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小平第五中学校コミュの第1回小平教員文化研究会報告

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第1回小平教員文化研究会(2008.5.20.PM7:00〜9:45小平中央公民館)

参加者は、小平五中出身大学生5名、東久留米西中出身社会人1名、幼稚園教諭1名、中学校教諭1名、高校教諭1名、大学教授1名、弁護士1名、東京都職員1名、小平市教育委員会職員2名、東久留米市青空学校関係1名、一般社会人1名合計16名でした。
 
 はじめに、代表のU(小平五中出身大学生)さんから、「一般の人が誤解しがちな体罰の定義について」「体罰は懲戒処分の対象であり、分限処分の対象ではないこと」「ジョニー(疋田教諭)は体罰で処分を受ける覚悟でいたら、都教委が突然に、ジョニー(疋田教諭)とは全く無関係であるはずの分限免職処分をジョニー(疋田教諭)に下したこと」「ジョニー(疋田教諭)が人事委員会に不服申請したが却下され、東京地裁に訴訟し、次回に5回目の公判があること」を説明がありました。
 それを受けて、次に、弁護士さんから「どちらかというと、今まで、分限処分は公務員の身分保障として使われてきた。教育委員会や校長が気に入らない教職員を分限処分を使って一発免職にまでもっていたことは許されるべきことではない。ましては、その理由が教育公務員して不適格としている。このままだと、教育委員会や校長のやり方に意見をしただけで教育公務員として不適格として分限免職されてしまう。疋田教諭が分限免職された直後から2年間くらいにわたって、同時多発的にこのような分限処分の事件が発生している。ただし、ほとんどが泣き寝入りの様相らしい。」という報告がありました。

その後、テーマである「教員としての適格性とは何か」「疋田教諭は、都教委がいうように、教員として適格性を欠くのか。」を話し合うために、疋田教諭が模擬授業をしました。

疋田教諭は、ギターを片手に1年生の学年集会で歌った「こんにちは」という歌と、小平第五中学校就任時の挨拶のときに全校生徒の前で歌った「ミスター・ムーンライト」を披露した後、中学校1年生理科2分野の「種子植物・タンポポ」の授業を、中学生対象をベースにしながらも、社会人にも判りやすいように、社会人にも判りやすいように、テンポよく展開しました。授業のテーマ曲は「たんぽぽ」でした。

 模擬授業の後、疋田教諭の教育実践の一部を知るためのビデオ上映がありました。

? 小平五中学3年生による選択理科の発表「生徒による演示実験と解説」と、「超伝導の実験の様子」
? 疋田教諭がエイズ授業と性教育に取り組む様子を取材したNHK総合テレビのドキュメンタリー「特報首都圏92 エイズ教育は始まった・ある中学校教師の模索」
? ?のドキュメンタリーと疋田教諭の授業への取り組みをドラマ化した、NHK総合テレビ「中学生日記・エイズ授業」

それぞれはダイジェスト版でした。

ビデオ上映後、参加者が感想発表と意見交換をしました。
「疋田先生の授業を始めて拝見したが、こんなに面白くて判りやすい授業をする先生を『教員として不適格』と判定する都教委や校長の方が、その職に対して不適格だと思う。断固として疋田教諭の不適格分限処分を撤回させたい。」
「疋田先生の授業は相当高いレベルの理科の内容なのに、中学三年生がいきいきと参加していて、すばらしい。」
「久しぶりに、疋田さんのドキュメンタリー番組と、中学生日記を見直したが、疋田さんが、当時、すごいことをやっていたんだなふと改めて感心した。」
「自分は、理科の高校教師を目指して教育実習中ですが、ジョニーが教員として適格性なしとして免職されたことを知って、ショックでした。今日は何としてでも参加しようと思ってきました。」
「自分も、障害者教育の教育実習中ですが、真相を聞いて驚いています。27日には傍聴前のビラ撒きから参加して、ぜひ支援するつもりです。」
「私たちの間に伝わっていたジョニーが五中を去った幾種類かの理由は全然違っていました。それにしてもひどい話です。兄弟もお世話になっているので、みんなに真相を伝え支援したいと思っています。」
「ドキュメンタリーとドラマを見て、たしかに疋田教諭が、この回の中学生日記の岡本冨士太さん演じる南先生のモデルであることは間違いない。ドキュメンタリーの中でも疋田教諭と同僚と生徒たちがいきいきと授業に臨んでいる。中学生日記のラストシーンでは感動して思わず「ウルッ」としてしまった。このような感動的な授業のできる疋田教諭の教育活動と教員としての適格性について、裁判官に伝えていきたい。」

「疋田教諭分限免職処分取消訴訟をメーデーで知り、小平市内の各方面に伝えたところ、是非支援したいという組織体がたくさん出できました。ただ、教職員組合の支援がないと動きにくいといわれました。」
 「疋田教諭のことで、教職員組合が動かなければ、教職員組合の意義を問われ、いずれ自滅してしまうことになりかねない。疋田さんのようなことが、全国で同時多発に起きているのに、泣き寝入りをしているケースが多いようです。まずは疋田さんの支援を教職員組合が支援すべきだと思うので、再度お願いに行きましょう。」といった感想や意見が出されました。
 また、疋田教諭が今回の授業のテーマ曲とした「たんぽぽ」が、「かつての日立製作所の労働闘争の歌」であることが紹介されました。またひとつ授業に深みが増しました。
 研究会終了後、ファミレスで反省会をした際、元保護者が参加してくれると支援運動を拡げられるのではという意見が出されました。
わーい(嬉しい顔)次回は6月1日(日)午後7時〜9時小平中央公民館「教育実習生の模擬授業」です。

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