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今日のニュースコミュの2005年8月4日(木)-東京-晴

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★クローン犬が誕生-韓国・ソウル大
└生後67日のクローン犬「スナッピー」(中)と体細胞の核を提供した雄犬(左)

★ブッシュ大統領、イラク駐留米軍の早期撤退否定

★フィレンツェのネプチューン像、右手を折られる
└ネプチューンの破損した右腕

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★クローン犬が誕生-韓国・ソウル大
└猫より低い成功率

 クローン技術で犬を誕生させることに韓国・ソウル大の黄禹錫(ファン・ウソク)教授らのグループが成功した。4日付の英科学誌ネイチャーで発表する。クローンではこれまでに羊やマウス、牛やヤギなどが生まれているほか、ペットでは02年に米国で初報告された猫のクローンづくりがビジネスになっている。

 アフガンハウンドという種類の3歳の雄犬で、耳の皮膚から取り出した細胞核を、核を抜いた卵子に移植してクローン胚(はい)をつくった。 1095個のクローン胚を123頭の仮親の子宮に戻した結果、2頭の子犬が生まれた。1頭は生後22日で肺炎で死んだが、「スナッピー」と名付けられた1頭は無事に育っているという。犬はほかの哺乳(ほにゅう)類と比べて成熟した卵子を入手するのが難しく、クローンづくりの壁になっていた。黄教授らは排卵から72時間後、卵管の中で成熟した卵子を取り出したという。同グループは、人のクローン胚からES細胞をつくることにも成功するなど、クローン技術で先進的な成果を次々に上げている。クローンマウスを最初に誕生させた理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの若山照彦・研究室長は「成功率が猫などより低く、大幅な改善がなければビジネスとして成り立ちにくいのではないか」と見ている。





★兵庫県警巡査部長が現行犯逮捕される
└女性の胸触り

 4日午前0時55分ごろ、神戸市中央区の市道で、自転車に乗っていた同区内のアルバイト店員女性(24)が、前から歩いてきた兵庫県警捜査3課巡査部長、田中正和容疑者(36)に胸を触られた。

 女性は携帯電話で近くにいた知人男性に助けを求め、この男性が約100メートル追いかけて取り押さえ、駆け付けた生田署員が田中容疑者を県迷惑防止条例違反(痴漢行為)の現行犯で逮捕した。同署の調べによると、田中容疑者は大阪市内や神戸市内で酒を飲んで、帰宅する途中だった。わいせつ行為について「知らない」と否認しているという。稲吉純一・県警監察官室長のコメント「事実関係を調査の上、厳正に対処したい」






★アップル-音楽配信の新会社設立-日本で開始


 欧米で大人気の米アップルコンピュータの音楽配信サービス「アイチューンズ・ミュージックストア(iTMS)」が、いよいよ日本でもスタートする。すでに都内に配信サービスを行う新会社「アイチューンズ」を設立しており、月内にも営業を開始する見通し。四日に都内で開催するイベントで詳細を発表する模様だ。

 アップルは、米国ではiTMSを二〇〇三年四月に開始。携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」の大ヒットも、音楽一曲をわずか九十九セント(約百十円)で販売したiTMSの普及によるところが大きい。ところが、日本では爆発的にヒットしたカラフルで小型な「アイポッドミニ」が発売された〇四年七月以降も、いまだにサービスが始まらない。アップルでは、「音楽配信サービスは日本では後発になる。それだけにアイポッドやダウンロードソフトのアイチューンズが十分普及するタイミングを待つという戦略もある」としていた。米国での販売戦略とは逆に、国内では約百万台販売されたとみられる「アイポッド」が、音楽配信サービスの拡大を促すような仕掛け作りを図る。


◆1曲0・99ドルの実現性◆

 消費者の最大の関心事は曲の販売価格だ。米国では〇・九九ドル(約百十円)、英国では〇・七九ポンド(百五十六円)、フランス、ドイツなどユーロ圏では〇・九九ユーロ(約百三十五円)。国内最大では、ソニー・ミュージックエンタテインメントなどレコード会社十八社が株主となるレーベルゲート(東京都港区)が展開している、いわば“オフィシャルサービス”の「Mora(モーラ)」も含めて、二百十円程度に設定されている。アップルは曲を提供するレコード会社に対して、価格引き下げ交渉に精力を注いだと思われるが、“二重価格”に応じさせるのは難航したはず。新進のエイベックスを中心とした一部のレコード会社で、大幅な引き下げ合意に達した可能性もある。シード・プランニング(東京都台東区)が最近まとめた「音楽配信」の市場動向調査によると、欧米ではパソコン向けに音楽データを配信するビジネスが中心となっているのに対し、日本では携帯電話向けがここ数年は急拡大するとしている。
 

◆携帯電話との争い◆

 実際に、KDDI(au)の携帯電話向け音楽配信サービス「着うたフル」は、昨年十一月十九日の開始からわずか七カ月で一千万曲がダウンロードされた。シードの予測では、〇五年には携帯電話向けの音楽配信サービスが百二十億円に急増する一方で、携帯電話以外は一・八倍の二十三億円にとどまる見通し。さらに「〇六年にNTTドコモなどが『着うたフル』に参入することにより、市場は急激に拡大する」とみている。米国でも、携帯電話会社による音楽配信計画が報道されており、米国のiTMSも安泰ではない。日本でiTMSが大成功するには、携帯電話を持っていれば、その場ですぐに新しい曲をダウンロードできるという利便性を超えるだけの工夫が必要となるだろう。米アップルが五月二十三日、東京都千代田区に設立したアイチューンズの資本金は一千万円。社長は、米アップルでiTMSを担当するエドュアルド・クー・アプリケーション部門バイスプレジデントが就任。監査役にはピーター・オッペンハイマー上級副社長兼最高財務責任者(CFO)が名を連ねている。新会社は、音声のほかに、「映像」や「音声付き書籍」の配信サービスも運営目的にうたっており、将来的には幅広いコンテンツ(情報の内容)での展開を行うようだ。

               
■国内大手、楽曲数で勝負■

 「あちらの配信サービスが始まったら、邦楽の曲数を比べてみてください」

 国内最大規模の音楽配信サービスサイト「Mora」を運営するレーベルゲートの広報担当、鷲見和男さんは、こう話す。米アップルコンピュータが、日本で始める「アイチューンズ・ミュージックストア(iTMS)」への対抗心をあらわにした。世界では、アップルが音楽配信の最大手かもしれないが、日本のサービスでは、こちらが先行しているとの自負がある。レーベルゲートは二〇〇〇年四月、国内レコード会社を中心に設立され、音楽配信サービスを展開してきた。ソニー・ミュージックエンタテインメントが筆頭株主で、66%を出資する。

 現在のように、一つのサイトで、複数のレコード会社の楽曲を提供するという「レーベル横断型サービス」を始めたのは〇三年十月。〇四年四月からは、サービスブランド名をMoraとした。


◆配信楽曲20万曲◆

 Moraが誇るのは国内最大規模の配信楽曲数。邦楽九万、洋楽十一万、合計二十万曲だ。参画しているレコード会社は、ソニー・ミュージックエンタテインメント、東芝EMI、ビクターエンタテインメントなどの大手のほか、自主制作的なインディーズも含め、業界最多の四十二社に上る。ハードディスク装置(HDD)型、フラッシュメモリー(電気的一括消去・再書き込み可能型読み出し専用メモリー)型など、携帯音楽プレーヤーの販売増に同調し、ダウンロード曲数も増加の一途。〇四年度は、前年度比約三倍の二百六十八万曲、〇五年度は同約三・二倍の八百五十万曲を見込む。

 アイポッドには配信していない。「アップルが著作権保護などの技術規格を公開していないので、できない」(鷲見さん)からだ。ただ、それでも伸びは顕著だ。一方、ソニーなどは携帯音楽プレーヤーの技術規格を公開している。アップルが「アイチューンズ・ミュージックストア」で、ソニー製機器も配信を受けられるように設定すれば、Moraには脅威になろう。アップルへの対抗策として、Moraとして打ち出すのは、まず配信曲数の増加。ユーザーの選択の幅を広げることにつながる。レコード会社の営業方針、アーティストの意向などにより、発売されたすべてのCDの曲が配信されるわけではない。レコード会社と交渉し、配信曲数を増やすことを検討していく。


◆配信サイトも充実◆

 さらに、配信サイトでの企画、見せ方の充実。ユーザーが興味を持ってみてくれるような企画を打ち出す。例えば、六月末から実施したのが、七〇年代から二〇〇〇年代まで、年代別洋楽特集。昔聴いた曲がよみがえり、好評だったとか。また、これもレコード会社との調整になるが、CDとしての新曲発売に先行しての配信も、ユーザーにはうれしいサービスだ。一週間前、場合によっては一カ月前から、配信サービスを行うという。これらの、ユーザーニーズに合致したサービス展開により、アップルのアイチューンズ・ミュージックストアに対抗していく構えだ。






★主力行出身元カネボウ副社長
└「銀行見返す」と業績固執

 カネボウの粉飾決算事件で、主力銀行の旧さくら銀行(現三井住友銀行)から来た元副社長・宮原卓容疑者(63)は、「再建」の意気込みとは逆にカネボウの暗部に踏み込み、不正経理の道を突き進んだ。強引な経営指導に批判が出て銀行側から見放されそうになると、「銀行を見返そう」とさらに無理な営業目標を立て、それを社員側は「銀行の意向」と受け止め、従ったという。粉飾決算の背景に主力銀行との関係が複雑に影を落としていた。

 証券取引法違反容疑で逮捕された宮原元副社長が旧さくら銀行からカネボウに転じ、常務に就任したのは96年6月。同年、カネボウは連結債務超過に転落、業績不振は深刻だった。再建を期待された元副社長は部下を前にこう語った。「おれは部下を死に場に追いやったことがある。カネボウはまだ死人が出ていないだろう」。死ぬ気で売り上げを上げろ、との意だ。


◇切れ者の評判◇

 宮原元副社長は秋田県出身で東大卒。64年に旧さくら銀行入りし、審査、営業企画部門を経て93年に取締役になった。帳簿から即座に問題点を見抜き、「切れ者」と言われた一方、強気な言動などは反発を招いた。 カネボウの元社長・帆足隆容疑者(69)=同容疑で逮捕=が社長に就任した98年。「こんな数字じゃだめだ」。企画、財務部門を一手に握った宮原元副社長は、各事業部門が立てた翌年度の営業目標を突き返した。 部門担当者が他の役員に「宮原さんの数字は達成不可能」と進言し、その役員が元副社長に忠告すると、「だからカネボウはだめなんだ。ここを乗り越えれば、化粧品でも資生堂を超える会社になれるのに」と聞く耳を持たなかったという。元副社長の方針は反発を呼んだものの、「銀行派遣の役員が言うことは銀行の考え」と受け止め、社員は従わざるをえなかったという。

 カネボウ元役員らによると、この評判が旧さくら銀行側に届き、00年ごろ、銀行幹部から「カネボウとの関係を悪くしている宮原氏を外すべきだ」との声があがった。しかし、更迭話は帆足元社長の意向で立ち消えになる。元社長は「宮原は悪くない。彼はおれの代弁者だ」と周囲に語り、後ろ盾になった。その後、元副社長による営業目標の上方修正は激しさを増したという。当時を知る関係者は「銀行を見返そうという意識だったと思う」と語る。その達成は到底無理なため、元社長と元副社長は、実現したように見せかける粉飾決算にのめりこんでいったという。

◇意欲と裏腹に◇

 00年夏、シャンプーなどのホームプロダクツ(生活用品)部門の幹部が、宮原元副社長の自室に呼ばれた。「キャッシュで用意しろ。他の幹部には話すな」。粉飾とは別に、架空取引などで裏金を作れとの意味だった。これらの指示で、99年5月から02年初めまでに化粧品部門とあわせ計14回、2億5000万円の裏金が作られ、現金で元副社長に届けられた。何に使われたのかは不明だ。宮原元副社長が裏金作りの存在を知った時期について、元幹部は「97年ごろと思う」と言う。総務部幹部が、当時専務だった帆足元社長に総会屋対策費の捻出(ねんしゅつ)方法を相談。偶然居合わせた元副社長はその金額などに関心を持ったという。後ろ盾の元社長と関係を深めた元副社長は結局、再建の意欲とは裏腹にカネボウの暗部に立ち入り、同社を破局の際まで導く主役となった。
    
 三井住友銀行広報部は「10年前に退職済みとはいえ、元当行職員が逮捕されたのは誠に残念だ」と話す。







★ブッシュ大統領、イラク駐留米軍の早期撤退否定

 米兵の死亡が相次いでいるイラク情勢について、ブッシュ米大統領は3日、遊説先のテキサス州で「もし撤退の期限を設定すれば、敵はそれにあわせて戦術を変えてくる」と述べ、早期撤退を改めて否定した。路上爆弾による一度の攻撃としては最大の犠牲者となる海兵隊14人がこの日死亡したことについては「何世代にもわたる平和の基礎を築くために尊い犠牲になった」と哀悼の意を表した。

 駐留米軍のケーシー司令官は先月末、来年春にも「かなりの規模の削減を始められる」との見方を示したが、武装勢力の活動が衰えることを条件にしている。







★高速バスなど5台玉突き事故
└5人死傷 福島の東北道

 4日午前2時25分ごろ、福島県本宮町の東北道で、渋滞停止中の車列に、後ろから走ってきた大型トラックが突っ込み、高速バスや乗用車など計5台がからむ玉突き事故になった。

 追突した大型トラックを運転していた男性は死亡、最初に追突された別の大型トラックの運転手、宮城県七ケ浜町菖蒲田浜、佐藤勇さん(53)が頭を強く打って意識不明の重体。その前に止まっていたトラックと乗用車に乗っていた計3人が、胸などを打つけがをした。高速バスの乗員2人と乗客25人にけがはなかった。福島県警高速隊の調べでは、現場は郡山―本宮インターチェンジ間の下り線。事故当時は、1区間先の本宮―二本松インター間が別の事故で通行止めになっていた影響で渋滞していた。高速バス、乗用車、トラック、佐藤さんの大型トラックの順で渋滞待ちをしていたところに、大型トラックが突っ込んだとみられる。高速バスは本厚木(神奈川県厚木市)―盛岡間の定期路線バスだった。運転手の男性(39)は「本宮インターで高速を下りようと渋滞待ちしていたら、いきなり後ろから車がぶつかってきた」と話していた。







★宮古、八重山は暴風域に
└台風9号、発達し北上

 大型で強い台風9号は4日、沖縄・石垣島の南南東の海上を時速約15キロで発達しながら北上した。4日夕から5日未明にかけて宮古、八重山地方を通過する見通しで、気象庁は暴風や高波などに警戒を呼び掛けた。気象庁の観測によると4日午前7時現在、中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートルで、中心から半径170キロ以内が風速25メートル以上の暴風域となっている。宮古、八重山地方は4日昼前には暴風域に入り、周辺の海域では波の高さが10メートルを超える大しけとなる。5日午前6時までの24時間に予想される雨量は、多いところで300ミリの見込み。雨雲がさらに発達し、局地的に1時間に50ミリ以上の激しい雨が降る恐れがあるという。







★若い男性、年収少ないと結婚率低い
└独立行政法人調べ

 若い男性の結婚率が、雇用の形態や収入の違いと強い結びつきがあることが、独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の調査でわかった。25〜29歳でみると、年収が500万円以上あると半数以上が結婚している一方、パート・派遣など非正規雇用者の結婚率は14.8%にとどまった。晩婚化や非婚化は若者の価値観だけの問題ではないことが鮮明になった。

 仕事の有無や内容、家族関係などについて5年ごとに調べる総務省の就業構造基本調査(02年、対象約44万世帯)のデータを同機構の「若年移行支援研究会」が分析した。まず何らかの仕事をしている有業男性の結婚率は、25〜29歳では32.4%、30〜34歳は57.2%だった。これを年収別に集計したところ、25〜29歳の年収1千万〜1499万円では結婚率72.5%に達しているのに対し、年収250万〜299万円では26.3%、300万〜399万円は35.6%にとどまる。30〜34歳では年収300万円以上で過半数が結婚しているが、高収入層ほど結婚率も上がるという傾向は変わらない。雇用形態で見ると、30〜34歳の正社員の結婚率は59.6%、自営業者は64.5%だったのに対して、非正規雇用者では30.2%と半分以下だった。さらに仕事をしていない無業男性の結婚率は、25〜29歳で7.5%、30〜34歳で15.8%にとどまっている。

 小杉礼子副統括研究員は「少子化につながる晩婚化、未婚化と、若者の就労問題は切り離して考えられない。とくに最近はパートや派遣など非正規雇用が増え、収入面で結婚に踏み切れない人が増えているのではないか」と話している。

  




★錠剤型麻薬押収量が急増
└昨年同期の10倍

≪上半期、摘発8割は20代以下≫

 今年1−6月のMDMAなど錠剤型麻薬の押収量は約35万8000錠で、過去最多だった昨年同期の約10倍に急増していることが4日、警察庁のまとめで分かった。錠剤型麻薬の使用や所持での摘発は昨年同期より15・6%増えて459件で、摘発人数は同3・3%減り204人だったが、うち20代と未成年者が全体の約78%を占めており、若者による乱用の深刻な状態が続いている。

 年間の押収量は7年連続で増加。今回膨れ上がったのは、2月に警視庁などが、暴力団組長らが埼玉県内の倉庫に隠していたMDMA約28万6000錠を押収したことなどによるが、上半期だけで、過去最高だった昨年1年間の押収量の約76%に上っており、警察庁は警戒を強めている。まとめによると、薬物犯罪全体で摘発されたのは昨年同期より6・9%増えて計7659人。覚醒(かくせい)剤が同11・6%増の6451人、大麻が同13・7%減の944人など。覚醒剤の押収量は同46・6%減の約94キロだった。覚醒剤では少年の摘発が同31・4%増の230人で、うち高校生が38人、中学生が7人といずれも増加した。大麻では20代と未成年者の摘発が前年同期より18・6%減って617人だったが、相変わらず全体の約65%を占めている。






★ガソリン平均小売価格128円
└12年ぶりの高値水準

 石油情報センターが発表した石油製品市況の週間動向調査によると、レギュラーガソリンの全国平均小売価格は1リットル当たり前週より3円値上がりして128円の高値となった。レギュラーガソリンが128円の水準にまで上がったのは、1998年8月以来、12年ぶり。原油価格の高騰を理由に石油元売り各社が卸価格を引き上げており、ガソリンスタンドも小売価格にこれを転嫁、じわじわ値上げが浸透している。

 ハイオクガソリンは1リットル当たり2円アップの139円、軽油が1リットル当たり2円アップの104円だった。原油価格の高騰は続いており、今後も小売価格アップは避けられそうにない情勢だ。






★パリの病院、胎児・死産児351体を違法保管

 フランス保健省は2日、パリの病院が351体の胎児や死産児が長年、不法に保管していたことが分かったと発表した。司法当局は捜査に着手したという。

 現場はパリ14区にあるサン・バンサン・ド・ポール病院。現地を視察したベルトラン仏保健相は同日夕、記者会見。「この発見に激しい不快感を覚えている」と述べ、「何が何でも真相究明する必要がある」と強調した。パリ公立病院事務局のブーランジェ事務局長によると、胎児や死産児はホルマリン入りプラスチック袋に入れられ、遺体安置室に保管されていた。1985年から保管されていた胎児もあったという。フランスでは死産の場合、家族から10日以内に引き渡し要求がなければ、病院の責任で火葬する決まりになっている。事件を受け、ドビルパン仏首相は真相究明のため行政調査の開始を命令。ほかの産院についても、実態調査を行うよう指示した。







★ソニー、6年連続全米1位
└トヨタとホンダも上位に−ブランド番付

 米市場調査会社ハリス・インタラクティブは3日、全米の消費者が選ぶ「ベストブランド番付」上位10社を発表し、ソニーが6年連続で全米トップの座を守った。1995年の調査開始以来、ソニーは常に3位以内。トヨタ自動車(6位)とホンダ(7位)もランク入りし、日系企業の健闘ぶりが目立つ。
 2位はパソコン大手のデル、3位は食品大手クラフト・フーズ、4位はコカ・コーラ。自動車メーカーのトップは5位のフォード・モーターで、ゼネラル・モーターズ(GM)は8位。マイクロソフトは9位だった。







★森昌子が進一に7億円の財産分与を請求

 今春に協議離婚が成立した歌手森進一(57)森昌子(46)元夫妻が、財産分与をめぐって攻防を繰り広げていることが3日、分かった。当初は慰謝料はなく、子供の養育費を進一が払うことで離婚が成立したと伝えられてきたが、6月になって、昌子が約7億円の財産分与を請求する通知を進一に送ったという。進一は拒否しており、法廷闘争に発展する可能性もある。

 離婚直後に伝えられた条件は、慰謝料はなく、昌子が引き取った子供3人の養育費=1人当たり月20万円を進一が支払うというものだった。しかし、関係者によると、昌子が6月ごろ弁護士を通じて、約7億円の財産分与を求める請求通知を進一に送ってきたという。これに対し、進一は、これまでに相応の金額を支払ってきたとして、請求には応じられないと文書で回答したようだ。進一側関係者によると、進一は86年10月の結婚当時、C型肝炎を患っていたことに対する不安から、妻子のための積立預金をしてきたという。さらに、昌子は離婚まで夫妻の所属事務所社長としての報酬のほか、ジョイントコンサートなどでの歌手活動のギャラなどを受け取っていたとし、適切な財産分与がなされていると考えているもよう。ちなみに、昌子は03年度には1891万円を納税し、推定約5800万円の収入があった。また別の関係者は「2人で話し合いをして離婚を決めたはず。『何も要らないから別れたい』と離婚したのに、今になって、何ももらっていないというのはちょっと道理が通らないのでは」と昌子の請求に疑問を呈した。

 一方、昌子側は、進一の歌手活動を支えてきた妻としての財産分与を主張しているという。進一は東京・渋谷に3億〜4億円とされる豪邸、所属事務所が入るビルなどを所有している。豪邸は結婚前に建てたものだが、ビルは結婚後に取得している。昌子はこうした結婚後の資産に対する請求権があるとみているもようだ。いずれにしても、進一から拒否された昌子があくまで財産分与を求める場合は、民事訴訟を起こす可能性も出てくる。






★飯島直子-13歳年下ホストと同棲

 TUBEの前田亘輝と離婚して4年。女優の飯島直子が13歳年下のホストと同棲生活をしていることが分かった。きょう(1日)発売の「週刊ポスト」によれば、飯島がこのホストと知り合ったのは昨年9月。遊びに行った新宿のホストクラブで意気投合し、交際し始めたという。2人は東京・青山の2億円以上する高級マンションに住み、ホストは飯島の赤いベンツで新宿に出勤。売り上げナンバーワンだったカリスマホストは、7月にオープンしたホストクラブの代表取締役だという。






★炎上のエアバス機、フライトレコーダー発見

 カナダ・トロント(CNN) カナダ・トロントのピアソン国際空港でエールフランスのエアバスA340機が炎上した事故について、大トロント空港管理委員会は3日、カナダの運輸安全委員会(TSB)が事故現場からフライトレコーダーを回収したと明らかにした。

 カナダ運輸安全委員会のエンス首席事故調査官は記者会見で、パリ発358便の到着時、空港は雷警報下にあったと言及したが、悪天候が滑走路オーバーランの原因だったと特定するには「調査は始まったばかり」で時期尚早だと述べた。事故原因調査は調査官25人が担当するという。大トロント空港管理委員会のラッキー主任技師によると、ピアソン空港では2日午後12時20分に雷警報が出され、全ての離陸が一時停止されていた。エアバス機の事故は午後4時03分に起きた。事故当時に空港上空を移動していた雷雨についてラッキー氏は、「かなり激しい嵐で、この地域ではめったに見たことのない、相当な嵐だった」と述べた。空港当局によると、雷警報下で着陸するかどうかは機長の判断に任されている。エールフランスによると、着陸は正常だったが、滑走路に機体を留めておくことができなかったと副操縦士は話しているという。

 事故では滑走路をオーバーランした機体が停止すると、乗客297人と乗務員12人が全員無事脱出。オーバーラン中から出火していた機体はその後、炎上した。負傷者は43人。現地消防当局のマクドゥーガル副署長は、乗客の約75%が機体停止から52秒の間に脱出、約2分間で全員が脱出していたと説明し、乗務員の機敏な対応を高く評価した。機長は全員の無事を確認した後、一番最後に脱出したという。米国家運輸安全委員会(NTSB)は同日、調査支援に専門家チームを派遣したと発表した。エールフランスのスピネッタ会長は3日、パリから現地入りして乗客を見舞い、カナダ運輸安全委員会と会談する予定。同社によると、事故機は就航から6年以下で、飛行時間2万8418時間。離発着は3711回。最後の機体検査は7月5日、シャルルドゴール空港で受けている。







★脳死で出産の女性、死亡
└生命維持装置外し

 米バージニア州アーリントン――当地で2日に脳死状態で女の子を出産したスーザン・トーレスさん(26)が3日、生命維持装置を外されて心臓死の状態となり死亡した。家族が明らかにした。

 トーレスさんの夫ジェーソンさんの同意のもと、アーリントンの病院の医師たちは3日早朝、トーレスさんの心臓や肺を3カ月にわたり動かしてきた生命維持装置を停止させた。カトリック信者のトーレスさんにはその前に、最期の秘跡がほどこされた。トーレスさんの夫の兄弟ジャスティン・トーレスさんが「家族にとって、喜びと悲しみがないまぜになっている。スーザンと赤ちゃんと家族のために祈り、支援してくださった皆さんに感謝します」とコメントを発表した。

 米国立衛生研究所(NIH)の研究者だったトーレスさんは妊娠7カ月の赤ちゃんを、帝王切開で出産。体重822グラム、体長34センチの赤ちゃんは、スーザン・アン・キャサリン・トーレスと名付けられた。家族によると、トーレスさんは悪性黒色腫が脳に転移して広がったことから5月7日、脳卒中で意識不明となり、脳死状態と判定された。妊娠17週目で、家族は出産できるようになるまで生命維持装置で延命させることを希望していた。






★「携帯で犯罪増」懸念
└有害サイト「規制すべき」9割
 
 携帯電話が普及する中で、3人に2人が、携帯電話による犯罪の増加を懸念していることが、読売新聞社の全国世論調査(面接方式)で明らかになった。

 また、携帯電話からインターネットを利用する人が増えているが、わいせつ画像や犯罪を誘発するような情報を載せたインターネットの有害サイトに対し、法的規制を求める人が9割にも達した。政府は6月、インターネット上の違法・有害情報の対応策をまとめたものの、業界の自主的対策が中心で、今後、実効ある規制の強化が求められそうだ。調査は7月9、10の両日に実施。携帯電話が普及して悪くなったと思う点(複数回答)については、「携帯電話を使った犯罪が増えた」が65%で最も多かった。携帯電話による犯罪やトラブルで、特に問題だと思うもの(複数回答)は、「メールを悪用した架空請求などの詐欺」65%、「出会い系サイトを悪用した犯罪」56%などを挙げる声が多かった。

 一方、小中学生の携帯電話の所持には、「どちらかといえば」を含め63%が「反対」と回答。反対の理由では、「出会い系サイトなどを通じ、トラブルに巻き込まれるおそれがあるから」57%がトップだった。携帯電話を巡るマナーについては、78%の人が電車や飲食店などで他人の携帯電話の使用を迷惑だと感じることが「ある」と答え、中でも、83%の人が「若い女性」の迷惑行為が目に付くと答えた。






★フィレンツェのネプチューン像、右手を折られる

 イタリア・フィレンツェで3日未明、有名なルネサンス期のネプチューン像に何者かがよじ登り、右手を折るいう事件が起きた。フィレンツェのシニョーリア広場に設置されていた監視カメラの映像には、男が白い大理石の像に登り、手に捕まると体重で折れてしまう様子が記録されている。

 ミラノ紙「コリエール・デラ・セーラ」のウェブサイトによると、警察はフィレンツェ郊外のエンポリに住む男2人を逮捕。2人は兄弟で30前後、像に登った時は「おそらく酔っていた」という。ネプチューン像は少なくとも男の身長の2倍ほどあり、1575年、彫刻家バルトロメオ・アンマナーティが、トスカーナ海軍の勝利を記念してつくった噴水の中央に設置されている。ネプチューンの噴水は「イル・ビアンコーネ(白い巨人)」としても知られ、過去にも壊されたことがある。1981年、像の基部に当たる馬の蹄が破砕された。1982年にはサッカーW杯の優勝を祝ってネプチューンの背中がイタリアのナショナルカラーの青のペンキが塗られた。






★新たな耐熱材損傷の危険性が浮上
└ディスカバリー

 野口聡一飛行士(40)が乗り組むスペースシャトル「ディスカバリー」で、新たな耐熱材損傷の危険性が浮上している。米航空宇宙局(NASA)は3日夕(日本時間4日朝)、「安全と言い切れない」として、危険性を評価すると発表した。結果次第では、野口さんらが4回目の船外活動で修理する可能性もあるという。

 危険性が指摘されているのは、操縦席の左端の窓の下の「ブランケット」と呼ばれる耐熱材。長さ約52センチ、幅9・7センチにわたってふくらむように飛び出している。先月28日、国際宇宙ステーションとのドッキング前に撮影された写真で確認された。この部分は大気圏再突入時の最大過熱がセ氏650度と高くないことから、当初は注目されなかった。しかし超音速飛行でふくらんだ部分がちぎれて飛ぶと、翼や尾翼に傷をつける危険性が浮上した。NASAは風洞実験などで、4日朝までに危険度を評価する。「問題がある」と結論づけられれば、船外活動で修理する可能性もある。ディスカバリーは打ち上げ当初から、断熱材や耐熱タイルの落下などが相次いで見つかり、先月末までに出すとしていた「安全宣言」は先送りになっている。







★孤独なイルカ、次々問題行動=仏

 フランス北西部のブルターニュ地方の海岸に出没するイルカが、船舶の航行を邪魔するなど嫌がらせを繰り返して話題になっている。このイルカは、地元では「ランディ」と呼ばれる有名な存在。先週末には、ブルターニュ半島の先端で、港に戻ろうとしたヨットに体当たりするなどし、ヨットは1時間半にわたって足止めを食わせられた。ほかにも、ここ数年にわたって海水浴客やダイバーに嫌がらせをし、救助騒ぎになることが何度もあったという。海洋動物の専門家は、「『ランディ』は群れから追い出されて孤独になったため、異常に攻撃的になったりおかしな行動をしたりするのだろう」と分析している。 

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★シャトルとISS見よう
└夜明け前後、太平洋側で

 野口聡一さん(40)らが乗り組む米スペースシャトルと国際宇宙ステーション(ISS)を、肉眼で見ませんか−。宇宙航空研究開発機構は、夏休み中の親子を対象にキャンペーンを行っている。6日午前4時には、逆に野口さんから地元の神奈川県茅ケ崎市沖の「えぼし岩」が見えるよう、ライトアップするイベントも行われる。

 シャトルとISSは今週末、夜明け前後に日本の太平洋岸をかすめるような軌道を通る。天候が良ければ、沖縄県の石垣島で5日、静岡県浜松市や名古屋市、高知市などでは6日から見え始める見込み。明るい光の点が飛行機のように動いて見えるが、点滅しないので区別できる。 
★<高校野球>明徳義塾が出場辞退
└部員の喫煙などで

 日本高校野球連盟(脇村春夫会長)は4日、高知県の明徳義塾高校(吉田圭一校長)が6日から開幕する第87回全国高校野球選手権大会の出場を辞退したと発表した。野球部員の喫煙と下級生への暴力行為が発覚したため。明徳義塾は戦後では全国最長となる8年連続出場を果たしていた強豪校。

 日本高野連などによると、今年4月から7月にかけて、同校の野球部員が喫煙。部内の調べで、11人(2年生3人、1年生8人)が喫煙の事実を申し出て判明した。また、3年生4人と2年生2人が5月から7月初めにかけ、1年生部員に対して正座を強制したり、腕や胸をたたくなどの暴力行為をしていたことが発覚した。日本高野連は3日、外部からの投書を受け、事実関係の確認を急いでいた。大会規定により、高知大会準優勝の高知に出場を打診。4日午後の運営委員会で正式決定する。
★東北北部が梅雨明け

 気象庁は4日、東北地方北部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より8日、昨年より13日遅い。これで、すべての地域で梅雨明けしたことになる。
★大手コンビニ、早くも中華まん商戦
└認知度アップ競う

 大手コンビニエンスストアで早くも中華まん商戦が始まった。セブン―イレブン・ジャパンが7月から北海道―関東地区で推奨商品にしているのに続き、ローソンも8月2日に北海道・東北地区から販売を開始した。まだ暑い最中の中華まんの発売だが、コンビニでは前日より気温が低下した日には体感温度が下がって中華まんが売れる傾向が顕著。このため、早めに展開して認知度を上げ、販売量が急激に伸びる9月以降に向け、中華まんの販売体制を整える。

 セブン―イレブンは北海道から関東地区の4800店で展開しており、来週にも全国展開する。現在は売れ筋の肉まん、あんまん、ピザまんなどベーシック商品のみの展開だが、気温の低下とともにさらにバリエーションを増やしていく。
★影に語り掛け、解決待つ
└マブチ殺人放火から3年

 「捜査官の努力が実るように助けてあげてくれないかと遺影に向かって話し掛けている」。マブチモーター社長(当時、現会長)馬淵隆一さん(72)=千葉県松戸市=の妻子が絞殺され自宅が放火された事件は、5日で発生から3年。隆一さんが4日、最近の心境を書面で明らかにした。

 昨年8月、有力情報に最高1000万円の謝礼を提供すると発表し、1年としていた期限も容疑者逮捕まで延長した。1昨年は10件前後だった情報は、この1年間は約40件に増えたといい、隆一さんは「残された者が2人のためにできること。期限延長は当然」と期待を寄せる。「今でも2人のことを思い出すと寂しくはなるが、霊の存在を感じるようになってからは、むなしさと決別できた」とも。

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