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ラテンアメリカ文学史コミュのラテンアメリカのロマン主義の特徴と作品・作家

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フアン・レオン・メラの『クマンダ』に代表されるインディオ文学が主流である。ヨーロッパのロマン主義の色彩が色濃く、インディオをエキゾチックに、センチメンタルに、時として無垢にも野蛮にも描く。
そうした中でもリカルド・パルマの『ペルー伝説集』はロマン主義的でいながら、風俗描写的でもある点から、モデルニスモのインディヘニスモ文学への先駆として名高い。
また、アルゼンチンのロマン主義は、「追放された者たちの文学」や「ガウチョ詩」によって形成される。エチェベリーアの『屠殺場』に代表される「追放された者たちの文学」とは独立戦争後に権力をにぎったロサスに叛旗を翻し、ウルグアイやチリに亡命した作家たちによるものである。
ホセ・エルナンデスの『マルティン・フィエロ』などのガウチョ詩は、ガウチョ(インディオではない)を情緒的に描いた。

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