ミケランジェロ～Michelangelo～コミュのヴァチカンの日本語版ガイドブックを手に入れた！

ミケランジェロファンなら誰もが行ってみたいヴァチカン宮殿。
私はまだいったことがありません。若い時は年中多忙で行くチャンスがなかったのです。
　イタリアのローマにあるカトリック教会の総本山であるヴァチカン宮殿。ヨーロッパ旅行ツアーなら必ずコースに入っているのが『ヴァチカン宮殿』。ローマ帝国時代に、イエスの弟子であるペテロが貼付けになった地に建てられた墓地が教会になり、それを受け継ぐローマ法王のいるサンピエトロ寺院があり、教会そのものが『ヴァチカン市国』になっていますよね。そこで有名なのが『ヴァチカン美術館』と『システィナ礼拝堂』。『システィナ礼拝堂』にはミケランジェロの大天井壁画『天地創造』と『最後の審判』がある。中学時代からミケランジェロの大ファンでああ私にとっては一度行ってみたいところです。私の身の回りの知人の多くから「行ってきたよ、感動だよ！」と耳にする。若い時に、365日多忙で、行く機会がなかった私は色んな美術書や図録を手に入れて、それで鑑賞してきました。
　『ブックオフ』で、そんな私の眼に留まったのが、『ヴァチカンの日本語版ガイドブック』だった。即レジに持って行って値段を聞いてびっくり！「250円です！」・・・・
　体裁はA4サイズ大で、200ページの図録なのですが、日本で開催される美術館での『○○展図録』と同等のものにみえたのですが・・・・これが250円！！
　よく見てみると、単なる美術展で売られてる図録ではなく、ヴァチカン宮殿で売られているヴァチカン本部が作成編集した「ヴァチカン宮殿ガイドブック」の日本語版なのです。そのため、単なる名品の図録だけではなく、ヴァチカンの歴史から詳細に記載されており、普通の美術書でも観られない教会内の様々な施設の紹介もあり。ミケランジェロの名作彫刻『ピエタ』は勿論、『システィナ礼拝堂』のミケランジェロの大天井壁画『天地創造』と『最後の審判』も、奇麗に修復されたちゃんと図録も掲載されてるし、ヴァチカン美術館の彫刻・絵画の名作のほとんどもちゃんと掲載されているんです。
　図録の解説もちゃんとあるし・・・・こんな内容豊富の本が、たったの250円だなんて、ときどき思うことだけど・・ブックオフの店員は古書籍の鑑定眼がほんとうにあるのか・・・・？と思います。
　絵の仲間に見せてもみんな驚いてました。「私が行った時は日本語版がなくドイツ語版で値段も高かったんよ。こんな本が250円だって・・・・」と仲間が言ってましたよ。
　ブックオフで、時々思うことだけど、専属店員には、古書籍の鑑識眼がちゃんとあるのかしら・・・・と。
　250円でミケランジェロ名作を堪能できて・・・・
ひさびさのラッキー！気分です。

コメント(5)

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[1] mixiユーザー 07月12日 12:13

　（続）わたしはミケランジェロファンなので、イギリス製の洋書『ミケランジェロ全作品』（大半がモノクロ図版で一部カラー図版もあり）を40年前に、10000円で買っています。この本は彫刻類等の写真も表面だけでなく、裏面まで撮られてある貴重な作品集です。
　今回のカラー図版図録はほんとうに掘り出し物でした。
ヴァチカンに実際にいかれた方は、どんな図録を買ってこられましたか？