ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

心の病と創作(文芸・芸術)コミュのカタルシルの意味 2

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ムンクといえば叫びですが、あの絵には、どなた様も、
明らかに、作者の病状の表出が見て取れるでしょう。
なお、一応ながら、絵画の為、直接の写真は貼り付けません。
是非、下記をワンクリックしてご確認願います。

エドヴァルト・ムンク Edvard Munch(1863-1944)は
幼児期に母、姉を失う。
厳寒で暗いノルウェーのフィヨルドに囲まれた海岸線と、
産まれながらの神経過敏な不安症的気質を有しており、
怖れ慄く敏感な心など、病みやすい状況下にありました。
彼は、自己の病的な部分を減耗させ、命の存続のために
少年期から絵を描き続けたと考えられます。
むしろ、書くことでしか癒されぬ、唯一の救いだったのです。

しかし、やがて敏感過ぎた彼の精神は変調をきたし始め、
強迫神経症・妄想性精神分裂病、アルコール中毒で
(全部私と同じみたい)ついに、長い入院生活を送ります。
それでも、彼は気づいたのです。
絵を描くしか病の好転はないと。
ようやく、心の安定を得て、故郷ノルウェーに落ち着きます。
そこで彼は、短い北欧がもっとも求める光、「太陽」を
描きました。
それは、あの叫びの時代から18年後のことです。

これこそ正に「カタルシス」です。

私は、病的な「叫び」より明るい光の輝き「太陽」が好きです。
「叫び」http://images.google.co.jp/images?q=%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%82%AF%E5%8F%AB%E3%81%B3&hl=ja

「太陽」http://www2.plala.or.jp/Donna/paint-folda/munch/sun.jpg
太陽の解説です
「ムンクは自分の中の病や悩みを乗り越えようとするかのように、
どこかゴッホに似た、ヴィヴィッドで強い光の作品が増る。
闘病を経て、正式にオスロ大学に依頼されたこの作品は、
北欧の命の源となる太陽の輝きを描いたものとなった」

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

心の病と創作(文芸・芸術) 更新情報

心の病と創作(文芸・芸術)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング