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陶芸(器）大好きコミュの箱書きの面白さ

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箱書きの面白さ

mixiユーザー 2006年06月06日 16:53

古陶磁の面白さには、色々有ると思いますが、箱書きの面白さもその一つ。
銘をみて、器の景色を観賞したり、いろんなことで楽しめます。
また、箱書きから以前の所有者が解ったりします。
写真の箱書きから、

これは細川重賢公がなくなられた遺産分けとして頂いたと言うことが書かれています。
ここから、細川家きっての名君、肥後の鳳凰とまで言われた方が使われていたことが解ります。

参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E5%B7%9D%E9%87%8D%E8%B3%A2

コメント(2)

[1] mixiユーザー 06月06日 19:32

天明五年と読めますものね。

その頃、飢饉があったのなかなぁ、とか
その頃の時代背景も興味深いですよね♪

それにしても、立派な箱書きですね。

[2] mixiユーザー 06月06日 20:45

雷都さん、いつもコメントありがとうございます。

天明の大飢饉は2年から8年まで続いたみたいですね。
参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%98%8E

で、天明5年の干支が乙巳のようです。

で、頂いた方が銘をつけていて、袖香。
これは、おそらく2月の月銘なので、遺産分けをして頂いたのが天明6年の2月だったのではないかと予想できます。
なんて、お話をしながらお茶を飲んでいました。(^^)V

唯一、最後の花押らしき物が誰の花押か？？
これだけがなぞです。

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