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はりきり読書コミュの読書感想文「宮部みゆき」

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コメント(5)

ブレーブ・ストーリーを読んで/長女

好きな人は好きだろう。
苦手なひとはそれを正直にいうといい。
作者が同じでも嗜好は個人個人である。
好きな本と、そうでない本があってもいいと思う。
だから、読みたければ読むと良い。

作者だって書きたいものを書きたいんだ。

そういう作品だった。
一番悪い読み方は、今映画をやっているから読んでみて比較するという読み方。
悪いもの、好まないものの判断を失わないこと、正しい判断は何なのかを教えてくれる内容の作品だった。

大切なのは自分の本当の気持ち。
そして正しいと思うことを正直に流されずにいえる勇気。
クロスファイア

凄く苦手な分野である。ファンタジーに超能力。それらは勧善懲悪を成し得る水戸黄門より始末に悪い。想像力や思考を遮ってくれる、作家の最後の手段である。超能力を使ったものなんて往々にしてそんなもの、そう読んで、読んだ。370ページまで実は面白くなかった。しかし370ページあたりから、この本は面白い!と俄かに感じられた。下巻に期待!
クロスファイア下

予想範囲内の結末で、少々げんなりしてしまった。
「名もなき毒」

読み始めて、「主人公知ってる・・。なんでだ?」と思ったら
「誰か」の主人公でした。シリーズになったのね。

この人の本は、読みやすいからダーッと読めましたが
題名に負けてるというか、無差別殺人にもう少し捻りをきかせたストーリーにして欲しかったです。(ページ数に対して)

でも、この主人公はけっこう好きだから
第三弾が出たら読むんだろうなぁ。

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