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ミュージカル好きゲイコミュのミュージカル「シカゴ」

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観劇日 6月6日(日) 兵庫県立芸術文化センター 大ホール C席三階バルコニー席

この公演はたまたま一番安いチケット(3,000円)がとれたので行ってきた。ここの中ホールは行ったことがあるが、大ホールは初めてだ。ここは2000席。オーケストラボックスはなく、幕が開くと舞台上にジャズバンドがある。

すべては、キャバレーでのショーという設定で展開する。物語は露悪的な話しで、後味が悪いところがある。それに、結構皮肉な話である。だから、このような形式にしたのだろう。序曲の後、最初のナンバー、オール・ザット。ジャズが始まり、一挙に芝居に引き込まれる。

装置といえば、ジャズバンドが乗っているひな壇くらいなもの。衣装も黒一色。それでありながら、一種独特のムードを出している。これをみるなら、夜の公演で、縞のダブルのスーツにソフト帽をかぶっていきたい。いままで見てきたミュージカルとはひと味もふた味も違う。ブロードウェイミュージカルといえば、勧善懲悪でブロードウェイ万歳というものという固定観念をひっくり返す内容となっている。一番違うのはダンスだ。これがフォッシースタイルというのだろうか。一種独自のなんとも色気のある踊りだ。一番面白かったのは、弁護士フリンがロキシー・ハートを人形のように遣って、いうなら人形振りで見せるナンバーだ。それに6人の女囚が自分が無実だと訴えるシーンが面白い。椅子を使ったダンスがドラマと一体となっている。

これは、向こうから演出も振り付けも持ってきた。キャストも日本人外国人の混成だが、日本人キャストが外国人キャストより見劣りすることは無かった。全体として、満足のできる公演だった。しかし、これは僕が「シカゴ」舞台で初めて見て、しかも、あまり期待していなかったから、とも言える結果かもしれない。

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