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今日のニュースコミュの2005年-3月24日(木)-東京-曇→晴→雨

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★大地震確率高い24都道府県公表
└学校耐震化は半数以上遅れ

 地震調査研究推進本部が公表した地震予測で、「一定の広さの地域が30年以内に震度6弱以上に見舞われる確率」が26%以上とされた24都道府県のうち、半数以上の13道府県では公立小中学校の耐震化率(昨年4月時点)が全国平均に満たないことがわかった。文部科学省によると、校舎などの学校施設の耐震化率は、全国平均そのものも昨年4月時点で49.1%と低い水準にある。大地震が高い確率で起きるとされた自治体のうち、その平均値を下回ったのは、北海道▽岩手▽茨城▽埼玉▽千葉▽大阪▽兵庫▽奈良▽和歌山▽徳島▽香川▽愛媛▽高知の13道府県だった。これらの自治体では、81年の建築基準法施行令改正に伴って施行された新耐震基準以前に建てられた古い校舎を数多く抱えている。今年1月に文科省が全国の自治体に耐震化が進まない理由を尋ねたところ、約7割が「予算がない」と答えた。こうした現状について、埼玉県教委財務課は「国からの補助金は校舎には2分の1が出るが、体育館には3分の1しか出ない。財政支援制度を改革して欲しい」と訴える。また、耐震化率28.8%で全国最低の香川県教委総務課は「新耐震基準以前の古い学校施設が東京に次いで多い。市町村合併を控える自治体は、改築・改修を手控えている」と話す。

〈13道府県の耐震化率〉 
北海道 40.1(%)▽
岩手 46.8▽
茨城 42.2▽
埼玉 42.9▽
千葉 46.0▽
大阪 43.5▽
兵庫 45.3▽
奈良 41.8▽
和歌山 38.1▽
徳島 34.2▽
香川 28.8▽
愛媛 48.6▽
高知 40.8





★米で安楽死阻止法が成立
 
 夫の主張に基づき、脳障害で長年、植物状態にある米フロリダ州の女性テリ・シャイボさん(41)から栄養補給装置が取り外された問題で、米議会は20日から21日未明にかけて、日曜返上の異例の審議を行い、テリさんの安楽死を阻止するための法案を可決した。同法はブッシュ大統領の署名を経て成立した。装置取り外しの是非などを判断する法的権限をフロリダの連邦裁判所に与える内容。同州の裁判所の審理を経て装置が取り外されたにもかかわらず、安楽死に否定的なキリスト教右派や保守勢力に配慮した与党、共和党主導の今回の動きは、連邦制の在り方や、司法と立法府の関係をめぐって論議を呼びそうだ。法成立を受け、連邦裁の審理終了までテリさんを延命させるため、装置を再装着するという。安楽死を求める夫のマイケルさんは「私的な問題への政府の介入」と批判したのに対し、延命を望むテリさんの両親は同法を歓迎している。

【「尊厳死」政治介入に8割が嫌悪感】

 アメリカで15年間意識のない、いわゆる植物状態にある女性の尊厳死を巡る裁判で、露骨な政治介入が行われていることに対して、8割以上の国民が嫌悪感を示していることが、最新の世論調査で明らかになった。植物状態にあるシャイボさんの尊厳死を巡る裁判は、家族らの思いを超えた政治問題へと発展し、この日はフロリダ州のジェフ・ブッシュ知事が、尊厳死阻止のため、シャイボさんの身柄を保護するという考えを示した。「シャイボさんが、最も凶悪な罪を犯した犯罪人が当たり前に受けている権利を受けるために、私が出来ることを全てしているのです」(フロリダ州、ジェフ・ブッシュ知事)しかし、裁判では、前日に続いてこの日も連邦高裁が尊厳死の阻止は認められないとする判決を下すなど、政治介入による尊厳死阻止の試みはこれまでのところ全て司法によって阻まれている。アメリカ国民も、こうした政治介入に対して強い嫌悪感を示しており、最新の世論調査では、82%が今回の裁判に対して政治は介入すべきではなかったと回答している。また、尊厳死を阻止させる緊急法案を成立させた議会への支持率に至ってはここ8年間で、最低となる34%にまで落ち込んだ。






★フジテレビとライブドア、株式持ち合い交渉

 フジテレビジョンとライブドアが相互出資を軸に提携交渉を進めていることが23日明らかになった。具体的な出資比率などは不明だが、フジがライブドアの連結対象となり、ライブドアの連結業績に反映される20%以上の出資が一つの目安になるとみられる。ただ、交渉が不調に終わった場合などは、ライブドアがフジ株の買い増しに動く可能性もある。関係者によると、両社は株式の持ち合いなどを担当役員レベルで協議している。ライブドアは出資先企業の収益を自社の連結業績に反映させ、資金調達力の向上につなげることを基本戦略にしている。ライブドアがフジ株の20%以上を保有すれば、フジは持ち分法適用会社としてライブドアのグループ会社になる。ライブドアのフジ株の保有比率は5%未満とみられるが、ライブドアによる経営権取得が確実になったニッポン放送は22.5%のフジ株を保有しており、その動向が焦点になりそうだ。

★ライブドア完勝宣言
└フジと協調路線へ

 ニッポン放送のフジテレビに対する新株予約権発行を差し止めた東京地裁の仮処分決定について、東京高裁(鬼頭季郎裁判長)は23日、ライブドアの申請を認めた地裁決定を支持、ニッポン放送の抗告を棄却する決定をした。堀江貴文社長が地裁段階からの一連の司法判断で完勝。ライブドアが、ニッポン放送の経営権を握る公算が極めて大きくなった。今回の高裁決定で、ニッポン放送は新株予約権発行を中止し、最高裁に特別抗告しないことを決めた。これでライブドアの勝利がほぼ確定。都内で記者会見に臨んだ堀江社長は「フジテレビとの友好的な業務提携が欠かせない」と話し、フジ側と協議を進めてきたことを明らかにした。一方、フジテレビの村上光一社長も、ライブドアとの提携について「担当役員がコンタクトを続けている」と語る。両社が和解し、業務提携を探る可能性は高まってきたといえる。決定理由で鬼頭裁判長は、予約権発行はフジテレビによる経営支配権確保が主要目的で、株主一般の利益を害すると認定。相手の会社を食い物にするような敵対的買収なら、必要に応じ支配権維持目的の新株予約権発行ができるとしたが、ライブドアの支配が企業価値を損ねるとの主張には「事業経営の当否は裁判所が判断するのに適さない」とした。この日の堀江社長は意外にも控えめだった。今後の経営参画をスムーズに進めようという計算も働いているのだろうか。「従業員が幸せになるように」。丁寧な口調で配慮をにじませる言葉を連ねた。白のジャケットに薄緑のニットという、おなじみのスタイル。時折、タオルで汗をぬぐいながら、落ち着いた様子で受け答えした。「われわれは素人でございますので(ラジオについて従業員に)教えてもらいたい」「幸せになるような素晴らしい事業をしたい」「リスナーが心豊かになるようにする。われわれは黒子」。まるでニッポン放送の関係者に向かって語りかけるようだった。

【タモリ、倉本聡氏ら番組降板申し入れ】

 ニッポン放送の番組に出演しているタモリ(59)と脚本家の倉本聡(70)市川森一(63)両氏が、同放送がライブドア傘下になった場合に降板を検討していることが分かった。タモリは「タモリの週刊ダイナマイク」、倉本氏は「富良野からの風を」、市川氏は「テレフォン人生相談」にレギュラー出演している。また、出演交渉を受けている歌手中島みゆき(53)も、ライブドアに経営権が移った場合には、出演の意思がないことを伝えたという。同放送は東京高裁に提出した書面でタモリらの名前を挙げ「人気パーソナリティーを確保することは極めて困難で、(タモリらの)降板は聴取率の低下を意味する」などと主張していた。この問題をめぐっては「ショウアップナイター」に出演している野球解説者江本孟紀氏(57)も降板の意向。既に降板する意思を示した文書に署名押印して、同局に渡したという。

【"かやの外"ニッポン放送社員憤り】

 東京高裁が、二十三日、ニッポン放送によるフジテレビへの新株予約権の発行差し止めを命じたことで、同放送がライブドアの子会社になる公算が大きくなった。ライブドアの堀江貴文社長(32)はいつもの笑顔は見せず、「妥当な判断」と淡々とした口調。同放送の亀渕昭信社長(63)とフジテレビの村上光一社長(65)は「残念」と苦渋の表情を浮かべた。同放送株をめぐって争奪戦はさらに激化するのか、業務提携の話し合いに進むのか。かやの外に置かれた社員からは不安や憤りの声が漏れてきた。東京・有楽町のニッポン放送本社前では二十三日夕、小雨の中をふだん通り取引先へ出かける社員たちの姿があった。「この一カ月半の間、社内は自社株をめぐる話題で持ちきりだった。深刻に話し合う数人のグループが、あちこちでみられた」。編成局の四十代の男性社員が、こう打ち明ける。「きょうも、高裁がどんな決定を下すのか、誰もが一縷(いちる)の望みを持っていた」こうした中、午後四時すぎにテレビが、新株予約権発行差し止めの高裁決定を一斉に報じた。その瞬間、この社員は心臓が締め付けられるような気持ちに襲われたという。「もしかしたらと思っていただけに、ショックが大きい。ただ、これが最終決定だとは思いたくない」「とにかく無念」というのは三十代の男性社員。堀江社長のジャーナリズム不要論ともとれる発言に不安を隠さない。「ラジオに入ったのは人に伝えたいものがあるから。『エンタメに徹すればいい』というが、リスナーが果たしてついてくるか。そういうバランス感覚をお持ちかどうか」一方、「今はリスナーのことを第一に考え、とにかく頑張るしかない」という声も聞かれた。別の三十代の男性社員は、「一連の騒動が起こってから、会社は誰のものなのかということを、当事者として深く考えさせられた」と話す。「行き着いた結論は、どういう状況であれ、ラジオ局の社員としてリスナーのために仕事をしなければいけないということ。そう思わなければ、今のやりきれない気持ちを忘れて仕事に打ち込むことができない」ニッポン放送のショウアップナイターの野球解説者、江本孟紀さんや出演交渉中のシンガーソングライターの中島みゆきさんらは、同放送の経営権がライブドアに移った場合には、降板や出演しない意思を示しているという。

 江本さんは今回の決定に対しても「社員の不安、決定に対するやりきれない気持ちは痛いほどわかる」とし、「ナイター放送ひとつ例にとっても大勢の人が携わり長い歴史で築かれたもの。プロ野球を支えるというゼニカネだけでは割り切れない面があるのだ。彼はそういうことがわかっているのだろうか」と首をかしげる。そして「プロ野球問題のときも『選手会は善で経営側は悪』といった単純な二元論的な図式が横行したが、今回もまた珍奇なものに迎合するかのように持ち上げる風潮に辟易(へきえき)した」とメディアの取り上げ方にも疑問を投げかけた。同放送には、二人のほか脚本家の倉本聡さんと市川森一さん、タレントのタモリさんらも同様に番組降板を申し入れてきているという。

 ◆亀渕社長 「正当性認められず遺憾」

 「残念、大変に残念です」。ニッポン放送の亀渕昭信社長と天井邦夫副社長は二十三日夕、東京都内で記者会見し、亀渕社長は「当社の正当性を確信しておりました。認めていただけずまことに遺憾です」などと「残念」の言葉を三度、繰り返した。そして、「負けたことは大変残念ですが、われわれはやるべきことをやってきた。新株予約権の発行は中止します。株主の皆さん、毎日毎日、ニッポン放送を拝聴してくださる皆さまにご心配をおかけしたことを私、心苦しく思っています」と、一気に続けた。堀江社長について聞かれると、「私自身、以前DJをやったこともある。若い方が大好きだし、若い方が日本を作ると思っている」としながら、「今回のやり口はスレスレのずるい手だ」と批判した。ラジオ放送開始八十年の今年とのめぐり合わせについて、「ラジオは人と人の心をつなぐ温かいメディア。(敵対的買収は)いま日本の株式市場、資本主義の姿が大きく変わっているのだと思う。確かにラジオ、特にAMラジオは非常につらい状況です。私は今後のラジオの発展を願っております」。会見の締めくくりに亀渕社長は「今後はライブドアさんもフジテレビさんも大株主。きちっと両方を見ながら企業価値を高めていかねばならない」と話し、深々と二度、頭を下げた。

 ◆フジテレビ村上社長 「残念に思う」苦しい胸の内

 「言いたいこともありますが、今日は控えさせていただく」。東京・台場のフジテレビ本社で二十三日午後八時から始まった記者会見。百人を超える報道陣を前に、一人で会見に臨んだ村上光一社長は時折、悔しさをにじませた。会見場に姿を見せた村上社長は、フラッシュを浴びながら一礼して着席。会見は報道陣からの質問に応じる形で行われた。高裁決定について、村上社長は「主張が認められずあらためて残念に思う」と感想を漏らした。記者から「司法の判断に納得できないのでは」と再質問されると「社長としての気持ちを披瀝(ひれき)する場ではない」と苦しい胸の内をみせ、「ニュアンスとしてはそうですね」と語った。

 質問は今後のライブドアとの業務提携に集中。村上社長は担当役員がライブドア側とコンタクトを取り続けていることは認めたが、具体的な質問には「うーん」と厳しい表情。「今はちょっと、いろんな意味で(提携は)無理と思われます」と語った。フジテレビ本社では、東京高裁の決定が出たあとの午後五時半すぎから仕事を終えた社員らが出てきたが、傘で顔を隠すなど感想を聞かれても応じない社員の姿も。ある男性社員は、上の方から何も話をするなといわれている」と厳しい表情。別の男性社員は、「粛々と仕事をするだけです」と言葉少なだった。


【筑紫哲也が堀江社長にラブコール】

  伝説の実業家ハワード・ヒューズの人生を描いた『アビエイター』の公開に先立ち、日本の実業家たちを招待した試写会が22日の夜に都内で開かれた。現在多くの注目を集めているライブドアの堀江社長も、日本のハワード・ヒューズと称されているだけに来場が期待されたが残念ながら現れなかった。その報告を受け、試写会の前にトークショーを開いたキャスターの筑紫哲也さんは「残念!会いたかったのに。そして『自分をハワード・ヒューズだと思いますか?』って聞いてみたいな」とラブコールをおくった。さらに「映画を観ればわかるように、いつの時代も"壊し屋"という存在は面白い」と堀江社長を弁護し"楽しくなければテレビじゃない"をモットーとするフジテレビに問いかけるとも取れる意味深な発言で締めくくった。








★胎盤遺棄、伊勢佐木クリニック元院長に懲役1年求刑

 中絶胎児を一般ごみとして捨てていたとして、廃棄物処理法(委託基準)違反の罪に問われた横浜市中区の産婦人科医院「伊勢佐木クリニック」(廃院)の元院長原田慶堂被告(63)の公判が24日、横浜地裁(河村潤治裁判官)であった。検察側は「医師としての倫理・衛生意識が希薄で、廃棄物排出者としての自覚、意識に欠け、悪質」として、原田被告に懲役1年、罰金100万円を求刑した。起訴状によると、原田被告は2004年1〜6月、15回にわたり、妊娠10週までの中絶胎児や胎盤、血液の付着したガーゼなどを、内容を通知しないまま一般廃棄物として業者に委託し、処分した。弁護側は「過去に勤務した民間病院の多くと同様の処理をしたもので、妊娠は病気ではなく、(妊娠12週未満の)中絶胎児や胎盤は法で定めた病理廃棄物には当たらない」と主張した。




★<西武事件>堤前会長、なおも事業に意欲
└拘置所から現場へ指示続ける

 40年にわたり西武グループに君臨した前コクド会長、堤義明容疑者(70)が西武鉄道株を巡る証券取引法違反事件で起訴された。「前会長はもう株主の一人に過ぎない」。忠誠を尽くしてきた側近たちは離れ、カリスマは失墜した。それでも事業欲を捨てず、拘置所から現場へ指示を続けた。「もう終わりですか。まだ時間ありますよ」。日暮れ時の東京拘置所で、堤前会長は帰り支度を始める検察官を引き留めることもあったという。関係者は「若いころから秘書や側近が付き、しゃべりたい時にはいつも聞き役がいたから、寂しかったのだろう」と言う。逮捕前に病気で手術を受けたため、拘置所では医療のケアが十分な特別施設にいた。ベッドもあり、毎日の健康チェックで体調を維持した。1日の取り調べは数時間。調べ室ではノーネクタイの上下スーツに着替える。堤前会長は多弁だった。「ホテルの洗い場はグラスの飲み口がぶつかり合ってよく割れる。割れにくくするために、たる形のコップを導入したんです」「ゴルフ場は私自身も設計するんです」……。時間を忘れたように仕事のエピソードを語ったという。進行中の事業も気が気でない。東京・品川プリンスホテルの敷地に4月、レジャー施設ができる。面会の弁護士を通じ、海をテーマにしたその施設の写真を見ながら「メリーゴーラウンドから調理場の光が見える。直したほうがいい」と指示したという。「部下の責任は私の責任。逮捕は私だけにして下さい」。事件については側近をかばった。昨年5月、有価証券報告書の虚偽記載の報告を受けたが、訂正を指示しなかったことも「自分の反応が鈍かった」と悔やんでいるという。しかし、特捜部の聴取を受けている側近から、堤前会長を気遣うような言葉は出ていないという。昨秋退職したコクド前専務(67)は毎日新聞の取材に「口は開かないことにしましたから」とだけ答えた。コクド関係者は「堤前会長はもはや株主の一人に過ぎない」と言い切る。






★<日軽金清水工場>法定量を超えてウランなど保管

 文部科学省は23日、静岡市清水三保の日本軽金属清水工場内で、国の使用許可を得ていないウランなどの核燃料物質が見つかったと発表した。施錠された保管庫の中にあったが、周辺の線量が基準を超えていたため、周辺を立ち入り制限区域にするなど安全対策をとるよう指導した。文科省によると、見つかったのは核燃料物質の化合物である酸化トリウム、酢酸ウラニル、ウラン酸ナトリウムの3種類(合計3034グラム)。試薬瓶に入った状態で、分析センター内の保管庫に保管されていた。放射線量は保管庫表面で1時間当たり最大0.43マイクロシーベルトで、年間線量に換算すると、人体に影響を与えない線量上限の約3.8倍だった。工場では、アルミ精錬の過程で、分析試料としてウラン化合物を使っていた。使用量が法定量を超えていたにもかかわらず、国の許可を得ていなかった。文科省は同社に対し、安全対策と同時に、購入の経緯や詳しい保管状況などを報告するよう指導した。





★全国のローカルヒーロー集まる
└27日に下条でステージイベント

 地域おこしや環境美化などに活躍する全国のローカルヒーローたちが27日、下条村の道の駅信濃路下条で開かれるステージイベント「ローカルヒーロー大爆発!」に勢ぞろいする。ホスト役を務める同村のローカルヒーロー「地域戦隊カッセイカマン」が、全国の"盟友たち"との共演を心待ちにしている。カッセイカマンは二〇〇三年に、同村商工会のメンバーを中心に結成。地元の交通安全運動やごみのポイ捨て防止キャンペーンなどの活動を続け、テレビコマーシャルや県外のイベントにも出演するようになった。他地域のヒーローと同道の駅で共演するのは、昨年三月に続いて二回目。前回は、岡山、福井、豊野町(現長野市)の三ヒーローとの共演だったが、沖縄の黄金戦隊かぼっちゃマン、島根のよいとこ戦隊ダイトレンジャーなど遠方からも加わり、全国十地域の多彩な顔ぶれのヒーローが出演。スタッフを合わせ約百二十人が集合することになった。全国のヒーローたちもふだんは、自営業者、会社員、公務員など。ボランティアで活動を続け、今回も出演料は受け取らず、高額な交通費も自腹を切って駆けつけるケースも少なくないという。イベント当日は、午前と午後の二部で各ヒーローがショーを行い、関連のグッズショップも出店。ショーのクライマックスでは全ヒーローがそろって舞台に上がり力を合わせて悪役と戦う。カッセイカマンの悪役フキョーダ役を務める同村職員斉藤充さん(29)は「みんな自分たちの町を元気づけようと誇りを持って戦っているヒーローたち。大迫力のショーをお楽しみに」と話していた。

ケッセイカマン公式webサイト
http://www.kasseikaman.com/schedule.html








★カナダ人16歳少女、神殿で石を拾って逮捕
└ギリシャ・アクロポリス

 アテネ(ロイター) ギリシャの観光名所アクロポリスの丘で20日、カナダから修学旅行で訪れていた16歳の少女が、大理石のかけらを持ち去ったとして、窃盗容疑で逮捕され、起訴された。少女の弁護士が22日、明らかにした。調べによると、友人とアクロポリスの丘を散策中だった少女が、大理石を持ち去る場面を警備員が見つけ、警察に連絡したという。少女の父親が22日にアテネに到着し、裁判に備える見込み。弁護士によると、公判の日時が決まるまで少女は自由で、「現在はギリシャでの休日を楽しんでいる」という。数多くの遺跡があるギリシャでは、許可なく遺跡を発掘したり、古代の工芸品を売買することを、固く禁じている。アクロポリスの丘の上には、約2500年前のパルテノン神殿が・り、ギリシャの観光地でも警備が厳しいことで知られている。





★ロンドンを騒がす謎の獣

 ロンドン在住の男性が、寝る前に飼い猫を家に誘い入れようとしたところ、とんでもないものがやってきた。彼の誘う声に応えて藪から現れたのは、おとなしい子猫ではなく、犬のラブラトル程の大きさがある猫のような生き物だった。咆哮するその獣は、ボウルに入ったミルクを静かに飲む気分ではなかったようだ。男性に飛びかかり、死ぬほどの恐怖を与え、ひどい引っかき傷を負わせた。男性は屋内に逃げ込むと警察に通報した。すぐに現場にやって来た警察官たちも、その獣を見たと確信している。警察の広報担当者は「警察官の1人が、ラブラトルほどの大きさの大きな黒い猫のような動物を目撃しました」とコメント。22日朝、ロンドン動物園に意見を求めるために連絡が取られ、学校に警報が出された。今のところ、その後の目撃情報は報告されていない。





★「刺激的な仕事はいかが」=MI5、中堅幹部を一般公募
└イギリス-情報機関がリクルート活動

 英情報局保安部(MI5)は23日、中堅幹部の一般公募を開始した。当地の報道によると、MI5が管理職を公募するのは初めて。公募対象となっているのは、対テロ捜査チームの統率や他機関との連絡調整などを担う複数のポスト。管理職の経験が少なくとも3年あることが採用の条件という。MI5は昨年、テロ対策などで職員の大量増員を計画。新規採用で若手職員が増え、幹部クラスとの間に人数の開きが出ていた。MI5は公式ホームページに掲載した応募要項で、「職務内容は変化に富み、刺激的」と紹介。ただし「応募すること自体、近親者以外の誰にも話さないように」との注意書きも添えられている。 





★広範囲で暴風、高波の恐れ 
└低気圧発達と気象庁

 発達した低気圧に伴い、西日本から北日本にかけて広範囲で風が非常に強くなる恐れがあり、気象庁は24日、暴風と高波に関する気象情報を出し警戒を呼び掛けた。低気圧は同日、日本海を東進、夜には関東南部でも別の低気圧が発生し、三陸沖で一つになり急速に発達する見込み。
 西日本では24日昼ごろから、東日本では夕方から、北日本では25日を中心に風が非常に強くなり、海上でしけるという。予想最大風速は陸上で15−20メートル、海上で20−25メートル。波の高さは日本海、太平洋側でともに3−5メートル。上空に強い寒気が入って大気の状態が不安定となり、落雷や突風にも注意が必要としている。

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★ペット供養は「宗教」にあらず
└名古屋地裁、原告側訴えを棄却

 ペット供養は宗教行為に当たり、謝礼は非課税にすべきだと、宗教法人が主張した訴訟があり、名古屋地裁の加藤幸雄裁判長は24日、「課税すべき収益事業に当たる」と宗教法人の訴えを棄却した。宗教法人によるペット供養への謝礼に対する課税を妥当とした司法判断は初めて。原告は控訴する方針。訴えていたのは、愛知県春日井市の宗教法人「慈妙院」(渡辺円猛住職)。同県の小牧税務署長を相手に、課税処分の取り消しを求めていた。判決によると、慈妙院は1984年ごろから、犬や猫などのペット供養として、読経や火葬などを行い、8000円〜5万円の「お布施」を受け取り、「人の供養と同じ宗教活動だ」と所得を申告していなかった。これに対し、小牧税務署は、営利目的の収益事業として、2001年3月期までの5年間で約670万円を課税した。慈妙院は裁判で、「ペット供養への謝礼を課税対象とする合理的理由がない」と主張したが、加藤裁判長は、「あらかじめ料金表を用意するなど、ペット葬儀業者の営業形態と似ている。課税すべき収益事業に当たる」と認定した。
★NTTドコモ緊急通話優先されず
└自治体、消防、携帯電話、揺れで装置が故障

 福岡沖地震の発生直後、官公庁や消防機関がNTTドコモ九州と契約し、災害発生時に優先して回線を利用できる「優先携帯電話」が九州全域で約二時間にわたり、一般の携帯電話と同じようにつながりにくくなっていたことが二十四日、分かった。同社は「地震の振動で、一般の携帯電話の利用を規制する通話コントロール装置が故障したのが原因」と説明している。

 「優先携帯電話」は電気通信事業法で官公庁などに使用が許可されている特別回線。災害発生時や年末年始に殺到する一般携帯の利用を自動的に制限し優先携帯につながりやすくする仕組みで、九州全体では約二千百三十回線、福岡県内では約千百回線が契約している。契約料は無料。NTTドコモ九州によると、福岡沖地震では発生直後の二十日午前十時五十三分、福岡市内に設置している通話コントロール装置が故障。予備の装置も故障した。このため一般携帯の制限が効かず、優先携帯も一般携帯も同じ扱いとなってしまった。復旧する午後零時四十分まで優先携帯も通話しにくい状態が続いたという。福岡県では、麻生渡知事ら県幹部や防災担当者に優先携帯十九台を配備。地震発生直後、消防防災安全課の当直職員が麻生知事らに優先携帯で連絡を取ろうとしたがつながらず、結局自宅の固定電話などを使ったという。この日、県外にいた同課の男性職員(43)は「県庁に連絡しようと十回はかけたが通話できず、一時間後にやっとつながった。いざというときに役に立たないなんて…」とあきれ顔。NTTドコモ九州は「迷惑をかけてしまった。今後、不測の事態にも対応できるようさらに努めたい」としている。
★子供に「まわし」不人気、相撲パンツでプロ・アマ対立

 子供たちの相撲人気の低下が「国技大相撲」の危機を招いているが、この現状を打開するためにアマ側が小中学生用に「相撲パンツ」を導入。これに対し、プロ側の日本相撲協会は「国技館の土俵には上げない」と拒否反応を示す。プロアマの対立が相撲人気復活への障害となっている。大阪府立体育会館で開催中の春場所は、中学、高校生の新卒入門者が多く“就職場所”と呼ばれてきたが、今年の入門者は70人。若貴人気で空前の相撲ブームとなった1990年代前半の半数程度にとどまった。80年ごろから、100人を超えた春場所の新弟子数は、92年の151人をピークに、次第に減り始め、99年を最後に100人を割った。こうした状況は、アマチュア団体でも同じで、アマを統括する日本相撲連盟への登録者数(昨年12月現在)は、小学生が1242人で、中学生は、その半数以下の465人。相撲人気の高い富山県連盟の香川丈二理事長は「思春期の子供は見た目が格好良くないとやりたがらない。だから、中学生の歩留まりが悪い」と不人気の背景を説明する。

 打開策を練ったアマ連盟は昨年4月、香川理事長らの提案で、小、中学生の大会でのスパッツ風の相撲パンツの原則着用を決めた。大相撲に多数の学生力士を送り込んだ実績のある日大相撲部監督で、日本相撲連盟副会長の田中英寿氏は、「修学旅行では、水着を着て大浴場に入る子供がいる時代。いきなり、裸にまわしをつけろと言っても嫌がるのは目に見えている」と、思い切った改革の意図を説明した。

 しかし、相撲の伝統文化を重んじるプロの日本相撲協会は、この動きが看過できない。相撲の聖地でもある両国国技館では、子供といえども相撲パンツの着用は認めず、高砂広報部長(元大関朝潮)は「国技館のルール、やり方がある。パンツをはいた子を土俵に上げるつもりはない」と、アマの改革案に反発した。その結果、昨夏の全国中学大会と、暮れの全日本小学生相撲優勝大会で、子供たちはまわし一つで相撲を取った経緯があった。相撲ファンでもある小説家の立松和平さんは「伝統の力を信じればいい。はきたい子には相撲パンツを認め、はきたくない子には強制しない。門戸を広げ、強い日本人力士が育つ環境を作ってほしい」と柔軟な対応を望んでいる。外国人力士優勢の大相撲が、伝統文化ばかり強調している状況ではないことは確かだ。
★反対市議を仲間はずれ/開会式に招待せず
└愛知・地球博

 25日に行われる万博開会式の来賓招待の対象となった愛知県瀬戸市議28人のうち、万博反対派の市議、加藤徳太郎さん(55)だけに万博協会からの招待状が届いていないことが、23日分かった。「海上の森を守る会」代表でもある加藤市議は「一方的な選別だ」と、協会に理由の説明を求める申し入れ書を提出した。
 協会は開会式に天皇陛下や小泉純一郎首相などを招くほか、瀬戸市や長久手町など周辺市町の議員も招く。加藤さんには1月、協会から出欠を問う案内状が届いたため「出席」と返答したが、出席の意思を示した瀬戸市議28人のうち、加藤さんだけに招待状が届かなかった。協会側は「加藤さんは開会式当日に抗議行動を計画しており、祝典の場に呼ぶのはふさわしくないと判断した」と話している。【
★チェス元王者 フィッシャー氏、仮放免
└アイスランドへ
  
 法務省は二十四日午前、不法入国者として東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に収容していた元チェス世界王者の米国人ボビー・フィッシャー氏(62)を約八カ月ぶりに仮放免した。フィッシャー氏は同日昼に法務省の強制退去命令に従って、受け入れを表明し同氏に市民権を付与しているアイスランドに向けて成田空港から出国した。コペンハーゲン経由でアイスランド入りする。入管難民法は送還先について「国籍または市民権の属する国」と規定。法務省は当初、フィッシャー氏を訴追している米国を送還先とする強制退去命令を出していたが、市民権付与を受けて送還先を変更した。米国務省は二十二日に米国送還を求めると表明したが、法務省入国管理局は「日本の国益を著しく害さない限り、本人の希望を踏まえ(送還先を)判断する。米国から、法令に基づく引き渡し請求はないと承知している」との見解を明らかにした。支援者らによると、フィッシャー氏は昨年四月に香港から成田空港に到着、入国が認められた。しかし、七月にフィリピンに向かおうとして同空港で手続き中、米国から「無効」通知があった旅券を所持していたとして入国許可が取り消され、東京入管成田空港支局が身柄を拘束した。 フィッシャー氏は一九九二年、米政府が米国人の旧ユーゴスラビアでの経済活動を禁止する中、旧ユーゴで賞金三百三十五万ドル(現在のレートで約三億五千万円)を賭けたチェス対局に勝利。このため米国内で起訴され、帰国を拒んでアイスランドへの出国を求めていた。フィッシャー氏の弁護団は二十四日、昨年九月に東京地裁が認めた強制退去命令の執行停止について申し立てを取り下げ、法務省は同氏が退去命令に従って自費で出国することを認めた。

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