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ヘッセの『シッダールタ』コミュの何でもお書き下さい。

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全集なんかにも含まれている様ですが、とりあえずお手軽な高橋健二氏訳の新潮文庫判で読まれることを、おすすめします。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4102001115/503-7599235-9765517?v=glance&n=465392

ドイツ語はできないので断定はできませんが、高橋健二氏の訳は素晴らしいと思う。(宇多田ヒカルさんも高橋健二氏訳をおすすめしています)
試しに英語版で読んでみたことがあるけど「おん身」は当然ながら「you」になってて今ひとつ雰囲気が出ていなかった。
(thouみたいな古語英語を使ったらどうなんでしょうか)

というわけで、「シッダールタ」は高橋氏訳で日本語で読むのがいいのだと勝手に断定しちゃいます(ほんまかいな)

コメント(42)

mobbさん、はじめまして。
いいですよね。これ。賛同して下さって嬉しいです。

シッダールタは若いうちから修行に入るけど、その後、一回、俗世にまみれ俗世から離れたのちも突然現れた息子の出現で悩んだのちに悟りに至るという過程にリアリティー(という言い方も変化も知れませんが・・)を感じます。ヘッセ自身の心も同じ様な遍歴をたどって悟りに近いところまで行ったんじゃないかと想像します。

川っていいですよね。
私は一ヶ月くらい、ガンジス川の上流にあるリシケシュという町にいたことがあります。ヨガの本場ですがなぜかシタールを習っていました。とにかく暑くて毎日のようにガンジスで水浴びをしていました。インドで川が神聖なるものとみなされる様になったのは余りにも暑いのでそれだけ川がありがたかったせいかななどとも思いました。
とにかく暑い暑いと水浴びをするばかりで悟るにはほど遠かったけど、川っていいもんだとつくづく思いました。
初めまして。彼の名前がゴータマ、シダルタ(バリ人)なので、
ブッダに興味をもちはじめました。
彼はバリの人なので、毎日かかさず色々なものに
祈りを捧げています。
私も、スピリチュアルな事、カルマ、宗教など、、いろいろな
不思議な事などたくさん興味があります。

ヘッセの小説、まだ読んでいませんが、
これから読みたいと考えております。
よろしくお願いします。
SIDARUTAさん、はじめまして。ご入会ありがとうございます。
よろしくお願いします。小説、ぜひ読んでみて下さい。
しかし、ゴータマ・シダルタなんて名前の人がバリにはいるんですね。すごいですね。

私もバリ島は大好きで三回行ってます。ウブドぅに滞在してガムランや踊りを観るのが特に好きです。一度バイクを数日間借りて島中を走り回ってみたけどあれは面白かったな。
はじめまして。トモ兄と申します。

『シッダールタ』は、何回も読んでは忘れ、また読んでは新たな発見。
僕もこの一冊だけは異常に好きです。

 「もっとよく聞け!」とヴァズデーヴァはささやいた。
  シッダールタはもっとよく聞こうと努めた。

この辺りから、もうたまりません。

たとえば生活の中で、窓越しに風景をボーと眺めることがあります。
そんな時、一瞬風景はボケ、懐かしい顔を感じることが。
そんなことを、そろそろ体験するかもしれません。

とにかくこの本は好きです。
このコミュニティで、いろんなひとの想いを聞いてみたいです。

 「だが、お身はすべてを聞いてはいない。
  耳を澄まして聞こう。もっと多くのことが聞こえるだろう」

読んでいなくても、いつも机の上にあります。
よろしくお願いします。
こんにちわ はじめまして。このコミュニティにはいったばかりで、コメントさせていただきます。私もヘッセのシッダールタは限りなく一番好きな本に近いです。(実際”1”はその他いろいろありますが、、、)いま、33の私ですが、いままで、ニーチェのツァラトゥストゥラや、ドストエフスキーの罪と罰などとともに何度も読んできた本であります。祖父が宣教師(でしたよね?)であったヘッセは、東洋思想や芸術に対して高橋健二氏が舌を巻くくらい精通していたようなのですが、
なにかで、「人は私を仏教徒と呼ぶが、それは私にとってとても遠い(だったかな)ものである」と言ったことを読んだ覚えがあります。また、こないだチラッと見たロマンロランへの手紙の中、この作品を完成させたことでもはや私は東洋の衣を必要としないでしょうとの言葉を見つけました。 簡単にヘッセを東洋主義的にみてしまう私ですが、やはりなんといってもドイツを愛するヨーロッパ人ヘッセにはいろんな思いがあったことでしょう。 とりあえず思うままに書かせてもらいました。
これからもシッダールタを読むことがあるでしょう。
またよろしくお願いします。
トモ兄様、kenyi さん、はじめまして。
(でもトモ兄様はもうおられないのかな・・)

レスが遅れて申し訳ありません。
実は8月終わりから急性膵炎で入院してしまいまして、まだ入院中です。(ようやく外出が許されて今これを書いてます)時間があまりないので、退院してからちゃんと書かせてもらいます。すみません。(多分、数日中には退院できるかと思います)

急性膵炎の原因は酒の飲み過ぎみたいです。
私もシッダールタの様にこうした堕落の日々を経て悟りの道へ行きたいものですが ←絶対無理(笑)

今、病院ではドストエフスキーの「悪霊」を読んでます。
どうもnyateteさん 入院は大変ですね。
ぜひ貴重な経験として悟りへと役立ててください。
僕も以前大きな交通事故で入院してたとき、トルストイやドストエフスキーにかこまれながら、音楽は、絶望的なショパンの
エチュードを聴いてすごしていました。
実際、貴重な経験ですからね。毎日毎日をのんびりかつ全力でまっとうしてください。  ではまた!
おかげさまで、なんとかかんとか退院しました。

>トモ兄さん
私同様(というより私以上に)この本の熱烈なファンの方の様で嬉しいです。本当にいいですよね。これは。
しかも高橋健二氏の訳で読めるんだから日本人に生まれて幸いです←ほんまかいな(笑)
一回、ドイツ語とこの日本語訳の両方で読んだ人の意見も聞いてみたいものです。

本当にこの本は素晴らしい言葉に満ち満ちていますよね。
私の好きなとこもいくつか・・

「この道がだれかに免除される、とおん身は信じるか。おん身がむすこを愛するからといって、子どものために悩みと苦痛と失望を免除してやりたいと願うからといって、そうしてやれると思うか。たとえおん身が十度彼のために死んだとしても、それで彼の運命のいちばん小さい部分でさえ、取り除いてやることはできないだろう」
と悩んでいるシッダールをさとすヴァズデーヴァの言葉。

「世界を透察し、説明し、けいべつすることは、偉大な思想家のすることであろう。だが、私のひたすら念ずるのは、世界を愛しうること、世界をけいばつしないこと、世界と自分を憎まぬこと、世界と自分と万物を愛と讃嘆と畏敬をもってながめうることである」

「ゴータマがどうして愛を知らないことがあろう! いっさいの人間存在をその無情において、虚無において認識しながら、しかも人間をあつく愛し、辛苦にみちたながい生涯をひたすら、人間を助け、教えることにささげたゴータマが、どうして愛を知らないことがあろう!」
といったシッダールタがゴーヴィンダに語る言葉。

いや素晴らしい。あげていったらきりがありませんね。長くなってしまいました。

>kenyiさん
前にも同じようなことを書いたのですが、ヘッセ自身がこの本にあるような悟りの境地まで実際に行ったのではないかと思います。そこまで行った人にとっては、もはや東洋とか西洋とかの区別は意味のないものなのかもしれません。「もはや私は東洋の衣を必要としないでしょう」とは、そういう意味なのかなと勝手に想像したりします。

とは言え、やはりこの本には東洋思想の影響が色濃くあるのは事実だと思います。本の中で語られている様に決して正当派?の東洋思想ではないかもしれませんが。冗談半分にしつこく書いていますが、そのせいでこの本に関してはもしかしたらヨーロッパ系言語よりは日本語、更にはインドの言葉(あとがきに「この作品はインド本国で注目され、十二のインドの方言に翻訳され、作者をよろこばせた」とあります)で読んだ方がしっくりくるんじゃないかという気もするんですが。
nyatete様、はじめまして。トモ兄です。

カラダは、ココロのベッドだ。という言葉があるそうです。
すみません。シッダールタではないのですが。
カラダは大事にしてください。

それと、私はたまに遊びに来ていますので
宜しくお願いします。

ではまた。
>トモ兄様
お気遣い、ありがとうございます。
ちょっと勘違いしておられらくなったかと思ってしまいました。すみません。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
>まくさん
はじめまして。よろしくお願いします。

そうですか。名前にちゃんと意味があったんだ。はじめて知りました。「欲望主人」すごいですねえ。これが、「欲望夫人」だとなんか別のジャンルに行っていまいそうですね・・下らなくてすみません。

>ヴァズデーヴァは「すべてのものが宿り、すべてのものに宿る者」
一言(あるいは二言?)でこれだけの意味を持ってるなんてすごいですねえ。まあ、日本語で説明すると長くなっちゃうということでしょうが。例えば「色即是空、空即是色」を英語にしたら、ずいぶん長くなっちゃうようなもんでしょうか。
>あさみさん
改名なんてできるんですか。しりませんでした。自分で自分に命名するというのもなかなか難しいですね。私も自分のが今ひとつしっくりしませんが、そもそも7年くらい前に投稿用に使ったもので、そのままHPも作ってしまいずるずると使い続けてます。もう一つ使ってるのがあって、そっちの方がしっくり来ているのですが、あくまで裏で使ってるので秘密です。まあどうでもいいですね。

フジ系列の昼ドラマですか。なるほど。主演は杉本彩でどうでしょう。

本と関係ない下らない話ばかりですみませんでした。
>あさみさん
じゃあ、フジに企画書を送りましょう(笑)

そうなんすよ。シッダールタ、映画化されないかなあと昔、思ってたけど実は一度、映画化されてるんですよね。(たしか)この映画、あんまり評判は良くないらしいけど一度は観てみたいです。
はじめまして。
私も、ヘッセのシッダールタに、本当に感動しました。
コミュニティがあるのを見つけて、とてもうれしかったです。
ここで、さらにヘッセのシッダールタを深く味わうきっかけを得たいと思います。
よろしくお願いします。
はじめまして。
私の「シッダールタ」歴は、小学校3年生の時に読んで、とにかく衝撃を受けた記憶があります。
その後、人生で影響を受けた本、という質問には迷わずこの本を上げていたにもかかわらず、何故か10年以上も読むことがなかったのです。
(事ある毎に読みたいなぁとは思っていたのですが)

最近、あることがきっかけで「どうしても読みたい!」衝動が抑えられず、夜中にアマゾンにて衝動買い。
1ページ目を捲った瞬間、ストーリーの全容を思い出し、「あぁ、やっと会えたね」と長く離れていた恋人に会えたような感動を覚えた。

こんな変なやつですが、宜しかったら仲間に加えて下さい。
よろしくお願いします。
はじめまして。
まさかシッダールタのコミュニティがあるとは…。

シッダールタは僕の人生に最も大きな影響を与えた作品です。
いまひとつ一般の認知度が低いのが残念でなりません。

しかもその数少ない紹介が、「仏教思想の奥深さ…」という書き方のものが多く、これがまた残念でなりません。

もっと一般に広まり理解されるべき作品だと思うのですが…。
<まことさん

そうですね、同感です。
ブッダはほとんど登場しませんし、仏教とは関係なく読んでも、とても感動する本ですよね。

シッダールタを読もうキャンペーン、
でもすると面白いかもしれませんね^^
 はじめまして。
 座右の書として、繰り返し繰り返し繰り返し読んでいます。
圭さん、はじめまして。
他の皆様、ごあいさつしてなくてすみません。

古典はそんなに読んでませんが、文学史上において、『シッダールタ』は『カラマーゾフの兄弟』と並ぶ傑作だと思っています。『カラマーゾフ〜』の方は、まあ、つとに有名なんですが、『シッダールタ』の方は、その内容の素晴らしさに比べるとまだまだ過小評価されている様に思います。

それに『カラマーゾフ〜』は長いけど『シッダールタ』は割とすぐに読めてしまうのも強みです。夏休みの課題図書にすればいいと思うけど教育再生会議(←もうじき解散か?)はそんな提案しそうにないですね。
すべてはそのままで完成している

なるほどなるほど

生きるのがさらに楽になりさらに楽しくなった(^^*)

すべてをそのまま愛していいんだ♪

嬉しい☆
こんにちわ。(・ー・)/とおりすがりです。
僕は、何年かに一度、シッダールタを読み返すのが習慣になっています。
その結果、よわいを重ねるごとに後半の味わいがわかってくるということがわかりました。

先日、同じように読み返している友人から、新訳が出ていると聞き、草思社版を購入してみましたが、やっぱり高橋健二先生のミニ本にかなう訳はありませんね。

訳したのは、高橋氏の弟子らしいけど、あえて高橋訳の詩的なリズムを崩しており、残念な感じでした。

あと僕は、エーリッヒ・フロムが好きです。シッダールタに出てくる渡守のヴァズデーヴァは、「老子」がモデルともいわれますが、フロムの「TO BE」思想にも似ていませんか?(・ー・)
自分でコミュ作っときながら、長年、ほったらかしてて申し訳ありませんでした。>みなさま <(_ _)>

>ちょっくんさん
はじめまして。そうですね。シッダールタは人生の友です。私もそろそろ読み返そうかな。やっぱり、最後の方が圧巻ですよね。

そうですか。新訳が出ているんですか。ちょっと気にはなりますけど、多分、がっかりするだけだろうから読まないかな。村上春樹氏は翻訳にも賞味期限があるみたいなことを言っておられましたが、この小説の場合にはあんまりそういうのも無い様な気がしますし。

エーリッヒ・フロムと言えば、「自由からの逃走」ですね。ほとんど、名前しか知りませんが読んでみようかな。
nyatete さん、どーもどーも(・ー・)/

シッダールタについて、僕のページの日記で、紹介文みたいなのを書いてみました。よかったら、お立ち寄りください。

フロムの「TO BE」については、「生きるということ」が参考になります。なかなか考えさせられたので、ぜひおすすめしたいです。
ちょっくんさん

日記、読ませていただきました。なかなか見事な要約(と言っていいのかな)で感心しました。

私もヘッセの他の作品は多分、主なところは読んだと思うんですが、悪くはなかったと思うけどあまり記憶に残っていません。(「車輪の下」はなんだか苦手で未だに読んでません)私にとっては、本当に「シッダールタ」だけが、別格です。そういう意味で私に言わせればヘッセは「一発屋」ですが、ひんしゅくを買いそうなのでそんな恐ろしいことは、よう言いません。言ってるけど。

フロムにだんだん興味がわいてきました。近いうちに、読んでみたいと思います。
『シッダールタ』は親友に勧められて手に取りました。
読みだすとそれは驚くような内容で、その頃考えていたことがするすると紐解かれるような感覚だったことを覚えています。
川についての文章を読んでいくと、自らの周りにも「川」があることに気づきました。
その後、縁があってヨーガを始めたのですが、やはりこれもただ見て、聞くだけでよいことを改めて教えてくれました。
そういった体験をするたびにこの『シッダールタ』を思い出します。

mixiはほとんど触ったことがなかったんですが、今更ながらコミュニティシステムっていいなと思いまして、関心のあるコミュニティを探しては参加しています。
またmixiが盛り上がらないかな〜と思っているので、今も利用してる方はぜひ声をかけてくれると嬉しいです。
>>[39]

ミクシィはコミュニティーがいいよね。
>>[40]
そうですね。
いろんなSNSが流行ってるものの、意外と趣味・関心で集まれるところがなくて不思議に思います。
自分で作っておきながら、長年ほったらかしにしていて、すみません。

でもその間にも、来て下さって書き込みを残していただいた方が何人もいるのを嬉しく思います。(何だか陛下の話し方みたいでえらそうですが)

どうも自分が熱中するものは、次から次へと変わり、昔、作ったものをあちこちでほったらかしにしているみたいです。そのことは本当に申し訳なく思います。でも『シッダールタ』は、心の底から好きだし、その気持ちは生涯かわることがないでしょう。

これはただの言い訳でありおわびです。今後、またほったらかしにしてしまうかもしれません。でも、日本の人口に対しては、ものすごくささやかな比率でしょうが、こういうコミュニティーに来てくださる方が確実にいるということを嬉しく思います(やっぱりえらそう?)

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