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これが解けたら天才!コミュのとある数列内に3連続同一パターンが無い証明?

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この証明方法がわかりません。

解答は、この場に書き込んで下さい。よろしくお願いします。


2進数列を次のように作っていきます。 直前の数列の0と1とを反転したパターンを後に繋げていくだけです。

X0 = 0
X1 = 01    ・・・X0に X0の反転 1を追加
X2 = 0110   ・・・・X1の 01 に X1の反転 10 を追加 
X3 = 01101001 ・・・・ 0110 の反転 1001を接続
X4 = 0110100110010110 ・・・・・01101001 に 10010110を接続:以下同様。
X5 = 01101001100101101001011001101001
X6 = 0110100110010110100101100110100110010110011010010110100110010110

・・・・

Xn = (Xn-1) * (2^(2^(n-1))) + ((2^(2^(n-1)))−1)−(Xn-1)
= (Xn-1 + 1) * ((2^(2^(n-1)))−1) を2進表示して先頭に0を
    補った形:先頭の桁の0以外、この式で数値としては一致。

あるいは、Xn は、0から 2^n−1 までの 連続する整数を
2進表記した場合の1のビットの総数が 奇数か偶数かを示すパリティ
(奇数の時を1とする)の並びとも解釈できます。

例えば X3 は 0から7までの2進数表記で
(000)(001)(010)(011)(100)(101)(110)(111) 各2進数表記での1の総数は:
⇒(0)(1)(1)(2)(1)(2)(2)(3)・・・奇数を1、偶数を0として
偶数 奇数 奇数 偶数 奇数 偶数 偶数 奇数の並びから
X3=01101001が得らえ、ここから、X4の後半8〜15までの
2進数のパリティは上位桁に1が追加されることで、前半の0〜7までの
パリティすなわちX3のビットパターンの反転が追加されていくという具合です。



さて、ここからが問題です。

 この無限長の数列 X∞ の途中のどこからででも、何桁であれ
 3回以上連続しては、同じビットパターンが存在しない訳を説明して下さい。

例えば:
・ 0も 1も 3回以上連続しない
・01 も、10 も 3回以上連続しない。
   (もちろん00も11も2回以上連続しない)
・001も 010も、011も、100も 101も,110 も 3回以上連続しない。
・0010も 0011も,0100も 0110も 1001も1011も1100も1101も
   3回以上連続しない。
    (0101,1010も2回以上連続しないし、0000も1111も存在しない)
・・・という具合に 任意の符号長の任意の2進数列のパターンが、
  この数列中には3回以上連続しては現れない

という事が言えるでしょうか?あるいは、間違っていて反例があるのでしょうか?


簡単に説明できるかと思ったのですが、うまく説明できません。よろしくお願いします。

コメント(8)

はじめまして>コミュの皆様

あまり綺麗ではないのですが、たぶんできたと思ったのでコメントします。

補題(証明略します)
(1) Xn の奇数番目を取り出した数列は X_{n-1} である
(2) Xn の 2k 番目は 2k-1 番目の反転である

本証明
(3) 奇数桁の3回連続するビットパターンは存在しない

そのようなビットパターンが存在したとして a_{i} とする。
3回連続するビットパターンが現れる Xn について、
ビットパターンが現れる箇所を全体に前に1ずらしたものを考える。
ビットパターンのそれぞれの項は1回目のビットパターンか
2回目のビットパターンのどちらかで Xn の偶数番目に当たる。
(2) より、a_{i} は a_{i-1} の反転である。
a_{1} は2回目のビットパターンか3回目のビットパターンのどちらかで
Xn の偶数番目に当たるので a_{i} の最後尾の反転である。
したがって、a_{1} は自分自身を奇数回反転したものとなり、矛盾。

(4) 偶数桁の3回連続するビットパターンは存在しない

3回連続するビットパターンが現れる Xn について、奇数番目だけを取り出すと、
(1) より X_{n-1} について3回連続するビットパターンが現れる。
帰納法と (3) よりこの様なビットパターンは存在しない。
さっそくの御回答ありがとうございました。補題(1)の視点は、気がついてませんでした。いろんな見方がありそうですね。

この問題は、将棋の千日手のルール改正(3回同一手順反復から、4回同一局面発生にルールが変更された。)に絡んだ問題です。

 同一局面に至る手順の途中に、例えば 成りと不成りのどちらでも良いという具合に、2つ以上の選択肢があると、同一手順を3回連続では反復しないようにしながら、無限に手を延ばすことができるということで、ルール改正に至ったという話は知っていたんですが:

 では、それを、どうやったら実現できるか? というところで、ようやく、それらしい方法の一つを見つけたものの証明しきれなかったので、この場を借りた次第です。 
 もっと違う3連続同一反復の無いパターン生成方法はあるでしょうか?

この方法なら3回連続反復どころか、2回連続の反復パターンが現れる箇所や長さも、2^(N+2)の整数倍の地点から、2^Nの長さで4区間に分けた2番目と3番目の区間に限られるように思います。 1番目と4番目の区間では、その反転パターンが並ぶので3回連続反復は無いと証明できることになります。

・・・ぜひ、これについても、コメントがあればうれしいです。
自己解決しました
 
●2回連続同一パターンのパターン長は2^Nの長さに限られる。

3以上の奇数長で2回連続同一パターンの並びは存在しない。

 >>1 より、
   補題(1)から、あるパターンの先頭位置の奇偶により
  そのパターン内の偶数番目のビットの右隣か左隣かのどちらかが
  反転していることと その後続でも同一パターンが並ぶことから
  全ビットが隣接ビットの反転になっていなければならなくなる。
  
 元の数列の構成方法から、このようなビットパターンの最長は 
 0101か1010の長さ4に限られ長さ6以上の連続した
 ビット反転パターンは存在しない。

 これと補題(2)とから、
   偶数長の2回連続パターンがあるとすると、その半分に間引いたパターンも
   2回連続していることになる。これを反復していった結果として長さ3以上の
   奇数になることがないことから、2回連続の同一パターンの、符号長は
   2の整数乗の長さに限られる。 長さ1に戻るまで、半分に間引いた結果として
   数列の4n+1番目と4n+2番目の位置で同一パターンが並ぶことから、

●2回連続同一パターンの配置は、2^(N+2)の整数倍の位置からの、2^N桁目から始まる。
  2^N長のビットパターンに限定される。

とまぁ、こんな具合でいかがでしょう。
↑・・・あ、補題(1)と補題(2)と番号取り違えてました、すみません。


> 数列の4n+1番目と4n+2番目の位置で同一パターンが並ぶことから、...
> 2^(N+2)の整数倍の位置からの、2^N桁目から始まる....

ここの説明では、先頭を0桁目として、書いてます。 
  先頭0から始まる2進数で、末尾2桁が、***01と後続の***10 
  の場所での パリティが一致しているということです。







コメント遅れましたが、

> ●2回連続同一パターンのパターン長は2^Nの長さに限られる。

> ●2回連続同一パターンの配置は、2^(N+2)の整数倍の位置からの、2^N桁目から始まる。 2^N長のビットパターンに限定される。

きれいに一般化されたようですね。すっきりしました。

パターン生成方法の族をうまく定式化して、n回連続同一パターンの現れ方を
不変量にするような構造が見えると面白そうです。

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