ラルクに命助けられました！コミュのラルクに助けられました☆

ラルクに助けられましたって人お話しませんか？
まぁ、ラルクLOVEな人はど〜んとこ〜いって事ですよ、はい。

最初に自己紹介と、どんな経験（見た夢でもいいよ）を書き込んでください☆

まずは、HONEYから・・・長いですが勘弁してね。

ラルクとの出会いは、中学2年の時に「Vivid　Colous」を聴いて全身に電気が走ったのがキッカケです。
その頃からの付き合いなので、かれこれ12年くらいになりますかねぇ。
好きな曲は全部ですが、あえて言うなら、アルバムの「heavenly」、「HEART」、「REAL」を良く聴きます。

体験談ですが、99年の冬くらいにある奇病にかかってしまった時の話です。
99年と言えば「GRAND　CROSS　TUAR」があり私もそれに行き、かなり盛り上がった年ですね。
そんな99年に病気になってしまって、入院する事に。
入院して3日後に意識なくなりました。
再び気付いたら入院から3週間以上たってました。
しかも、気付いたら体はまったく動かないし、変なケーブルか体中から出てるし、声がまったく出ない（首に穴をあけて、そこから呼吸器を入れていた為）しで何がなんだかまったくわからない状態でした。
ただ、入院した当初より確実に悪化しているのはわかりました。
看護婦さんに状況を聞き（声出せないので、なんとか動く手にみでノートに伝えたい事を書いてました）、今自分が置かれている状況を把握した感じでした。まぁ、もうどうせ死ぬんだろうなとかなり諦めてましたね・・・
意識を取り戻してから何週間も、いくら治療しても治る気配がまったくしませんでした。
そんな時、オカンが家から何か持って来て欲しい物はないかと聞かれたので、ラルクのCDを全部持って来てもらいました。
それからというもの、1日中（体が動かないので、ただ寝てるしかなかったんです・・・しかも14時間くらいです・・・）ラルクの曲を聴きまくってました。
聴く度に涙が止まらなくて、悲しくて悲しくて毎日泣いてました（今考えれば、男なのに情けないですよね・・）。
最初は、19年しか生きられず、まだやりたい事何にもしてないのに死ぬのかと悲しくて泣いてましたが、その内、最後をラルクに（曲に）看取ってもらいながら死ねるんだからと感謝の気持ちで泣いてました。
99年と言えば「RESET>>>LIVE’000」がありましたが、入院真っ最中な俺は行く事が出来ませんでした。
まぁ、絶対に行く！死んでも行く！と看護婦さんを相当困らせましたけどね（笑）
そんなこんなで、1日中ラルクの曲を聴いていると、hydeさんが書いた歌詞を深い所まで理解しようとずっっっっっと考えてました。
そんなある日、隣の病室に16歳の男の子が入院しているから、病気が良くなったら仲良くしてあげてねと、看護婦さんに言われ、その日に自分の病室に、その子のお父さんまで来て、年も近いし是非仲良くしてあげてって言われたんです。
年も近いし、良くなってきたら、その子の病室に遊びに行く事を決意し、今日はお近づきの印にと、看護婦さんにラルクの「heavenly」をその子に貸してあげてと渡しました。
その日は1日中良くなったらその子にラルクの良い所を語ろうとか、ラルクのライヴに一緒に行こうと誘おうとか考えてウキウキしてました。
しかし、その日の夜寝ていたのですが、隣の病室がかなり騒がしい事に気付きました。
すごい物音と看護婦さんが「○×くん！しっかりして！」と叫んでいるんです。
俺は、「まさかぁ？今日昼くらいに、ラルクのCD貸したばかりだし、そんな事は・・・絶対あの子じゃないよ」なんて思ってましたが、気になり耳をすませていると、15分くらい看護婦さんの声や医者の人らしき声が響いていたんですが、いきなり声が聞こえなくなりました。
？？と思って耳をすませていると、数分後に女の人の泣く声が聞こえてきました。
ずっと、ずっと聞こえてきました。
俺は怖くなってその日は寝れずに・・・次の日も看護婦さんにその事を聞けずにいると、夕方くらいに、1人の看護婦さんが、「heavenly」を持ってやってきました。
「隣の子は今日から違う病院に移る事になったから、返すって・・・ありがとうって言ってたよ」と。
看護婦さん・・・俺そんなにバカじゃないっす。
真実を受け止めたくなかっただけです・・・
看護婦さんにそう言われ、アルバムを渡されました。
もう涙が止まらなかったです。
どこからそんなに出るの？ってくらい泣きました。
それから、俺の中で何かが変わり始めたんです。
今まで、悲しくて泣いていたんですが、その日から一切泣かなくなりました。
あの子の分まで俺は絶対に生きる！絶対良くなって、あの子の分まで幸せになってやると心に決めました。
結局、その病院には4ヶ月くらい入院してましたが、毎日ラルクを聴いて、治療にリハビリに頑張りました。
挫けそうになった時も、ラルクの曲を聴いて、自分を鼓舞して、ラルクのライヴに再度行く事を心に決めて頑張りました。
リハビリ専門の病院に3ヶ月くらい入院しましたが、そこでも毎日ラルクを聴いてました♪
今思うと、ラルクがいなかったら、ラルクと出会わなかったら、絶対諦めていたと思うし、今の俺はなかったと思っています。

ありがとう、ラルク。