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今日のニュースコミュの2005年-3月28日(月)-東京-雨

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 3月24日、英国人落書きアーティスト「バンクシー」が米ニューヨークの美術館に、ひそかに自作を展示していたことが判明。写真は13日、ブルックリン美術館に掲げられていたバンクシーの作品(左2番目)を見る人。

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★気象庁、世界中のM7以上地震を速報

 国境を越えた地震・津波災害の監視を強化するため、気象庁は28日から、世界各地でマグニチュード(M)7以上の大地震が起きた場合、原則としてすべてのケースを独自に解析し、速報する。国際的な津波監視拠点となる「北西太平洋津波情報センター」も同日、庁内に新設する。これらの取り組みは、海外に在留する邦人と近隣諸国の安全確保に威力を発揮しそうだ。同庁は、これまでも海外で大地震が発生した場合には、報道機関などに伝えてきた。だが、日本から遠い場所で起きた場合は、米地質調査所(USGS)の解析を待って発表してきたため、第1報を出す時間が発生の40〜50分後となっていた。しかも、USGSの発表対象はすべての地震ではないため、日本に利害のある場所でも見落とす恐れがあった。改善のきっかけは、インドネシア・スマトラ島沖で起きた昨年末の大地震。地震波や津波が直接日本に影響を及ぼさないケースでも、邦人が被害に巻き込まれる可能性があることを思い知らされたためだ。28日からは、USGSが収集している全世界約80の観測点の地震データを同庁が独自に解析。津波の有無を含めた地震の概要を発生後30分程度で官邸や報道機関などに速報する。一方、国際的な津波監視拠点を目指し、同庁内に設置準備を進めてきた北西太平洋津波情報センターも、28日から運用を始める。大地震が発生すれば、津波の到達時刻、波の高さなどを予測し、中国、韓国、ロシアなど6か国に速やかに情報を提供する。





★航空事業者への査察開始
└日航手始めに、国交省

 日本航空でトラブルやミスが相次いだため、国土交通省は28日、全国の航空事業者を対象とした安全総点検の実施状況の査察を始めた。17日に事業改善命令が出され、その後も部品脱落などのトラブルが続いた日航には、岩崎貞二航空局長らが特別査察。羽田空港の運航本部や客室乗員部、本社(東京都品川区)の運航統制室などを訪れる。
 国交省は、鉄道と航空で事故やミスが続いたため航空22社、鉄道203事業者のほか、防衛庁を含む航空管制機関に対し、4月末までに安全体制の総点検を行うよう通達。特に航空事業者は全社を査察する予定で、29日には全日空への査察を行う。




★議員数136人、マンモス市議会開会
└秋田・大仙

 合併で議員の在任特例制度を利用した秋田県大仙市で28日、議員数136人のマンモス議会が初めて開かれた。都議会の定数127を上回る全国最大の地方議会。正副議長の選出や委員会構成を決めるだけで丸1日かかる見通しだ。議場は、市内の文化施設にある広さ約1100平方メートルのイベントホール。木製のひな壇、2人掛けの長机90卓、マイク30本や音響装置などを前夜に持ち込んで設営。天井の照明が暗いため、コンサート用のスポットライトで光を補った。委員会用の会議室も足りず、普段は住民がサークル活動などに使っている和室も使用。新年度の暫定予算などを審議する。同市は22日に8市町村が合併して誕生。人口は約9万8000人で本来の定数は30。特例適用への住民の批判は強く、議員側も計7人が「行財政のスリム化という合併趣旨に矛盾する」と反発して合併前に辞めた。




★ライブドアとフジ、「提携協議は継続」

 ライブドアとフジテレビジョンは27日夜、「ニッポン放送を含めた今後の関係について協議を行っている」と、改めて業務提携を含む2社間の話し合いが継続中であることを強調する書面をそれぞれ発表した。ニッポン放送からフジ株の貸株を受け、フジの実質筆頭株主となったソフトバンク・インベストメントの北尾吉孝最高経営責任者(CEO)は27日までに、民放の収録番組などに出演、仲介役を担うことなどに自信を示している。


<世論調査>
ライブドアの堀江社長、言動への支持は二分


 毎日新聞の世論調査で27日、フジテレビジョンとの間でニッポン放送の争奪戦を演じ、買収のあり方などに一石を投じたライブドアの堀江貴文社長に関して尋ねた。同放送の経営権取得を目指した堀江氏の行動や発言については「支持する」42%、「支持しない」43%と、評価は真っ二つに分かれた。男性では支持(49%)が不支持(42%)を上回ったが、女性では不支持(44%)が支持(37%)より多かった。年齢別では30代で支持が56%と最も高く、堀江氏が同世代から共感を得ていることが分かった。管理職世代の50代でも支持がわずかに上回ったが、20代と60代、70代以上では不支持の方が多かった。60代では不支持が50%に達した。40代は支持、不支持が同率だった。支持政党別では、幹部のライブドア批判が相次いでいる自民党の支持層で不支持が48%と多数だった。一方、岡田克也代表が理解を示した民主党の支持層では支持が56%と半数を超えた。一方、堀江氏がインターネット時代に既存のジャーナリズムは必要ないとの考えを表明していることについては「理解できない」が63%と、「理解できる」の22%を大きく上回った。同氏のジャーナリズム観に危うさを覚え、メディアの調査報道や言論機能などを必要と考える人が多いことを示した。






★英アーティストが自作「ゲリラ展示」
└「MoMA」などに展示、3日気がつかれず


 ニューヨーク(ロイター) 英国のアーティスト、通称「バンクシー」さんの作品が3月中旬、ニューヨーク現代美術館(MoMA)など4つの美術館に「ゲリラ展示」され、数日間放置されていたなどの事実が判明した。ロイター通信が24日報じた。反戦メッセージの強い作品を手掛けるグラフィティ・アーティストのバンクシーさんは、英国から電話で、ニューヨークの4大美術館に作品をこっそり展示するよう、仲間に指示したと話している。MoMAに展示した作品はスープの缶詰の絵で、13日から3日以上、気付かれなかったという。ブルックリン美術館には61×26センチと一番大きな作品を展示した。メトロポリタン美術館とアメリカ自然歴史博物館には、ガラスケースに入った、戦闘機をイメージして加工したカブトムシを飾ったという。MoMAは17日に作品を撤去し、ブルックリン美術館も数日間気付かず、メトロポリタン美術館は1日間で撤去したという。アメリカ自然歴史博物館は取材に応じなかった。バンクシーさんは去年にも、パリのルーブル美術館とロンドンのテート美術館で自分の作品を勝手に展示し、英国メディアをにぎわした。バンクシーさんは「ゲリラ展示」のきっかけを、「家族の者が自分の作品を大量に捨てているのを見て、理由を聞いたら『ルーブルに置いてもらえるとは思えないから』と言われてひらめいた」と話している。

バンクシーオフィシャルwebサイト
http://www.artofthestate.co.uk/Banksy/banksy.htm







★サッカーの対イラン戦、平均視聴率は37・9%

 テレビ朝日系で25日夜に放送されたサッカー2006年ドイツワールドカップ・アジア最終予選B組日本対イランの平均視聴率(関東地区)は37・9%だったことが28日、ビデオリサーチ社の調べで分かった。瞬間最高視聴率は、前半、イランが先制点を入れる直前の午後11時の46・9%だった。平均視聴率は、2月9日に同局系で放送された日本対北朝鮮戦の47・2%と比べ、9・3ポイント下がった。






★<第3世代携帯>基地局急増
└住民とのトラブル、全国で多発

 動画のやり取りも可能な第3世代携帯電話(3G)の基地局急増に伴い、住民と携帯電話会社間のトラブルが全国で少なくとも200件以上起きていることが、市民団体「電磁波問題市民研究会」(事務局・千葉県船橋市)の調べで分かった。基地局から放射される3Gのマイクロ波(電磁波の一種)は人体への影響がより強いとの研究報告があり、住民が健康被害を訴えるケースも出ている。このため国に設置規制などを求めようと、京都弁護士会は今月中にも、日本弁護士連合会に要望書を提出する。総務省移動通信課によると、基地局は全国に8万5792局(昨年12月現在)ある。設置に関する国の規制はなく、盛岡市など一部自治体が条例などで規制しているが、無秩序に増え続けているのが現状。同研究会によると、トラブルは全国42都道府県に広がっており、3Gが普及し始めた02年ごろから急増。熊本市では住民が基地局の撤去を求め、携帯電話会社を提訴(住民側敗訴。控訴審で係争中)。東京都練馬区では、マンション屋上への設置を巡り、住民らが約8600人の署名と陳情書を区議会に提出した。着工時にはもみ合いになる騒ぎになった。基地局のマイクロ波について、同省は「環境健康基準値内で人体への問題はない」としている。しかし、長期被ばくの十分な研究データがないうえ、フランスやオランダなどでは人体への影響を示す研究が報告され、世界保健機関(WHO)も08年ごろをめどに新基準値を発表する予定だ。電磁波を巡っては、これまで家電製品や送電線なども問題になった。電磁波問題に取り組む弁護士を中心に、京都弁護士会がプロジェクトチームを結成。基地局の設置場所規制や住民への説明会を義務付けるなどの措置を国に提言するよう求める要望書を日本弁護士連合会に提出する。同プロジェクト座長の山崎浩一弁護士は「安全性の検証が追いついていない現段階では、基地局の設置場所については慎重な姿勢を取るべきだ」と話している。

<携帯電話基地局>
 携帯電話から出るマイクロ波を受信、中継する役割を果たし、数キロの範囲をカバー。携帯電話端末と定期的に交信するため、基地局自身もマイクロ波を発信している。郊外や住宅地では高さ30〜50メートルの電波鉄塔型、都市部ではマンション、ビル屋上に設置される型が多い。基地局の形状は第2世代までと同じだが、放射される周波数は、第1、第2世代が0.8ギガヘルツ帯と1.5ギガヘルツ帯だったのに対し、3Gは2.0ギガヘルツ帯と、より強力になった。





★小5女児が行方不明、Blogで情報提供呼び掛け

 3月中旬、仙台市内で小学5年生の女児が行方不明になり、母親がBlogを開設して情報提供を呼び掛けている。3月中旬、仙台市内で小学5年生の女児が行方不明になり、母親がBlogを開設して情報提供を呼び掛けている。Blog「つぐみ、どこにいるの?」によると、行方が分からなくなっているのは同市若林区の羽田つぐみさん(11)。3月16日夕方、JR仙台駅前の店の近くで友人と別れた後、行方が分からなくなっている。家出をしたいと話していたという。羽田さんは身長150センチ弱で短めのストレートヘア。ベージュ色のコートを着て、チェックのミニスカート、こげ茶色のロングブーツをはいていたという。





★職員襲ったクマ死ぬ
└ファミリーパーク

 富山市古沢の市ファミリーパークで26日、飼育展示係の多奈田功さん(59)を襲って死亡させたツキノワグマ「センタ」が、27日午前8時20分、飼育舎内で死んでいるのが確認された。ファミリーパークによると、26日午前11時50分ごろ、倒れている多奈田さんからセンタを引き離すため麻酔銃を撃った。その際、麻酔の効果を高めるため、通常の5倍の量の麻酔剤を使った。注射器が背中に命中するとセンタは元の部屋に戻り、職員が部屋の鍵をかけた。その後、センタが動き出したため、さらにふつうの2倍の麻酔をうった。この間に小杉署の調べが行われた。調べが終わってもセンタは目覚めないままで、27日未明に死んだらしい。同パークの山本茂行飼育課長は「危険が及ばないように麻酔剤を多く使わざるを得なかった」と話している。27日のファミリーパークは、午後から人出が増え、約2300人が訪れた。子ども2人を連れて来た小杉町の男性会社員(31)は「外に逃げたわけでもなく、客への安全は守られたので不安はない。これからも楽しい施設であってほしい」と話した。花束を届けた来園者もいた。







★愛知万博、日曜も入場者伸びず
└協会は「これから」とコメント

 「愛・地球博(愛知万博)」の入場者数が滑り出しから予想を大幅に下回り、関係者が気をもんでいる。開幕して初めての日曜日となった27日は約5万7000人が訪れ、これまでで最多を記録したものの、肌寒かった前日のわずか2割増。博覧会協会では、開幕直後の3日間の入場者数を計45万人と想定して警備態勢をとったが、実際は計約14万6000人にとどまった。同協会では、この3日間の入場者数について、1日あたり8万人と予測。最大では15万人に上る可能性もあるとみて、会場警備などのスタッフを配置した。しかし、天気が悪かったこともあって、25日は約4万3000人、26日も約4万6000人と客足は低迷。好天に恵まれて大幅増が期待された27日も、思いのほか入場者数は伸びず、会場のスタッフは拍子抜けした様子だった。この結果について、同協会の中村利雄事務総長は「内覧会の混雑ぶりが報道され、地元の人たちが出控えているのではないか。前売り入場券が売れているので、これから伸びていくと思う」と話している。








★「長さん小路」除幕式
└いかりやさん思い出の地・富士市で


 「長さん小路」のプレートの除幕を行う長男・浩一さん(左)と鈴木市長
 元ザ・ドリフターズのリーダーで、俳優としても活躍した故いかりや長介さん(本名・碇矢長一)の一周忌追悼イベント「長さん小路ができたヨ!全員集合」が二十七日、富士市の吉原商店街で開かれ、「長さん小路」(いかりや長介氏市民感謝状受賞記念通り)のプレート除幕式が行われた。長さん小路と名付けられた同商店街の一角は、いかりやさんにとって、昨年六月に同市市民感謝状が贈呈された場所で、青春時代には近くのダンスホールでバンド活動していた思い出の地。式に出席したいかりやさんの長男浩一さん(35)は「プレートを作っていただき感謝しています。父の大きさをあらためて実感しています」とあいさつ。鈴木尚市長とともに、小路の入り口両端の柱に掲げられたプレートの除幕を行った。プレートは縦約九十センチ、横約三十センチのステンレス製で、題字は浩一さんの書。下部にいかりやさんの業績が記してある。








★治安回復を宣言
└キルギス暫定政権が

 アカエフ政権が打倒された中央アジア・キルギスで、治安機関を指揮するフェリクス・クロフ元副大統領は27日、「暴徒による略奪の波を食い止めることに成功した」と述べ、国家権力を奪取した暫定政府の緊急課題だった首都ビシケクでの治安回復を宣言した。グルジアのテレビ局とのインタビューで語った。野党が動員した民衆が24日に政府庁舎を占拠して以来、首都ビシケクでは暴徒化した民衆による商店などの略奪が相次いだ。暫定政権から治安回復を一任されたクロフ氏は、警察官や、市民有志の自警団計約4000人を指揮して事態収拾にあたっていた。他方、クルマンベク・バキエフ大統領・首相代行の暫定政府は、アカエフ政権による不正選挙を理由にいったん「無効」と宣言した先の議会選挙結果を、一部の選挙区を除き、概ね「有効」と認める政治決断を下した。同選挙で当選した候補者集団の支持勢力との抗争を避けるための妥協策だが、今回の政変はそもそも、野党勢力が同選挙の「無効化」を求めたことから始まっただけに、野党勢力内部の反発は強く、新たな対立に発展しつつある。








★オーケストラにもリストラの波
└「都響」が能力主義導入

 国内屈指の名門オーケストラ、東京都交響楽団が、演奏者に有期雇用制や業績評価に基づく年俸制を適用するリストラ策を導入する。27日、楽員組合と事務局の交渉で決まった。国内の楽団で、演奏者に民間企業並みの能力主義を課す例は初めて。自治体や支援企業の動向で台所事情の厳しい楽団も多く、他団体にも影響を与えそうだ。東京都は石原知事の号令で着手した抜本的な財政再建の中で、2001年から都響への補助金の削減を進め、当初の14億円が今年度は9億円になった。さらに都響存続の条件として、本庁職員同様に業績評価制度を導入するよう働きかけ、都響の事務局は2003年11月にリストラ案を組合へ提示した。合意によると、現在の一般楽員は、3年ごとの契約雇用か終身雇用かを選択。事務局側の書面審査などで年俸額(500万〜770万円)が決まり、退職金は廃止される。ただし終身雇用を選んだ楽員には年俸に格差が設けられ、契約楽員より70万〜120万円程度、低く抑えられる。来年4月から本格的に実施し、評価基準はさらに協議する。

コメント(9)

★フジ緊急生特番で「面白くなる」

 ライブドアによる買収騒動の渦中にあるフジテレビが27日午後4時から特番「ザ・リサーチャー2」で「ライブドアVSフジテレビ メディアはどうなる?」をテーマに生放送した。昨年10月の『新潟県中越地震』に続く第2弾。関東ローカルにもかかわらず、携帯、パソコンを通じた視聴者アンケートへの参加は2万1900件。それとは別に放送中だけでも電話やFAX、メールで1000件を超える声が寄せられるなど視聴者の関心の高さがくっきり表れた。渦中のフジがライブドアとの買収劇をメディア論にまで広げて視聴者に問いを投げかけた注目の生特番。フジの熱の入れようとは裏腹に、アンケートの結果は視聴者のクールでフラットな感覚が浮き彫りになった。
 フジテレビが速報性の高いネットアンケート方式「メルゴング」を使って行ったアンケートの設問は「ライブドア経営でニッポン放送の番組はうまくいくのか?」「テレビはインターネットに飲み込まれていくのか?」の2つ。2万1900人の答えは「つまらなくなる」の4862件、「変わらない」の2921件を抑え、「面白くなる」が5024件でトップ。さらに2番目の質問に対しても「完全に飲み込まれる」が1740件、「ある程度融合する」が4636件、「住み分ける」が2717件だった。アンケートの結果は、堀江貴文社長の主張、フジの主張の両方を精査、放送とネットの未来を見据えた視聴者の冷静な判断が表れた。このほかに放送中だけでも電話143件、ファクス131件、メール772件の視聴者からの意見が殺到。中には「テレビの在り方は変わってゆくべきだ」などの内容もあった。司会は小倉智昭と渡辺真理、ゲストにニッポン放送でレギュラー番組を持つエコノミスト・森永卓郎氏、ジャーナリスト・江川紹子氏、プロデューサー・テリー伊藤氏らが出演。堀江社長の映像、有識者の意見、放送法などを織り交ぜながら約1時間半にわたり放送した。同局広報では「タイムリーで、視聴者の関心の高い話題を取り上げた」とテーマ選択の理由を説明していた。
★ライブドア堀江、SBI北尾両氏の会談が中止に

 フジテレビジョンの筆頭株主となったソフトバンク系列の金融会社ソフトバンク・インベストメント(SBI)は28日、同日午後に予定されていた北尾吉孝・最高経営責任者(CEO)とライブドアの堀江貴文社長の会談が中止になったと発表した。中止の理由について、SBIは「先方から都合により会談をキャンセルしたいとの申し入れがあった」と説明している。一方、ライブドアは、「個別企業の話なのでコメントできない」としている。堀江、北尾両氏による会談は、フジサンケイグループとの資本・業務提携などについて協議し、解決策を探る狙いがあったとみられる。SBIはニッポン放送が保有するフジテレビ株を借り受けており、現在はフジテレビの筆頭株主となっている。北尾CEOは「大人の解決方法というものがある。私は解決の知恵を持っている」などと発言しており、会談では、堀江社長に何らかの解決案を示す可能性があった。
★虫のフンだった!
└古墳石室の土粒、学者ら「まさか」

 古墳の横穴式石室を中心に各地の遺跡で出土し、五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄を願う儀式に、米の代用品として使われたと推測されてきた謎の土粒が、実はカブトムシかコガネムシの幼虫のフンだったことが28日、奈良県桜井市教委の調査でわかった。“遺物”として、詳細な分析を続けてきた考古学者らを驚かせたり、苦笑させたりしている。桜井市教委が6年前、同市倉橋のカタハラ1号墳(6世紀中ごろ)を発掘したところ、米に似た硬い土粒が横穴式石室の床面から大量に出土。1か月がかりで1949粒を数え、3〜8ミリの3種類の大きさに分類できることもわかった。ところが、他の研究者から「虫のフンに似ている」との指摘があり、同県橿原市昆虫館に鑑定を依頼。形や3種類の大きさなどが、2回脱皮して成長するコガネムシ科の幼虫のフンと一致することが判明した。石室は盗掘を受けるなどして開口しており、中に入り込んで、腐葉土などをえさにし、未消化の土が排せつされたらしい。同様の土粒は、約20年前から、遺跡で出土することが知られ、「米粒状土製品」「擬似米(ぎじまい)」と命名され、儀式の際にまいたと解釈されてきた。今回の成果で、これまで出土した「擬似米」の見直しも迫られそうだ。桜井市教委文化財課の橋本輝彦主任は「まさか昆虫のフンだったとは。これほど詳細なカブトムシのフンの研究は世界的にも例がないそうで、別の意味で貴重な学術データになってしまった」と複雑な表情を見せている。
★中国・上海が出産奨励策
└超高齢化恐れ「第2子」容認

 約25年間にわたり「一人っ子政策」を進めてきた中国・上海で、一人っ子同士の夫婦の第2子出産を“奨励”する動きが加速している。超高齢化の「白髪都市」(中国紙)への恐れが生んだ重大な政策調整で、他都市へも波及する見通しだ。ところが、少子化の流れの中で、「二人っ子」定着の展望も開けない。「地域の担当者は、『2人目を妊娠したようだ』とのうわさを聞きつけたら、(中絶するよう諭すため)血相変えてその家に飛んでいったものだ」――上海の40代会社員が数年前を振り返る。産児制限実績は査定に響くため、地域当局者、職場の上司は必死だった。その上海市当局がいま、結婚・出産適齢期を迎えた一人っ子たちに、「2人目を生んで」とのメッセージを送っている。昨年、独自に定めた「出産間隔4年間」という第2子出産条件を撤廃。共働き子供なしの「ディンクス家庭」の奨励もやめた。上海では、中国最速のペースで少子高齢化が進む。東京都で2003年に初めて1・0を切った合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数)は2000年時点で0・96、人口自然増加率は全国最低のマイナス1・35(全国平均6・01)だ。これに対し、平均寿命は最高の78・14歳で、65歳以上の高齢者人口は全体の約15%の200万人。このままのペースでいけば2030年に2人に1人が65歳以上になるという。労働力不足、社会保障制度破たんの懸念が強まる中、「二人っ子」政策への緩やかな転換は必然の流れと言える。ただ、かつて「小皇帝」と呼ばれた一人っ子集団は、当局の期待通りには動かない。中国紙によると、上海市徐匯区で、昨年4月の制限緩和後5か月で第2子出産を申請した夫婦は、前年並みの40組だった。2人目を望まない最大の理由は経済的不安だ。市は2人目を望む夫婦のために、家計収支計算サービスも始めた。だが、出産費用は3000〜5000元(1元=約13円)、幼稚園入園から大学卒業までに最低30万元かかるのに対し、平均月収は3650元。「どう考えても1人が精いっぱい」(30代既婚男性)は本音だ。現状では、「複数の子」は、外車や豪邸と同じく、私営企業家や外資企業で働く富裕層のステータスシンボルだ。4年前に第2子をもうけた40代の実業家は、「社会扶養費」という名の事実上の罰金約7万元を支払った。英語やバイオリンなどの家庭教師費用に、週に、出稼ぎ労働者の平均月収とほぼ同じ600〜700元はかけるという。

 ◆一人っ子政策=1979年に始まった中国の人口抑制政策。近年は少子高齢化や、3000万人の男性が結婚難に直面するとされる男女出生比率の不均衡(女児1対男児1.18)など弊害が顕在化。中国政府は人口を抑えるための産児制限は続ける一方、2002年、「共に一人っ子」など地方政府が定めた条件を満たす夫婦に対しては第2子出産を法的に認めた。
★乱射の組幹部に死刑
└スナック6人殺傷で前橋地裁判決
 
 巻き添えの市民ら四人が死亡した前橋市のスナック拳銃乱射事件で、実行犯の一人として殺人、殺人未遂罪などに問われた指定暴力団住吉会系矢野睦会幹部小日向将人被告(35)の判決公判が二十八日、前橋地裁で開かれた。久我泰博裁判長は「暴力団特有の論理による反社会的犯行。一般人を殺害する可能性も認識していた。極めて残虐で、結果は重大、社会的影響も極めて大きい」などとして求刑通り死刑を言い渡した。弁護側は同日、控訴した。この事件で、実行犯への判決は初めて。首謀者とされる矢野睦会会長矢野治被告(56)=殺人罪などで公判中=や、もう一人の実行犯とされる同会幹部山田健一郎被告(38)=同=は逮捕後、一貫して否認を続けている。弁護側は、小日向被告が関与を認める供述をしたのは刑を減軽できる自首に当たると主張。同被告の供述で一連の事件解明が進んだとして、極刑回避を求めていた。久我裁判長は、犯行は矢野被告の指示で行われたと認定し、小日向被告の供述で事件の全容解明が進んだ点も認めたが、「捜査機関は自白前に実行犯が小日向被告ら二人であることをつかんでおり、自首は成立しない」と退けた。判決によると、小日向被告は、矢野、山田両被告と共謀し、指定暴力団稲川会系元組長(57)の殺害を計画。二〇〇三年一月二十五日深夜、元組長が常連だった前橋市三俣町のスナック前路上で、元組長の護衛役の元組員=当時(31)=を射殺後、山田被告とともに店内で拳銃十数発を乱射し、居合わせたパート女性=当時(66)=ら客の男女三人を殺害、元組長と男性客に重傷を負わせた。






★「ブログに先生の悪口」仏の中高生8人、退学に

 日記形式のウェブサイト「ブログ」に教師の悪口を書いていたとして、フランス各地で中高校生8人が退学処分になっていたことがわかった。AFP通信など仏メディアが伝えた。教育省によると、3月以降、自分が作ったブログに「ひきょう者」などと教師の悪口を書いた生徒や、教師の隠し撮り写真や似顔絵を中傷コメントと一緒に載せた生徒ら計8人が退学させられ、さらに複数の生徒が停学になったという。身近な話を気軽に書き込めるブログは近年、フランスの中高生に爆発的な人気がある。約150万人が自分のブログを作ったり、日常的に書き込んだりしているという。個人中傷に少しでも寛容な対応をとれば、同様の書き込みがネット上に広がりかねないとの懸念から、学校当局は処分に踏み切ったとみられる。高校1年までは義務教育なので、退学になっても別の学校に通うことはできる。だが、これまで問題を起こしたことのない生徒も処分対象になったことから、父母からは「厳しすぎる」という声が出ているという。
★愛媛と宮崎で桜開花
└全国で最も早く−気象庁

 気象庁は28日、愛媛県宇和島市と宮崎市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。今年、全国で最も早い開花宣言となった。宇和島では平年より3日、昨年より11日遅かった。宮崎でも平年より3日、昨年より2日遅くなった。各地方気象台によると、いずれも曇り空だが、最高気温は宇和島で17.6度、宮崎で20.2度と平年より高くなり、午後になって花が開いた。 
★車両絞り込み進める
└事故後通行の80台(小6女児バス転落)

 焼津市八楠の東名高速下り線で走行中の観光バスの窓から愛知県美浜町、地方公務員(44)の二女で小学6年の女児(12)が転落し、死亡した事故で、県警高速隊は28日までに事故後に現場を通行した車両約80台の特定を進めている。
 遺体の状況などから女児は複数の車両にひかれたとみられている。事故当時、1分間に40台前後の車両が事故現場付近を通過していた。同隊は通過後、10分間に通過した400台の車両を追跡し、約80台に絞り込んで関係者から事情を聴いている。現場からは目立った遺留物は見つかっていない。現場の状況などから女児をひいた数台のうち、トラックが含まれていた可能性もあるとみられる。事故は26日午前1時50分ごろに起きた。通り掛かったトラックの運転手が、バスの窓から女児が転落するのを目撃し、110番通報した。女児はそろばん塾の生徒や引率の講師らとともに東京ディズニーランドから帰る途中だった。
★台北発成田行き便、乱気流で16人けが

 成田国際空港会社に入った連絡によると、台湾・台北発成田行きエバー航空2196便(エアバス330―200型機)が28日午後6時過ぎ、飛行中に乱気流に巻き込まれ、乗客ら16人が負傷した。同便は緊急事態を宣言し、同日午後6時半ごろ成田空港に着陸した。
★<偽白バイ>高速道走行の警察マニア男を書類送検

 東京都内の高速道路を偽の白バイで乗り回したとして、警視庁高速隊は28日、都内の会社員の男(24)を道路運送車両法違反(不正改造)などの疑いで東京地検に書類送検する。男はインターネットの警察マニアのサイトで白バイの部品などを集め、バイクには「POLICE」と書かれ、赤色灯を装備するなど、本物そっくりの装備だった。調べでは、男は2月23日午後10時半ごろ、八王子市内の中央高速道路上り線を、白バイそっくりに改造したオートバイで走行するなどした疑い。白バイは通常夜間には走らず、不審に思った高速隊員が見破った。調べに対し、男は学生時代にオートバイで速度違反をした際、取り締まった警視庁の白バイ隊員の親切な対応に感激。白バイ隊員を目指して警視庁の採用試験を受けたが不合格となった。それでも夢が捨て切れずに、模範となるような運転をして一般のライダーに安全走行の仕方を教えてあげたかった、などと供述しているという。高速隊幹部は「もし白バイ隊員に採用されていたら、休みも取らずにパトロールしていたかもしれないが、違法は違法だ」と話している。

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