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*製薬企業にお勤め*コミュの第一三共に見るこれからの企業戦略

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第一三共、インド製薬最大手を買収 後発薬に本格参入
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080611AT1D1101E11062008.html
 第一三共はインド最大の製薬会社、ランバクシー・ラボラトリーズを買収する。TOB(株式公開買い付け)で過半の株式を取得する。買収総額は3000億―4000億円程度になる見込み。ランバクシーは世界約50カ国で後発医薬品(ジェネリック医薬品)事業を展開している。日米欧各国は医療費抑制のため、後発薬の普及を促している。第一三共はランバクシーを傘下に収め、世界規模で需要の広がる後発薬市場に本格参入する。

 11日午後、発表する。ランバクシーはインド・ムンバイ証券取引所などに上場しており、第一三共はTOBで50%超の株式を取得する。ランバクシーの2007年12月期の売上高は約1800億円。買収により第一三共の連結売上高は1兆円を超え、武田薬品工業に次ぐ国内2位に浮上する。


と、第一三共もジェネリックに本格的に参入。しかも、インド企業を買収してまで・・。


これからの日本の製薬企業が生きていくための戦略としては、いいやり方なのか?

製薬企業にお勤めのみなさんは、どう感じましたか?

コメント(4)

世界50ヵ国でジェネリック。これが大きいと思います。アフリカのジェネリック販売といえば第一三共という具合になるでしょう。
自社で未開拓の領域を、買収で「一社分丸ごと」補充しようという戦略は、
現在の世知辛い製薬業界ではあたりまえです。

海外ジェネリック市場への参入は、確かに国内各社が目を付けていかったところなので
今はいいやり方ではないかと思います。

ただ、今後どんどんパイの奪い合いになっていくジェネリック市場において、
ランバクシーの成長性がどのくらいあるか……は分かりません。
新興国は当面いい市場になる、といわれてはいるのですが
ジェネリックの強い領域(いわゆる成人病)の薬がどの程度需要があるのやら。
この買収発表のあくる日、たまたまインドでランバクシーのライバル会社の製造所監査を行っていました。

監査先の担当者に本買収に関する個人的な見解を聞くと、ランバクシーは技術力が高く、各国の市場にも浸透しているとのことです。
インド国内では新薬が出やすく、出た新薬の売り上げでトップ企業は色々入れ替わるが、総合力はランバクシーがダントツとのことでDSは良い買い物をしたといっておりました。

当方も個人的には「しゃぱらんげさん」同様、「世界50ヵ国でジェネリック」が大きいと考えます。

ジェネリックの日本市場は今後普及が進んだ後は、新薬メーカーにとっては過当競争で利益の取れない魅力のない市場になると考え、DSさんは拡大目標のために日本を除いたランバクシーの持つ市場への魅力で今回の買収に至ったのではと思います。

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