BookBindingー製本ーReliureコミュのルリユールの四面体

世界と日本の古書展も面白いかもしれないが
やはりこちらを（平日３日間だけというのが惜しいですが、東京周辺の人間にとって場所は良い）

世界の古書　日本の古書
2008年国際稀覯本フェア
３月12日 17:00～20:00
　　13日 10:00～20:00
　　14日 10:00～15:00
東京国際フォーラム　ホールB7
入場無料

ルリユールの四面体（同フェア内）
古書修復からアーティストブックまで、国際的に活躍する４人の製本家による
多彩なスタイルの作品を展示します。
藤　井　敬　子「太陽の歌」聖フランチェスコ
羽田野　麻　吏「眠る人への哀歌」中井英夫
市　田　文　子「中原中也詩集」私家版
岡　本　幸　治「ル・シッド」コルネイユ

コメント(9)

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[1] mixiユーザー 03月13日 10:30

昨晩行ってきました

古書展なので、荷物を預けねばならず
そのためのクロークに長い列
（ただし、用意されたおおきなビニールバッグに
手荷物を入れてしまえば、すぐ入場できる）

田村書店に大家利夫さん製本の美本が
そして、藤井敬子さん製本の本も売られていました
（本人苦笑）
ポールボネの美本（小さい）が
600万円で売られていました

ルリユール展は一番奥なのですが
　それなりに優遇。
　岡本幸治さんのブースも大繁盛　岡本さん交差式にちょっとした新機軸
　市田文子さんは中原中也の私家版販売しているが
売れるといいのですが
　羽田野麻吏さんは、いつもの構成的な作品群　どうしてこんなに面倒な事ができるの　という感じ
　藤井敬子さんは、Ｍａｃのモニターで作品紹介、Ｍａｃはこういうときにはいいなぁ。
　展示だなを追加して、作品が一番多かったか

[3] mixiユーザー 03月13日 22:27

すみません（って私のせいじゃないが）
ここだけみたいです

しかも２泊３日の日程

世界地図に日本が初めて登場したという本もありました

[5] mixiユーザー 03月16日 20:52

丸いめがねなら　岡本幸治さんです
製本家でもあるが、保存と修復製本の、日本のトップの一人でしょう
私の寄居の師匠です

当日も歴史的製本の　ミニチュア（模型？）など
置いてありました

[7] mixiユーザー 04月07日 20:59

ここで初めて英国で製本、印刷を学んでこられた
才能豊かなニシオ・アヤさんにお会いできました

シトラスプレス　が彼女の公式サイトです

トピック立ててもいいかな

[9] mixiユーザー 05月21日 10:46

実はここに　アルドゥス・マヌティウス（ラテン名：イタリア名　アルド・マヌース）印刷の「ポリフィーロの狂恋夢」があったのだそうです

アルドスはグーテンベルグより時代は遅れますが
最初の、学者にして印刷者でした
グーテンベルグの詳細は不明だが銀細工師だったか　と
アルドスは学者なので　エラスムスを校正者に雇っていたという話しもある

イタリアで活躍
英語で　aldine とあるのが　アルドスの印行本

私はこのポリフィーロという謎の書を見逃してしまいました

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