懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの新幹線ゲーム　（ゲーム機）

1976年にニシキ製作所から発売されたエレメカ式アーケードゲームである。当稿では新幹線ゲーム同様に十円玉を弾く構造を持つ、他のエレメカについても解説する。

概要
投入した十円玉をパチンコの様に弾いて、ゴールを目指すゲームである。このため筐体内部に個別の玉などを入れる必要がない。また同じエレメカとして高い人気を誇る『国盗り合戦』や『山のぼりゲーム』は電気（ランプ）を使うが、新幹線ゲームはパネと重力しか使わず、当たり券の排出も重りやバネなど機械的構造のみに頼っている、つまり電気を全く必要とせず（明かりが点灯している様に見えるが、実は自然光を上から入れてアクリル板で照らしているだけである）構造が簡単であり、設置店にとってはメンテナンスも容易という特徴を持つ。

遊び方
筐体外部から十円玉を投入する。十円玉より大きな硬貨は入らず、小さな硬貨は投入後にサイズ判定用の穴を通って排出される為、使う事が出来ない。なおエレメカには硬貨だけでなくメダルが使えるものもあるが、このゲームは穴の大きさで判定される要素が大きく改良が困難な為、メダル改造は殆ど存在しない。
十円玉が正しく判定されると、スタート地点である右上に十円玉が入る。右寄りなのは人間の一般的な利き腕にあわせた、上は重力によって十円玉が落ちる事を利用する為である。
スタートからゴールまで随所にバネ式のレバーがあり、これを弾いてゴールまでの到達を目指す。しかし随所に穴が開いており、一度でも落ちればゲームオーバーである。穴はゴールに近づくほど、難しい位置に配置されている。テクニックとしてはただレバーを弾くだけでなく、弱めに弾く事、さらには手を離して弾くのでなく、指でつまんだまま力を微調整する方法を使う事がある。
ゴールまでたどり着けば当たり券が排出され、当たり券の引き換えは店の店主に任される。

亜流ゲーム
シンプルながらスキル（腕前）を必要とするゲーム性が子供達の心をつかみ（当時熱中したプレイヤーの中には、100%必ずゴールまで持って行ける実力を身に付けた者もいた）、最も人気あるエレメカの一つとなった。このため多数の亜流が作られ、駄菓子屋などには昔から設置されているだけでなく、現代もなお製造されている亜流が存在する程である。

十円玉が動くという要素をイメージしてか、新幹線同様に乗り物の移動、またはスポーツをモチーフにしたものが多い。中には十円玉の通り道や穴が他のゲームと同じという、ある意味コピーゲーム的なものも存在する。複雑な構造（透明なアクリル板で手前と奥を仕切り、ゲームフィールドを2倍使えるなど）の亜流では、下部がスタート位置となるものもある。

新幹線ゲームII
やまびこ
こちらは同じ新幹線でも東北新幹線・上越新幹線がモチーフ。
A級LICENCE
インターチェンジ
カーレース
キャッチボール
キャットファーザー
グランプリ
HOP STEP JUMP

すこぶる新幹線ゲーム
http://park1.wakwak.com/~maburo/sinkansen.htm
（FLASHゲームです、遊べますよ＾＾）

1958-1960 Bally Skill Roll, Lite-A-Diamond, Skill Parade, Skill Score, Skill Derby coin operated arcade game
http://www.marvin3m.com/arcade/bskillr.htm

（・∀・）駄菓子屋でよくやりましたね、最後まで行ったときの景品ってなんだったかな？
誰か覚えてませんか？
発祥はAMERICAっぽいですね　日本では「新幹線ゲーム」という名前ですけど・・・なぜ？ｗ