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今日のニュースコミュの2008年1月24日(木)-東京-晴 10℃/3℃

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★パレスチナ ガザ住民数万人がエジプトに越境 壁爆破

 イスラエルの封鎖で燃料や食糧が不足しているパレスチナ自治区ガザ地区で23日、エジプトとの境界にあるラファ検問所付近の壁がパレスチナ武装勢力によって爆破され、数万人規模のガザ住民がエジプト側に越境した。住民の大部分は食糧などを調達後、物資をロバなどに載せてガザ側に戻った。

 爆発は十数回発生。鉄製の壁が距離約1キロに渡って破壊された。ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの治安部隊は住民を制止しなかった。ハマスは「(爆破は)住民の惨状の現れだ」との声明を出し、武装勢力の行動を支持する一方、爆破への関与は否定した。

 エジプトのムバラク大統領は「武器を持っていない限り、食糧調達を認めるよう(治安部隊に)命じた」と述べ、当面、ガザ住民の越境を規制しない方針を明らかにした。

 イスラエルは、武装勢力のロケット弾攻撃に対抗して18日にガザ地区を封鎖。22日には封鎖を緩和したが、物流制限を続けている。イスラエル外務省報道官は「境界を正常に機能させるのはエジプトの責任だ」と対処を求めた。


◇ラファ検問所◇ 

 イスラエルのガザ撤退(05年)後、パレスチナ自治政府、エジプト、欧州連合(EU)が管理していた。ガザ住民がイスラエルのチェックを受けずに外国に出られる唯一のルート。ハマスのガザ制圧(07年6月)後、イスラエルの要請を受けエジプトが閉鎖していた。




★日本捕鯨船に給油妨害 反捕鯨のグリーンピース

 南極海で日本の調査捕鯨船団を追尾している環境保護団体、グリーンピースが22日、給油しようとした日本鯨類研究所の母船「日新丸」にゴムボートを接近させて妨害を図った。同研究所はグリーンピースに対し、「人命を危険にさらす危険な行為だった」と抗議している。

 グリーンピースの報道担当者によると、ゴムボートは日新丸と補給船の間に割り込もうとしたが、船上からホースで冷水をかけられ、両船が接近を続けたため断念。給油は予定通り行われたという。

 日本の調査捕鯨をめぐっては、今月中旬、米環境保護団体「シー・シェパード」メンバーのオーストラリア人と英国人が捕鯨船に乗り込み、一時身柄を拘束されるトラブルも起きた。高村外相は22日、訪日したクリーン豪貿易相との会談で、こうした妨害行為の再発防止へ向けた協力を要請。同貿易相は、「対応を検討する」と述べた。




★各国の株式市場、乱高下 FRBの緊急利下げも効果薄

 23日の各国主要株式市場は、22日に行われた米連邦準備制度理事会(FRB)による0.75%の緊急利下げを受けて、米国市場やアジア市場が急反発するなか、欧州市場が世界経済の減速懸念を背景に再び急落するなど、前日に引き続き乱高下した。

 米国市場も前日に引き続き乱高下を繰り返したが、急反発して取引を終えた。優良株で構成されるダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は前日比298ドル98セント(2.5%)高の1万2270ドル17セントで引けた。

 欧州市場は、取引開始こそ反発したものの、欧州中央銀行(European Central Bank、ECB)が利下げに慎重な姿勢を示したことから急落した。英ロンドン(London)株式相場のFTSE 100種総合株価指数は、前日比2.28%安で引けた。パリ(Paris)市場のCAC40指数は同4.25安、フランクフルト(Frankfurt)市場のドイツ株式指数(DAX)も同4.88%安
で引けた。

 アジア市場ではFRBの緊急利下げを好感し、軒並み反発した。香港(Hong Kong)市場では前日比10.7%高、インド市場でも同5%以上上昇して取引を終えた。東京(Tokyo)市場でも、日経(Nikkei)平均株価が同2.04%高で引けている。

 南米市場でもFRBの利下げを受け、メキシコ市場が前日比2.71%高で反発したものの、南米最大の株式市場であるブラジルのサンパウロ(Sao Paulo)市場は同3.32%安で取引を終え、前日の反発分を吸収する結果となった。

 米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題によって米経済が景気後退の局面に入り、それに伴って世界経済も減速していくとの懸念が強まり、世界の主要株式市場ではパニック的な売りも加速しているとみられている。これに対するFRBの緊急利下げも効果は限定的だった。


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★<大阪・乳児殺害>母飛び降り死「子どもが生きがい」と遺書

 23日未明に大阪市東成区の路上で倒れていた大阪府守口市の山中いづみさん(22)が死亡した事件で、山中さんが残した遺書めいたメモに、「子どものところにいきます」「子どもが生きがいだった」などと自殺をほのめかす内容が手書きであったことが分かった。殺害された長男禮弥(れいや)ちゃん(当時・生後18日)の母である山中さんが自殺を図ったとみて、大阪府警は詳しい動機を調べている。

 司法解剖の結果、山中さんは骨盤、右大腿(だいたい)部骨折などによる失血死で、死亡推定時刻は同日午前3〜4時だった。

 23日午前3時半ごろ、山中さんが東成区東中本2の市道で倒れているのを通行人が発見。歩道橋から飛び降り、車にひかれたとみられる。府警は「ひいて逃げた」と目撃情報があった軽トラックを特定したが、運転手は「よけた」と説明。車体に衝突の形跡はなく、別の車がはねたとみている。

 山中さんと禮弥ちゃんは16日、粘着テープで緊縛されていたのを、帰宅した家人が発見。府警は強盗殺人事件として捜査本部を設置していた。
★タクシン夫人、汚職裁判で無罪を主張 前首相は5月帰国と

 タイのタクシン前首相のポチャマン夫人が汚職関連罪に問われている裁判の初公判が23日、当地の最高裁判所で開かれ、夫人は罪状認否で無罪を主張した。夫人が法廷で語ったところによると、タクシン前首相も5月までに帰国し、出廷する見通しだ。

 ポチャマン夫人は、前首相の在任中にバンコク市内の不動産物件を時価の約3分の1で不正取得したり、株式隠匿を図ったりしたとして、前首相とともに起訴されている。有罪の場合は最高10年の刑が言い渡される可能性がある。

 夫人は8日に滞在先の香港から帰国し、直後に拘束されたが、500バーツ(約1700万円)を支払って保釈されていた。

 この日は息子や娘らに付き添われて出廷。弁護団は4月28日までの準備期間を要求して認められ、公判はわずか15分間で終わった。

 無血クーデターで失脚し、海外で事実上の亡命生活を送るタクシン前首相の帰国時期をめぐっては、これまで4月ごろになるとの観測が流れていた。タイでは昨年末の総選挙で前首相派の「国民の力党」(PPP)が第一党となったが、前首相自身は政界復帰の意向を否定し、「無実を証明するために帰国する」と話している。
★海自艦船、インド洋給油へ再出発・護衛艦「むらさめ」出港

 昨年11月から中断していたインド洋での外国艦船への給油・給水活動の再開へ向け、海上自衛隊の護衛艦「むらさめ」(小沢豊艦長、基準排水量4550トン)が24日午前、母港の横須賀基地(神奈川県)を出港した。

 先の臨時国会で衆院で再可決のうえ成立したインド洋での給油活動特別措置法に基づく。実際の補給支援の開始は2月中旬となる見込み。出発に先立つ式典では、石破茂防衛相が「完ぺきな任務を成し遂げてもらいたい」と訓示。町村信孝官房長官は「しばしの中断はあったが国際平和を作るテロとの戦いに再度参加できる」と激励した。
★世界の労働者、5人に2人が「ワーキングプア」・ILO調べ

 国際労働機関(ILO)は23日、2007年の世界雇用報告で、国連が「ワーキングプア」と定義する1日2ドル(約210円)未満で生活する労働者は07年に12億9457万人に及ぶと発表した。世界的な景気拡大の影響で前年から5%減ったものの、依然として労働者の43.5%、5人に2人強が貧困を強いられている実態を示した。

 ワーキングプアの割合は中東で19.3%にとどまる一方、サハラ以南のアフリカが85.4%、南アジアが80.3%など地域ごとのばらつきが大きい。

 昨年は世界全体で4500万人の雇用が創出され、雇用者数は約30億人と前年比1.6%増えたが、失業者数も1.6%増の1億8990万人。結果として失業率は前年から横ばいの6.0%にとどまり、雇用情勢の改善にはつながらなかった。
★サルをもって野ザル制す 街や工場パトロール インド

 急速な都市開発が進むインドのニューデリー周辺で、すみかを追われた野生のサルが市街地や工場に現れ、やっかい者扱いされている。このため野ザルを撃退する「モンキーキャッチャー」と呼ばれる大型のサルが、日系の工場で引っ張りだこになっている。

 ニューデリーの南隣、グルガオン市にあるスズキ自動車の工場では、9匹の大型のサルが飼育員に連れられて3交代24時間態勢でパトロールしている。「ラングール」と呼ばれる種類で、体長は80センチほどだが、1.5メートルもある長い尾が特徴だ。

 野ザルが構内に現れると、飼育員は携帯電話で通報を受け、自転車でラングールと一緒に駆けつける。ラングールは尾を振り回して野ザルをたたいたり、屋根まで追いかけて捕まえたりする。

 スズキの構内では数年前から出没する野ザルが目立ち始め、05年にサル退治専門の会社と契約。スズキの警備担当、シャルマ氏は「生産ラインに忍び込み、新車の内装をひっかくこともある。今は1日20匹程度を撃退しているよ」。ホンダの自動二輪工場でも数匹のラングールを巡回させているという。

 野ザルはニューデリー、グルガオンに計3万匹程度いるとされ、急速な宅地化や工場開発で森を失い、食べ物を求めて街に現れるらしい。昨秋にはニューデリー副市長が自宅に忍び込んだ野ザルを追い払おうとして2階から転落死する事件があり、あらためて大きな社会問題になった。

 もっとも、生き物を大事にするインドのこと。捕まえた野ザルはエサをやり、数十キロ離れた山中に「追放」するだけだ。3世代続けてサル飼育員をしているアジズ・モハマドさん(37)はいう。「サルは仕事を与えてくれる神様の化身。殺すわけにいかない。戻ってきたらまた捕まえるさ」

★イラク北部で爆発、死傷者150人超 武器隠したと通報

 イラク北部モスルの住宅地で23日、大きな爆発でビルが倒壊し、AP通信は民間人17人が死亡、134人が負傷したと伝えた。現場ではがれきからけが人を捜す作業が続いており、死傷者はさらに増える可能性がある。

 倒壊したのは3階建ての空きビル。武装勢力が大量の爆発物を隠しているとの通報を受け、イラク軍兵士が捜索のため近づいたところで爆発した。周辺の数十軒の住宅にも被害が出た。イラク軍関係者は、武装勢力が兵士の姿を見て保管していた武器を爆発させたと説明している。

 イラクでは、イスラム教スンニ派部族が反アルカイダで米軍と協力するようになり、バグダッド周辺では昨年後半から治安が改善。しかし、モスルではなおアルカイダ系武装組織の活動が活発で、米軍とイラク軍は今月、武装組織に対する掃討作戦を行っている。

 一方、北部キルクーク近くの町でも同日、市場で自動車爆弾が爆発し7人が死亡、16人が負傷した。バグダッドでは道路脇で休憩していたイラク軍兵士が銃撃され、3人が死亡した。
★花粉、九州・西中国は少なめ 環境省予測

 花粉症に悩む人には過ごしやすい春になるかもしれない。環境省は花粉飛散量の予測調査で、九州、西中国の今春の飛散量が例年より大幅に減ると見込んでいる。スギ、ヒノキの花粉の飛散が少なくなると予想しているためで、各県の飛散量は例年比48〜95%(速報値)にとどまるという。専門家は「症状が出ないわけではないが、軽く済む可能性がある」と指摘。一方、シーズン到来は例年より早まるとみられ、環境省は「患者さんは早めの対策を」と呼びかけている。

 気象予測やスギ、ヒノキの実態調査の結果をもとに環境省が発表した。1月末から5月までに出現する花粉(スギ・ヒノキ科)総量の予測速報値は、福岡県が1平方センチあたり1943個。過去10年間の結果から出した例年比で62.9%、昨年比では85.7%の低水準。1733個の宮崎県は昨年比は92.7%だが、例年比では49.7%に半減しそう。島根県の飛散量は9県で最低の見込みだ。

 環境省や調査に協力したNPO花粉情報協会(千葉県)は、昨年の初夏ごろの日照時間が少なく雨が多かったことなどがスギやヒノキの発育に影響し、飛散量を抑える効果が働くとみる。同省環境安全課の担当者は「飛散量が減って症状が和らぐ可能性はあるが、油断はできない」と話す。冷え込み直後に暖かくなると花粉が飛びやすく、今年は例年より1週間ほど早く、2月中旬までには九州、山口に花粉前線が現れると予想している。

 同省によると、花粉飛散量は気象に左右されやすく、スギ・ヒノキ花粉がほぼゼロの北海道北部や沖縄を除くと予測値は全国的にばらつきが目立つ。東北や東海地方は例年以上と予測され、例年比238%の青森県、184%の秋田県など「当たり年」の地域もある。花粉症の患者は人口の約16%いるとされ、30〜50代が目立つという。

★「米国人なめたらあかんぞ」 牛刀で斬りかかった男を逮捕

 23日午後11時45分ごろ、堺市東区菩提町のレストラン「セブ」で、元店員の米国人の男が「アメリカ人をなめたらあかんぞ」などと叫びながら、オーナーの男性(52)に牛刀で切りかかり、もみ合いになった。男は客の男性に取り押さえられ、通報で駆けつけた黒山署員に殺人未遂の現行犯で逮捕された。けが人はなかった。

 調べでは、男は米国籍で同市美原区北余部、飲食店長、カリー・ジェフェリー・ユーシン容疑者(47)。オーナーの男性が半年前から別の飲食店の経営を任せていたが、ユーシン容疑者が売上金やテナント料を払わないことからトラブルになっていたという。

 男性とユーシン容疑者は20年ほど前からの知人だった。
★貿易黒字、3年ぶりプラス 前年比37%

 財務省が24日発表した平成19年の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字は、前年比37・0%増の10兆8249億円と、3年ぶりに増加した。輸出額は11・6%増の83兆9407億円、輸入額は8・6%増の73兆1157億円。

 一方、19年12月の貿易黒字は前年同月比20・9%減の8779億円と、2カ月連続で減少した。
★チリ南部のリゾートに世界最大のプール、全長は1キロ超

 チリ南部の海岸リゾート「San Alfonso del Mar」に、ギネスブックに「世界最大のスイミングプール」として認定された巨大なプールがある。

 このラグーンプールは、全長が1013メートル、広さは8ヘクタール。プール内の水の容積は25万立方メートルという。水上には、小型のボートも行き来している。
★巨大小惑星が地球に接近通過、アマチュアの望遠鏡でも観測可能

 米航空宇宙局(NASA)などが23日に明らかにしたところによると、巨大な小惑星が来週、地球に接近通過するという。この際、小惑星は地球に非常に接近するため、アマチュアの天文愛好者でも観測できるという。

 接近するのは、直径150-600メートルの小惑星2007 TU24。地球に衝突した場合は甚大な被害をもたらすと考えられているが、専門家は、衝突の可能性はまったくないとしている。

 イタリアのピサ大学(University of Pisa)によってまとめられた地球近傍天体(Near Earth Object、NEO)のデータベースによると、2007 TU24は29日、地球から約53万4000キロメートル離れた地点を通過する予定で、最も地球に接近するのは日本時間同日午後5時34分だという。

 NASAはNEOに関する同局のウェブサイトで、「暗く、晴れた空であれば、口径が7.5センチメートル以上のアマチュア用の望遠鏡でも短時間ではあるが2007 TU24の観測は可能」としている。

 NASAによると、2007 TU24は、2027年までに接近する可能性のあるこのサイズ以上の小惑星の中で、最も地球に接近する小惑星だとしている。また、このサイズの物体が地球に接近するのは、平均して5年に1度ほどだという。

 パリ(Paris)を拠点とする国際天文学連合(International Astronomical Union、IAU)の関連組織、小惑星センター(Minor Planet Center、MPC)によると、小惑星が地球に最も接近したとして確認されているのは、2004年3月31日に6500キロメートルの距離まで接近した2004 FU162だとされている。

 2007 TU24が地球へ接近通過した後には、小惑星2007 WD5による火星への接近通過が行われるとみられている。その距離は火星から2万6000キロだとされ、宇宙規模で考えた場合、火星をかするような距離だという。
★NY有名すし店のマグロから高水準の水銀

 23日付の米ニューヨーク・タイムズ紙は、ニューヨーク中心部マンハッタンで日本人が経営する有名すし店などのネタのマグロを同紙が独自に調査したところ、サンプルの25%から「高水準」の水銀が検出されたと報じた。

 ニューヨークではすしは人気食品で、すし店だけでなく、スーパーやデリ(総菜店)などでも一般にマグロのすしが売られており、「衝撃的なニュース」(地元メディア)となっている。

 同紙は昨年10月、レストランやスーパーなど計20店舗で購入したすしを研究機関に依頼して調査。このうち計5店のすしから米食品医薬品局(FDA)が「販売中止を命じることができるレベル」とする1ppmを超える水銀が検出されたという。20店の商品で最高は1・4ppm、最低は0・1ppm。

 5店のうち4店はすし店で、2008年のミシュラン・ニューヨーク版で1つ星を獲得したスシ・オブ・ガリや、ノブ・ネクスト・ドア、スシ・セキといった世界的な有名店も含まれていた。

 FDAが直ちに販売中止命令に踏み切る可能性は少ないとみられるが、米環境保護局(EPA)は「1週間に6個の消費」で許容量を超えると指摘しており、5店は同紙に対し、妊婦や子供に2個以上食べないよう警告するなどの措置を取るとしている。

★<コンピューターウイルス>作成者ら3人逮捕 京都府警

 京都府警ハイテク犯罪対策室と五条署は24日、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」で人気アニメ画像の入ったコンピューターウイルス「原田ウイルス」の一種を不特定多数に配布したとして、同ウイルスを作成したとみられる大阪府泉佐野市の20代の大学院生と、これを配信した2人の計3人の男を著作権法違反容疑で逮捕した。ウイルス作成者の逮捕は国内で初めて。情報漏えいを引き起こすなど、ウイルス被害がインターネット社会でまん延する中、大きな反響を呼びそうだ。

 作成者以外に逮捕されたのは、同府と兵庫県内の30代の男。3人は容疑を認めているという。

 調べでは、大学院生は昨年10〜11月ごろ、感染したパソコンの画面に人気アニメが現れるウイルスを作成。不特定多数にばらまいて、アニメの著作権を侵害した疑い。別の2人はウィニーを使ってこのアニメを配信した疑いが持たれている。

 関係者によると、原田ウイルスの「原田」は実在の人物で、表示される写真などから作成者の知人の可能性があるという。

 府警は04年、ウィニー開発者の元東京大助手、金子勇被告(37)を著作権法違反ほう助容疑で逮捕(京都地裁で罰金150万円の判決、大阪高裁へ控訴中)。関連捜査から今回の容疑が浮上した。【熊谷豪、細谷拓海】


◇原田ウイルス

 感染すると、パソコンの画面に「おまえはもう死んでいる。(中略)ここに来い。そして俺に謝れ。さもなくば、このPCは自爆する」と勝手に表示される。音楽や動画などのファイルを「原田」と名乗る若い男の画像に置き換えたり、システムファイルを削除するものもある。この男が目をつぶっている写真が画面に表示されたり、静岡県警の偽のホームページが現れるものもある。


★<南極点>日本人女性初、登山家の続さんがスキーで到達

 登山家の続素美代(つづきすみよ)さん(40)=東京都町田市=が23日午後7時45分ごろ(日本時間24日午前7時45分ごろ)、南極点に到達したと、支援者に連絡が入った。続さんは昨年11月から南極大陸約1200キロをスキーで歩き、南極点を目指していた。支援者によると、日本人女性の南極点到達は初めて。

 続さんは98年に日本人女性3人目となる世界最高峰エベレスト(中国名・チョモランマ)登頂に成功。04年はスキーでグリーンランドを横断した。

 カナダのガイド会社のスタッフや英国人ら男性3人とチームを組み、昨年11月28日に南緯約80度のハーキュリーズインレットを出発。極地の寒さと強風の中、1人がリタイアしたが、荷物を載せたそりを引き、57日目で南極点に着いた。

 続さんは、「予定より日数が延び、食料を切り詰め、最後はきつかった。荷物を軽くするため衣類も減らしたので、着るものがなく、不安で恐怖感も強かった」と支援者に語った。
★北極の氷、2年間で日本3つ分消えた

 フランスの国立科学研究所(パリ)は23日、北極海の海氷面積が昨年9月の段階で約413万平方キロ・メートルとなり、2005年夏(約530万平方キロ・メートル)と比べると、わずか2年余りで、117万平方キロ・メートルも減少したとする調査結果を発表した。

 減少した面積はフランス国土の2倍以上、日本の国土の3倍以上に当たる。同研究所は、減少ペースが従来予測の2〜3倍に速まったとし、「今年夏にはさらに100万平方キロ・メートルが失われる恐れもある」と警告した。

 調査は、北極海での温暖化の影響を調べてきた欧州科学者チーム「ダモクレス」が、調査船を使って行った。調査団長のジャンクロード・ギャスカール研究部長は記者会見で、「将来の減少を予測する手段として国際的に使われている現在の計算方法を見直す必要がある」とも語った。

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