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木星☆すきコミュの木星には地面がないのか?

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木星の質量と半径からその平均密度を求めてみると、水の約1.3倍しかないことがわかります。
地球や水星・金星・火星(これらを地球型惑星とよびます)に比べてずっと小さく、むしろ太陽の平均密度に近い値です。
地上や惑星探査機の観測からも、木星は水素約90%にヘリウム約10%、つまり太陽とほぼ同じ成分からできているという結果が得られています。
どっしりと光って見える惑星の王者木星ですが、その実体は非常に軽いものからできているのです。
木星はこのように主に水素でできた球体ですから、私たちが観察することができるのはその分厚い大気の表面だけで、地面にあたるようなものを見ることはできません。
「縞模様」のトピに出てきた縞模様や大赤斑も木星の上にうかぶ雲の模様にすぎないわけです。
それでは木星の内部はどのようになっているのでしょうか?
大気の奥底には地面があるのでしょうか?

木星の大気中をどんどん下に降りていくと、圧力が急速に増していきます。
自分より上にある大気の量がどんどん増え、その重さがのしかかってくるからです。
100kmほど降りると、その圧力のために液体状になった水素の層が現れます。
この液体分子状の水素の層は厚さ約2万km、木星の外側3割ほどを占め、その底では圧力が300万気圧に達します。
すると今度は、水素が液体金属状に変化します。
この層は約4万kmほど続き、その底では圧力は3600万気圧、温度は約2万度に達します。
岩石状の中心核があるのはこの下になります。地面とよぶにはあまりにもかけはなれた世界ですね。

コメント(16)

・・・とすると結局、、、
「個体である岩石系のものが大地(惑星の本体)」という、地球人的な考え方をした場合、木星は結構小さいのかも知れませんね。

大きく見えている姿のほとんどは、周りを覆っている大量の気体、そしてその気圧の大きさ故に下層部(中心部)に行くほど液体化、液体金属状化している液体部分。。。
個体である岩石質の部分は、その中心の(全体から見れば)わずかな量。。。

そんな世界観と比べると、地球の大気層や海の深さは、地球の大地自体から考えるととても薄いものであることが判ります。

基本的なところから、地球とは全く違うタイプの惑星なのですね。。。
惑星の規模もさることながら、構造自体が全く異なるわけですね。 これでは宇宙船どころか、無人探査線も着陸できませんね
想像を絶する世界ですよね。一回見てみたいけど。

てか、木星まで飛ばせて、尚且つ木星に突入して、超高圧に耐えられる探査船ってNASAとはいえども無理か。
どんな景色なんだろ・・・
着陸しないで、木星の大気内での映像を撮影できたらすごそうですね。
巨大な台風みたいなのが赤黄色い風や大地(?)を吹き荒れ、吹き散らしているのでしょうか。。。
たぶん、映画でも見たことのないような、想像を絶する景色と規模のダイナミックな世界なんでしょうね。。。
太陽系外「最大の惑星」発見!
従来理論で説明つかず。。。木星より大きくそして軽い。。。

米ローウェル天文台(アリゾナ州)など米欧の観測チームは6日、これまでに見つかった太陽系外惑星の中で「最も大きな惑星」を見つけた、と発表した。

直径が太陽系最大の木星の約1.7倍のガス状惑星だが、重さは木星の8割ほどと推計され、従来理論では説明がつかないという。

この惑星はヘルクレス座の方角にあり、地球から約1400光年離れている。
惑星が周回する恒星の前を横切る際、恒星の光を遮る度合いを複数の望遠鏡で観測し、大きさを割り出した。
軽くて重力が弱いため、外周部のガスを引き留められず、「彗星の尾」のように引きずっているらしい。

観測チームは「重さに比べ、大きすぎる。理由を考えることで、我々の太陽系の形成過程についても理解が深まる」としている。
逆にすごく重い世界も宇宙にはあるようで。。。
すごく小さなかけらなのに数百キロ以上の重量がある物質とか。。。
これからはどんどんこういった宇宙の謎が解明されていくのでしょうね。
目が離せません、宇宙。。。

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