懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの樫の木モック

原作/ コローディ

制作/ 竜の子プロ
画：ましらさん
キー局/ フジテレビ放送時間/ 火曜7:00PM～
放映期間/ S47/1/4～S47/12/26
形式/ 30分連続回数/ 52回
脚本/ 鳥海尽三　酒井あきよし
演出/ 九里一平
作画/ 宮本貞雄　林政行　宇田川一彦

　

主題歌
タイトル作詞作曲
樫の木モック丘灯至夫越部信義
ボクは悲しい木の人形丘灯至夫和田香苗
樫の木モックのクリスマス
http://www.youtube.com/watch?v=6DpBaYs0xhA&search=%E3%83%A2%E3%83%83%E3%82%AF

●放映：1972年1月4日～12月26日、フジテレビ系、毎週火曜夜７時00～７時30分、全52回 ●作品形式：カラー／連続ドラマ

■2002年、イタリアで記録的なヒットを飛ばしたというロベルト・ベニーニの映画「ピノキオ」。その誰もが知っている童話ピノキオを原作に持つタツノコメルヘン名作の代表とも言えるのがこの「樫の木モック」。タツノコ独自の色を強く持ちながらも、海外に出しても何の違和感もなく鑑賞できるであろう美術センスやアニメーションの技術は他のメルヘン路線とは一線を画す出来である。

企画/吉田竜夫　プロデューサー/吉田健二、前里元義　制作担当/栃平吉和、大野実（読広）構成/鳥海尽三　文芸担当/森　忠明　キャラクターデザイン/天野嘉孝　脚本/鳥海尽三、酒井あきよしほか　演出/九里一平、高橋資祐、岡崎邦彦ほか　作画監督/宮本貞雄、林政行　音楽/越部信義、東京企画センター　総監督/原　征太郎　協力/フジテレビ制作/吉田竜夫とタツノコプロ

主題歌　「樫木モック」作詞/丘　灯至夫作曲/越部信義歌/小野木久美子（日本コロムビア）

声の出演:モック／丸山裕子ゼペット爺さん／矢田　稔妖精／池田昌子コオロギ／肝付兼太　親方／富田耕生

モック
本作品の主人公。ゼペット爺さんの捜し求めていた樫の木から生まれた木の人形。イタズラ好きでナマケ者だが、世間知らずなところがあり、騙されてしまう。

ゼペット爺さん
子供が欲しいと願う心優しい木彫り職人のゼペット爺さん。

妖精
樫の木の国からきたという妖精。子供が欲しいと願うゼペット爺さんの願いを聞き入れ、モックの前に現れた。コオロギと妖精、ピノキオと同じ配役ではあるが、「タツノコ版」とも言える本作では若干描き方が違う部分もある。

コオロギ
元々モックの中（？）に住んでいたコオロギ。１話にしていきなり死んでしまったかわいそうなコオロギだが幽霊として登場するモックのお目付け役。

１９７２年
出来事
浅間山荘事件、沖縄返還
映画
ゴッドファーザー、キャバレー
ヒット曲どうにもとまない（山本リンダ）、せんせい（森昌子）、 Alone Again(Gilbert O'Sullivan)
アニメ作品海のトリトン、デビルマン、ど根性ガエル、マジンガーZ