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革共同・中核派コミュの本多延嘉書記長に付いて教えて下さい

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僕などは本多書記長が虐殺された十年後の85年結集なので著書選などの文献や年輩者の話でしか書記長の事を知りません。

本多書記長に付いてどんな些細な事でも教えて頂けたら有り難いと思います。

コメント(12)

三里塚闘争について共闘を申仕込み、反対同盟幹部宅をおとづれた時に、日本共産党の『暴力集団を呼び込むと運動が破壊される』とした妨害に対して、農家の仏壇に手を合わせることによって信頼を勝ち取ったと聞きました。生きている現実と真摯に向き合い、共同の敵に対して共に立ち向かってゆこうとするマルクス主義の基本姿勢の体現者で在ったことををうかがうことが出来ます。
革命だ革命だ!体制内労働運動との決別だとか、思想的主体の確立が基本だとかとは無縁の生きたマルクス主義の体現者でした。かくありたいものです。いきたいものです。
以前に、とある趣味者の人と話していて、革マル派が出している本『党派闘争論』に採録されている本多論は面白いね、ということで意見が一致しました。

本多氏が殺害された直後に記された文章で、文面にはあそこ特有の口汚い揶揄や中傷、罵倒にあふれています。しかし、筆者は本多氏と一時期は苦楽をともにした人らしくエピソードは豊富ですし、公式見解の行間から本多氏への愛着がにじみ出てしまっているという点が面白かったのです。

もちろん、アッテンボローさんにとっては、カクマルの、しかもあの時期に書かれたものということで引いてしまう気持ちが生じるのは分かりますが、機会があれば一度ご覧下さい。
>イブン・ハキームさん
はじめまして。
仰っているインタビューかどうか分かりませんが、

「…そして、連載を一応終えたところで、両派の幹部へのインタビューを試みた。それが『現代』七五年三月号に掲載された、”激突対論・両派最高幹部に「殺しの論理」を質す”という記事になった。」
(立花隆『中核vs革マル(上)、講談社文庫』、二〇項)

という文章があります。
ただ、その昭和五〇年の『現代』を所蔵しているところがなかなか見つかりません。
(誤字が多すぎましたので再投稿します)

>イブン・ハキームさん
返信有難うございます。
既にご覧になられたかも知れませんが、
私も国会図書館で印刷して参りました。

立花隆「激突対論―中核・革マルの”仁義なき戦い”両派最高幹部に”殺しの論理”を質す」
『現代』三月号、第九巻、第三号、講談社、昭和五〇年三月一日

国会図書館の検索機能で「和雑誌」「タイトル:現代」「出版社:講談社」と入力し検索。
検索結果一覧には一九七五年度の出版物が表示されませんが、一覧ページの下にある
「表示されていない資料を検索(だったかな?)」をクリック。
次の画面で年月を指定すれば雑誌カウンターから借りる事ができます。
「関西館」ではちょっと違うかもしれません。


冒頭で『中核vs革マル』にも収録されている、両派と接触するまでの苦労話を書いた後、
「敵カクマルの血の量が日本の未来を! 本田延嘉(革共同書記長)」(誤字ママ)
「ウジ虫中核は権力の走狗になり下った 土門肇(革共同<革マル派>政治組織局員)」
の順で掲載されています。
全一六項、本多書記長のインタビュー記事は適当に数えて七六〇〇字ほど。
タイトル通り内ゲバに対する見解が中心です。

私はただの共産趣味者なのでなんとなくこちらでは気が引けるのと
本多書記長についてのトピなので本多書記長のインタビューの
最初と最後だけ超ざっくりと。
別に贔屓じゃないよ革マル派さん。


○あなたの書記長という立場は?(一九二項)
→「まあ責任者ということになるんでしょうね。」
「(略)誰もやり手がいないので僕が書記長をひきうけ、
以後ずっと特別替える必要もないということで続いてきたわけです。」


○革共同が目指したものは?何故分裂?
→「ひと口でいえば、既成の共産主義運動が帝国主義に屈服して、スターリン主義的に変質したことに対する、根底的批判を出発点にして、労働者階級の運動、人民の運動を新しい時代の要請に真に応えうるようなものとして、発展させるということです。」

「僕は、反スターリン主義運動を開始した当初の段階から、黒田という人間の持っている小ブル陰謀家的な特性、革命運動を組合主義とサークル主義におしまげようとする態度には、不信の念を持っていた。しかし、日本共産党から独立した、新しい党を作ることを基本にすえなければならないという点、第四インターに対する評価、学生運動と党建設の関連のとらえ方という三点で、彼と見解を同じくしたという意味では、ともかく共同歩調を取った。」(一九三項)

「(分裂の直接的な契機は)六二年の秋に開かれた第三回全国委員総会、いわゆる三全総をめぐってですがね、問題はそれ以前からくすぶっていた。」


○当面の目標?(一九八項)
→「一九七五年秋の天皇訪米、つまりアメリカ帝国主義と日本帝国主義が、強盗としての同盟をいっそう強めて、アジアの人民に対する侵略を強めようとする、そういう証として、天皇がアメリカを訪問しようとするような事態に対しては、われわれは組織を賭けて反対闘争をくり展げることを決意している。
 それから日本の階級闘争の中でもうひとつの大きな課題、石川一雄さん(狭山裁判の被告)に対する日本帝国主義の差別の攻撃に対して、日共、カクマルの敵対をおしつぶし狭山差別裁判徹底糾弾、石川一雄さん即時奪還の戦いをすすめていく。
 われわれは、七五年という年を、カクマルに対する総反攻の完遂という意味でも、七〇年代中期の大高揚の意味でも、この二つの側面において重大な歴史的転換をなすような年にしたい、またしてみせると考えています。」


掲載に際し各派が「校正段階で好きなように手を入れさせる(一九一項)」という条件が
ありますのでどの程度本多書記長の口調が反映されているのか分かりませんが、
結構ストレートな表現をする方だと思いました。

あくまで一般向けなので深い理論を求めている方には向きませんが、
本多・土門両氏と両派の性格が出ている記事だと思います。
何にしても私も品が増えて満足です。
万国の共産趣味同志もぜひご一読を!

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