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今日のニュースコミュの2006年8月18日(金)-大阪-晴

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★生活保護費の着服、続発-3年で20人超

 生活保護費を市町村の担当職員が着服する事件が全国で続発している。朝日新聞が調べたところ、03年から3年余りで、保護費の着服・詐取などで懲戒免職処分となった職員は少なくとも20人を超えた。公的統計はないが、保護受給者の支援団体は「事件はここ数年で急増している」と指摘する。

 厚生労働省は「チェック体制の強化」を再三通知しているが、受給者数の急増に自治体の対応が追いつかず、後手になりがちだ。

 ●受給者増、チェック後手

 神奈川県厚木市で今年4月、保護費計約4150万円を架空請求して詐取を続けていたとして、職員が懲戒免職処分になった。ケースワーカーとして受給者の相談にのっていたが、00年〜今年3月までに処理した7780件のうち436件に不正があったという。受給者と同じ名前の印鑑五つを用意し、引っ越しや通院などで必要になったと偽って臨時の支給金を請求する手口だった。ほかに北海道旭川市のケースなどを含め、この月だけで計4人が懲戒免職になっている。

 京都市では7月、生活保護受給者への臨時の支給金41万円を水増し請求したとして、元ケースワーカーが詐欺容疑で京都府警に逮捕された。さらに、保護費など492万円を着服したとして別のケースワーカーを市が業務上横領容疑で告発するなど、不祥事が相次ぐ。保護受給者を支援する「全国生活保護裁判連絡会」事務局長の竹下義樹弁護士は「事件はここ数年で急増した印象がある」と指摘する。

 04年度の保護受給者は全国で142万人(人口の1.1%)。95年度の88万人(同0.7%)から上昇を続け、被保護世帯の数も99年度の約70万世帯から04年度は約100万世帯に増えた。

 それに伴い、ケースワーカー1人あたりの被保護世帯数も、99年度に全国平均で71.9世帯だったのが、04年度には83.6世帯に増加。03年、保護受給者の預金約300万円を盗んだとして元ケースワーカーが懲戒免職になった愛知県常滑市では02〜03年度、ケースワーカー1人当たりの被保護世帯が100を超えていた。

 ●行政に強い不信

 厚労省は03年から3年度続けて、生活保護関係全国係長会議で「ケースワーカーは一切現金を扱わない」「複数の職員のチェック体制を作る」ことなどを通知した。だが、「市町村ごとに事務の運用が違うので、マニュアル化することができない」(同省担当者)のが実情で、大阪市は、受給者に代わって保護費を持ち出す場合には、ケースワーカーが書類を作り、係長以上の押印をもらうことを義務づけた。

 「ケースワーカーが現金を預かりに行くときは必ず別の職員を同行させる」(福島県相馬市)▽「過払いの保護費は現金で返還させず、翌月の保護費から天引きする」(佐賀県唐津市)の対策例もある。だが、保護受給者の行政への不信感は根強い。

 生活保護を受けている京都市の男性(77)は「支給額の計算は複雑で、苦情を言っても『計算上こうなります』と言われてしまえばそれ以上、追及できない」と語る。

 オンブズマン制度の導入に乗りだした自治体もある。総務省の昨年の調査によると、横浜市や東京都の多摩市や日野市など首都圏を中心に八つの自治体が、福祉専門のオンブズマン制度を設けている。委員を市民から募るケースが多い。

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★抑うつ度高い男性会社員ほど受診に消極的-600人調査

 うつ症状が強い男性会社員は医療機関を受診せず1人で解決しようとする傾向が強い――。そんな調査結果が、このほど開かれた日本うつ病学会で発表された。うつ病の男性会社員は中高年を中心に受診したがらない傾向があると指摘されてきたが、データで裏付けられた。

 富山県高岡市の矢後病院の臨床心理士、山藤奈穂子さんらが、04〜05年に同県内の10〜60代の会社員約600人を対象にアンケートした。自己評価式の抑うつ度テストを実施し、「(不眠ややる気の喪失など)うつ症状が2週間以上続いた場合」の対応法についての回答を、うつ症状を強く感じている「高うつ群男性」「高うつ群女性」と、「健常群男女」に分類した。

 「精神科を受診する」と答えたのは健常群の14%に対し、高うつ群男性は9%。「知人・家族に相談する」高うつ群男性は6%で、高うつ群女性(46%)や健常群(29%)に比べ極端に低い。一方で「自分で解決しようとする」高うつ群男性は69%に上り、高うつ群女性(25%)、健常群(32%)よりずっと高かった。

 また高うつ群男性の53%が「今うつ気分・うつ症状を感じている」と回答。「ここ2年間ずっとうつ気分がある」と答えた人も47%いたが、実際に精神科受診歴のある人は6%だけだった。

 高うつ群男性が精神科を受診しない理由では、「一時的にストレスがたまっているだけ」(68%)、「病院に行っても治るとは思えない」(36%)、「我慢するべきことだ」(27%)などが多かった。

 厚生労働省の研究班の疫学調査では、うつ病患者の4分の3が受診していないことがわかっており、「受診しないうつ病患者」への対策が急務といわれる。山藤さんは「『受診しないうつ』は隠れたうつとなって、自殺率の増加につながっている。企業が受診しやすい環境をつくるのが重要だ」と話している。
★「北朝鮮が地下核実験準備か、疑わしい動き」
└米ABC報道

 米ABCテレビは17日、複数の米政府高官の話として、北朝鮮が最近、地下核実験を準備している可能性を示す新たな証拠があると報じた。ホワイトハウスにも先週伝えられたとしている。

 米国務省高官は「核実験は現実に可能性があるというのが情報筋の見方だ」と指摘。国防総省高官も情報機関が北朝鮮東北部の実験施設で「疑わしい車両の動き」を確認したと述べた。

 また、この地下施設の外部で大きなケーブルの束の積み降ろしが確認されたとされる。地下核実験場と外部の監視装置を結ぶケーブルの可能性があるという。

 一方で、米当局者は情報は確定的ではないとも指摘。北朝鮮をめぐっては長距離弾道ミサイル「テポドン2号」発射を受け、今後、核実験などの動きに出ることを警戒する声もある。
★ヤフオク登録会社破産、被害者に異例の全額補償

 国内最大のインターネット競売サイトを運営する「ヤフー」(東京)は、サイト上に登録していた宝飾品販売会社が破産を申し立てたために商品を受け取れず、返金も受けられなくなった落札者全員に対し、金銭救済を図ることを決めた。

 同社が把握しているのは約300件、総額約2000万円だが、破産申し立て代理人によると、約450件、約9000万円に上る。全件、全額対象の補償は異例。

 破産を申し立てたのは、大阪府内の有限会社と女性代表(36)で、負債総額は約9500万円。

 ヤフーなどによると、代表は2002年からオークションに個人出品。「香港直輸入」と宣伝し、落札者から送金を受け、指輪やブレスレットなどを郵送する受注販売で人気を集めた。

 05年2月、ネット上の「店舗」となるストア登録したが、秋以降、「商品が届かない」との苦情が殺到。ヤフーは同年11月、ストア登録を取り消す「強制退店」とした。落札額は1件数万〜十数万円が大半で、代表はヤフーに「納品か返金する」としていたが、今年6月に連絡が途絶えた。

 ヤフーは、ストア登録の際、与信審査をしたうえ、大量出品できるソフトを貸与するなど支援しており、登録後の落札者について救済策を検討。年1件に限って落札額の8割(最高50万円)を補償する既存制度を拡大する特例措置として、落札件数にかかわらず1件50万円までの全額補償と決めた。ほとんどの落札者が全額返金される見込みだ。

 ヤフーは、請求を受け、登録後の落札かなどの審査をしたうえで支払うといい、宝飾品販売会社には法的措置を検討している。

 ネットオークションに詳しい岡田崇弁護士(大阪弁護士会)は「ヤフーの対応は消費者の立場から非常に評価できる。気軽にネット取引する時代だが、リスクが高いのは明白で利用には十分な注意が必要だ。競売サイト運営側も信用性を高める方向に進むだろう」と指摘している。
★<牛乳>「有害」本が波紋
└でもやっぱり「有益」は多数派

 「健康飲料」の代名詞的存在の牛乳を「有害」とする説が書籍やネット上で取り上げられ、波紋を広げている。一方で「有益」とする考え方は、栄養学などの世界で今も多数派だ。主な論点を知っておきたい。



●端緒

 端緒となったのは、昨年出版されてベストセラーになった「病気にならない生き方」(サンマーク出版)だ。著者の新谷弘実氏は、米国在住の著名な胃腸内視鏡外科医。

 長年の臨床経験から導き出した食生活の改善法をまとめた本だが、このうち牛乳に関する記述が特に注目された。さらに今年、環境ホルモンの観点からの有害説も登場し、すそ野が広がった。


●骨粗しょう症

 牛乳に多く含まれるカルシウム。摂取源として牛乳は有益なのか。有益でないとする根拠の一つが、骨粗しょう症と牛乳との関係だ。

 日本人が1年間に飲む牛乳は1人平均約35リットル。デンマークやオランダなどは優に100リットルを超える。チーズなど乳製品を含めると、その差は4倍前後にもなる。しかし、高齢者の大腿骨頚部(だいたいこつけいぶ)(太ももの付け根)の骨折率は北欧諸国の方が日本より高い。このため「牛乳は防止策にならない」との指摘がある。

 これに対し、近畿大医学部の伊木雅之教授(公衆衛生学)は「平均的な骨の密度は北欧人の方が高く、体形の問題が大きい」とみる。同教授によると、背骨の骨折率は日本人の方が高いが、大腿骨では逆転する。「西欧人の大腿骨頸部の骨は斜めに長く伸びているため、お尻が大きくて体重が重い西欧人は転倒などで骨折しやすい。北欧人の牛乳摂取量が少なかったら、骨折はもっと増えるはずだ」と言う。


●環境ホルモン

 子牛の成長を促す牛乳には、硫酸エストロンなどの女性ホルモンが含まれている。佐藤章夫・山梨医科大名誉教授はこの視点から、今年6月の環境ホルモン学会で「硫酸エストロンはビスフェノールAなどの環境ホルモン(内分泌かく乱物質)よりも強い」との説を発表し、注目された。

 同名誉教授は、雌ラットに発がん物質と同時に牛乳や水などを与えた実験結果から、牛乳に乳腺腫瘍(しゅよう)を促進させる作用があったとして「牛乳を大量に飲み続けると卵巣がんなどのリスクが高まる」との仮説を提起した。

 これに対し、山口大農学部の中尾敏彦教授(獣医学)は「牛乳中のホルモンを摂取しても、女性の体内を流れているホルモンの量に比べれば微々たるもの」と影響に疑問を呈す。一方、新潟大医学部の中村和利助教授(公衆衛生学)は「牛乳とがんとの関係はまだ仮説の域を出ておらず、冷静な議論が必要だ」と話す。


●子牛のための栄養

 ネット上で取り上げられることが多い有害説の論拠の一つが「牛乳は子牛が飲むもの。人が他のほ乳動物の乳を飲むのは不自然」との考え方だ。

 これについて岐阜大学応用生物科学部の金丸義敬教授(食品機能化学)は「野菜や肉、魚なども人間のために存在しているわけでなく、牛乳も数ある食材の一つ。必要な栄養素を牛乳から取ってもおかしくない」と話す。

 飼育法の問題を指摘する声もある。いま、酪農家たちは大量の乳を出すスーパーカウ育成を目指しており、酪農学園大大学院の中野益男教授(環境生化学)は「飼育法が工業化され、牛の生理に合わなくなっている問題は確かにある」と言う。

 「ただ、だからといって牛乳自体が有害というわけではなく、牛乳と飼育法の問題は分けて考えるべきだ」と話す。
★乗客の瓶、2度も爆発物反応
└米空港で100人避難

 米ウェストバージニア州の国内線トライステート空港で17日午前9時前、女性乗客の手荷物の検査で2度にわたり爆発物反応が出た。AP通信によると、乗客や空港関係者約100人が同日午前、ターミナルの外に避難した。

 同通信によると、女性の手荷物に機内持ち込みが禁止されている液体入りの瓶があるのを、手荷物検査係が気づいた。爆発物をかぎわける警察犬がこのうち2個の瓶に反応し、機械による検査でも爆発物反応が出たという。警察は28歳の女性を尋問したが、逮捕はしていない。ミシガン州デトロイトに向かおうとしていたという。

 この影響で少なくとも1便が欠航した。空港はコミューター空港で、同州とオハイオ州、ノースカロライナ州の間を就航する便しか発着しない。
★結婚しない男、理由は「相手」「経済力」に恵まれず

 30〜40代の「結婚しない男」の未婚理由は「適当な相手がいなかった」が約3割。「経済的なゆとりがなかった」が約2割と自分の生活を守るといったきままなシングル事情ではない実情が、結婚情報サービス「オーエムエムジー」(大阪市)が全国の未婚男性1200人にしたネット調査でわかった。

 調査は、同社が6月に、30歳から49歳の未婚男性を対象とした。30代が750人、40代は450人。

 調査結果によると、これまで結婚しなかった理由を複数回答で尋ねたところ、「適当な相手にめぐり合えなかった」(29%)、「経済的にゆとりがなかった」(24%)が多かった。40代後半では「必要性を感じなかった」(23%)も高かった。

 また、結婚の意思について聞いたところ、「なるべく早く結婚したい」「いずれはしたい」は、全体では72%だが、30代前半で81%と高く、年齢層が上がるにつれて低くなり、40代後半では56%だった。

 結婚する意思のある人でも結婚後の生活不安(複数回答)では生活費が50%前後でトップだった。

 「交際をしている異性はいない」と答えたのは70.9%と高いが、「結婚のために努力をしている」という約3割の回答者に、努力の方法を複数回答で聞くと、「友人・親に紹介を依頼」が57%と半数を超え、「合コン」(35%)、「ネットの出会いサイト」(29%)と続いた。
★薬物体験語り合う「断薬」ミーティング…34施設導入

 刑務所や拘置所などの矯正施設で、薬物依存症患者らでつくる民間グループと協力し、薬物犯罪の受刑者が自らの体験などを語り合い、離脱に取り組むグループミーティングが広がっている。

 これまでは、刑務官らが薬物の危険性を教える「断薬」指導が中心だったが、再犯率が高いため、法務省は今年度から、全国74施設のうち34施設で導入した。法務省は、受刑者が出所後も民間の援助で引き続き薬物離脱に取り組む効果に期待している。

 ミーティングは、受刑者とリハビリ施設「ダルク」の担当者らが参加。互いの体験を正直に告白し、聞くことで、薬物の恐ろしさや「薬物を断つ」決意を確認し合う。ダルクは、薬物依存リハビリセンターの英語の略(DARC)で、29都府県に45施設があり、約600人が入通所している。

 法務省によると、矯正施設の一部では以前から薬物離脱を指導していたが、希望者が対象で、内容も、ビデオ上映や精神科医らによる講義が中心だった。

 一方、2004年に覚せい剤取締法違反罪で摘発された1万1832人のうち、半数以上の6717人が過去にも同罪で起訴されており、再犯率は刑法犯平均(13・8%)の4倍を超えている。

 これらを踏まえ、法務省は昨年度から、一部施設で民間自助グループを参加させたミーティングを試行してきた。さらに、監獄法を改正した「刑事施設受刑者処遇法」が今年5月に施行され、薬物依存症の受刑者に「薬物離脱プログラム」の受講が義務づけられたこともあり、本格導入した。
★コメ異変、北海道産の人気上昇

 コメの全国地図が長年の常識を破る形で変わりつつある。売れない米の代名詞だった北海道米が本州のブランド米をしのぐ人気の一方、本州では「高温障害」などによる稲の被害が広がる。コメ戦線の異状に気候の変化や地球温暖化の影響を指摘する声も出ている。

 都内の米販売業者は先月、コメの売り主を探して、北海道の米作農家を訪ねて回った。業者、農家ともに初めての体験だ。

 業者はこれまで新潟産や東北地方の高級米ばかりを扱った。だが最近、品質が上がった北海道米を求める客が増えた。

 「味は高級米にまだ及ばないが、価格は3分の2から半額程度。ビールから発泡酒に人気が移ったのと似た動きが、コメにも起きつつある」

 「まずい」とされ多くが政府に買い上げられる「やっかいどう米」のイメージを覆す出来事が6月に起きた。コメ価格センター(東京)の取引で道産「ほしのゆめ」の価格が東北や関東産のコシヒカリ、あきたこまちを上回ったのだ。農水省がまとめた6月までの年間需要量も北海道産が前年比24%増え、新潟産を抜いてトップに躍り出た。

 一方で、新潟産コシヒカリや秋田産あきたこまちの多くが売れ残り、政府買い入れに回された。

 「子どものころと比べると冬が来るのが1カ月遅い。雪の深さも半分くらいになった」と語るのは、業者の訪問を受けた北海道旭川市の市川彰男さん(57)だ。水田では農業を継いだ長男が試しに植えたコシヒカリ系の新品種が勢いよく育つ。

 北海道米の不人気の原因には、冷害による供給の不安定さもあった。だが、昨年は全国一の豊作になるなど、品種改良の成果もあって収量が安定してきた。北海道大大学院の岩間和人教授(作物学)は「かつて4年に1回は起きた冷害が、近年は10年に1回ほどになった。稲を比較的作りやすい気候に変わってきたのでは」と話す。



 「以前は天気が良けりゃ豊作だって喜んだばってん、この分では、今年もダメかもしれんと」

 九州随一のコメ産地、佐賀県。真っ黒に日焼けした小城市の農家、明石久男さん(52)の表情を曇らせるのは、皮肉にも肌を刺す強い日差しだ。最高気温が36度を超える猛暑が続く。

 一昨年は台風が相次いだが、昨年は一転、天候に恵まれ、期待が高まった。だが収穫してみると米粒がやせて筋が入ったり、白っぽくなったりして品質が著しく落ちていた。明石さんの地域では、主力のヒノヒカリの9割以上が品質検査で最低の3等米とされた。

 原因は、稲穂が出て成熟する登熟期の気温が高いために起こる高温障害。稲の呼吸量が増えて栄養分が不足する。農水省によると佐賀県では05年の登熟期の平均気温が28度と30年前より3度上がり、高温障害が急増するという27度を超えた。

 昨年、水稲の高温障害の被害は全国の8割の39府県に及んだ。1等米の割合が01年の72%から05年には30%に落ち込んだ九州だけでなく、北陸や東北地方にも広がり品質低下を引き起こしている。最高級とされる酒米「山田錦」の産地、兵庫県で最高ランクの「特上」の割合が97年の27%から昨年は4%に落ちたことも、高温障害の影響が指摘されている。

 農水省の担当者は「全国的な気温の上昇がコメ作りに大きく影響している。被害や現象は地域によってばらばらで対策が難しい」と頭を抱える。
★「シックス・センス」の子役、飲酒運転と薬物所持で起訴

 映画「シックス・センス」でアカデミー助演男優賞にノミネートされた米俳優のハーレイ・ジョエル・オスメント容疑者(18)が17日、飲酒運転と違法薬物所持の容疑で起訴された。最高で、禁固6カ月が科せられる見込み。

 オスメント容疑者は7月20日未明、ロサンゼルス郊外で交通事故を起こし、ろっ骨を折るなどのけがを負った。

 ロサンゼルス郡保安官事務所によると、1人で車を運転中に路肩に乗り上げ、郵便ポストに衝突。事故の際、オスメント容疑者の呼気から、規定量の2倍を超えるアルコールが検出されたほか、マリフアナを所持。さらに、州法で定められている21歳に達していないのに、車を運転していた。

 同容疑者は、9月19日にグレンデール地裁に召喚を命じられた。

 映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」でガンプの息子役を演じて注目されたオスメント容疑者は、「シックス・センス」「ペイ・フォワード 可能の王国 」「A.I.」に子役として出演、完成度の高い演技を見せた。

 新作「Home of the Giants」では、新聞部に所属する高校生役で主演している。
★産科施設、適齢期女性が多い大都市も不足

 出産適齢期(20〜39歳)の女性が出産できる病院・診療所の数(人口1万人当たり)は、埼玉県や東京都など大都市圏ほど少ないことが、日本産婦人科医会の調査で明らかになった。

 これまで地方の産科医不足が叫ばれてきたが、適齢期の女性が多い大都市圏も深刻な状況にあると言えそうだ。

 調査は昨年12月から今年2月にかけて、産婦人科のある全国の医療機関6363施設を対象に実施。5861施設(回答率92・1%)から回答を得た。

 その結果、実際に出産を取り扱っている医療機関は、2905施設(病院が1247施設、診療所1658施設)に限られていた。出産適齢期の女性1万人当たりに換算した全国平均は、1・69施設だった。
★不審メール「靖国神社参拝速報」届く、情報入手目的?

 小泉首相が靖国神社に参拝した15日以降、「靖国神社参拝速報」などと記した添付ファイル付きのメールが複数の中央省庁職員らに届いていることがわかった。

 ファイルをクリックすると、パソコン内部の保存情報が盗み出されることがあるといい、内閣官房情報セキュリティセンターは、「不審なファイルは開かないで」と注意を呼びかけている。

 同センターによると、確認されているメールは数件あり、海外から送信されている可能性が高いという。メールに添付されているファイル名には、「小泉首相の靖国神社参拝速報」などのタイトルがついている。今のところ、情報流出などの被害は確認されていない。

 同センターは、何者かが政府情報を不正に入手しようとした可能性もあるとみて、ファイルの解析を急いでいる。

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