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江利チエミコミュの1981年最後の主演映画と1956年日活での主演映画で...

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共演された長門裕之さんがお亡くなりになりました。
 ご冥福をお祈り申し上げます。

◆裏町のお転婆娘


>興行師北川と芸能プロデューサー町田は、興行界の大御所大山の孫娘恵美子が家出していると知って、一儲けしようとたくらんだ。そのころ、銀座裏のあるレストランでカレーライス三杯平げた娘が、足りない勘定の代りにスコキアンを歌い、流しの浩介、寛たちと知り合った。名前はエミイ、東京見たさにお祖父さんに内証で家出してきたという。エミイが去ったあとへ北川たちが現れ、エミイの話を聞くとてっきり大山の孫娘にちがいないと大騒ぎ。というのも今度のジャズ・ショウに大山の孫娘を入れてヒットさせたいと思うからだ。当のエミイは、花売り娘ルリ子に逢い、ルリ子のいる孤児院「光の家」へ行って、得意の歌で孤児たちの人気者になった。この「光の家」を経営しているのは若原静江という未亡人と、その一人娘ユリ子である。「光の家」が経営難で借金に苦しんでいるのを見兼ねた童謡詩人佐川先生は、浩介、寛、エミイたちでジャズバンドをつくり、「光の家」を救おうと思い立った。エミイを恵美子と思い込んでいる北川たちも大乗気だ。大興行師大山が後立てという触れ込みが利いて準備は順調に進んだが、それを耳にした大山は激怒して、全然無関係だと声明した。慌てた北川がエミイの写真を見せに行ったところ、恵美子とは別人だった。そのとき「おじいさま、お願い」と飛び出したユリ子を見て、大山は声をあげて喜んだ。ユリ子こそ大山の孫娘であり、母の静江は戦死した大山の息子の妻だったのである。一度は拒絶した大山も、皆の熱意に打たれてショウを引き受けることになった。エミイの熱演、有名スターの特別出演でショウは大成功。楽屋では大山がこれまでの冷い仕打ちを、静江に詑びていた。

エミイ=江利チエミ
  浩介=長門裕之
    ルリコ=浅岡ルリ子
      寛=フランキー堺
        ユリ子=芦川いづみ... といった豪華なキャステキングの江利チエミのための音楽映画...でした。(昭和31年)  <goo映画さんより引用>

◆教育は死なず

製作年 : 1981年
製作国 : 日本
配給 : 共同映画全国系列会議
製作=翼プロダクション・長野映研 132分 カラー ワイド

監督 : 板谷紀之
製作 : 山口逸郎 / 石井修吾
プロデューサー : 相澤徹
原作 : 若林繁太
脚本 : 板谷紀之 / 山形雄策 / 今崎暁巳
企画 : 山口逸郎 / 石井修吾
撮影 : 杉田安久利
音楽 : 岡田和夫
美術 : 坂口武玄 / 本田清
編集 : 中静達治

キャスト(役名)
江利チエミ:(大村)
長門裕之:(校長)
陶隆司 :(教頭)
新田昌玄 :(臼田)
長谷川哲夫 :(大山)...

>長野県私立篠ノ井旭高校。退学者をださず、全国から非行生徒も受け入れている。四月。ダンプとあたなされる女体育教師、大村のクラスに二人の生徒が転入してきた。京都の織元の娘、岡島伸子は家出、喧嘩、喫煙をくり返すツッパリ少女。伸子の親は、手に負えないと、百五十万円の現金と娘を置いていった。「捨てるなら、拾ってやろうじやないか」と叫ぶ校長。もう一人は、諏訪の裕福な開業医の息子、高田陽二。医者になることを当然とする父が恐ろしく、兄、姉も一流大学に通っていることから、陽二の心はうっ屈している。伸子は登校拒否を続け、喫煙をし、マニキュアをしている。そんな伸子に大村は「今日は何本減った。西陣織りにマニキュアは必要ないだろう」と話す。伸子のツッバリに微妙な変化が起り始める。校内で続いていた万引事件が、近くの商店街にまで及んだ。高田の仕業だ。彼の処分をめぐって職員会議は紛糾した。そして、校長が高田を自宅に引き取ることにする。かつて、非行生徒をポンポン退学させ、生徒が激減した結果、自分たちの首を締めていることに気づき、一人も退学者をださないと結束した教師たちも、校長の姿に自信を取り戻す。そして、大村はついに、高田の心をとらえた。「あの両親は、子供を自分の持物としている。自立させねば」“先生、助けてくれ"と泣き叫ぶ高田の顔に夕陽が美しく映えていた。医者の親でさえなおせなかった高田の苦しみをついに教師たちは除去したのである。夏休み。帰郷を嫌がる伸子を、元番長で今、生徒会長の海沼と民子が送り出した。大村の配慮である。まだ伸子の心は閉ざされているが、大村は確信していた。彼女もきっと立ち直ると……。

goo映画
 (http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17105/index.html)より引用

出演で他に特出すべきは、生徒「吉野広」役にまだ無名の「三上博史」が出演しています。「TBSドラマ/花子さん」の時の「桃井かおり」同様、後に大成するスターが一生徒して出演しています。

映画の有料パンフにチエミさんは以下のようなコメントを寄せています。

>「教育は死なず」という作品のダンプ先生という役を私にくださったのが、最初はとても不思議でした。しばらく考えさせていただき、監督さんにお目にかかり、どうして私を選んだのかをお聞きしました。
>監督さんのお返事は、私が歩んできた「三十年の生き方をそのまま」この映画に出してほしい、ということでした。
>そう聞かされて私も、この作品にかけてみたいと心から思いました。
>久しぶりの本編などという軽々しい気持ちではございません。
>私の今までのキャリアをすべて忘れて、白無垢を着たときの気持ちでがんばりました。
>撮影中、モデルといわれた本物のダンプ(小林経子)先生とお会いし、先生のお人柄にひきこまれました。先生はほんとに泣きながら身体ごと生徒にぶつかっておられるのです。子どもを真底から信じられる人の涙こそ、子どもを変える力になるのだと強く感じました。小林先生のきびしさ、やさしさがまた私を動かしたともいえましょう。
           
大村先生役 江利チエミ

こののちすぐにチエミさんは部落問題を扱った教育映画「いのちの輝き」にも主演をします。女優・江利チエミはこういった役柄へのトライ、舞台やドラマでもこれまでにない役柄・他流試合/ゲスト出演も重ね「新たなステップ」に入っていった時期だったと思います。
しかし、この作品の公開は昭和56年の秋... チエミさんにはもう時間はわずかしか残されていなかったのでした。

コメント(2)

> カサンドラさん
とんでもない
管理人ですがちゃんとおもてなし出来ないですいません。
これからもよろしくお願いいたします。

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