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LMOコミュのてんこもり塾3月臨時 「司馬遼太郎記念館」探訪

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てんこもり塾3月臨時 「司馬遼太郎記念館」探訪
http://www.shibazaidan.or.jp/
日時:2008年3月15日(土曜) 14時河内小阪駅(近鉄・奈良線)改札口集合
場所:司馬遼太郎記念館(設計は安藤忠雄さん)
●河内小阪駅から徒歩約12分
準急停車駅です。駅に記念館までの地図があります。

オンラインアルバムは、
http://picasaweb.google.co.jp/snowowl1228

12時51分、近大阪線・堅下駅、乗車。
布施駅で奈良線に乗り換え、13時24分
13時26分、河内小坂駅下車。

駅には、企画展「司馬遼太郎と城を歩く」ポスター。
参加者は、初参加のHさんのみ。
駅員さんに、記念館案内図をいただく。

14時出発。
駅前アーケード商店街入口には、「司馬遼太郎記念館」と大きく書かれてる。

途中の中小坂公園に、
「21世紀に生きる君たちへ」文学碑。

君たちは、いつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない。
 −自分に厳しく、相手にはやさしく。
 という自己を。
 そして、すなおでかしこい自己を。
 21世紀においては、特にそのことが重要である。
 21世紀にあっては、科学と技術がもっと発達するだろう。
科学・技術が、こう水のように人間をのみこんでしまってはならない。
川の水を正しく流すように、君たちのしっかりした自己が、科学と技術を支配し、
よい方向へ持っていってほしいのである。

綺麗に舗装された路地を行く。
東大阪市の合流排水枡蓋は、シンプル。
至る所に、「司馬遼太郎記念館」案内標識。
東大阪・歴史の道と案内板。
道路には、菜の花が飾られている。

着きましたよ、「司馬遼太郎記念館」。
門の前に、ボランティアの男性が二人。
自動販売機で、入場券\500を購入。

目の前に自宅が広がってます。
雑木林を行くと、司馬さんの使われてた書斎があります。
L型の机にチェアー。
司馬さんは、ここで執筆されてました。
周囲は蔵書で囲まれてる。

菜の花が咲き誇っています。
司馬さん自筆の花供養碑。

ふりむけば
又さいている
花三千
仏三千

ガラスとコンクリートの曲線回廊を辿り、入口へ。
(安藤さんは、このような回廊をよく用いられます。)
記念館に入る儀式の感覚、、、

ここからは、撮影禁止!
確か、前来た時はOKやったけど、、、
(NETで捜したら、館内写真があったので、オンラインアルバムに追加。
無断拝借、すんません。http://inoues.net/club2/shibaryo.html

スロープを下り階段に。
階段正面には、全面シンプルなステンドグラス。
柔らかい陽が差し込みます。

展示室は、壁面一面が蔵書で飾られてる。
司馬さんの蔵書は、約六万冊。
ここには、約二万冊が飾られてます。
吹き抜け空間の壁全面が蔵書で覆われてる様は、荘厳!
人の知識欲について思いを馳せました。

テーブルには四冊の感想ノート。
やや、仙台市の人です。
私も司馬さんを思いながら、記しました。

吹き抜け奥の天井に滲み。
コメントでは、坂本龍馬!
そう言われれば、雰囲気が龍馬を連想させる。

反対側には、左に司馬さんの作品書架、右に展示ケース。

 展示ケースには、自筆原稿、挿し絵原画、初出誌、歴史史料などを展示。
壁面には、城の写真や吹き流しに見立てた布で?ひとつの城?を想定しました。  

・タペストリー「司馬作品と戦国フィールドミュージアム」
 近畿地方の城や司馬作品に描かれた出来事と作品名を、
大阪周辺の中心の古地図に図示した巨大なタペストリーを展示。
(大きさは縦3.5メートル、横3.5メートル)

・司馬作品の挿し絵で描かれた主要な「城」を、館内の随所で紹介
「清洲城」安野光雅 画、
「長岡城」岩田専太郎 画、
「大坂城の図」三井永一 画など     

ホールでは、NHK「司馬遼太郎と城を歩く」を上映。
「会津若松城を歩く」を15分鑑賞。

階段を上って、喫茶コーナー。
コーヒー\400をいただく。

壁側には、司馬さんの作品を販売中。
ミュージアムグッズもあります。
知らない作品が、結構沢山あります。
(本屋には置いてないような単行本とか、、、)

司馬遼太郎さん直筆の絵葉書4枚。
司馬遼太郎展「坂の上の雲」挿絵 絵葉書8枚セット。
記念館オリジナル「21世紀に生きる君たちへ」\1,050。
(司馬さんが推敲されたカラー原稿付き。
英語対訳版は、\850)

表札には、司馬遼太郎(福田)。
おうです、司馬さんの本名は福田。
奥さんは、福田みどりさんとおっしゃいます。

この場所は、
「司馬遼太郎さんを偲び、自分に思いを馳せる」
そういう気にさせる特別な土地。
こんな素晴らしい記念館が大阪にあることに感謝!
司馬さんが、終世大阪で執筆されたお陰です。
自分を見失いかけたら、又来よう。

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