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相場への努力を公開するコミュの■【?】ジム・ロジャーズ編Wealth Management Expo2008

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■■■ ジム・ロジャーズ/投資家 ■■■
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BA
17:45〜19:30
---<所感>---
アメリカの景気後退をここまで判り易く教えて頂け、目が覚める思いでした。
中国、インドの経済上昇→大量のモノの消費という判り易い絵を頭に描かせる
非常に素晴らしい内容だっと思います。
商品投資という勝ち馬に乗らない手はないでしょう。
私も商品先物投資を短期ではなく、長期投資として実践することを誓いました。
ドトールコーヒ1杯400円、板チョコ1枚300円の時代がそこに迫っている危機を感じました。
---<メモ>---
・116カ国を3年間はじめて各国を周ったファンドマネージャとしてギネスに載る
・子供は素晴らしい!最初は子供を持つことは不幸と思っていた。今は作ることを是非お勧めします。

◆『中国について』
・住んでいる中国人さえ判っていないが次の経済大国です
・19世紀イギリス20世紀アメリカ21世紀は中国の世紀となる
・共産圏と言ってはいるが、最も資本主義の国だった。投資率35%と言う数値でわかる(アメリカ2%)
・職を探すとき中国人は「どれだけ働いていいですか?」と聞き、米人はどれだけ休めるか?を聞く
・労働意欲、投資意欲が旺盛、過去は発展もあれば辛い歴史もあります
・企業家精神を教育し、今、世界でも稀にみる急成長の国
 今後、時には成長が落ちるかもしれませんが、長期では経済大国に成り得る
 →落ちている時がチャンス
・日本もこの50年間成長した国でしたがその中でも落ちた時期があったと思います
・お子さんに中国語を教えて下さい。私の娘は4歳で完璧な中国語を喋ります
 →中国人のメイド兼乳母には中国語以外しゃべらせない
・問題はチャンス→アジア地域には女性の労働者が少ない

◆『アメリカのドルについて』
・世界共通通貨ドルが変化している
・1980年まで非常に強い力を持っていた。現在、大赤字を抱えた状態
 →13兆ドルの赤字・負債がある。しかも15ヶ月ごとに1兆ドルが増えている
  アメリカ人、世界人としてこの状況を冷静に想像して下さい
・アメリカの敵国はチャンス、同盟国も一歩引いて見ている
・アメリカ国内でもこの状況を判っている人はドルについて考えてはいる
 →アメリカドルの価値を切り下げするか?→これには大反対です。成功した試しがない
  短期的には成功するかもしれないが一時的だ
・アメリカの中央銀行がドルをバラ撒いてしまった
 しかも21世紀の方策として更に大量にドルを刷ること、供給することとしている
 →今後弱くなることは必至です。
・過去の歴史ではイギリスのポンドを見ると判る
・私はアメリカ市民ですが、アメリカから資産を撤退する予定です。予見できるのです。
・今まで世界の債券はブルーマーケットで価値を上げ続けていた
 →今後、債券の仕事はやめてしまえ!ですね

◆『株について』
・上昇相場は終わった。世界の株式は割高感がある。イールドや配当を見ても思う
 10年経ってもそう思う
・日本、アジアもそう思う。3-4年の投資ならあまりオススメできないリターンを得る

◆『商品について』
・こんにち、資源、商品が上がり続けている毎日使うもの、それが商品
・30年前、投資信託という言葉が書けない人がいた時代
・80年前、証券取引所と聞くと「それって何?」という状態でした
・ところが今は皆が投資信託や株式投資を勉強している
☆☆☆ここでのポイントは皆がやる前、あがる前に投資すると言うことです
・現在は7万もの投資信託があるが、商品を扱う投資信託は50以下です。
 これから数千とでるかもしれません
・今、この会場でも株を知っている人がいても商品を判っているとは思いません
 商品はリスキーだ!と言うかもしれませんがそこに魅力を持っている
・商品とは非常にシンプルです。朝、起きて食べるモノ、パンなら小麦、コーヒーに砂糖
 通勤途中なら電車を造っている工業金属に触っています
 ドットコムは判らないままでも皆さん取引してました
 トヨタは超優良企業ですが、中身は何しているのか聞かれてもどうか判らないんです。
・この上がっている商品マーケットはいつまで続くのか?と聞かれることが良くあります
 あと短くても15年、長いと23年は続くと予想しています→2020年まで上昇は続く
☆この原因は何か?◆『需要』と『供給』それだけです
・80年代、商品が下がり続けた時に誰も分析しなかった
 例えばここ25年で亜鉛が1つだけ採掘所が新しくできた
・油田はここ40年新しい発見がない。アラスカは在庫減、メキシコは横ばい、北極も減
 イギリスも25年前に輸出から輸入国へ、この10年でマレーシアも輸入国に変わる
 中国も輸入国となり、OPEC加盟国だったインドネシアも輸入国となり脱退した
・ここ25年で原油の供給は確実に減った。では需要はどうか?
 ほとんどの国が経済成長している。普通は株が下げれば商品が上がると相関していた
 しかし、98年に商品のINDEXファンドを立ち上げたが、
 98-07年で342%UP、同期間S&P500は52.5%UPだった
・株式は満杯状態。商品は2020年、リターンはこのグラフを突き抜ける。
 ここにいる皆さんが商品相場を知っている状態になっている
 こうなると私は逆に「商品は売り時」と言う時が来る。
 超強気の最中で誰も聞いてはくれないでしょうが。
 私の娘は今商品相場でHAPPYになっています
・ここ10年先では商品が一番リターンが良いでしょう
 一般的に分散投資が良いと言われていますが、私はしていません
 機会を見つけてそこに最大限投資する
・みなさんも分散投資するなら商品を中心に構成してください
・1979年サウジアラビアは245ビリオンバレルの埋蔵量を発表した
 1988年260ビリオンバレルで発表した後、以後毎年、なぜか同じままの数値です。
 この期間に67ビリオンバレルを産出しているのにもかかわらずです
 何かおかしいと感じます。サウジ以外、埋蔵量が減っていると言ってます。
 油田がでないとどんどん値上がると思います。
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「人口一人当たりの原油消費量」単位:バレル/日
 米国:0.677
 韓国:0.446
 日本:0.438
 中国:0.049
 印度:0.021
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・中国とインドは日本の10分の1や20分の1の消費量だが、
 今、日本のように生活したいと思っている→恐るべき消費拡大ニーズ

・皆さんも物価が上がると感じるでしょうが、これで富を得るという発想に変えましょう
・日本の株式も多少は保有してます。→アメリカよりマシ→アメリカの影響を受ける
・水関連の銘柄、アジア農業の銘柄、中国観光銘柄は良いでしょう
 あと商品ブローカーも楽しみです。日本の赤ちゃん株も買いました。
・日本は人口が減り、このままでは将来日本人はゼロになるかもしれません
 対策は?子供作りに励む?移民を受け入れる?生活水準を下げる
 日本政府も対策を意識してると思います。
 フランスの様に親になるとインセンティブがある政策が良いと思います

◆『QA』
Q:投資の極意とは?
・他の人がしていない事に目を付けること
 他の人の言うことに追随しないで下さい。株式ブローカの言う事を聞かない
 →みなさんが良い投資家になることを望みます

Q:通貨について
・通貨は10〜12持っている。最近なら元、¥、スイスフランを買った
 元は割安。まだまだ上がる。¥も強気
 キャリートレードは何かで一変する。
 豪ドルには注意。
 USドルは長期で下がる

Q:ポリシーを教えて下さい
・安いものを買う→変化を見るのが投資の哲学
 →¥を買う→世間の逆側に立つ
 98年〜99年に商品投資を始めた、モノの需要が増えると確信していた

・農業は割安。大豆で80%、コーヒーも60%安い
 小麦の作付面積が減っている
☆世界的に稀に見る在庫が少ない現象です

・日本は赤ちゃんに政策を打つと信じている

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以下、他のページからのジム発言情報を転載します。
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ジム・ロジャーズの言葉 2008年1月 最新の言説
2008年1月、ジム・ロジャーズ氏の最新の言説は、次のとおりです。
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−通貨に関して
「世界の通貨に圧力がかかっている。」
「通貨は一段と圧迫され、世界的にインフレが高進しているなかで、われわれすべてにとって悪い状況になろう。」
「世界経済にはインフレが生じており、米国と英国政府はこれまでインフレに関してうそをついてきた。紙幣を増発すればその分状況は悪化する。」
「ドルとポンドに売りを出した。」
「米経済はリセッション(景気後退)に向かっている。」
「近年では最悪のリセッションの一つとなろう。というのも非常に多くの行き過ぎが見られるからだ。」
「投資家はドルを売るべきだ。」
「私は今年末までにドル建て資産を解消したい。ドルには非常に大きな欠陥があり、今後何年間にもわたり強い圧迫にさらされよう。」
「中国人民元とスイス・フランに買いを入れた。」

−最も有望な投資先に関して
「世界的なリセッション(景気後退)を想定した商品投資としては、農産物が最も有望だ。」
「リセッションを懸念しているなら、農産物商品の買いを検討すべきだ。農産物は世界経済がどうなろうと堅調になるだろう。」
「綿花とコーヒー、砂糖が特に上昇すると予想する。」
「砂糖は、2007年、4番目に最も悪いパフォーマンスの商品であったが、綿花とコーヒーに並んで、今年、最も上昇するかもしれない。」
「ドル安も米国外で原油や小麦など資源の価格を押し下げるため、商品高につながっている。ただ、ドルが強含んでも、供給が不足しているため、商品は上値を追うと予想する。」
「商品価格は上昇しているが、今後はさらに上昇するだろう。それが需給のバランスをとる唯一の方法だからだ。」
「すべての商品はあと10年、供給不足が悪化する。そのため、ドルが上昇しても商品は上昇するだろう。ドルには非常に大きな欠陥があるという事実が駄目押しになっている。」

−商品の推奨銘柄と非推奨銘柄に関して
「工業用金属について、今後数年以内に投資の機会が訪れる可能性がある。」
「もう少し調整が必要だ。強気相場が終わったとの見方が広がったら、再び金属に買いを入れる時期だ。現段階では卑金属は買わない。恐らく、今後1年か2年のうちに大きな買いの機会が訪れよう。」
「原油については、前週1バレル=100ドルを超えたため、買わない。」
「米景気の失速から需要が減少するため、スズや鉛など工業用金属も買いを勧めない。」

−金(きん)について
「今年の金相場は、しばらくの間下落するが、その後再び上昇し、現在の水準よりもさらに高値で一年を終えるだろう。」
「金はこれまで非常に強気相場で推移しているので、一旦、下落に向かう。」
「相場が下落すれば、私は、さらに金に対して“買い”を入れるだろう。」
「金は、今後、数ヶ月で、約15パーセント下落し、1オンス=750ドルまで調整が入るかもしれない。そして、その後、再度上昇して、より高値で1年を終えると予測する。」
(1月14日に金価格は1オンス=914.30ドルの高値を記録した時の発言)
「上昇相場の軌道を超えて、金価格は、1オンス=1500ドルを超えるかもしれない。」
「金を所有している。」
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