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今日のニュースコミュの2005年12月16日(金)-東京-晴

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★モナリザの微笑は「幸せ8割不快2割」

 イタリア・ルネサンス期の巨匠レオナルド・ダビンチの名画「モナリザ」。オランダのアムステルダム大学がコンピューターで解析し、微笑は幸せ8割不快2割と結論付けた

★仰木さん死去 驚き、別れを惜しむ声

★記録的大雪続く、晴れ間つき雪下ろし…滋賀・余呉町

 12月としては非常に強い寒波の影響で、日本列島は日本海側を中心に大雪が続いている。

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★ジェイコム株売買、個人で利益5億6千万円-24歳男性

 みずほ証券がジェイコム株を大量に誤発注した問題で、東京・六本木に住む男性会社役員(24)が同株3701株を取得し、約5億6300万円の利益を得ていたことが15日、関東財務局に提出された大量保有報告書でわかった。証券会社数社による大量取得は判明していたが、個人が同株取得で巨額の利益を得ていたのが確認されたのは初めて。

 誤発注があった8日、会社役員は同株の発行済み株式の25.52%分を自己資金の28億1150万円で取得。みずほ証券が13日に1株91万2000円で強制決済した際に33億7531万円で売却し、約1週間で5億円超を稼いだ。

 外資系3投資ファンドの大量取得も判明した。アイルランド籍のファンドが最大6000株取得し約15億円の利益をあげたとみられるほか、米タイドマン・ジャパン・エル・ピーが1000株、ケイマン諸島籍のファンドが最大1710株取得し、強制決済などで全株売却した。








★「判断に間違いなし」イラク開戦で首相

 小泉首相は15日、ブッシュ米大統領がイラクの大量破壊兵器に関する情報収集の失敗などを認めたことに関連して、「日本は国連(安全保障理事会の)決議に沿って判断したわけだから、(間違ったとは)思わない」と述べ、武力行使を支持した判断に誤りはなかったと強調した。

 そのうえで、「大統領は(開戦の判断は)正しかったと発言している。イラクが大量破壊兵器はないと証明すれば、戦争は起きなかった」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。







★「ダイヤモンドが四季報転用」東洋経済が販売差止請求

 ダイヤモンド社が15日創刊した株式情報誌「『株』データブック全銘柄版」に、東洋経済新報社が9月に発行した「会社四季報秋号」と酷似した表現があり、著作権侵害にあたるとして、東洋経済は同日、「データブック」の販売差し止めを求める仮処分を東京地裁に申請した。

 東洋経済によると、会社四季報の企業業績分析記事と似た表現が十数カ所あり、「そのまま転用したとしか考えられない」という。これに対しダイヤモンド社は「各企業への取材に基づき、独自のスタッフが執筆した。著作権法上の問題に抵触することはない。仮処分申請はきわめて唐突感がある」との談話を出した。

 年4回発行の「会社四季報」は36年創刊で、約60万部発行。ほかに約20万部発行の日本経済新聞社「日経会社情報」がある。ダイヤモンド社は01年に主要333社の情報誌を発行し、掲載企業数を増やしてきた。全銘柄版は30万部発行という。







★3都県警、告発以外も捜査へ
└偽装問題、対象拡大し全容解明

 耐震強度偽装問題で警視庁と千葉、神奈川両県警の合同捜査本部は15日、国土交通省が建築基準法違反罪で告発した都内の4物件以外の物件についても捜査する方針を固めた。耐震強度が本来必要な水準の15%しかなく、震度5弱で倒壊の恐れがある神奈川県藤沢市のヒューザーのマンション「グランドステージ藤沢」などが対象になる。

 合同捜査本部は、重点捜査対象としている木村建設やヒューザーと、他の設計会社や建築主との関係など複雑に絡み合った偽装の構図の全容を解明するには、捜査対象の物件を拡充する必要があると判断した。国交省が当初告発の意向だった設計6社のうち、告発物件に関係していない下河辺建築設計事務所や森田設計事務所に加え、総合経営研究所や平成設計が関与した物件を念頭に入れている。

 また、東日本住宅が建築主のマンションなどの物件を対象にするかも検討を進めている。東日本住宅は、偽装問題発覚前に伊藤公介元国土庁長官が国交省担当課長をヒューザーの小嶋進社長(52)に引き合わせた際に社長が同席していた。

 「グランドステージ藤沢」については、偽装の疑いを察知しながら、入居者に伝えずに部屋を引き渡した可能性があり、合同捜査本部は、顧客への重要事項の説明を義務付けた宅地建物取引業法(宅建業法)違反の疑いなどで捜査する方針。

 関係者によると、「藤沢」の部屋の引き渡しは10月28日で、ヒューザーは前日に、民間確認検査機関イーホームズなどと、姉歯秀次・元建築士(48)の物件の耐震強度に問題があったと協議をしていたという。



≪都がヒューザー聴取 物件の説明十分か調査≫

 東京都は15日、宅建業法に基づき、偽装されたマンションを販売した「ヒューザー」(東京都千代田区)の役員らを呼び、マンション販売の経緯について事情を聴いたほか、瑕疵(かし)担保責任の履行を求めた。都のヒューザー側からの事情聴取は先月22日から4回目。20日までに文書で回答するよう求めている。

 宅建業法は、物件の販売時に十分な説明をすることを規定、2年間の瑕疵担保責任を定めている。故意に事実を説明しなかった場合などは免許取り消しなどの行政処分となるほか、1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金が科される。都は、ヒューザーが「グランドステージ藤沢」などマンション販売の際に耐震強度が偽装されていることを知っていたかや、買い主に十分な説明をしたかなどについて説明を求めた。ヒューザー側は「瑕疵担保責任に基づいて対処している」などと回答したという。

                  

≪ちぐはぐな総研説明≫

 耐震強度偽装問題で、偽装ホテルの多くを開業指導した「総合経営研究所」(東京)が、同社の四ケ所(しかしょ)猛チーフコンサルタントについて、「実施工に極めて強く、構造にも識見の高いものを持っている」などとホームページ上で紹介していたことが15日、分かった。この記述は問題発覚後に削除されている。総研の内河健所長は14日の衆院国土交通委員会の証人喚問で、「構造について相談できる人間はいない」などと証言していた。

 証人喚問で、構造計算書を偽造した姉歯秀次・元建築士は、四ケ所氏が姉歯元建築士と初めて会ったとしている平成15年11月以前にも「4、5回会っております」と証言しており、これまでの総研側の説明との矛盾点が相次いで浮かび上がった格好だ。総研は以前、ホームページ上に内河所長を含む9人の「主要スタッフ」の経歴などを掲載。

 四ケ所氏について「大手ゼネコンを経て長年複数の会社の役員として経営に参画し、優れた技術手法で優秀な企業を育て上げた実績を持つ」とした上で、「実施工に極めて強く、構造にも識見の高いものを持っている」「設計企画面も強く、特に近年は開発新技術等について国内業界の第一人者と目されている」などと紹介していた。内河所長は証人喚問で、「われわれは経営コンサルタントの会社で、構造計算が分かる人間はいない」と発言。「5人の一級建築士はいるが、安心して構造について相談できる人間はいない」などと述べた。

 また、四ケ所氏も渋谷区の設計会社が姉歯元建築士の偽造を見破った際に同席していたことについて、会見などで「計算ミス程度の認識だった」「専門家ではないのでよく分からなかった」と釈明していた。

 しかし、14日の証人喚問では、四ケ所氏が「平成設計」(東京)に対し、具体的な数字を挙げて鉄筋量を減らすよう指示していた疑いが浮上。さらに、平成15年11月以前にも姉歯元建築士と物件の打ち合わせをしていたメモの存在も指摘された。






★国交省、総研から聴取へ-関与した全ホテルの強度確認

 マンションなどの耐震強度偽装問題で、国土交通省は、コンサルタント会社「総合経営研究所」(東京都千代田区、内河健所長)について、年内に任意で事情を聴く方針を固めた。総研が開業指導したホテルのうち、姉歯秀次元建築士が関与した24棟(13日現在)で耐震強度の偽装が発覚。国交省は、総研がかかわったホテル全棟の耐震強度を確認する必要があると判断した。

 14日の衆院の証人喚問で、ホテル建設に際し総研幹部が鉄筋量削減を指示したとされるメモが判明。木村建設の木村盛好社長が「子会社の平成設計は総研の指示で動いていた」と証言した。一連の偽装問題の背後に、総研の関与があった疑いが指摘されている。総研が手がけたホテルは計238棟。国交省は、姉歯元建築士や木村建設がかかわっていない172棟に関する情報提供などを求める。

 総研は建築士事務所としては登録しておらず、建設業の免許もない。建築士法や建設業法に基づく監督指導の対象でないが、国交省は強度が偽装された建物がほかにもあった場合、近隣住民や宿泊客の安全にかかわりかねないとして、法令に基づかず、任意で事情を聴き、情報提供を求めることにした。

 総研が関与したホテルのうち、姉歯元建築士や木村建設が携わった66棟については、すでに各自治体に偽装の有無を確認するよう求めている。







★イラク国民議会選、1000万人が投票と-開票始まる

 イラク国民議会選挙(定数275)の投票は15日夕締め切られ、同日夜から開票作業が開まった。当局の推計によると、有権者1500万人のうち約1000万人が投票を済ませた。

 今回の選挙には、今年初めの暫定議会選挙をボイコットしたイスラム教少数派、スンニ派も参加。同派住民が多数を占める北部サラヘディン州などからも、高い投票率が報告されている。米紙ワシントンポストによると、スンニ派武装勢力の本拠地ファルージャでは予想を上回る数の有権者が投票所に詰めかけたため、投票箱や用紙が不足して係員らが補充に奔走した。

 投票は午後5時に締め切られる予定だったが、一部地域で投票待ちの列が続いたため、独立選挙管理委員会は各州に、投票時間を1時間延長するよう指示した。各地の街角では、投票を終えたことを示す指の特殊インクを誇らしげにカメラに示す有権者らの姿がみられた。中部バクバでは爆発でイラク人兵士と民間人の2人が死亡したが、選挙に伴う大規模なテロは発生していない。移行政府のクッバ報道官は「イラクにとってよい1日になった」と満足感を示した。独立選挙管理委員会によると、最終結果の発表までには2週間以上かかる見通しだ。







★宝石盗難:1億4000万円相当、宝石店外壁に穴

 壁に穴が開けられ、宝石が盗まれた貴金属専門店(下には壁のくずが)=福岡市中央区大名で15日午後3時50分、木葉健二写す 15日午前9時45分ごろ、福岡市中央区大名1の宝石店「ブランズ ゆきざき」(松本貴治店長)から「裏口が壊され、宝石を盗まれた」と110番があった。店舗裏の外壁が壊され、陳列ケースから腕時計や指輪など計約230点(約1億4000万円相当)が盗まれていた。現場から逃げ去る2人組の男が目撃されており、福岡・中央署は多額窃盗事件として男の行方を追っている。

 調べでは、同店は14日午後8時20分ごろ閉店。15日午前9時40分ごろ店員が店に来て被害に気付いた。同午前5時半ごろ警報器が鳴り警備員が駆けつけたが、異常は確認できず引き揚げていた。逃走する2人組が目撃されたのは、ほぼ同時刻ごろだった。

 建物の外壁は厚さ約1センチのコンクリート製。高さ約1メートル80センチの位置に約60センチ四方の穴が開いており、金づちなどで破って侵入したらしい。








★駐車違反取り締まりの民間委託、6月1日から

 昨年6月に改正された道路交通法の一部の施行期日を定める政令案が16日、閣議決定され、来年6月1日から駐車違反の取り締まりのうち、違反車両の「確認作業」の一部が民間に委託されることになった。

 民間委託は都市部を中心に全国で約270署が導入を検討しており、各都道府県警は駐車監視員がいる法人を対象に来春までに入札を行う。委託先を決めたうえで、巡回計画を策定し、駐車監視員を選任するという。







★世界気象:1861年以降、史上2番目の暖かさ

 国連の世界気象機関(WMO、本部ジュネーブ)は15日、05年は、近代的観測が始まった1861年以降、世界の年間平均気温が2番目に高い年になりそうだとの調査結果を発表した。1961〜90年の平均(14.0度)と比べ0.48度高かった。

 WMOによると、海面温度が上昇し異常気象の原因となるエルニーニョ現象は今年3月までに消えたが、世界各地で高温を記録し年間平均気温の上昇につながった。観測史上、最も暖かかったのは98年だった。









★米産牛肉の第1便到着 4・6トン、丸大食品が輸入
 
 農水省と厚生労働省は16日午前、北米産牛肉の輸入解禁後の第1便が米国から成田空港に同日、到着したと発表した。丸大食品が輸入元で、米国産の冷蔵牛肉4・3トンと内臓(舌、横隔膜)0・3トンの計4・6トン。
 米国産牛肉が輸入されるのは、2003年12月に牛海綿状脳症(BSE)の発生で禁輸されて以来2年ぶり。丸大食品では品質確認のためのサンプル輸入としている。

 成田空港にある両省の検疫所では同日午後から、米政府の輸出証明書の内容を確認し、日米で合意した施設で処理された牛肉であるか、牛海綿状脳症(BSE)のリスクが高い脳などの「特定危険部位」の混入がないかどうかなどを検査する方針。北米産牛肉の輸入再開の条件として、日本向けの食肉処理施設には米国やカナダの政府などの認定が必要となっている。







★消防白書:救急車の出場件数、過去最高502万件-04年

 竹中平蔵総務相は16日午前の閣議で、05年版「消防白書」を報告した。04年の救急車による救急出場件数は、過去最高だった前年を約20万件上回って502万件に上り、初めて500万件を突破した。火災による死者は前年より244人少ない2004人。出火件数は6万387件(前年比7.2%増)で、出火原因では「放火」が8210件(同1.7減)で8年連続で1位を占めた。

 出場件数は、94年は304万件だったが、この10年で200万件も増加。一方、救急隊数は10年間で8.8%の増加にとどまっているため、平均到着所要時間は6.4分と、前年よりも0.1分、10年間で0.6分遅くなり、過去最悪だった。







★レコ大委員長:失踪の阿子島氏、防犯ビデオに姿

 行方不明になった「日本レコード大賞」審査委員長で音楽評論家の阿子島たけし(本名毅)さん(65)=横浜市戸塚区=方が全焼した火災は失火の可能性が高いことが15日、神奈川県警の捜査で分かった。出火元が1階居間で玄関は施錠され、外部から侵入の形跡がなかったという。

 阿子島さん方は13日早朝に出火、全焼した。関係者によると、阿子島さんが公の場に姿を現したのは12日夜に東京・新宿のホテルで行われた演歌歌手のディナーショー。その後、12日午後11時ごろ、阿子島さんとみられる男性が自宅近くのJR戸塚駅の防犯ビデオに写っていたことから、この日帰宅した可能性もあるが、妻(56)が外出中だったため確認が取れていない。県警は、現金自動預払機(ATM)の利用を調べたが、阿子島さんが金を引き出した形跡はなく、行方は依然分かっていない。

 家族によると、阿子島さんは13日午後は知人と会う予定だったが、連絡はないという。普段から妻や仕事先と頻繁に連絡を取っており、妻は「2日も家を空けたことはない」と話している。音楽業界関係者には、2カ月ほど前から阿子島さんについて「ゴルフや韓国ツアーをメーカーに強要した」などとしてレコード大賞の審査委員長を辞任するよう求める怪文書が届いていた。








★パラサイトシングル:40代になると老親が心配、家事も負担

 親と同居しているので家賃や家事の負担もなく、優雅に独身を楽しむ「パラサイトシングル」。しかし、親が高齢化する40代では家庭での役割も様変わり−−。味の素(東京都中央区)の調査で、親と同居するシングルの多くは、40代になると親が心配で家を離れられなくなり、女性の4人に1人は一家の主婦的な役割をこなしていることがわかった。

 調査は今年7月、インターネットで首都圏、阪神圏で親と同居する20〜49歳の男女約3300人から回答を集めた。

 親との同居について、経済面の負担がないので「楽だ」と回答したのは、20、30代合わせて93%に上る。食費など生活費を月10万円以上親に渡している人は、20代男性で3%、20代女性で1%にとどまった。だが、年齢が上がると相応の負担をするようになり、40代になると月10万円以上生活費を渡すのは、男性で21%、女性でも15%に上る。

 また、「親のことが心配で、家を離れることができないか」という質問に、「はい」「どちらかといえばそうだ」と答えた人は、20代が33%に対し、40代では77%を占めた。親に老いが表れてくると、「家を離れることに後ろめたさを感じる」(36歳女性)らしい。男女とも、家事全般で、年齢が上がるほど「自分の役割」とする人が増える。「平日の夕食を主に用意するのは自分」と答えた女性は、20代では7%、40代は23%。40代男性のうち、55%が「掃除」、40%が「食料などの買い物」は「自分の役割」と回答した。

 自由回答欄では、「親に食べ物の好き嫌いが多く、毎食の献立に悩む」(47歳女性)、「自分が同居していると、老人を狙った詐欺やセールスをチェックできる」(43歳男性)などとあり、気ままな20代とは違って老親を気にかけながら暮らしている様子がうかがえる。







★客集中の時間狙う=低料金の公営被害
└スポーツ施設のスキミング・警視庁

 スポーツ施設でクレジットカードなどがスキミングされ、偽造カードで現金を引き出された事件で、スキミング被害は利用客が集中する時間帯に発生していたことが15日、分かった。警視庁捜査3課と調布署などは、包景文容疑者(31)=窃盗容疑などで逮捕=ら中国人男女のグループが入念に下調べをして犯行に及んだとみている。 








★パキスタン製のフェアトレードサッカーボール販売

 フェアトレード商品の販売事業などを手掛けるグローバルトレーディング(六本木3、TEL 03-3584-0896)は、フェアトレード製品のサッカーボール「SFIDA」の販売を12月1日より開始した。

 フェアトレードとは、発展途上国など経済的、社会的に立場の弱い生産者に対して、通常の国際市場価格よりも高めに設定した価格で農産物や手工芸品などを継続的に取引することで経済的自立を促す社会運動として、1960年代のヨーロッパから始まったもの。同ボールには、フェアトレード製品であることを示すラベルと児童労働撲滅のメッセージが印字されており、同社が提携するパキスタンのフェアトレード認定生産工場で生産される。希望小売価格は4,000円で、現在インターネットの直販のみで取り扱い。同社は、教育機関や青少年スポーツチームへの導入を通じて、フェアトレードの理念を広め、将来的な市場を拡大する事業展開を行なう。







★出生率最低で超少子化国に-05年版少子化社会白書

 政府は16日午前の閣議で、2005年版「少子化社会白書」を閣議決定した。1人の女性が産む子供の人数を表す合計特殊出生率が04年に1・29と過去最低を記録した日本の現状を「超少子化国」と表現。少子化に歯止めがかからなければ、総人口の減少が当初予想していた07年より1年早い06年にも始まるとの見通しを示している。

 赤ちゃんの51%が30代の母親から生まれている晩婚・晩産化の傾向を踏まえ「社会全体で若い子育て世帯を支援することにより、少子化の流れを変えなければならない」と指摘。児童手当などの経済的支援や地域の支援などを幅広く検討する必要性を強調した。








★記録的大雪続く、晴れ間つき雪下ろし…滋賀・余呉町

 16日朝までに、新潟県魚沼市で262センチ、群馬県みなかみ町でも108センチの積雪を記録した。

 157センチとなった滋賀県余呉町の中河内地区では14日夜に雪崩が発生して住民らが一時孤立。16日は朝から雪かき作業に追われた。一方、180センチを記録した新潟県津南町では、この日久しぶりの晴天に恵まれ、雪が柔らかくなるころを見計らって、雪下ろしをする人の姿も見られた。町役場によると「住民たちの間でも、12月にこれほど雪が降るのはめったにない」と話題になっているという。

 気象庁によると、17日から18日にかけて、日本上空にはこれまでより強い寒気が流れ込むとみられ、積雪や冷え込みはさらに厳しくなる。山沿いを中心に雪崩の危険もあり、一層の警戒が必要だ。







★イラクのイタリア部隊、さらに300人削減へ

 イタリアのマルティノ国防相は15日の記者会見で、イラク南部ナーシリヤへ派遣しているイタリア部隊について、「来年1月に300人削減し、現在の2900人から2600人にする」と発表した。ベルルスコーニ伊首相は今年3月に段階的削減の意向を表明しており、同国防相によるとすでに9月に300人を削減したという。

 同国防相は「部隊削減は部隊撤退ではない。撤退という言葉は我々の語彙(ごい)にはない」と述べ、完全撤退ではないことを強調した。伊部隊は現在、主にイラク人治安部隊に対する訓練や装備面での協力活動をしているという。







★「エビアン」一部にガラス片混入、1万8千本回収へ

 カルピス伊藤忠ミネラルウォーター(東京都渋谷区)は15日、ミネラルウオーター「エビアン2006年イヤーボトル」(1リットル入り)の一部に、ガラス片が混入しているのが見つかったため、販売を中止し、出荷済みの約1万8000本を回収すると発表した。今のところ被害はないという。

 問い合わせ先は、カルピス(0120・378090)。








★TDLの入園者情報大量流出、被告に有罪判決

 「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」の入園者の個人情報が大量に流出した事件で、不正アクセス禁止法違反の罪に問われた千葉県船橋市習志野、元ソフト開発会社契約社員、野元雄一被告(40)の判決が15日、千葉地裁であった。鈴木尚久裁判官は「専門知識や業務上の立場を悪用した犯行は悪質」として懲役1年、執行猶予4年(求刑・懲役1年)を言い渡した。

 判決によると、野元被告は、両施設のシステム管理を請け負う会社に勤めていた昨年11月1日から2日にかけて、両施設を運営するオリエンタルランドの端末からコンピューターに不正侵入し、入園者約18万人分の氏名、住所などの個人情報を入手。情報は名簿業者に約8万円で売却した。







★仰木さん死去驚き、別れを惜しむ声、声…
 
 近鉄、オリックスの監督時代に野茂、イチローというメジャー選手を育て上げ、選手の個性を生かした「仰木マジック」で両チームを優勝に導いたオリックス・バファローズのシニア・アドバイザー、仰木彬さん(70)が15日、逝った。95年の阪神大震災の年、オリックス監督として「がんばろう神戸」を合言葉に優勝を飾り、被災者に勇気と感動を与えた名将。突然の悲報に、関係者の間には驚きと早過ぎる別れを惜しむ声が広がった。

◆被災した神戸ファンにも力を与えてくれた

 仰木さんは震災直後、98店のうち93店が震災による火災で全焼した神戸市長田区の大正筋商店街に、イチロー選手を連れて励ましに訪れた。同商店街振興組合の上田司郎理事長(71)は「いつも、励ましの声を掛けてくれた。今年も3月に谷佳知選手ら大勢の選手を連れてイベントに来てくれたばかり。これからも頑張ろうとおっしゃっていただいたのに……」と、突然の訃報に驚きを隠せない様子。震災前からほぼ毎試合スタンドから声援を送り、96年の日本一をともに喜んだ同区の会社員、南原達志さん(27)は「ショックだ。震災後、『がんばろうKOBE』のワッペンを付けてくれて、それまで神戸のチームとしてまとまっていなかったファンとチームに一体感が生まれた。仰木監督は被災した神戸のファンにも力を与えてくれた偉大な人」と惜しんだ。

 大阪ドーム近くにあり、商店街ぐるみで近鉄、オリックス両チームを応援してきたナインモール九条商店街(大阪市西区)で喫茶店を経営する安田和志さん(43)は「チームの合併でこの1年間、並大抵の苦労じゃなかったはずだけど、笑顔を絶やさずやってきた人だった……」と絶句。「解説者をしていた時は球場の近くで何度か見かけた。商店街の激励会で春先に商店街に来てくれたのが最後。中村監督になったので、調子が悪いのかと思っていたのですが、そこまでだったとは」と声を落とした。

 大リーグの野茂英雄投手の父静夫さん(66)は「まだ若いのに、残念です……」と驚いた様子。「英雄の結婚式で一度、お会いしました。あいさつをしてもらい、話も温厚。笑みを絶やさない、当たりのいい人だなあと思った。ご冥福をお祈りしたい」と話した。


◆『男の本懐だ』と仰木さん

 近鉄時代、長年、コーチとして仕えた仰木さんに、監督として帝王学を授けた西本幸雄さん(85)は、再びオリックスの監督を務めることになった昨シーズンのオフに触れ、「『ユニホームを着て、もしものことがあっても男の本懐だ』と言っていた。でも、いくら仰木君自身が覚悟していたといっても、一緒にやってきた者としては残念だし、ショックです。こんなこと夢にも思っていなかった」と力を落とした。ベンチに入った今季も体調面の不安はぬぐえなかったという。「テレビの中継を見ていて、時々画面に映らなくなっていた。でも、ベンチに戻ってからは、そういう気配を感じさせなかった。その辺りが彼のけなげさだろうか」と話した。

 西鉄時代からの盟友で、仰木前監督が近鉄監督時代にはコーチとして一緒にチーム作りをした中西太さんは、仰木前監督の訃報に「彼はよく働き、よく遊んだ。よき友を失った。誰よりも兄弟みたいな関係だった」と声を落とした。最後に言葉を交わしたのは10日ほど前。仰木前監督が入院先から中西さんの自宅に電話を直接かけてきたといい「来春のオリックスのキャンプ(での技術指導)をよろしく頼む」と話したという。

 チーム強化を考え、巨人を自由契約になった清原和博選手の獲得を望んでいたという。中西さんは「彼は死ぬまで野球のことを考えていた。球場に人を呼びたい、だから看板も欲しかったんだろう」と胸中をおもんぱかった。ノンフィクション作家の後藤正治さんは「3年ほど前に仰木さんの野球人生を取材したが『遅咲きの監督』という印象だった。近鉄の監督に就任する前に18年間もコーチを務め、しかも打撃や走塁、守備、ヘッドなどあらゆる種類のコーチを歴任した苦労人の蓄積が、監督時代に生きた。抜群の戦力ではないチームを率い、毎年優勝争いに持っていく手腕があった。味わい深い監督だったと思う」と惜しんだ。

 ファン歴40年で、阪急時代から応援団長を務める神戸市須磨区の河内毅さん(63)は「震災の年に優勝、翌年に日本一になってくれた。祝勝パーティーで同じ壇上に上がったとき、握手をして『大変やったなあ』と声をかけてくれたことは、決して忘れない。心からありがとうと伝えたいです」と話した。また、三菱重工神戸野球部は、オリックスが日本一になった翌年の97年に日本選手権大会で日本一になった。大川広誉監督(34)は「震災後、野球を通じて神戸を盛り上げてくれた大先輩。野球を続ける励みになった。本拠地を神戸に置くチームとして、監督と同じ思いで野球を続けていた」と語った。








★19歳女性、「ペット」を施設に入れた「母親」訴える

 ドイツ西部の都市アーヘンに住む19歳の女性が、無断でペットを動物保護施設に入れられたとして、実の母親(45)を訴えた。地元警察が14日公表したが、事実関係を調べると共に、「仲裁」に当たっているとも述べた。

 母親はペットを施設に渡した際、ペットは返却できないという同意書にサインしている。警察によると、施設に入れられたペットは、モルモット2匹と犬1匹、生まれたばかりの子犬が数匹。子犬が生まれてから、母親の機嫌が悪くなったため、女性はこれらのペットを自室で飼っていたが、先週末に戻ると、ペットがいなくなっていたという。







★ロイター記者が見た日本のクリスマス事情

 世界のある場所では、クリスマスイブ、両親が子供にプレゼントを買うために雑踏の中でもみくちゃになり、子供が眠った後、オモチャの組み立てに悪戦苦闘しているかもしれない。しかし日本では、クリスマスは子供たちと同じように恋人たちのものでもある。

 青年層と恋人たちをターゲットにした雑誌には美しいクリスマスのイルミネーションを見ながら散策するにはどこがベストスポットか、2人で親密なディナーを楽しむにはそのレストランが最高か、ロマンティックな一夜を過ごすにはどのホテルがいいか、などの情報が満載だ。

 人気デートスポットの東京タワーは、クリスマスまで毎晩、展望台にハート型のイルミネーションが灯る。「東京タワーの明かりが午前0時に消えるところを一緒に見ると、2人は幸せになれる」というジンクスもある。また恋人たちが幸せを願ってリボンを結べる特別クリスマスツリー「誓いのツリー」も設置されている。

 近くに新しくできた東京プリンスホテルパークタワーには、特別に装飾したクリスマススイートが2つ用意されており、ディナー付きで1泊のお値段は200万円だ。2部屋ともすでに1カ月前に予約されている。第一生命経済研究所の主任エコノミスト、永濱利廣氏は、1980年代後半に地価と株価が青天井で高騰した時期に言及し「こうした派手な消費は『バブル』時に目立つようになりました」とコメント。「経済が回復して、消費が再び拡大しているのです」

 日本のキリスト教徒は全人口の約1%にすぎないが、ショッピング街のデコレーションやプレゼント交換は、第二次世界大戦後の経済復興とともに一般化した。スポンジケーキにホイップクリームとイチゴを乗せたクリスマスケーキは現代日本の「伝統で」、ケンタッキーフライドチキンのテイクアウトのバケットを食べる家族もある。

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★<住宅火災>焼け跡から遺体、不明の音楽評論家か 

 今年の日本レコード大賞審査委員長を務める横浜市戸塚区吉田町の音楽評論家、阿子島たけしさん(65)=本名・毅=方が13日早朝に全焼した火災で、神奈川県警戸塚署は16日午前、阿子島さん方の敷地内から男性の遺体を発見した。阿子島さんは12日夜から行方不明になっており、県警は身元確認を急いでいる。

 県警によると、遺体は午前10時50分ごろ、ベランダ下の玄関前のスペースで、うつぶせの状態で見つかった。遺体の上には燃え落ちた雨戸などが積み重なっていた。同署は火災が起きた13日から現場を捜索していたが、玄関前を捜索したのは16日が初めてという。

 これまでの調べでは、阿子島さんが12日午後11時ごろ、自宅から最寄りのJR戸塚駅にいるのが防犯カメラで確認されているため、県警は阿子島さんがいったん帰宅し、火災に巻き込まれた可能性が高いとみている。

 火災は13日早朝に発生。木造2階建て住宅延べ77平方メートルを全焼し、隣接する住宅2棟も焼いた。阿子島さん方が火元だったが、出火原因は不明。阿子島さんは12日夜に東京都内でディナーショーに出席。その後、連絡が取れなくなったため、家族が14日に捜索願を出していた。日本レコード大賞の運営を巡って、阿子島さんを非難する怪文書が出回っていたため、事件に巻き込まれた可能性もあるとみられていた。
★クリスマスは環境に悪影響
└オーストラリア保護基金(ACF)が発表

 オーストラリア保護基金(ACF)が新たに発表した報告によると、クリスマスは環境に悪いそうだ。

 「隠れたクリスマスのコスト」と題された報告では、クリスマス休暇の間に購入される本、服、アルコール、電子機器、お菓子が環境に与える影響を試算している。

 オーストラリア人が新しい服のプレゼントすると、製造過程で、1豪ドル(約86円)につき、20リットルの水と3.4平方メートルの土地を必要とするという。

 昨年のクリスマス、オーストラリア人は15億豪ドル(約1300億円)を服に支出したが、それだけの服を作るのに50万ヘクタール以上の土地を必要とした。昨年12月に消費されたアルコール飲料を作るために、オリンピック用のプール4万2000個分の水が、使われた。

 ACFのドン・ヘンリー会長は「クリスマスショッピングで財政が厳しいと感じているなら、環境のことを考えてみてください。クリスマスプレゼントに使われるお金は、水、空気、土地などに資源の消費に、ひっそりと使われているわけです」とコメント。

 報告によると、DVDプレーヤーやコーヒーメーカーなどのプレゼントは、使用する前でさえ78万トンの温室効果ガスを排出しているという。その3分の1は生産段階における燃料消費によって生まれるものだそうだ。

 30豪ドル(約2600円)のチョコレートやお菓子のボックスでさえ、20キロの自然資源と940リットルの水を消費しているという。
★出火原因トップ、8年連続「放火」…消防白書

 総務省消防庁は16日、2005年版消防白書を公表した。

 JR西日本の列車脱線や地震などの事故、災害が相次いだことを受け、「消防防災力強化戦略」を特集。災害時の伝達体制強化するため、2016年度をめどに消防救急無線を音声が主体の従来のアナログ方式から、映像や文字データなどが送信可能で、同時に複数系統の通話ができるデジタル方式へ移行させることの必要性などを強調した。

 一方、昨年1年間の全国の出火件数は6万387件で、前年に比べ4054件(7・2%)増加した。

 主な出火原因は、放火が8210件で8年連続トップ。火災による死者は、前年比244人減の2004人だった
★帰省のJRピークは30日-年末年始の指定席予約状況

 JR旅客6社は16日、年末年始期間(28日−1月5日)の新幹線や特急、急行の指定席予約状況を発表した。
 新幹線、在来線合わせて約2300本を増発。座席数は、前年同期比2%増の計746万人分が用意されている。帰省のピークは30日で、Uターンは1月9日の連休まで長期休暇を取る人も見込まれ、分散しそうだ。

 東海道・山陽新幹線の「のぞみ」「ひかり」は、下りが29日午前から31日午前にかけて、上りは3日午後の列車に満席が多い。東北新幹線は前年並みの約29万席の予約が入った。昨年10月に新潟県中越地震の直撃を受けた上越新幹線は、同29%増の約18万席と復調した。

 在来線では、下りの寝台特急が28日発から30日発まで満席が目立つ。各社は期間中、初詣でやスキー客向けにも臨時列車を走らせる。
★情報なく捜索行き詰まり-長野、男児不明から2週間

 長野県諏訪市の小学5年生堀内龍桜君(11)が諏訪湖近くで行方不明になってから、16日で2週間が経過した。依然として足取りはつかめず、解決に結び付く有力情報もないまま、捜索は手詰まり状態となっている。

 警察庁地域課の統計によると、成人を含めた昨年の失踪(しっそう)件数のうち、6割が2週間以内で無事に見つかっている。小学生が犠牲となる凶悪事件が頻発する中、同課は「子どもは成人より現状から逃れようとする意志が弱く、すぐ戻ることが多いので堀内君の安否が心配だ」と指摘する。

 堀内君の失踪以来、県警には40件以上の目撃情報が寄せられた。中には中国地方からのものもあったが有力情報はなく、警察犬による追跡や防犯ビデオの解析なども成果はないという。

 県警は事件や事故、家出などあらゆる可能性があるとして、今後も約70人態勢で諏訪湖周辺を捜索し、立て看板などで情報提供を呼び掛ける方針。
★ジョージ・マイケル会見でカミングアウト記者が続出
 
 80年代に成功を収めたワム!の一員だったジョージ・マイケルが、15日に14年ぶりに来日を果たし、都内でドキュメンタリー映画『ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜』(23日公開)のPR会見を開いた。ジョージ・マイケルはつい先日恋人(男性)ケニー・ゴス氏との結婚宣言をしたばかり。会見では「ケニーとは来年の6月に結婚の手続きする」と結婚宣言も飛び出した。

 この日の会見場には、同性愛関係専門雑誌などのメディアが多数来場していたらしく、質疑応答で手をあげた記者が「あなたの結婚は本当にうらやましい、なぜなら僕はゲイだから」の発言に突然、会場は微妙な緊張感に包まれる。しかし、その後に手をあげた記者も、自分がゲイであることをを告白し会場はなんとなく、なごやかなムードに。

 ジョージ・マイケルは「イギリスでは同性愛がとてもオープン。日本で偏見があるとすればとても悲しいこと」などとコメントし、会場では多くの記者がうなずいていた。

 『ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜』は12月23日、Bunkamuraル・シネマほかにて公開。

『ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜』公式サイト
http://www.wisepolicy.com/george_michael/
★カネボウの売却先、花王陣営に決定
└産業再生機構発表

 産業再生機構は16日、カネボウとカネボウ化粧品の再建支援企業に、花王と国内の3投資ファンドで構成する企業連合を選んだ、と発表した。最終入札した3陣営が提案した買収価格の中で、花王陣営が最高の約4400億円を示したためとみられる。支援した大型案件で機構が、保有する支援先企業株すべてを手放すのはマンション分譲最大手・大京に次いで2社目。

 まだ大手スーパー・ダイエーの株は保有しているが、機構の大型案件処理はおおむね終了したことになる。

 機構は明らかにしていないが、花王陣営の提案価格が他の2陣営を100〜200億円程度上回ったとみられる。機構はカネボウ再建に約4200億円を投じており、今回の保有株売却で200億円程度の「黒字」を得る見通しだ。

 花王は来年2月までにカネボウ化粧品を完全子会社にし、化粧品業界4位から資生堂に次ぐ2位まで規模を広げる。薬品、食品、日用品が中心のカネボウ本体の株は、花王陣営の3ファンド(ユニゾン・キャピタルやアドバンテッジパートナーズ、MKSパートナーズ)による出資会社が取得する。

 花王は、機構がかかわるより前の昨年1月末、カネボウの化粧品事業を完全買収する方向であることを発表。だがその後、機構が支援に乗り出した。このため、機構による入札では当初から「本命視」されていた。

 機構から派遣されているカネボウの小城武彦社長とカネボウ化粧品の余語邦彦会長は退く予定。

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