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オールドプロ野球ファンコミュの読書感想文

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管理人です、ちょっとサボり気味です・・・
とはいえオールドプロ野球道はしっかりと歩んでます。
「ビブリオ」さんで購入した本やっと読み終えました。
「球界彦左自伝・浜崎真二」「ジャジャ馬一代・青田昇」
どちらも私の故郷神戸に縁のあるかた(大下弘、別所昭なんかも)

浜崎氏に関しては選手というよりも監督として
それも阪急、高橋、国鉄とそそるラインナップである。
さばさばとした口上はまんま氏の性格が現れています。
国鉄時代の砂押(長嶋の師匠)や豊田さんとの確執など
なかなか興味深いものがあります。

青田氏はこれが遺稿となり、なんとも寂しい
弔文を書いている千葉茂氏の鬼籍に入られて久しい。
前書「サムライ達のプロ野球」とのダブり感は否めないが
何度読んでも面白い。そしてあらためてヒシヒシと感じる
ジャイアンツ愛。やはり伝統のチームにいたことは
誇りであるということですね、決していい辞め方でない人でも
心底ジャイアンツというチームを恨んでいる人は
いないのではないか?それだけに今のGには・・・
問題となった舌禍事件から暴力団幹部との関係まで
赤裸々に書かれており、改めて身の潔白を主張されている
しかし、まだ殿堂入りの話しは聞かず・・・
これほど選手として、優勝請負人として、解説者として
活躍した人を、埋もれさすのは問題ではないか?
装丁をご長男がされているのはご愛嬌か。

あと一冊水原 茂の本だけがどうしても読む気になれず・・・
いやいやがんばろう。

BBMより発売されたオールドプロ野球カードを注文しました!
楽しみ・・・

コメント(30)

>国鉄時代の砂押(長嶋の師匠)や豊田さんとの確執など
>なかなか興味深いものがあります。

豊田さんの本には、浜崎さんのことを見かけたことはないのですが、どんな確執があったのでしょうか?

豊田さんは、西鉄か大学進学か迷ったとき、立教大学という話があり、そのとき砂押監督に不義理をしたという思いもあって、国鉄移籍を決めたと書いてあります。(でも、その裏で一番活発に動いていたのが、巨人の川上監督だったというのも興味深いものがありますが)

浜崎さんとの接点はどのようなものだったのでしょうか?


あと、青田さんの話も興味深いですね。何せ、沢村の球を見ている人ですもんね。。。

生前、何かの番組で「実際の沢村の球は何キロ出ていたのかを、青田さんに確かめる企画」というのがあり、ピッチングマシーンのスピードを上げていって、青田さんが「沢村の球はこれくらいだった」と証言したのが、170kmだったとか240kmだったとか聞いたことがあります。

だれか、この番組見た方いらっしゃいますかねぇ

娘さん女優でしたね
>けいけいさん
球団幹部の某と一大立教派閥をつくろうという企て?
があったようで、監督の浜崎氏を避けるような動きが
あったようですが、砂押氏も所詮アマチュア出身
天皇金田にも手を焼くし、浜崎氏の後釜にもなれず
その後球団もサンケイへ移り、野望は頓挫したようです。
三原さんでさえも大洋球団の幹部の派閥に翻弄されたようですし
いつの時代にも、くだらない勢力争いはつきないようです。

青田さんの観た沢村栄治はすでに全盛を過ぎて
戦傷によって、肩も潰れていた時代だと聞きます。
最後の試合青田さんの代打として出場されたとか。
したがってスピードボールについては語れないのでは?

青田浩子さんですね!5女(うち一人は死亡)
青田さんは晩年クリスチャンになられたそうです。
>ムッシュNAMBATさん

レスどうもありがとうございました。
私もオールドプロ野球は結構好きなのですが
浜崎さんは 59歳でプロ登板(でしたっけ?)
というイメージしかなかったです。

ビブリオ行って勉強しますっ

最近のプロ野球もそうだとは思いますが、
オールドプロ野球界は、球団幹部との確執や
トラブルを勉強(?)しないと、いろいろな
事件の背景・原因が分かりにくいですよね〜

オールドプロ野球の場合特に、「人間関係
(学閥など)」を把握していると、いろいろな
事件史の原因がすっきりと理解(?)できますよね

三原さんの「風雲の軌跡」「魔術師」読みましたが
やはり、人間関係で野球人人生を歩んだ人だと思いました。
早稲田受験から始まって、プロ第一号契約、戦前は
お坊ちゃん然として、道楽気味に選手生活をしていたこと。
(このあたりは、青田さんも「三原さんなんか、真面目に
野球せずに株ばっかやってる」と述懐していますねぇ。
戦後生活のために監督を始めた、、、というのも興味深い)
華やかな実績を残した西鉄でさえ、トラぶって辞めている
こと、大洋も。。。あの、大下弘の移籍事件も「虹の生涯」
とあわせて読むとよく分かりますし。。。永田雅一さんと
大川東映社長もからんで、なかなか役者も揃ってますし。

とりとめもなくなってしまいましたが、このあたりの
人間ドラマが、オールドプロ野球ファンが止められない
理由の一つなんですね。。。私の場合


青田さんと沢村投手の話は、確かに語れないですよね。
それでも、語っちゃうところは、青田さんらしい。
三原さんは「沢村が一番速かったんだからしょうが
ないだろう」と言ったとか。。。

でも、青田さんはキャッチャーもされていて、
ブルペンで沢村さんの球を受けていたのを
のち大毎にはいる榎本喜八さんが目撃していたらしいです。
(たまたま練習のキャッチボールで座って捕っていた
 だけかもしれませんが。榎本さんも10さいくらいで
 うろ覚えですし。。。)

でも、強打者青田の代打に沢村、というのも
なんかいいですね。。。沢村さんは、打者としても
なかなかだったようですね。
三原さんの作品と言えば、以前
「魔術師」文芸春秋
「三原脩の昭和三十五年」洋泉社
「人づかいの魔術」講談社
「勝つ」サンケイ新聞社
を読みましたが、野球を途中で投げ出したり
魔術って奇行???
そういえば、三原さんってあまりプレーの記述って
ほとんど、ありませんね!

http://www.katch.ne.jp/~kurichan/
>けいけいさん
>とりとめもなくなってしまいましたが、このあたりの
人間ドラマが、オールドプロ野球ファンが止められない
理由の一つなんですね。。。私の場合

まさしく!私もそうです、別に野球界でなくてもいいじゃん?
とも言われそうですが、野球界だからこそおもしろいとも(笑)

青田氏の沢村話しもそうですが、私も見てもいないことを
さも見たかのように、錯覚してしまうこと多々あります、
それもオールドプロ野球ワールドの醍醐味ですね!

>パパイヤ伊藤さん
はははーそうですね、魔術と奇行は紙一重
そこが魅力です。大洋ナインの前で「オレのお陰で優勝できた」
とか、巨人時代の連判状なんかも、らしいといえばらしいですね

現役選手としてはタイガースとの選手権で決勝2ベース打った
ことくらいですか?殆ど兵役に獲られてますからね・・・
インパール作戦から帰還!
オールドプロ野球カードいいですね!

大洋ナインの前で「オレのお陰で優勝できた」

あえて言わなくても良いのに、と言えばそれまでですが、まさにそのとおりだ!と思いながら読みました。
これで選手との心が離れていってしまうとは寂しい気もしましたけどね。
いずれにしましても、大洋ファンにとつては神様のような人です。
m(__)m
というわけでやっと読みました 水原茂著「私の野球人生」
1978年発行

文字通り私の野球人生を淡々と語られております。
それはあまりにも淡々とで、特にゲームに関する記述というか
戦術というか、心理戦というかそういった三原信者の好む
内容はなく、宇野くん、青田くんを放出した、千葉くんが離れ
川上くんがなついた(笑)とまあ全編この調子。
興味深いシベリア抑留時代、帰還後の三原排斥の件
そのあたりも他人事のようである。三原以前に西鉄監督に
勧誘された話は初耳でした、もし真実としたら西鉄幹部の
ポリシーのなさも悲しい・・・

一番頁を割いているのは品川主計社長との確執かもしれない。
第二期黄金時代から世代交代への過渡期であったのも
事実であり、かなり四面楚歌状態であったのは確かかも
しれない。この時代でさえ巨人の補強はバランスが悪いと
嘆いている、第二期長嶋政権でも同じ失敗を行い
今、受け継いだ原は苦しんでいる。その点川上はまだ存命であった
大正力の力添えがあったので、うまく乗り切り不滅のV9が
達成できたのかもしれない。

水原さんは唯一の味方であった正力にも、見捨てられ
東映へ流れ、思い通りにチーム作りから任され見事2年目に
日本一を果たしている。このあたりの記述の方が実は
興味深いのだが、品川との確執に頁をとられすぎて
ここも淡白だったのが残念。

補強面を嘆くのもわからないではないが、超2流選手を操縦し
魔術といわれる三原さんの書物方がやはり断然おもしろいですな。
>ムッシュNAMBATさん

三原=西鉄好きの私としては、
ライバル水原氏は、気になる存在ですが、
件の本は読んだことありません。

三原氏が思うほど水原氏は
三原さんをライバル視していなかった
というのは、いろいろなところで
言われていますね。。。

淡々と語られている、、、
というのも何か、水原さんらしいですね。。。

「グランドには銭が落ちている」By鶴岡
「超二流」By三原 などに対応する
水原さんの名言・創作語ってなんでしょうねぇ
下記は高松の中央球場跡に建てられた三原・水原像です。
http://www.d7.dion.ne.jp/~xmot/shasinkan2.htm

球史に残る名監督のご両名。
三原 高松中−早稲田−巨人
水原 高松商−慶応−巨人
という好対照な履歴で早くから
ライバルだったように思われていますが
水原の方が学年で4つ上だったので、確か中学・大学での
直接対決はなかったやに聞いております。
後年のファンが2人の履歴を見て、
妄想をたくましくしただけなのでしょう。
>けいけいさん、しゅりんぷ池田さん
書き込みありがとうございます。
水原さん自身も、巌流島の対決だとか
廻りが騒ぐ事を不思議がっていらっしゃいました。
三原さんは少しは意識してたかも?
青田昇氏は三原さんを知の監督とすれば
水原さんは和の監督だと評しておられましたね。
>しゅりんぷ池田さん
>水原の方が学年で4つ上だったので、確か中学・大学での
>直接対決はなかったやに聞いております。

思い違いだったらすみません、
三原さんが早稲田大学時代、有名なホームスチールを
したときのピッチャーは水原さんだったのでは
と聞いておりましたが。。。
ビブリオで 「郷愁!オリオンの星」を見つけました。
⇒ http://aob89.hp.infoseek.co.jp/bbe_02novel_jp.html

即買いして、1日で読みました。

「三原脩の昭和35年」と合わせて読むと
面白いです。。。
「オリオンズの昭和35年・・・」という感じで。
直前でペナントを逸した34年〜35年までの
オリオンズをしっかり書いてあり、資料としても
(巻末に詳しい資料あり)重宝します。

西鉄や南海を書いた本は多いのですが
大毎を書いた本はほとんどないだけに
オールドプロ野球ファンとしては
押さえておきたい一冊でした。。。

詳しい感想はまた。。。
>けいけいさん
失礼しました。高校(旧制中学)・大学でも対戦していたようですね。
http://www.kernelsupport.co.jp/atonan/sensyu/kantoku/mihara.htm

三原さんは丸亀中から高松中に転校されていますが、
これは三原さんから野球を取り上げる目的での転校だったそうですし
(結果は真逆になってしまうのですが)、大学野球部も結婚のため退部、
戦後も新聞記者として働いていたりと、
当時と現在では野球を取り巻く環境がさっぱり異なっていて、
現在の僕らの視点からは計り知れない存在ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%8E%9F%E8%84%A9
>けいけいさん
是非読後感想文お願いしますね!おもしろそう。
「焦土の野球連盟」ってのも気になる。

>しゅりんぷ池田さん
三原さん株でも儲かったり損したりしてたみたいですね。
小西得郎氏とかもすごい、オールドマニア心を
揺さぶります。
>しゅりんぷ池田さん


レスどうもありがとうございました。
ウィキペディアなどのURLのご案内も
どうもありがとうございます。

>三原さんは丸亀中から高松中に転校されていますが、
>これは三原さんから野球を取り上げる目的での転校
>だったそうですし (結果は真逆になってしまう
>のですが)、大学野球部も結婚のため退部、
>戦後も新聞記者として働いていたりと、
>当時と現在では野球を取り巻く環境がさっぱり
>異なっていて、現在の僕らの視点からは
>計り知れない存在ですね。

⇒これは、プロ野球というものが、現在と比べると
 想像もつかないほどマイナーでヤクザな(堅気で
 ないという意味)ものだったからだと思います。

 何かの本で読みましたが、戦前の観客動員1位は、
 昭和19年ころの、藤本英雄投手が読売新聞で予告
 先発?登板した、後楽園の巨人戦で、観客1万6千
 人くらいだったとか。

 草創期の、沢村対景浦で有名な昭和11年の巨人阪神
 優勝決定戦でさえ、3〜4千人くらいだったと思います。
 後世が語るほど盛り上がっていなかったようです。
 阪神の西村幸生投手も「三年契約だから辞めてきたよ」と
 あっさり、引退していますし。(本当は、人間関係に
 問題もあったようですが、でも今のプロ野球じゃ考え
 られないですよね。)

 三原さんが学生時代にはプロ野球はなく(なにせ
 三原さん本人がプロ一号ですから)、大学で活躍
 してプロで名を挙げよう、なんて思うはずないし、
 せいぜい社会人になっても野球ができればいいな、
 くらいの感覚だったのではないかと思います。

>ムッシュNAMBATさんがおっしゃるように三原さんの
 実家は(戦前は)かなりのお金持ちだったこともあり
 株には凝っていたらしいですね。遠征中に株が気に
 なって千葉茂さんに「お前出ろよ」と言って、出場
 しなかった試合もあったとか。。。

 例えば沢村さんやスタルヒン投手のように、ハン
 グリーにプロでお金を稼ぐという気持ちも強く
 なかったのかもしれません。

 多分、後年プロ野球が盛り上がって、色々な記録が
 注目されたり、草創期のプロ野球が振り返られ、語られ
 るようになってから「もうちょっと真面目にやっとった
 らよかったかなぁ。代わり?に、監督として名を残そう」
 くらい思ったのではないか、なんて個人的には推測
 したりします。(戦後は、お金持ちでもなくなったので
 稼がなければならないという背景もあったでしょうし)

 いずれにせよ、戦前から戦後直後のプロ野球は、とても
 小さな社会で、殆ど人間関係で各選手が身の振り方を
 決めるという感じで、あまりファンや周囲がどう見て
 いるか、ということを斟酌しなかったと思います。

 このあたりが、本などで読むと、すごく分かりやすくて
 また、人間臭くて変に複雑でない分、面白いんですね。

 三原さんの戦前〜戦後(西鉄へ行く頃)までの話は、
 有名ではないですが「魔術師」という本に詳しいです。
 晩年、監督を辞めても野球界の発展ために球団社長に
 なっていくくだりと合わせて読むと、プロ1号の三原
 さんが、プロ野球の発展とともに、最後まで大きな存在
 になっていったことに気づきます。単なる(と言っては
 失礼ですが)名監督に納まらない、偉大さを感じます。

 最後まで、評論家にならず(戦後の干された時期に
 やったことはありますが)プロ野球の発展に現場として
 尽力された態度は、遊び気分(失礼)だった、戦前の
 選手時代からなぞっていくと、人生の大河ドラマを
 見る思いで、感動的です。

 とりとめがなくなっちゃいまして、途中から三原賛歌
 になってしまいましたが、プロ野球をとりまく環境の
 違いを味わい?ながら、ペナントレースや記録を
 振り返るのも、オールドプロ野球ファンの醍醐味です
 よね。。。

 ながながとすみません。
>ムッシュNAMBATさん

いつもどうもありがとうございます。


「郷愁!オリオンの星たち」の感想文

私が、オールドプロ野球に興味を持ったきっかけは
「西鉄ライオンズ」なのですが、その中で出てくる
敵役は(巨人を除くと)南海(杉浦・野村・鶴岡)であり
次が大毎(山内・葛城・榎本)なんですね。
大毎は35年の日本シリーズでは、よく取り上げられる
のですが、ペナントレース(南海との激闘)や
前年の優勝争いについては、語られることが少ないので
この本は、34〜35のオリオンズを知るには、とても
よい本だと思います。時系列的に書いてあるので
すんなり読めました。

ただ、筆者の少年時代の個人的エピソードを
交えて書いてあるので、人によっては、その部分が
余計だと思うかもしれません。私は、当時の市民生活が
垣間見られて、楽しく読めましたが。。。

また、オリオンズを主役?にしているので、
各選手(西本監督含む)のエピソードについては
少ないですし、筆者がプロ野球関係者でもないので、
掘り出し裏話的なものはないのも、この手の本にしては
淋しい気はします。そういう意味では、もう少し関係者の
取材をして、証言的なものを入れてくれると、
内容に厚みがでたと思います。

特に、私が好きな榎本選手と荒川選手など早稲田閥の
話や、西本監督や荒巻投手などの別府星野組閥?の
エピソードや、山内選手と榎本選手の交流など。。。
ライバルチームの主力選手にも、オリオンズの立場から
取材をしてもらいたかったです。

野球少年の随想っぽくなっているので、読み物としては、
読みやすいのですが。。。

いずれにせよ、34〜35年のパリーグを知る上では
資料的価値も高いと思います。巻末に詳しい記録データ
が載っているのも2倍楽しめます。

この手の本では「昭和35年の三原脩」や
「山際淳司さんの”最後の夏”(昭和48年巨人と阪神の
激闘)」より内容・分析は薄いが、貴重な本だと
思います。

個人的には
 「昭和21年のセネターズ」と
 「昭和36〜45年の東映フライヤーズ」が
    読みたいですね。。。

みなさんは、○年の○○(どこの球団)の本が
欲しいですか?




>「焦土の野球連盟」ってのも気になる。

⇒大下弘が、移籍をすることになっていて
 引き戻されたくだりとか。。。?
>けいけいさん
感想文ありがとうございます!僕も読みたくなりました。
オリオンズ、特に毎日については以前パ・リーグの盟主として
もっとがんばってほしかった旨の文を書きました。
永田さんと西本さんが一致団結して行けば、もっと違った
歴史になっていたのでは?と思いますね。

私はいま「球団消滅」田村駒治朗と松竹ロビンスの本を
読み返しています、表現の仕方は別として、先の永田オーナー
そしてこの田村駒治朗オーナーのような、情熱オーナー
の話には興味がありますね。

あとはやはり高橋ユニオンズですかね。

国民リーグはたった一年だけというのも
そそられますね、その後辣腕スカウトとして活躍された
宇高さんなど気になる人がいっぱい
>「郷愁!オリオンの星たち」
ああ、この本買ったけどまだ読んでません。
かれこれ10年近く経つとは(^^;;)

野球格闘技関係の本雑誌が充実している
東京ドーム近くの○下書店で訊いたら
ほぼ一瞬で「ありません」といわれ
なぜすぐわかるか疑問に思ったのですが
出版社名で扱ってないとわかるようです。
(自費出版に近いの?)
その日は結局神保町グランデで買いましたが、
今はネットで入手できていい時代です。
>ムッシュNAMBATさん

私も、方や読売ががんばっている(最近は「?」ですが)
現状をみると、毎日が新聞社の雄としてがんばって
欲しかったと思います。

昭和25年の、阪神主力をごっそり引き抜いて、パリーグで
ダントツの優勝をした初年度の勢いが続かず、もったい
なかったです。

永田さんがでばって、毎日首脳陣が球団経営から
フェードアウトした感じもありますが、だからこそ
永田さんには(西本さんと一致団結して)がんばって
欲しかった、というのは、全く同意見です。

そうすれば、ミサイル打線の山内・榎本の評価も
もっと上がっただろうし、当時のパリーグ全体の
評価も違ったはずでしょう。


田村駒治朗、永田オーナー、高橋ユニオンズ、
国民リーグ、宇高さん、、、
オールドプロ野球の、特に昭和20年代を知る
キーワードですね。これに、中日の赤嶺一派など
も気になるキーワードです。
>ADVAさん

はじめまして。

「郷愁!オリオンの星たち」は
私も10年前にそのうち買おうと思って、
それっきりだった本なので、今回ビブリオで
見つけられてラッキーでした!

>野球格闘技関係の本雑誌が充実している
>東京ドーム近くの○下書店で訊いたら

⇒どこですか?差し支えなければ教えてください。



>ほぼ一瞬で「ありません」といわれ
>なぜすぐわかるか疑問に思ったのですが
>出版社名で扱ってないとわかるようです。
>(自費出版に近いの?)

⇒そうみたいです。筆者は、特に野球関係者ではなく
 学者さん?のようで、学術書は書いていらっしゃいますが
 この本は、半分趣味で書いたという感じです。
 あとがきに詳しく書いてありますよ。
>>東京ドーム近くの○下書店で訊いたら
>⇒どこですか?差し支えなければ教えてください。

えーと、正面22ゲートからJR水道橋駅に向かって
進んだ途中の右側の山下書店です。
やっと「球団消滅」を読破、つづけてついに榎本喜八氏の
やつへ移行しております。読書の秋たけなわ。

田村駒治朗。メジャーリーグのオーナーのように
なりたいと思った男。プロ野球は森林事業のようなものだ
と例えたのは名言である。戦中戦後の重要なプロ野球機構の会議
の為の場所に自宅別宅を提供し、別所引き抜き事件の時は
なぜか彼を匿い、狸オヤジの鈴木竜二には散々利用され
裏切られ、朝日軍のチームにも逃げられ、藤本定義、小西得郎
とも後味の悪い別れをする。それでも赤嶺一派を手に入れて
つかんだ初代セ・リーグチャンピォンの栄誉は、初代レコード大賞
水原弘のように永遠に名を残す。

きっと近くにいたら疎まれ煙たい存在だったであろうが
その偉業は殿堂入りで、評価をされたのはうれしい限り。

個人的には仕事で関わったビルのテナントをふと見たら
「田村駒」の文字が!因果を感じた瞬間でありました。
「打撃の神髄 榎本喜八伝」松井 浩著

アマゾンの古本で安くゲットできました。
沢木耕太郎「敗れざる者たち さらば 宝石」で榎本氏の奇行を
知り、その後Number誌で直インタビュー記事を見た記憶が
ありましたが、この本は以前ここでも書いていただいた通り
打撃の神髄だけでなく榎本氏本人の真髄に迫ってくれた
良著でありました。

入団に関するエピソードは初めて知ることで
彼ほどの選手が、当時「あなた買います」という話が本になるほど
エキサイトしていた選手契約争奪戦にかからず、テスト入団
のような形だったのは驚きでありました。そこで目のでるような
契約金をもらっていたら?彼の人生も変わっていたのかも。

藤平氏に傾倒しての「臍下丹田」などは今の東洋医学ブームに
とてもマッチしていて見直されて良いことではないかと
思いますね。同じ道を歩んだ後輩、王貞治とのその後の違いは
いったいなんだったのでしょう?

沢木氏の著書で書かれていた奇行?はコーチ就任への
準備であり、それも故青田昇氏からの要請を期待してとのこと
青田氏の著書にはこのあたり一切触れられておらず
真実は闇の中。長嶋巨人の打撃コーチにでもなっていれば?
と思うと・・・わくわくしますね。

米田との対戦の時に踏み込んだ「神の域」そして稲尾さんも
また投手として「神の域」に踏み込んでいたこと
一流アスリートのみが許される、神の域への滞在、そこに
達したばかりに、引き戻された現実での苦しみは、それまで以上
に辛いものとなるというのも、実に厳しい話でありました。

稲尾さんが打者として最も恐れていた、榎本氏を最後に拾ったのは
同じ域とその後の地獄を見た、同志への思いがあったのかも
しれません。

しかし猟銃立てこもりの件は・・・シャレにならんですな。
僕も同書を読みました。図書館で借りたんですが。
現役引退〜現在について、もうちょっと分量が欲しかったですね。

しかし、プロ野球は億単位のギャラが稼げる世界ですから
道を究めんがために?狂?の世界まで行ってしまう人がいっぱいいても
おかしくないと思うのですが、実際にはそういないですね。
(金銭感覚がおかしいとか、常識がない人は多いですが)
現役選手で、その気があるのは広島の前田ぐらいですかね。
>しゅりんぷ池田さま
そうですね〜実はそのあたりが一番知りたいところだったんですが
前田に関しては榎本氏自身も自分と同じニオイを感じられている
とか?
話はかわりますが現阪神の葛城育郎ってかのオリオンズの名打者
葛城隆雄氏のご子息なんですね!これって常識問題でした???
しかしオヤジが引退(させられた)タイガースに息子も入って
(しかも不遇の扱い)しまうとは、これまた因果・・・
>話はかわりますが現阪神の葛城育郎って
>かのオリオンズの名打者 葛城隆雄氏のご子息なんですね!
え〜! ホンマですか!? 初耳です。

そういえば本日の社大ドラフトでの指名が噂されている
智弁和歌山−慶応大−新日本石油の池辺啓二外野手は
ロッテ−阪神の池辺巌の子息だと当初言われてたと思うのですが
最近は聞きません。事実関係が知りたいです!
榎本氏を検索中に
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%9B%E5%9F%8E%E9%9A%86%E9%9B%84

ついでに見たのですが。
以前兄弟選手のトピ立てたんですが
親子トピもそろそろ立てますかね!
>FATMANさん
遅くなりました、榎本さんの同級生とは貴重な!
長嶋茂雄とは同い年ですよね、たしか。
ちなみに私の父とも同い年なんです(余談も甚だしいですね)

まあ私くらいのお子さん?(中年)
がいらっしゃるということですね。

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