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今日のニュースコミュの2006年9月26日(火)-東京-雨

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★衆院、安倍氏を首相に指名

 第165臨時国会が26日召集され、衆院は同日午後1時からの本会議で首相指名選挙を行い、自民党の安倍晋三総裁を首相に指名した。安倍氏は339票、民主党の小沢一郎代表は115票だった。


★奈良女児殺害、小林被告に死刑判決-被害者1人で適用

 奈良市の小学1年の有山楓(かえで)さん(当時7)が04年11月、下校途中に誘拐、殺害された事件で、殺人やわいせつ目的誘拐など八つの罪に問われた元新聞販売所従業員、小林薫被告(37)の判決公判が26日、奈良地裁で開かれ、奥田哲也裁判長は「わいせつ行為の着手前には強姦(ごうかん)した後に殺害することを決意していた。自己の異常な性欲を満たすための犯行であり、反省しておらず更生の可能性もない。幼少の女児が性的被害を受けていることを考えると、被害者の数だけで死刑を回避することはできない」と述べ、求刑通り死刑を言い渡した。


★俳優丹波哲郎さん死去-国際的活躍、死後の世界にも関心

 映画「日本沈没」「砂の器」、テレビドラマ「Gメン’75」などに出演し、スケールの大きな演技で知られ、国際的にも活躍した俳優の丹波哲郎(たんば・てつろう、本名・正三郎=しょうざぶろう)さんが24日午後11時27分、肺炎で死去した。84歳だった。通夜は29日午後6時、葬儀は30日正午から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。喪主は長男で俳優の義隆さん。自宅は公表していない。

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★悲劇から1カ月愚行続く-九州、飲酒摘発1139人
└福岡が最多、44%

 飲酒運転の車で幼い3人の子どもの命が絶たれた福岡市東区の事故から約1カ月の間に、九州7県で計1139人が飲酒運転で摘発されていることが25日、各県警の集計で分かった。うち、逮捕者は71人。悲惨な事故後も1日平均38人が摘発されている計算で、多くが「自分の問題」としていない現実が浮かび上がった。

 各県警によると摘発の内訳は、呼気1リットル中のアルコール濃度0、15ミリグラム以上の酒気帯び運転は1120人。それ以上に酔って正常な運転ができない酒酔い運転が19人。県別では福岡が摘発総数の約44%を占めて最も多かった。相次ぐ飲酒運転の摘発。柴尾美敏・福岡県警交通指導課次席は「飲酒運転の悲劇に対する想像力が欠けている。検問などの取り締まりは続けるが、飲酒運転は恐ろしい犯罪という啓発活動にも力を入れたい」と話す。

 また、「これだけ飲酒運転が社会悪と言われながら、なくならないのは悲しい」(鹿児島県警)「関心をもっていないとしか思えない。引き続きこつこつと取り締まる」(熊本県警)など、各県警からも怒りの声が相次ぐ。一方、今回の事故後、福岡市と佐賀県多久市では、飲酒を知りながら同乗した場合も懲戒免職と決定。佐賀県や同県武雄市、長崎県、福岡県大川市など2県・6市で飲酒運転は原則免職にすることを決めた。また、福岡銀行(福岡市)も酒酔い運転の場合は解雇とする処分基準を新設した。

 事故を機に、この1カ月で厳罰化という「外」の改革は進んだが、ドライバーのモラルという心の「内」は、なお問題を抱えたままといえる。



★糖尿病にかかるとがんリスク3割増-厚労省研究班調査

 糖尿病にかかっていると、がんを発症する危険が2〜3割高まるとする結果を、厚生労働省の研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)が約10万人を対象に調べた研究からまとめた。米国の内科学専門誌で26日に発表する。

 90年から94年にかけて、40〜69歳の男性約4万7000人、女性約5万1000人にアンケートし、糖尿病の有無や生活習慣などを聞いた。その後の経過を03年まで追跡すると、男性で3907人、女性2555人が何らかのがんにかかっていた。

 糖尿病になっていた人ががんを発症するリスクを糖尿病でない人と比べると、がん全体では男性で27%、女性でも21%上回っていた。男性では、糖尿病の人はそうでない人と比べて肝臓がんで2.24倍、腎臓がんで1.92倍、膵臓(すいぞう)がんで1.85倍とリスクが高まっていた。女性では肝臓がんで1.94倍、胃がんで1.61倍だった。

 一般的な糖尿病では、病気が進む過程でインスリンが過剰分泌状態になる。この状態だと、細胞の増殖が刺激され、がんにつながりやすいことが実験で知られている。ただ、肝臓がんを招く慢性肝炎などを抱えていることが、逆に、糖尿病の危険を高めている可能性も考えられるという。

 津金さんは「糖尿病につながる肥満や運動不足、喫煙といった生活習慣を改めることが、がんの予防にも役立つ」と話している。




★米、旅客機内持ち込み制限を一部緩和・少量の液体などOKに

 米運輸安全局(TSA)は25日、8月に英国で旅客機爆破テロ計画が発覚した後、機内への搬入を禁止していた液体類について、26日から1個当たりの重量が3オンス(約85グラム)以下の物品の持ち込みを認める規制緩和策を発表した。空港で手荷物検査を受けた後に待合室の売店などで購入した飲み物などは持ち込みが可能になる。

 英国で摘発されたテロ計画では液状の爆発物が使用される予定だった。米国では8月10日以降、乳幼児用のミルクなどを除いて液体類の機内持ち込みを全面的に禁止した。TSAは「テロの危険がなくなったわけではない」と強調しているが、乗客からは「長時間の飛行で歯磨きやひげそりができないのは困る」など不満の声が上がっていたほか、空港の売店や免税店の売り上げにも影響が出ていたため、規制の一部緩和に踏み切った。




★「ライト」たばこめぐる集団訴訟、米連邦地裁が認める

 米ニューヨーク連邦地裁は25日、商品名に「ライト」という言葉を入れて健康志向の消費者にアピールし、たばこ各社が収益を維持するのは消費者を欺く行為だと主張する喫煙家ら数千万人の訴訟を、集団訴訟として扱うことを認めた。

 訴訟は2004年に起こされた。賠償請求額は2000億ドルとみられ、主要たばこメーカーに大きな打撃を与える可能性が指摘されている。初公判は来年1月22日の予定。

 たばこ最大手フィリップ・モリスUSAは、上訴する方針を表明した。

 原告側弁護士が先週陳述したところによると、たばこ各社はマーケティング戦略として、健康被害が少ない印象を与える「ライト」という言葉を使用しているものの、社内文書では健康に与えるリスクはライトたばこも通常のたばこもほぼ同じことが指摘されているという。弁護士は、たばこ各社が「死を売っていると認識している」と述べた。

 弁護士はまた、原告団の専門家らによる分析結果として、喫煙者の90%以上がここ30年近く、味などの理由ではなく健康への配慮からライトたばこを選んでいると指摘した。たばこ会社側の弁護団は、訴訟が誤ったデータに基いて起こされており、集団訴訟扱いにするべきではないと主張。また、喫煙者を個別に調査しない限り、ライトたばこを購入する動機は特定できないとしていた。

 ニューヨーク連邦地裁の判事は25日、数千万人の喫煙者の声を集約するには集団訴訟以外に方法はなく、個々の喫煙者による訴訟は費用が高く時間もかかると述べ、たばこ会社側の主張を退けた。




★奈良女児殺害、小林被告に死刑判決-被害者1人で適用

 奈良市の小学1年の有山楓(かえで)さん(当時7)が04年11月、下校途中に誘拐、殺害された事件で、殺人やわいせつ目的誘拐など八つの罪に問われた元新聞販売所従業員、小林薫被告(37)の判決公判が26日、奈良地裁で開かれ、奥田哲也裁判長は「わいせつ行為の着手前には強姦(ごうかん)した後に殺害することを決意していた。自己の異常な性欲を満たすための犯行であり、反省しておらず更生の可能性もない。幼少の女児が性的被害を受けていることを考えると、被害者の数だけで死刑を回避することはできない」と述べ、求刑通り死刑を言い渡した。被告側は控訴する方針。

 被害者が1人の殺人事件では、身代金や強盗などの金品目的の殺人や、殺人の前科があるといった事情がない限り、死刑適用はまれ。女児が犠牲となる性犯罪が相次ぐ中、今回の判決は、死刑適用基準を示した83年の永山則夫元死刑囚への最高裁判決以降の判例の流れより一歩踏み込んだものとなった。

 判決は、小林被告が女児を強姦した後に殺害する意図を持っていたと認めたうえで、殺意の発生時期について検討。女児が小林被告の部屋で宿題の算数問題をすらすら解いたことなどから「このまま帰宅させると犯行が発覚すると思い、強姦した後は殺すしかない」と思うようになったと述べ、女児が風呂場の浴槽から出ようと抵抗したためにとっさに殺意が生じた、とした弁護側の主張を退けた。

 さらに判決は「当初から女児へのわいせつ行為を意図して白昼町中でおこなわれた計画的かつ大胆な犯行」として計画性についても認定。女児の遺体を傷つけた行為に対しては「死者への尊厳が感じられない冷酷、非情な犯行だ」と断じ、遺族の処罰感情も極めて強いとした。事件の背景に小林被告の反社会性人格障害があるとしたものの、「反社会的な生き方を選択したのは被告の意思によるものだ」と述べた。

 そのうえで、小林被告に強制わいせつ致傷罪などの前科があることなどを踏まえ、「根深い犯罪傾向を有し、真剣に反省しておらず、更生の意欲もない」と指摘。小林被告の成育歴にいじめなどの不遇な点があったことを考慮しながらも、「抵抗することもままならない幼少の女児で、性的被害にも遭っていることを考えると、被害者の数だけで死刑を回避すべきとは言えない。被告の生命でその罪を償わせるほかない」と結論づけた。

 女児の両親は今年5月の公判で意見陳述し、「小林からは反省や後悔が見られない。娘が悲しむような犯罪が起きないように極刑以上の刑を与えて欲しい」と訴えた。

 一方、小林被告は公判を通じて「死刑を望む」と言い続けた。結審して以降、奥田裁判長あてに「更生する自信がない」「死刑にして欲しい」などと書いた手紙を2度送ったが、地裁は小林被告の弁護人に送り返した。


〈主な犯罪事実〉

●わいせつ目的誘拐

 04年11月17日午後1時50分過ぎ、奈良市内の路上で、小学校から徒歩で帰宅途中の有山楓さん(当時7)を乗用車に誘い入れ、わいせつな行為をする目的で誘拐した

●殺人、強制わいせつ致死 

 同日午後3時ごろ、奈良県三郷町のマンション自室の浴室でわいせつな行為をした上、殺意をもって、抵抗する女児の頭などを押さえつけて浴槽の湯に沈め、同3時20分ごろに窒息死させた

●死体遺棄 

 遺体を乗用車に乗せて、同日午後10時ごろ、奈良県平群町の町道の側溝に遺棄した

●脅迫 

 同年12月14日午前0時ごろ、女児の携帯電話を使い、母親の携帯電話に「次は妹だ」とのメッセージとともに女児の遺体や妹の画像を送信し、脅した

●窃盗 

 同年6〜11月、奈良県北葛城郡内の住宅など計6カ所から子ども用下着など計31点を盗んだ

●強制わいせつ 

 同年9月、奈良県北葛城郡内の駐車場で、別の女児の服を脱がせて体を触り、携帯電話のカメラで撮影した


■笑う被告、涙の両親

 判決が言い渡された瞬間、法廷は一瞬静まり返った。奈良市で04年11月に起きた有山楓(かえで)さん誘拐殺害事件で26日、小林薫被告(37)に言い渡された奈良地裁判決は、検察の求刑通り死刑だった。子どもが犠牲となる犯罪が多発する中、地裁は厳罰を求める両親の感情や世論をくみとった。母親はピンクの布にくるんだ娘の遺影を胸に抱き、父親とともに死刑判決に涙した。

 裁判長が「被告人を死刑に処す」と告げた瞬間、被告席に立つ小林被告は体を動かさず前を向いていた。判決の言い渡しが終わると、父親は水色のハンカチで両目をふいて頭を下げた。母親は嗚咽(おえつ)をもらした。裁判長が最後に、小林被告に「自分の犯した罪の重大性を真剣に受けとめるようにしてください」と求めると、被告は2度、3度と首を揺さぶった。

 「主文(量刑)は最後に言い渡します」。開廷直後の午前10時過ぎ、奈良地裁101号法廷に響く裁判長の言葉を、口ひげをはやした小林被告は立ったまま聴き入った。弁護人前の自席に戻りながら、傍聴席に目をやった。着席すると、にやりと笑い、右手を握りしめて腰の脇で数回振り、小さくガッツポーズした。そして目を閉じて何度かうなずいた。

 70ある傍聴席はほぼ満席となった。母親はディズニーのシンデレラ城の柄のあるピンクの布に包んだ娘の遺影を胸に抱き、父親とともに奈良県警の捜査員に付き添われて傍聴席の最後列に座った。冒頭の裁判長の言葉に父親は下を向き、目を閉じた。

 母親は時折前を向くが、すぐにまたうつむく。開廷約10分後に死体を側溝に遺棄した経緯を裁判長が朗読すると、肩で息をするようだった。

 一方、小林被告は目をつぶり、裁判長の声にじっと聴き入っていた。時折、腹の前に置いた手を握ったり開いたりして指を動かしていた。裁判長が小林被告の虚言傾向に言及した際、目をつぶって口をゆがませて笑ったような表情になった。自身の最愛の母の死について触れた時には目をつぶったままじっとしていた。

 初公判から約1年半、両親はこの日の判決を含め11回あったすべての公判を傍聴した。

 「裁判は茶番。もとから死刑を望んでいる」

 小林被告が死刑を願う気持ちをはっきりと述べたのは、「反社会性人格障害」などと診断された情状鑑定後、9カ月ぶりに再開した第6回公判(3月27日)だった。その後の公判で、小林被告は死刑を望む真意や女児の両親に謝罪しない理由などについて聞かれても「言いたくない」と拒み続けた。周囲には、謝罪や反省の言葉は減刑を望んでいるようで本意ではないし、それを促す弁護人にも従いたくないと漏らしていた。その結果、肝心なことには口を閉ざす、開き直ったような態度となった。

 警察の取り調べ段階から、小林被告は、死刑確定から1年足らずの04年9月に執行された付属池田小事件の宅間守元死刑囚を例に挙げて「第2の宅間守になりたい」と死刑を望む言葉を口にしていた。

 昨年10月に接見した弁護人には「社会が許してくれるのなら生きたい」と揺れる思いも見せたが、朝日新聞記者に小林被告があてた1月16日付の手紙では「やり直す気持ちがなくなり、人を信じて裏切られてきた人生を死刑で終わりたい」と記した。

 小林被告と文通をしている月刊誌「創」の篠田博之編集長によると、一般の人から「早く死ね」と書かれた手紙が被告に届くなどしていた。篠田編集長は「どうせ社会は受け入れてくれない、と世の中への未練を断ち切ってしまったのでは」とみる。公判で、小林被告が感情をあらわにしたのは、小4の時に亡くなった自分の母親について聞かれたときだった。法廷で「(その後は)生き続ける方がつらい」とすすり泣いた。

 小林被告は左目の視力が低いことなどから小・中学時代にいじめにあい、そりの合わない父親から度重なる暴力を受けていたと語っている。唯一、自分を守り、認めてくれていたのが母親だった。5月25日の第8回公判では、女児の両親が言葉を詰まらせながら心情を述べた。その感想を、小林被告は接見した篠田編集長に「あの子はすごく親に愛されていたんだな。うらやましい」と語った。その一方、両親の痛みを思いやる言葉はなかったという。

 公判を傍聴したことがある前奈良大教授で臨床心理士の藤掛永良さん(72)は「小林被告はその生い立ちから、世の中に対する敵意や仕返ししたい気持ちを募らせた。自分を被害者だと思い、孤立無援の世界にいると感じているのでは。つらい現実から逃避するために死を望んでいる」と分析する。

 奈良県警の捜査員は「小林被告が心の底から死刑を望んでいるとは思えない。誰にも相手にされず強がっているだけに見える」と話す。





★池口被告に実刑判決-京大元アメフット部員の集団準強姦

 京都大学アメリカンフットボール部の元部員3人=いずれも退学処分=が女子大生を泥酔させて集団で強姦(ごうかん)したとされる事件で、集団準強姦罪と準強姦致傷罪に問われた池口亮(24)と集団準強姦罪に問われた白井淳平(23)、木戸晶裕(22)の3被告に対する判決公判が26日、京都地裁であった。氷室真裁判長は「被害女性の気持ちをまったく考えることなく、自己の欲求を満たすために犯行に及んだと言うほかない。

 池口被告は2人を強姦しており、刑事責任は格段に重い」などと述べ、池口被告に懲役5年6カ月(求刑懲役8年)の実刑を、白井被告に懲役3年執行猶予5年(同5年)、木戸被告に懲役2年6カ月執行猶予5年(同4年)の有罪判決をそれぞれ言い渡した。

 判決によると、昨年12月23日午前2〜3時ごろ、木戸被告のマンションで「焼酎ルーレット」と称したゲームで泥酔状態にさせた女子大生に白井、木戸両被告がわいせつ行為をしたうえ、池口被告が強姦した。また、池口被告は同午前3時40分ごろ、泥酔していた別の女子大生を強姦した。

 判決で氷室裁判長は、被害者の心身両面の被害はきわめて甚大だとしたが、「計画的な犯行とは言えない」とした。池口被告については「被害者2人に対して立て続けに行為に及んだ刑事責任は、ほかの2被告と比較して格段に重い」と実刑の理由を述べた。

 池口被告は準強姦罪で起訴されたが、検察側は初公判で準強姦致傷罪への訴因変更を求め、認められた。弁護側は、3人がいずれも大学を退学するなど社会的制裁を受け、反省しているとして、減刑を求めていた。





★埼玉・川口園児死亡事故、実況見分始まる

 埼玉県川口市で「小鳩保育園」の園児らの列に乗用車が突っ込み2児が死亡した事故で、事故から一夜明けた26日午前、同園の関定夫理事長(57)が報道陣の取材に応じ、亡くなった園児について涙ながらに語った。

 盛山陽南子(ひなこ)ちゃん(3)は2〜4歳児までの「きりん組」で、歌が大好きでいつも大きな声で歌っていたという。「お友達とも仲良く、がんばり屋の子でした」。小山内夢乃ちゃん(4)は年長の4〜6歳児が入る「ぞう組」。クラスではまだ小さい方だったが、マラソンで「頑張れ」と声を掛けると、一生懸命走ったという。

 武南署は同日、保育士4人の立ち会いのもと事故現場の実況見分を始めた。同日午前、重体の5歳の女児2人と4歳の女児は、依然、意識不明の状態が続いたという。同署は、車の破損状況などから、業務上過失傷害容疑で逮捕した運送業手伝い井沢英行容疑者(37)が、時速50キロ以上で走行した疑いが強いとみている。





★福島談合:「捜査見守る」実弟逮捕受け佐藤知事

 自宅前で報道陣の質問に答える佐藤知事=福島県郡山市で26日午前8時5分、福沢光一写す 福島県の佐藤栄佐久知事は26日朝、実弟の「郡山三東スーツ」社長、佐藤祐二容疑者(63)らの逮捕後初めて報道陣の前に姿を見せた。

 自宅前で質問に答えた佐藤知事は、淡々とした表情で「本当に驚いていると同時に、県民の皆様にご心配をおかけし、心苦しく思っています」と前夜の逮捕時のコメントを述べ、自身の責任問題にも「捜査を見守っていきたい」と言及を避けた。官製談合の疑いには「それはない。職員には公正にやっていこうと言っていた」と否定した。

 知事はスーツ社の株の約40%を持つ筆頭株主だが「弟には私の名前を使っての販売は駄目だと言ってきた。大株主が会社を利用したような話ではない」と述べた。約10分の話を終えて佐藤知事は県庁に向かい、県庁前でも同様の話を繰り返した。午後には県議会が開会する。





★男児転落死:マンションから2歳児、事件の可能性も-東京

 東京都練馬区光が丘2のマンション「光が丘パークタウンプロムナード10番街2号棟」(14階建て)で、「子供が転落した」と住民から119番通報があった。駆けつけた救急隊が、2号棟の前庭で11階に住む医師、正木泰輔(たいすけ)さん(33)の長男、優仁(ゆうと)ちゃん(2)が倒れているのを発見。病院に運んだが、約2時間後に全身打撲で死亡が確認された。警視庁光が丘署は、母親が関与している可能性があるとみて捜査している。

 同署によると、転落直後に、現場に来た崇子さん(25)が、周囲に「誤って子供を落としてしまった」などと話しており、詳しい経緯を調べている。母親は精神的に不安定だという。

 優仁ちゃんは2号棟1階出入り口付近のタイル敷きの前庭で倒れていた。見つかった場所はマンション各部屋の玄関に面した通路側でベランダとは反対側。正木さん宅の部屋の玄関の正面からは、約10メートル外階段よりだった。いずれかの階の通路か、外階段から転落した可能性が高いという。通路と外階段にはそれぞれ高さ約1メートルのコンクリート塀が設置されているが、幼児が一人で塀を乗り越えることはできないという。

 優仁ちゃんは両親との3人暮らしで、今年初めごろに同マンションに引っ越してきた。転落前の状況について両親から事情を聴いている。同マンションは都市再生機構が管理する賃貸マンション。

 同じ階に住む女性(82)は「ベビーカーを押して親子で外出するのをよく見かけた。まだ小さいのにこんなことになるなんて」と声を詰まらせた。現場は東武東上線成増駅から南へ約2キロの住宅街。





★指切断:エレベーターで飼い犬のロープ抜けず-東京

 26日午前8時50分ごろ、東京都品川区東五反田5のビル8階で、住人の女性(95)に連れられてエレベーターに乗っていた犬が突然、エレベーターから飛び出した。女性は犬のロープを握ったまま中に取り残された。ロープの端が8階フロア側の扉に挟まったまま中のかごが上昇し、女性はロープを握っていた左手の指4本を切断した。犬は首輪から首が抜けて無事だった。

 警視庁大崎署の調べでは、ロープは麻製で長さ4.6メートル。女性は犬の散歩からビル10階の自宅に帰宅途中で、8階で男性1人が降りたところ、犬もつられてエレベーターの外に飛び出した。女性は犬を引き戻そうとしたが、扉は閉まり、エレベーターは上昇を開始したという。





★地球の温度、氷河期以降最も暑い…「別の惑星」の危機

 米航空宇宙局(NASA)は25日、地球表面の温度はこの30年間、10年当たり0・2度の割合で急上昇しており、約1万2000年前に氷河期(氷期)が終わって以降、最も暑くなっていると発表した。

 地球温暖化問題の火付け役となったNASAゴダード宇宙科学研究所(ニューヨーク)のJ・ハンセン博士らが、20世紀に世界各地で観測されたデータを分析した。温度上昇が最も激しかったのは北半球の高緯度地域で、研究グループは「雪や氷が解けて地表が露出すると、太陽光の吸収量が増えるため」と考えている。

 あと2〜3度上昇すると、海面が今より25メートルも高かった300万年前と同程度になるという。「私たちが知っている地球とは違う、別の惑星になってしまう」と、研究者らは生態系の激変を心配している。





★殺害された妊婦の3児、洗濯・乾燥機から遺体発見

 当地で先週、腹部を切り裂かれて死亡しているのが見つかった妊婦の子ども3人が、自宅の洗濯機と乾燥機から遺体で発見された。捜査当局によると、妊婦殺害の容疑で拘束されている容疑者が、3児を水死させた上で運び込んだと供述している。

 遺体が見つかったのは、死亡したジメラ・タンスタルさん(23)の7歳、2歳、1歳の子ども。検視官が24日語ったところによると、3児の遺体に外傷はなく、死因は水死だった可能性が高い。

 捜査当局によれば、タンスタルさんは今月15日前後に殺害されたとみられる。タンスタルさんの友人だったティファニー・ホール容疑者(24)は同日、死産児を分べんしたとして、警察を公園に呼び出した。しかし、死産児の葬儀で交際相手の男性に「妊婦を殺して胎児を取り出した」と語り、殺人容疑で逮捕された。

 タンスタルさんの遺体が発見されたのは21日。殴られて気を失った後、腹部をはさみのような物で切られて失血死したとみられ、子宮から胎児を切り離された形跡があった。タンスタルさんの子どもたちは18日にホール容疑者と一緒にいたとの目撃証言があり、警察が行方を捜していた。

 関係者らの話によると、タンスタルさんとホール容疑者は幼なじみ。共に十代で母親となり、ホール容疑者にも2人の子どもがいる。タンスタルさんが同容疑者に子守りを頼むこともあったという。





★「東京青山クリニック」総院長、児童買春容疑で逮捕

 出会い系サイトで知り合った女子高生とわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課と代々木署は26日、東京・南青山の美容整形外科「東京青山クリニック」総院長、八木搖一(よういち)容疑者(34)(港区芝)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕したと発表した。

 調べによると、八木容疑者は今年7月18日ごろ、豊島区池袋のホテルで、出会い系サイトで知り合った都内の高校2年の女子生徒(16)に現金5万円を渡し、わいせつな行為をした疑い。八木容疑者は、この女子生徒と知り合った2月以降、計3回にわたって現金を渡してわいせつな行為を繰り返していた。補導された女子生徒の供述などから、犯行が発覚した。同容疑者は女子生徒と連絡をする際、自分の携帯電話ではなく、他人名義の携帯電話を使っていた。

 調べに対し、八木容疑者は、「他人名義の携帯電話は、『ヤミ携帯屋』から購入した。昨年初めごろから出会い系サイトへの書き込みを始め、中高生4〜5人と関係を持った」と供述しており、同課は余罪を追及する。

 同クリニックのホームページによると、東京・南青山のほか、千葉県柏市や秋田市、松山市など全国計13か所で展開している。





★俳優丹波哲郎さん死去-国際的活躍、死後の世界にも関心

 映画「日本沈没」「砂の器」、テレビドラマ「Gメン’75」などに出演し、スケールの大きな演技で知られ、国際的にも活躍した俳優の丹波哲郎(たんば・てつろう、本名・正三郎=しょうざぶろう)さんが24日午後11時27分、肺炎で死去した。84歳だった。通夜は29日午後6時、葬儀は30日正午から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。喪主は長男で俳優の義隆さん。自宅は公表していない。連絡先は丹波哲郎オフィス(03・5382・9990)。

 東京都生まれ。中央大法学部を卒業後、劇団文化座を経て、51年新東宝に入社。翌年、映画「殺人容疑者」でデビューし、陰のある二枚目としておもに悪役で活躍。テレビでは「丹下左膳」の主役で異彩を放った。

 60年代にテレビドラマ「三匹の侍」などの個性的な演技で人気を集め、映画では今村昌平監督の「豚と軍艦」のほか、篠田正浩監督の時代劇「暗殺」などに出演し、スターとしての地位を固めた。また、戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の通訳を務めた英語力を生かし、外国映画にも出演。「007は二度死ぬ」ではショーン・コネリーと共演し、話題になった。

 その後も、テレビドラマ「キイハンター」「Gメン’75」のボス役で活躍、映画「砂の器」の刑事役では重厚な演技が高く評価された。近年も大河ドラマ「利家とまつ」「義経」などで、渋みある演技をみせていた。一方、死後の世界に深い関心を持ち、89年にはベストセラーとなった著書を「丹波哲郎の大霊界」として自ら映画化した。


〈映画評論家・白井佳夫さんの話〉 

 ふてぶてしく、居直り、人間の下卑た部分を出せる異色の俳優だった。社会派映画や芸術映画、娯楽作品を問わず、役に扮するのでなく、個人としての丹波哲郎がいつも役作りを超えてにじみ出た。「砂の器」や「豚と軍艦」などでも、丹波さんならではの動物的な生臭さを見せた。

〈出演作を多数手がけた中島貞夫監督の話〉 

 外見はバタくさいが、本人は義理堅い日本の男。ワンシーンだけの友情出演で京都まで来てくれたこともある。車代を渡そうとしたら、「おれはそんなつもりで出たんじゃない」と泣いて怒った。霊界の話もよく聞かされた。「霊界に行くときはお前が撮れ」と言われていたんですが、果たせませんでした。


コメント(2)

★<児童虐待>「積極的立ち入りを」警察庁が介入強化を通達 

 急増する児童虐待事件に歯止めをかけるため、警察庁は26日、全国の警察本部に対し、虐待が疑われる家庭に警察官が積極的に立ち入りに入るよう求めるなどの諸対策を通達した。

 今年上半期(1〜6月)の被害児童が、統計を取り始めた00年以降で最悪の128人に上ったことから、救出、保護に力点を置くことにした。
★高速道の無料通行、宣言書発行の会長を逮捕

 全国で広がっている「無料通行宣言書」を使った高速道路料金の不払い運動を助長したとして、滋賀県警高速隊は26日、この宣言書を発行している「フリーウェイクラブ」会長の和合秀典容疑者(64)(埼玉県戸田市)を道路整備特別措置法違反容疑で逮捕した。

 調べでは、和合容疑者は滋賀県豊郷町の暴力団組員(30)(同法違反容疑で逮捕)ら2人に宣言書を発行。組員は9月7日、名神高速道路八日市料金所(滋賀県東近江市)で同宣言書を係員に手渡し、京都東インターチェンジ(京都市)からの料金1300円を支払わずに通行、別の組員(31)も9月4日、同区間で同様の行為をした疑い。

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