国名なのだが）、まず、そんな国があることを知らないからだし、仮に知っていたとしてもその国の専門料理店があるなどとは思わないからだ。
つまり、あなたがとんかつ屋を始めようと思えば、比較的広告・PR費をかけなくてもお客さまの目に留まる可能性は高い。
他方、あなたがアンティグア・バーブーダ料理のお店を出そうと思えば、相当の広告・PR費を覚悟しなければ、ならないという訳だ。
けれども、残念ながら、殆どの起業家・起業を目指す方に、そんな資金はない。
さらに、導入期はライフサイクル曲線にあるように収入も少ない。だからこそ、多くの起業家・起業を目指す方たちは、1年、3年、5年と経つにつれ貯蓄を切り崩していき、次々に倒産・廃業へと追い込まれていくのだ。
では、本題「商品・サービス�〆罵ダ茲好戮�ものは何か?」
まず、取り扱う商品・サービスは、広告・PR費を抑えられる（ライフサイクル曲線のなかの）成熟期にあるものを選んだほうが賢明だろう。
そして、そこにあなたならではの独自性を加えることで、エッジの効いた商品・サービスに生まれ変わるのだ。
一例をあげれば、あなたが旅行業をつくろうと考えているとする。
ただの旅行業では、競合他社が多過ぎて、価格競争に巻き込まれてしまう。そこで、介護が必要な方専門の旅行業を考える。
さらに、ここでエッジを効かせ、
富裕層向けの介護トラベル専門旅行業をつくる、といった具合だ。
本日の講義は、ここまで!!
次回も、乞うご期待!!!!!笑
TT起業塾（全10回）
第1回「自己紹介」（4/5終了）
第2回「会社にとって、一番大事なもの」（4/7終了）
第3回「商品・サービス�〆罵ダ茲好戮�ものは何か?」（4/11終了）
第4回「商品・サービス��適正な価格設定とは?」
第5回「ブランディングの目的」
第6回「メディア戦略�〔榲�と効果」
第7回「メディア戦略�▲瓮妊�ア選定」
第8回「メディア戦略�Ｈ駘兮亳�果」
第9回「人脈構築はなぜ、必要なのか?」
第10回「まとめ〜起業家・起業を目指すすべての方へ〜」
第3回「商品・サービス�〆罵ダ茲好戮�ものは何か?」
西麻布の経営コンサルこと、TT（本当のイニシャル）です。
第2回目にして、初めてご質問をいただきました!!⇒拍手パチ、パチ、パチ!!
何度でも言おう!
ご意見やご感想、ご質問をいただけると、何とか頑張れるYDKなので、宜しくお願いします笑
また、その他、いいね!やコメントを下さった皆さん、この場を借りて御礼申し上げます。
さて、俄然やる気が出てきた今回のテーマは、
「商品・サービス�〆罵ダ茲好戮�ものは何か?」
経営コンサルをやっていると、よくこんな経営者に出会う。
「私の商品は、今まで誰も目にしたことのない珍しい商品なんです!!」
「私のサービスは、とても画期的・革新的なサービスなんです!!」
と、興奮気味に話す経営者、だ。
こんな話を聞くと、私がどう思うか、お分かりだろうか?
たまには、趣向を凝らせて、クイズ形式で・・・
A：“スゴい!!これなら、爆発的に売れる可能性があるかも!!”
B：“やばい!!これは、かなりの確率で失敗するぞ!!”
さて、どちらでしょうか?
答えは、WEBで・・・と言いたいところだが、引っ張りすぎると本当に数少ない貴重な読者を失いそうなので笑
答えは、Bだ。
答えは、Aに違いない、と思った起業家、起業を目指されている方も多かったのではないだろうか?
“今まで誰も目にしたことのない珍しい商品なら、とても画期的・革新的なサービスなら、うまくすれば大ヒットするし、市場を独占できる!!”
と考える起業家・起業を目指されている方たちだ。
確かに、“うまくすれば大ヒット”するのだろうが、大抵失敗してしまうのだ。
なぜか?
ご存知の通り、商品やサービスには、「ライフサイクル」というものがある（※添付画像は、ライフサイクル曲線）。
商品・サービスは出始めた当初（導入期）はゆるやかな曲線を描くが、商品の認知度が上がり需要が高まると（成長期）急角度で伸び、商品が浸透、行き渡ると頂点を迎え、今度は徐々に下降を見せる（成熟期）。そして、そのあとは下降の一途を遂げるのだ（衰退期）。
一方、必要な広告・PR費用は、というとライフサイクル曲線（山）と真逆の曲線（谷）を描くのだ。
即ち、導入期が頂点で、成長期でどんどん落ちていき、成熟期で底を打ち、衰退期にかけて一転また徐々に上がっていく。
これが、なぜに対する答えなのだが、分かり辛いだろうから、より詳しく説明しよう。
起業家・起業を目指す方の多くがいるステージである導入期について。
まず、広告・PR費は、その取扱う商品・サービスが画期的・革新的であればあるほど、必要となる。なぜなら、その商品・サービスの存在を知る人が極端に少ないからだ。まして、今まで誰も目にしたことがないような商品・サービスとなれば、莫大な費用がかかってしまう。まず、その商品・サービスの存在を知らしめなければならないからだ。
まだ、分かり辛いから、例え話を・・・
例えば、今、あなたが新宿にいる。もう夕ご飯の時間だ。あなたは、おいしいとんかつが食べたい。しかし、新宿にあなたの行きつけでとんかつを提供するお店がない。あなたはどうするか?中には、勘を頼りにとんかつ屋を探す方もいるかもしれないが、ほとんどの人は、ネットで探すに違いない。
『新宿／とんかつ』と。
しかし、まったく同じ条件で、あなたが、
『新宿／アンティグア・バーブーダ料理』とネット検索する可能性はほぼ0％に違いない。
なぜなら（因みに、アンティグア・バーブーダは国名なのだが）、まず、そんな国があることを知らないからだし、仮に知っていたとしてもその国の専門料理店があるなどとは思わないからだ。
つまり、あなたがとんかつ屋を始めようと思えば、比較的広告・PR費をかけなくてもお客さまの目に留まる可能性は高い。
他方、あなたがアンティグア・バーブーダ料理のお店を出そうと思えば、相当の広告・PR費を覚悟しなければ、ならないという訳だ。
けれども、残念ながら、殆どの起業家・起業を目指す方に、そんな資金はない。
さらに、導入期はライフサイクル曲線にあるように収入も少ない。だからこそ、多くの起業家・起業を目指す方たちは、1年、3年、5年と経つにつれ貯蓄を切り崩していき、次々に倒産・廃業へと追い込まれていくのだ。
では、本題「商品・サービス�〆罵ダ茲好戮�ものは何か?」
まず、取り扱う商品・サービスは、広告・PR費を抑えられる（ライフサイクル曲線のなかの）成熟期にあるものを選んだほうが賢明だろう。
そして、そこにあなたならではの独自性を加えることで、エッジの効いた商品・サービスに生まれ変わるのだ。
一例をあげれば、あなたが旅行業をつくろうと考えているとする。
ただの旅行業では、競合他社が多過ぎて、価格競争に巻き込まれてしまう。そこで、介護が必要な方専門の旅行業を考える。
さらに、ここでエッジを効かせ、
富裕層向けの介護トラベル専門旅行業をつくる、といった具合だ。
本日の講義は、ここまで!!
次回も、乞うご期待!!!!!笑
TT起業塾（全10回）
第1回「自己紹介」（4/5終了）
第2回「会社にとって、一番大事なもの」（4/7終了）
第3回「商品・サービス�〆罵ダ茲好戮�ものは何か?」（4/11終了）
第4回「商品・サービス��適正な価格設定とは?」
第5回「ブランディングの目的」
第6回「メディア戦略�〔榲�と効果」
第7回「メディア戦略�▲瓮妊�ア選定」
第8回「メディア戦略�Ｈ駘兮亳�果」
第9回「人脈構築はなぜ、必要なのか?」
第10回「まとめ〜起業家・起業を目指すすべての方へ〜」
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