ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

今日のニュースコミュの2006年12月13日(水)-東京-晴〜曇〜雨

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
**********************************************
一年前の今日のニュースはコチラ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3391032&comm_id=115112
**********************************************

★「宗教問題」で撤去されたクリスマス・ツリーを再設置

 米ワシントン州シアトル近郊のタコマ国際空港で、「宗教問題」を回避するために撤去されたクリスマス・ツリーについて、空港当局は11日、元通り設置すると発表した。


★ウィニー開発者に罰金150万円の有罪判決…京都地裁

 ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を開発、インターネットで公開し、ゲームソフトなどの違法コピーを手助けしたとして、著作権法違反(公衆送信権の侵害)ほう助罪に問われた元東京大大学院助手金子勇被告(36)の判決公判が13日、京都地裁であった。


★空手の荒賀が金メダル、バレー女子は銀・アジア大会
 
 アジア大会第12日(12日・ドーハ)空手の組手女子53キロ級で世界選手権2連覇の荒賀知子(京産大)が優勝した。陸上男子やり投げは村上幸史(スズキ)が78メートル15で2大会連続の銀メダル。1600メートルリレーは男女とも4位に終わった。陸上は競技を終了し、日本の金メダル5個だった。

--------------------------------------------------

★<ウィニー裁判>元東大助手の金子被告に有罪判決 京都地裁

 匿名性が高いファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」の開発・公開で映像データなどの違法コピーを助長したとして、著作権法違反のほう助罪に問われた元東京大助手、金子勇被告(36)=東京都=に、京都地裁(氷室眞裁判長)は13日、罰金150万円(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡した。同交換ソフト開発者が「犯罪のほう助」で有罪となったのは全国で初めて。金子被告は控訴するとみられる。

 ウィニーを巡っては、著作物の違法な流通のほか、自衛隊や行政機関、企業からの機密・個人情報の流出が社会問題化。また、国が振興に力を入れるIT(情報技術)分野で、高レベルの新技術の開発・提供が、利用者の悪用によって罰せられたのは異例で、今後の技術開発などに与える影響は小さくない。

 判決によると、金子被告は02年5月から自身のホームページ(HP)でウィニーを公開し配布。03年9月に群馬県の男性(44)ら2人=いずれも懲役1年・執行猶予3年の有罪確定=が映画などをインターネット上に無料公開した著作権法違反行為を助けた。


■ウィニーはP2P(ピア・トゥ・ピア、ピアは英語で「同輩」)型ファイル交換ソフトの一つ。インターネットなどは通常、サーバー(情報や処理作業を集中管理する特定端末)がクライアント(一般利用者の端末)にサービスを提供する構成だが、P2Pはネットにつないだ端末間でファイルを交換するなど、サーバーに負担をかけない。

 利用者が欲しいファイルを検索すると、類似の検索をした別の端末とネット上で近い場所に配置するほか、通信速度の速い第三者の端末に送信(中継)させる。中継する端末にも同一データが蓄積され、最初の送信者を特定しづらくしている。





★やらせ質問、首相自ら含め処分へ
 
 内閣府主催のタウンミーティングの「やらせ問題」で、司法制度改革をテーマにしたタウンミーティングでも法務省が質問案を作成するなど、内閣府や文部科学省以外の複数の省庁も「やらせ」に関与していたことが12日、内閣府調査委員会(委員長・林芳正副大臣)の調査で明らかになった。

 同委は13日に最終報告を公表する。安倍首相は12日、首相官邸で記者団に「私の責任も含め、けじめはつけなければならない」と述べ、自らを含む関係者を処分する考えを示した。

 政府側が作成した質問案を事前提示するやらせ質問は、全174回のタウンミーティングのうち、15回で行われていたことが明らかになっている。質問・発言の依頼は6割近くで行われており、このうち一般の質問者を装って質問させるなど、問題があるケースも20回程度あったという。





★女児ひき逃げ事故が時効=「謝ってほしい」と父−奈良

 奈良県広陵町の交差点で2001年、同県香芝市の保育園児東本友紀ちゃん=当時(6つ)=がひき逃げされ、死亡した事故は13日午前零時、業務上過失致死罪の公訴時効(5年)を迎えた。

 父徹さん(45)は「刑事上の時効が成立しただけ。犯人は罪の償いをすることはできなくなったが、友紀に謝ってほしい。何があったのかを突き止めるまではあきらめない」と語った。 





★「鹿かと思った」 ツートンカラーのイノシシ捕まる

 茶色と白の「ツートンカラー」のイノシシが、兵庫県丹波市の山中に仕掛けたおりにかかった。捕獲した同市の造園業藤本修作さん(54)は「鹿かと思った」。

 体長約80センチ、体重約35キロの雌。背中は茶色だが、顔や腹のほか、鼻やつめまで白い。専門家によると、色素の欠落が原因と見られるが、イノシシでは珍しいという。

 近畿には、白いイノシシは山の神の化身だと伝わる山もある。藤本さんは「来年の干支(えと)の『縁起物』。鍋にするなんてとんでもない。大切に飼います」。





★ヤミ金融被害5千件、警察に一斉告発 全国対策会議

 弁護士らでつくる全国ヤミ金融対策会議(代表幹事・宇都宮健児弁護士)は13日、東京、埼玉、愛知、大阪、熊本など7都府県での違法貸し付けや振り込め詐欺などの被害計約5000件について、出資法違反や詐欺などの疑いで、警視庁や各警察本部に一斉告発した。宮城県で12日に36件を告発したほか、福岡、宮崎、香川の各県でも近く告発を予定している。

 告発対象の貸金業者には、兵庫県の男性会社員に40万円を貸して約200万円の返済を受けた後も男性と妻の勤務先で嫌がらせのビラを配ったり、都内在住の男性に「自殺しろ」「銀行強盗してでも金つくれ」などと脅したりしたとされる業者もある。

 同対策会議は02年から各地の救済団体と連携して悪質業者の一斉告発を実施し、今回で8回目。





★<JTB>本社など家宅捜索へ-著作権法違反容疑で警視庁

 大手旅行会社「JTB」(本社・東京都品川区)が、パンフレットに使用している風景写真を撮影した写真家に適正な対価を支払わず、著作権を侵害した疑いが強まり、警視庁生活経済課は13日にJTB本社などを著作権法違反容疑で家宅捜索する方針を固めた。

 調べによると、JTBは旅行のパンフレットに掲載している数点の風景写真について、写真家に使用料などの適正な対価を払わないで、著作権を侵害した疑いが持たれている。問題のパンフレットは、旅行コースなどを紹介するため、各地の支店や営業所に置かれている顧客向けのもので、同社が写真家に外注していた。写真家側からの被害相談を受け、同課が捜査に乗り出していた。

 JTBは63年11月に設立された国内最大手の旅行会社。06年3月期の連結売上高は1兆2625億円、経常利益は230億円。国内外に160社のグループ企業を抱え、従業員数は約2万6000人。11月発表の中間決算によると、06年度上半期のグループ全体での取り扱い旅行客は197万5000人。





★売春婦連続殺人事件か-英南東部で5遺体発見

 英南東部サフォーク州のイプスウィッチ近郊で今月に入って売春婦3人が遺体で発見され、12日には最近になって行方不明になっていた売春婦2人と思われる同様の遺体も見つかったことから、地元警察は同一犯による連続殺人事件の可能性があるとみて本格的な捜査に乗り出した。

 BBCテレビなどによると、遺体は今月初旬から郊外の川などに点在して発見された。これまでの調べでは、被害者はいずれも、この数カ月の間に行方不明になった19歳から29歳の売春婦らで、遺体はいずれも裸体だったが、性的な暴行を受けた形跡はないという。

 最近、行方不明になった2人の売春婦のうち1人は5日、英民放のITVの取材に応じており、同じ売春婦の遺体が相次いで発見されて身に危険を感じながらも、金欲しさに自宅に引きこもるつもりはないと語っていた。その直後に事件に巻き込まれたとの見方が強い。

 地元警察は殺害の手口から数カ月にわたる同一犯の犯行との見方を強めている。イプスウィッチでは、5人のほかに行方不明になっている売春婦は報告されていないものの、被害者はさらに増える可能性もある。





★HIV感染の男女、体外受精へ…精液からウイルス除去

 血液製剤によってエイズウイルス(HIV)に感染している関東地域の30歳代男女が、体外受精か人工授精の実施を荻窪病院(東京都杉並区)に申請していることがわかった。

 同病院の倫理委員会で審査されており、連携する大学病院の協力が得られれば実施する方針。男女ともにHIV感染者で体外受精などを実施するのは、世界でも例がないという。

 荻窪病院の花房秀次・血液科部長によると、二人は血液製剤によって20年以上前にHIVに感染し、抗ウイルス薬は使用していない。女性はHIVの量が少なく、免疫の状態も良好だが、男性は増殖能力の強いウイルスが増えて免疫が低下している。性交渉で妊娠すると、男性のウイルスが女性に感染する恐れがある。

 花房部長らは、精液からHIVを理論上100%除去できる方法を開発している。これまでに男性が感染者の55組に体外受精を実施し、37人の赤ちゃんが生まれたが、母子に感染した例はないという。今回は女性も感染者だが、帝王切開などにより、赤ちゃんに感染する危険性は0・5%以下に抑えられるという。






★ビジネス街で早起きブーム-趣味、人脈作り…

 「早寝早起き朝ごはん」はビジネス街から−。東京都内で“朝”をテーマにしたイベントが相次いで開かれている。丸の内で11月に午前7時台からのイベントを企画したところ、延べ1000人を超える人々が参加するにぎわいを見せた。背景にあるのは、通勤ラッシュを避けて朝を有効に使う発想だが、社会全体の生活リズム改善につながる可能性を秘めている。

 24万人が働くビジネス街、東京・丸の内で11月13日から9日間、始業前の“朝”を有効に使おうという午前7時からのイベント「朝エキスポ」が開かれた。ヨガやウオーキング、フラダンスなど体を動かすイベントと、行動科学専門家や宇宙飛行士などによるトークライブ、レギュラーコーヒーのいれ方講座など。インターネットのウェブ上で参加者を募ったところ、延べ1100人が参加し、ほとんどの参加予約が数日で埋まる人気ぶりだった。

 フラダンスに挑戦した会社員(36)は「電車が空いていてよかった」。歯科助手の水代由美さん(28)は「すごくさわやか。小学生のときの夏休み、ラジオ体操に参加したころを思いだした」と話す。

 朝エキスポ企画者の一人、古田秘馬さん(31)は「自分に打ち勝って朝早く起きたという高揚感もあり、夜のイベント以上の一体感と満足感が生まれている。人脈を広げるビジネスツールとしても“朝”は有効」と話す。すでに来年の第2弾も検討中という。

 通勤ラッシュに、もまれることなく早朝から運動し、しっかりした朝食をとって出勤すると“得”した気分になるのも確か。文具メーカー「コクヨ」(大阪)のウェブサイト「朝の達人」には、普段より1時間以上早い電車に乗って、会社の近くの喫茶店に入り、朝食を食べながら新聞数紙を読めば、普段よりも充実した一日になるとある。

 コラムニストの「イシコ」こと石原英一さん(38)は、幼い時からの朝型人間。夏でも冬でも午前4時か5時ごろ起きる。朝日を見るのが好きで、散歩をしたり、ブログを書いたり、朝食を食べたり、映画を見たり…。昼寝をするのも午前中だ。「昼寝から起きても、まだ明るいから得した気分になる。ひきこもりのような生活をしていても、太陽を見る時間が長いほうが、人間は前向きになれる」と早起きの効用を説く。

 “早起き”はクリスマス・イベントにも広がっている。東京・表参道のスパイラルカフェ((電)03・3498・5791)では23日と24日、営業時間を1時間早め、午前10時から1日100食限定(予約制)の「クリスマスモーニングブランチ」を企画する。“シドニーのエッグマスター”と呼ばれるビル・グレンジャーさんが、スクランブルエッグなど卵料理を提供する。夕方から夜にかけてのデートが定番のクリスマスを、午前中から楽しめるようにという狙いだ。

 遅寝遅起きなど、子供の生活リズムの乱れが、成長や健康に悪影響を及ぼしているが、生活が乱れる原因の一つは、親の生活リズムに子供を引きずりこんでいることだ。

 就職後、残業や夜の付き合いに追われ、朝はぎりぎりまで寝て、朝食抜きという習慣を身につけ、子供の誕生後も改善できない大人が多いのではないだろうか。

 規則正しい生活のためには社会全体の取り組みが必要−と東京都では16日に都民や企業、地域社会とともに「子どもの生活習慣確立東京都協議会」を設立する。同日、都庁で設立記念フォーラムも開催される予定で、担当の大西淳子さんは「ふれあいのために親子で朝散歩するのもいい。まずは家庭内での見直しを呼びかけるが、いずれは企業にも協力を呼びかけ、働き方の見直しを提案したい」と話している。






★イラン大統領「イスラエルはいつか消滅」

 イランのアフマディネジャド大統領は12日、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を再検討する国際会議で、イスラエルが将来的に旧ソ連のように消滅するとの認識を表明し、出席者らの喝采を浴びた。西側諸国がイラン核問題で制裁発動を検討するなか、国際社会は今回の会議に反発しており、イランは孤立を一層深めるとみられている。

 国営イラン通信(IRNA)によると、大統領は「シオニスト政権は近く旧ソ連と同じように消滅し、人類は自由を達成するだろう」と述べ、ホロコーストが実際にあったか検証する調査委員会を設立すると発表した。大統領はまた、パレスチナ自治政府がユダヤ教とキリスト教、イスラム教の各勢力を取り込んだ選挙を実施し、パレスチナ人が民主的に自らの政権を樹立するべきだとの見解を示した。

 会議は大統領の号令により11日から2日間の日程で開かれ、ホロコーストに否定的もしくは懐疑的な立場を取る30カ国の67人が参加。アフマディネジャド大統領が米国人出席者らと握手を交わしたり、イスラエルに反対の立場を取るユダヤ教超正統派の出席者6人の隣に座る一幕もあった。

 ブレア英首相は会議開催が「信じ難い衝撃」だとして、「派閥主義と憎悪の象徴」とコメント。米ホワイトハウスも会議が「文明社会全体に対する侮辱」であると強く反発し、イランを非難した。






★「宗教問題」で撤去されたクリスマス・ツリーを再設置

 米ワシントン州シアトル近郊のタコマ国際空港で、「宗教問題」を回避するために撤去されたクリスマス・ツリーについて、空港当局は11日、元通り設置すると発表した。

 空港当局は今月初め、地元のユダヤ教指導者から、クリスマス・ツリーに加えてユダヤ教の燭台(メノーラー)を設置するよう要請を受けたため、宗教的な問題の回避を狙って今月9日、空港内のクリスマス・ツリーやクリスマスに関連した装飾品をすべて撤去。

 ユダヤ教の指導者は、弁護士を雇って、燭台を設置しなければ法的手段に訴えると主張していた。これに対し、当局は様々な宗教に敬意を払うことを考えたが、年末で空港利用客が大幅に増加する時期に空港職員全員に対して宗教関連の指導を行うのは困難と判断していた。ところが、ユダヤ教の指導者と弁護士が当局の対応に困惑。「クリスマス・ツリーの撤去を求めたことはない」として、燭台を設置しなくとも法的には訴えないと連絡。これを受けた当局が、クリスマス・ツリーの再設置を決めたという。

 空港当局側は、「来年の年末に向けて、ユダヤ教指導者を含め、地域の人々と協力し、空港の飾り付けについて計画していきたい」としている。

 ユダヤ教指導者の弁護士によると、この件では各方面から、非難の電話や電子メールを受け取ったとという。また、指導者がクリスマス・ツリーの撤去を求めたことは一度もなく、ユダヤ教の燭台をクリスマス・ツリーの横に置いてもらいたいと求めただけだった、と強調している。また、空港側が飾るかどうかは不明だが、燭台を贈るとしている。

 クリスマス・ツリーが撤去されて以来、空港内では職員などが、個人的に小さなクリスマスの飾りを置いていたほか、ある航空会社の社員らが、自分たちでクリスマス・ツリーを準備するため、お金を集めていたという。






★大阪の姉妹強殺事件、山地被告に死刑判決

 大阪市浪速区のマンションで昨年11月、姉妹が刺殺され、室内が放火された事件で、強盗殺人、強盗強姦などの罪に問われた無職、山地悠紀夫被告(23)の判決公判が13日、大阪地裁であり、並木正男裁判長は、山地被告に求刑通り死刑を言い渡した。

 起訴状によると、山地被告は2005年11月17日午前2時過ぎ、マンション4階の上原明日香さん(当時27歳)方に侵入。明日香さんと妹の千妃路(ちひろ)さん(同19歳)を暴行してナイフで胸などを刺して殺害し、5000円などを強奪した後、犯行を隠すためライターで部屋に放火した。

 検察側は論告で「犯罪史上まれに見る極めて悪質、冷酷な犯罪」と指弾。16歳時の母親殺害事件にも触れ、「少年院退院後、わずか2年余りで本件犯行に及んだ。再犯の危険性が高く、更生の可能性は存在しない」と死刑を求刑。





★『007カジノ・ロワイヤル』がモンテネグロで苦笑

 バルカン諸国の007ファンは、映画『007 カジノ・ロワイヤル』を楽しんでいるようだ。ダニエル・クレイグが演じる新しいジェームズ・ボンド像ではなく、映画中のモンテネグロがどうみてもモンテネグロに見えないところがうけている様子。

 ベオグラードのある映画館では、現実のモンテネグロをよく知っている観客たちが、ボンドと恋人が山間を走る最新型の特急列車のロマンチックな食堂車でシャトー・アンジェリュスやプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・サンテミリオンを飲むシーンで忍び笑いを漏らした。

 ふたりが古風な豪華ホテルに到着し、非の打ち所のない制服のスタッフに丁寧に迎えられるシーンでは、観客は声を出して笑っていた。独立したばかりのモンテネグロ共和国では観光産業に大きな期待が寄せられており、必要なインフラ開発に大規模な投資が行われている。しかし、いまのところ街並みは古い地中海石と社会主義時代のコンクリート建築が大部分を占めており、鉄道は古めかしい。

 ボンド映画のモンテネグロは、実際はチェコ共和国のカルロヴィ・ヴァリのカイザーバート・スパと、イタリアのリッチな保養地コモ湖で撮影された。モンテネグロで撮影されたシーンはひとつもない。





★空手の荒賀が金メダル、バレー女子は銀・アジア大会
 
 アジア大会第12日(12日・ドーハ)空手の組手女子53キロ級で世界選手権2連覇の荒賀知子(京産大)が優勝した。陸上男子やり投げは村上幸史(スズキ)が78メートル15で2大会連続の銀メダル。1600メートルリレーは男女とも4位に終わった。陸上は競技を終了し、日本の金メダル5個だった。

 バレーボール女子決勝で日本は中国に1―3で逆転負けし、銀メダル。水球は準決勝でカザフスタンとのPS戦を制して2位以上を確定し、来年の世界選手権(メルボルン)出場権も獲得。ホッケー男子は準決勝で韓国に0―2で敗れ、北京五輪出場は14日のパキスタンとの3位決定戦に持ち越しとなった。

 飛び込みの1メートル板飛び込みは男子の寺内健(JSS宝塚)が419・75点で銅メダル。女子は14歳の浅田梨紗(兵庫・清和台中)の5位が最高だった。

 第12日を終えて中国は金メダル137個で、韓国は47個。日本は金46、銀59、銅66の計171個とした。





★広がる衣類リサイクル
└下着…繊維分解、新品に

 不要になった衣類の有効活用を図る試みが広がっている。繊維メーカーなどが、着古した衣類から繊維の原料を取り出して再利用したり、新しい服やバッグに作り直したりと、手法は多彩だ。様々な素材が使われているために難しいとされてきた衣類のリサイクルを国も支援し始めた。

 米国のアウトドア用品メーカー「パタゴニア」は、昨年秋から、着古した機能性下着を無料で回収し、新品の商品としてリサイクルするキャンペーンを全世界で始めた。

 回収対象は「キャプリーン」という商品。ポリエステル95%以上という素材の条件を満たせば、どんなに古くても回収する。「資源の有効活用が目的なので、すり切れるまで使って着られなくなった商品をリサイクルに出してほしい」と、同社日本支社(神奈川県鎌倉市)の塚本真弓さんは話す。

 回収した商品は、繊維メーカーの帝人ファイバー(大阪市)が開発したポリエステル繊維のリサイクルシステムを活用している。このシステムは着古したポリエステルの衣類を化学的に分解し、新しいポリエステル繊維に何度でも再生できるのが特徴。2年前、松山市にリサイクル工場ができ、フル稼働させた場合、年間で約1000万着分をリサイクルできるという。

 これまで、ポリエステルを使ったユニホームやスポーツウエアメーカーなど国内の約70社が、同システムを利用。「パタゴニアの参加で、国際的な広がりも出てきた。参加企業が増えることでコストを抑えられる」と帝人ファイバーの池田裕一郎さんは言う。

 スーパーのジャスコを運営するイオン(千葉市)は、10月から「SELF+SERVICE」という自社ブランドで、リサイクルに出されたウール100%のセーターを素材にしたセーターを発売。着古したセーターを一度繊維に戻し、色や風合いをよくするためにアクリルなどと混紡した糸で編んだ。

 高島屋グループも今年、関東と関西の計14店舗で紳士服のセールの時期などに合わせ、着なくなった紳士服の無料回収を実施。その結果、計約4900人から約3万1000着の紳士服が持ち込まれた。「『捨てられずにいた亡夫のスーツが社会に少しでも役立てば』と持参してくれたお客様も多かった」と、同社CSR推進室推進担当課長の河本昌和さん。回収された紳士服はリサイクル業者に渡され、自動車用の断熱材などとして再利用された。


 エコ意識高まる
 
 衣類リサイクルの取り組みが広がっている背景には、企業が利潤追求だけでなく、社会的責任を求められるようになったことがある。企業などからの環境対策の相談に応じているアミタ(東京)で経営企画を担当する川並和子さんは「企業イメージの向上に加え、社会貢献策として積極的に環境に配慮する企業が増えている」と指摘する。

 消費者のリサイクルに対する関心も高まっている。「環境保全に役立つならと、割高でもリサイクル衣類を購入する消費者が現れています。そうした動きも企業の取り組みに影響しているのでしょう」と川並さんは話している。


 再生布の魅力国もPR 素材様々、難しい分別

 衣類のリサイクルの取り組みは国も後押ししている。経済産業省は2001年に「繊維製品リサイクル懇談会報告書」を作成した。具体的な取り組みとして、生産段階での繊維くずの減量や再生繊維製品の公的機関での優先的な使用などを提言。識者による検討会も設けられ、今年度中に繊維製品リサイクルの現状をまとめる予定だ。

 また、昨年度から「リスペクトスリーアールプロジェクト」という消費者向けの事業を実施している。昨年度は服飾メーカーなどから出た残布で製作したバッグを希望者に配った。さらに、雑貨などの素材として端切れを利用したい人にメーカーを紹介する事業を行っている。今年度は「反毛(はんもう)」と呼ばれる再生布の魅力を一般の人に知ってもらおうと、希望者に再生布を配り、それを使ったバッグのデザインを一般から募集した。優秀作品を1月に発表する。

 同省の調査によると、1990年代半ばの衣類の年間購入量は約117万トン。それに対し、年間約106万トンが捨てられている。それらの有効活用を図る試みとして衣類のリサイクルが注目されるようになった。衣類を含む繊維製品のリサイクルがこれまで難しかった理由として、ダイナックス都市環境研究所(東京)主席研究員の小田内陽太さんは、1着の服に様々な素材が使われて仕分けが困難な上、はやり廃りがあって着られる服が死蔵されてしまうことなどを挙げる。

 「将来的には企業や消費者に衣類のリサイクルを促す法制化が必要だろう。また、企業や教育機関などで、再生繊維を使った商品を優先的に使うなど、一般の人に再生繊維を身近に感じてもらう工夫も大切になる」と、今後の課題を指摘する。


 デザイナー古着で新作-デザイナー個人がリサイクルに取り組むケースもある。パリコレでショーを行ったことのある中川正博さん(38)は、今年10月に東京で開いたショーで、女性18人の古着を再利用してデザインした“新作”を発表した。

 一人一人から、着ていた服の思い出や好みの色など54項目を聞き取り、デザインに反映させた。中川さんはこうした創作の手法を「リサイクル」と「オートクチュール(高級注文服)」にかけて、「リサイクチュール」と呼ぶ。「新しい服に袖を通すときの高揚した気持ちを大切にしながら、着ていた人の思い出の染みついた服をよみがえらせる試みです」と中川さん。今後、制作過程を簡略化した上で、大手服飾メーカーや百貨店などと協力し、新しい衣類のリサイクルを広めていきたいとしている。

コメント(8)

★夕張市長の月給86万円から26万円に-
└70%減で全国最低に 

 財政再建団体となることを決めた北海道夕張市が、来年4月以降、市長の給与を条例で定められた額の約70%減となる月額25万9000円にすることが13日、分かった。同市は「市長では全国最低」と説明している。

 11月にまとめた財政再建計画の骨格では、特別職の給与は60%減とする予定だったが、厳しい財政事情を考慮しさらに減額する。条例改正案を市議会に提出する。

 夕張市によると、助役給与も約64%減となる月額24万9000円とする。現在の条例では市長給与は月額86万2000円、助役は69万9000円。今年9月以降は市長は50%、助役は40%減額している。

 また、これまで年間4.5か月分だった特別職の期末手当も、条例で定める15%の役職加算を取りやめ、2か月分減額する。この結果、年収レベルでは市長は約75%、助役は約70%減となるという。嘱託職員などの報酬も大幅に引き下げ、一層の人件費削減も図る。
★県本庁舎:波紋、喫茶喫煙コーナー
└県庁職員の「隠れ家」に医師ら廃止要望/秋田

 県本庁舎地下1階の喫茶室が喫煙可能な喫茶コーナーに改修され、思わぬ波紋を呼んでいる。来庁者も含め誰でも利用可能だが、実態は庁舎内の禁煙化で屋外に追いやられていた喫煙派職員の「隠れ家」状態。禁煙推進派の医師らは12日、「県が喫煙を容認していることの表れで、禁煙化の時代の流れに逆行している」として喫茶コーナーの廃止を求める要望書を県に提出した。

 県人事課によると、喫茶コーナー(約30平方メートル)は今月5日オープン。食事や喫煙もできる喫茶室が7月末に閉鎖され、県が約70万円をかけ改修した。コーヒーなどの自動販売機のほか、灰皿と空気清浄機、いすなどが置かれた。職員は今年4月から庁舎内での喫煙が禁止され、屋外で「一服」していたが、寒さが厳しくなり、喫煙派の一部は喫茶コーナーに集まるようになった。

 要望書を出したのは、未成年者禁煙外来担当医らでつくる「秋田・たばこ問題を考える会」で、松田淳・代表世話人は「空気清浄機は受動喫煙防止には無効で、健康増進法の理念に反している。県は秋田のリーダーとして、喫煙者を減らす姿勢を強く打ち出すべきだ」と主張する。県民からも県に対し、喫茶コーナーを批判する電子メールが9件寄せられているという。

 県人事課は「喫茶室の利用形態を引き継いだだけで、現在は試行段階。来年度以降は室内を仕切るなど、完全分煙化を進めたい」としている。
★手紙:旅700キロ超、届いた手紙入りワインボトル

 福井・狐川で放流→日本海…対馬暖流に乗って→男鹿に

 弓削潤奈ちゃん「返事来るといいな。このお手紙を見た人はぜひお友だちになってください!」。福井市の小さな川に流された可愛い手紙入りのワインボトルが、日本海を700キロ以上も旅し、男鹿市の海岸に届いた。差出人の福井市立社南(やしろみなみ)小4年、弓削潤奈(ゆげじゅんな)ちゃん(10)は大喜びで、手紙を預かっている秋田海上保安部は、文通相手を探している。

 ボトルが発見されたのは9日午後。男鹿市船越の大工、畠山広さん(54)が、同市の五百合海岸で散歩中に見つけた。コルクをはずしてピンセットでそっと手紙を取り出すと、かわいい似顔絵つきの手紙。「遠く福井に住む純真な子供から届いた贈り物。秋田の同世代の子供に返事を書いてもらおう」と、10日、秋田海保に届けた。

 社南小のクラス担任、上野智子教諭から11日、手紙の秋田到着を伝えられた潤奈ちゃんは「本当に届いたの?」とびっくり。手紙を出したのは8月末で、どこかに沈んでしまったかもしれないと思っていたという。

 きっかけは、「だれかと友達になれるかもしれないし、夏休みの思い出になるよ」という父光司さん(41)の一言。光司さん自身、返事が来たことはなかったが、子供のころ、メッセージ入りボトルを海に流した思い出があるという。夏休みが終わる前に、母美枝子さん(40)と家族3人で、自宅前を流れる狐川にボトルを流したという。

 ボトルにはもう一通、「私はハルと言います……弓削ハル子」と書かれた便せんも入っていた。飼い犬ハル(雌、推定6歳)の手紙という想定で美枝子さんが書き、しのばせたもので「お姉ちゃんか妹かな」と想像していたという畠山さんは「まさか犬とは。たまげたなー」と笑っていた。

 秋田海保によると、福井の対馬沖から秋田沖へは直線距離でも約700キロ。対馬暖流の潮の流れによって流れ着くことはありうるが、職員は「そんな遠くから秋田まで流れてきたなんて話は聞いたことがない」と話す。

 光司さんは「だれかに届くのは何百万本に1本の確率では。台風もあったのに、奇跡的です」と感激。潤奈ちゃんは「手紙が着いたのはどんなところか知りたい」と、まだ訪れたことがない秋田への関心をかき立てられた様子だ。学校ではイラストクラブに所属して絵を描くのが得意といい、「返事が来るといいな」と、心待ちにしている。
  
 秋田海保は、潤奈ちゃんに返事を書きたい人を募集している。問い合わせは電話018・845・1621同海保管理課。
★「当然」「不当」割れる反応-ウィニー開発者有罪
└被告、不満あらわ

 「社会に生じる弊害を顧みず、独善的かつ無責任に開発した」。インターネット利用者の間で爆発的に普及したファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」の開発動機を司法が断罪した。

 13日、京都地裁で開かれたウィニー事件の判決公判。映画などの違法コピーを助長させたとして、開発者の刑事責任を認める初の司法判断を示した。著作物を扱う団体は判決を評価する一方、支援者からは「不当判決」の声が上がった。技術開発の委縮を危惧(きぐ)する声も聞こえ、ネットの掲示板は午前中から賛否両論の書き込みであふれた。

 ネット社会に波紋を広げたウィニー開発者の金子勇被告(36)は、判決言い渡し後、厳しい表情で記者会見に臨んだ。「残念だ。判決は技術開発を止めてしまう」。逮捕から2年半。金子被告は、訴え続けたソフト開発の正当性をあらためて強調し、裁判所の判断に不満をあらわにした。

 「私だけでなく、日本のソフトウエア技術者があいまいな『ほう助』の可能性に委縮して、有用な技術開発を止めてしまう。こうしている間にも時代は動いている」。金子被告は会見の冒頭、顔を紅潮させながら早口で思いを吐き出した。

 判決では、ウィニー利用者の著作権侵害を認識しながらソフトを開発、公開したとしたが、金子被告は「(利用者には)違法なファイルのやりとりはしないよう言ってきた。結果が悪いと何もかも悪いというのは納得できない」と反論した。

 ウイルスによるウィニーからの情報流出が相次いだことを受け、金子被告はすでに改良版ウィニーを開発しているが、弁護団は「有罪となった以上、改良版を出すわけにはいかない」と述べた。
★銀でも父親に叱責される浜口選手に海外報道陣ショック

 アジア大会の女子レスリング競技で、日本の選手3人はメダル獲得を祝うために会場に残ったが、ひとりは腕立て伏せをするよう命じられた。月曜夜、浜口京子選手(28)は銀メダルを獲得したのにもかかわらず、元レスラーの父親・浜口平吾に厳しく叱責され、新兵訓練所的な屈辱を味わった。

 浜口選手は困惑した人々の前で、首にかけていた関係者パスと銀メダルを取って、青いカーペットの上で腕立て伏せをするよう命じられた。「私はかなりぞっとしました」と、成り行きを目撃したロイターの写真家カレン・フィロウズは言う。「言葉もなかったです」この数分前、72キロ級フリースタイル決勝で中国の王旭に破れた浜口選手は、銀メダルを首に表彰台で泣き続けていた。

 父親に呼ばれて突然の腕立て伏せを命じられたとき、彼女は世界各国の報道陣に囲まれて忙しくしていたところだった。
★三菱ふそう元会長らに無罪判決

 三菱自動車製大型車のタイヤ脱落による横浜市の母子3人死傷事故をめぐり、リコールを回避するため国にうその報告をしたとして道路運送車両法違反(虚偽報告)の罪に問われた三菱ふそうトラック・バス(三菱自から商用車部門が分社)元会長、宇佐美隆被告(66)ら3人と、法人としての同社に対する判決公判が13日、横浜簡裁で開かれた。小島裕史裁判官は3人と1法人にそれぞれ無罪(いずれも求刑罰金20万円)を言い渡した。

 判決を受けたのは宇佐美被告のほか、同社元常務、花輪亮男被告(65)、元執行役員、越川忠被告(64)。いずれも無罪を主張していた。

 三菱自の欠陥隠しをめぐっては、3つの刑事裁判が行われており、この虚偽報告事件が初の判決。略式手続きが中心の簡裁で2年3カ月、計42回の公判が開かれ、(1)国交省の報告内容について虚偽の認識があったか(2)国交省から同法に基づく正式な報告要求があったか−が主に争われていた。

 検察側は「リコールを回避するために、技術的根拠なしに『0.8ミリ以上摩耗したハブを交換すれば事故は防げる』とうその報告をした」と指摘し、報告要求についても「国交省担当者が法に基づく報告要求を行った」と主張。一方、弁護側は「部下からの報告や専門家の意見で、ハブ破損はユーザー側の整備不良などが原因と信じていた」と反論。報告要求についても「正式な書面などはなく、行政指導による任意調査だった」として無罪を主張していた。

 同社の欠陥隠しをめぐっては、山口県の死亡事故で同社元社長、河添克彦被告(70)ら4人が業務上過失致死罪で、横浜市の母子死傷事故で元市場品質部長ら2人が業務上過失致死傷罪でそれぞれ起訴され、いずれも横浜地裁で審理が続いている。
★安倍首相、給与3カ月分を返納=TM「やらせ質問」で引責

 安倍晋三首相は13日夜、首相官邸で記者団の質問に答え、タウンミーティングの「やらせ質問」問題の責任を取って首相給与の3カ月分を国庫に返納すると表明した。

 首相は「けじめを付けなければいけない。直接かかわった方の処分、わたし自身も当時の官房長官として、首相として、俸給3カ月を国庫に返納したい」と述べた。 
★大手企業の冬ボーナス、平均88万…2年連続過去最高

 日本経団連が13日発表した冬のボーナス(賞与・一時金)の妥結結果の最終集計によると、大手企業288社の平均妥結額(組合員1人あたりの加重平均)は、前年同期比2・48%増の88万4072円と、冬のボーナスとして2年連続で過去最高を更新した。

 特に製造業は同3・62%増の88万3564円と3年連続で過去最高を更新した。アジア向けの鋼材輸出などが好調だった鉄鋼が12・31%増の112万4078円で3年連続で過去最高を更新。自動車も2・40%増の98万9000円と5年連続で過去最高となった。

 一方、非製造業は0・13%減の88万5240円と、わずかながら3年ぶりのマイナスに転じた。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

今日のニュース 更新情報

今日のニュースのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。