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インドネシア語を勉強中コミュの調べ中の-nya (1)

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調べ中の-nya (1)
下記の質問を-nyaの授業の後、Cさんhttp://mixi.jp/show_friend.pl?id=1639992から、頂きました。

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『インドネシア語レッスン初級1(ホラス由美子 著)』
に出ている例文に、次のようなものがあります。(p.46)
Berapa harga kalung ini?
Harga kalung ini Rp.250,000,-.

これは、次のように言い換えられますか?
(-nya をつけたほうが言いやすい気がするのですが)
Berapa harganya kalung ini?
Harganya kalung ini Rp.250,000,-.

また、次のような言い方は正しいですか?
1.Umurnya saya 35 tahun.
2.Jumlahnya karyawan pabrik itu 500 orang.
3.Nomornya telepon rumah saya 021-1239764.
4.Ukurannya baju kaus ini L.

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これは、難しい質問ですが、とりあえず、下記の答えで、満足してもらいます。また、欠陥が出れば、その時に修正します。
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確かに、そのような言い方は、いくつかの方言では、言えますが、上記の文は、標準語としてまだ認められていません。
それは、なぜかというと、標準語では、「所有」を表すために、そのまま「所有物・所有者」という順番を使うからです。

しかし、標準語の使用者も確かに
1.Berapa harganya kalung ini?
という表現を言いますが、[harganya kalung ini]は、一つの語ではなく、二つ語として認識するのです。
従って、書くと、
2.berapa harganya, kalung ini?
値段はいくらなの?このネックレースは?
という倒置を使います。
注:「,」が入ることに注意。
元の位置は、
3.Kalung ini  harganya  berapa?
  このネックは 値段が(は)いくら?
となります。

従って、
1.Umurnya saya 35 tahun.
--> Saya itu  umurnya 35 tahun.
  私はね   年齢はね 35才ですよ。
2.Jumlahnya karyawan pabrik itu 500 orang.
--> Karyawan Pabrik itu    jumlahnya 500 orang.
   その工場の従業員はね    数はね 500人ですよ。 
3.Nomornya telepon rumah saya 021-1239764.
--> Telepon rumah saya nomornya 021-1239764.
   家の電話はね   番号はね 021-1239764ですよ。 
4.Ukurannya baju kaus ini L.
-->  Baju kaus ini ukurannya  L.
    このシャツはね サイズはね Lだよ。
となります。
まず、-nya というのは、何かを言及しないといけないのです。言い換えれば、話し手と聞き手は、共通の認識に戻さなければなりません。
 
今の段階では、(正式ではありませんが)
とりあえず、次の図式を覚えてればいいと思います。

「言及先の情報」 + 「主語+nya」+「述語」
Pesawat itu       berangkatnya pagi.
その飛行機は      出発  は  朝 だ。
  |                 |
  ---------<--------------

言及先の情報が 無ければ、文脈が言及先となります。

Rumahnya di mana?
主語+nya 疑問詞
家 は  どこ?
-<--|--->----

前にも、後ろにも 言及先の情報が無いので、「文脈」が決定されているとなっています。
従って、
Rumahnya di mana ?の解釈の可能性は、
1.あなたの 家は どこ ?
2.彼の   家は どの ?

ただ、問題点を申し上げると、
a.rumahnya di Kichijoji(家は吉祥寺です) は、
 rumah dia di Kichijoji.(彼の家は吉祥寺です。)と置き換えるのですが、
b.berangkatnya dari Kichijoji(出発は吉祥寺からです) は、berangkat dia dari Kichijoji(彼の出発は吉祥寺からです)は、言えないのです。それは、なぜなのか、今、調べる途中です。

c.[Pergi dari Kichijoji]nya jam berapa?
 吉祥寺から行くのは、何時?
 は
 [Pergi]nya kapan, dari Kichijoji?
と置き換えます。
 ここで、分かったのは、-nyaは、纏まった句に付くことも出来、そして、その働きは、句の主要部に掛かります。
 考えなければならない構造として、動詞句 と 名詞句 の根本的な相違は、どこにあるのか という風になります。

*************
これは、まだ、途中なので、纏まっていません。また、整理して書きます。(ただ、ここで、矢印とか使えないので、不便ですね。構造の説明は、限界かなぁ)

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