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COSKEL UNIVERSITYコミュのファッションショー準備レポート:その1

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8/5のSHOW開催に向けて忙しくなってきました。チケットもおかげさまで販売ペースが上がってきました。やはり、何人かの分を代表して、まとめ購入される方が多いようです。面白いのは、告知を出した日、送った日にはすぐ売れなくて、数日経ってから、だだーっと売れ出すんですね。何故なのでしょう?人間の心理でしょうか。開催日が近付いてくると、もっと加速がつくのでは?と思っています。が、実は、もうそれほど残席がないので…NY滞在中、または在住で来場をご検討中の方は、少々お急ぎいただいたほうがよいかもしれません。よろしくお願いいたします。

開場を7時としていますが、これは、『トリニ(カリビアン)時間対策』です(笑)。今回は特に、本格的なランウェイ方式なので、時間きっかりに舞台を始めたいというのはありますが、あの方々は絶対時間通りには現れないので、やや早めに書いてあります。日本の習慣では、約束の10分前、5分前に行くのが普通ですから、日本からのご来場者の皆様については全くそういった心配がないのですが…いつも、日本人の正確さ、約束を守るところなどには本当に救われる思いをします。

さて、今回のショーでは、もちろん、パーティの達人であるカリビアン、トリニダディアン達が、場を盛り上げるために大勢集まってくれますが、彼等以外にもぜひ来場していただきたいと考えているのが、コケイジャン(アメリカ社会で、ずばり白人、ホワイトピープルというと嫌な顔をされますから、くれぐれも気をつけてくださいまし。ブラックという表現に比べ、難しいです。が、ちなみに、アメリカでは、レコード屋に行ってもブラックミュージックというジャンルはありません!!この手の呼称は、非常にセンシティブな問題です)とエイジアン、それから、ゲイ・ピープルです。まず、やはり購買力のあるグループは、経済面でアメリカ社会の実権を握るコケイジャンです。特にNYに住むコケイジャン層というのは、流行にも関心が高く、ファッショナブルで高学歴な場合が多いです。在NYの日本人はじめ、アジア系留学生や、ビジネスマン、ビジネスウーマンにも同様の傾向があります。

さらに、アメリカという国、特にNYでは、『ファッション業界で成功する=ゲイから認められること』、なのです。これは、日本やヨーロッパとはかなり違うかもしれません。NYでは、街を歩いていても、おおこの人キマってんな〜、いい男だな〜と思うと、絶対に近い確率でゲイの方です(爆)。ものすごくファッショナブルで美意識も誇りも高い人々です。非常に手強い評論家ではありますが、逆に彼等の支持を得られればすごいバックアップになります。おかげさまで、COSKELの服にも、ゲイの顧客が大勢います。彼等がモデルのキャスティング等も手伝ってくれ、当日も団体で来てくれる予定です。

日本だと、かっこいい美容師さんで、ストレートの方は普通に大勢いますよね。ですが、NYでは、ファッション業界に携わる男性、デザイナー、スタイリスト、バイヤー、ヘアメイク、モデル、エージェント等等、ほとんど97%まで(別にデータがあるわけじゃないですが、そんな感じです)ゲイです。残りのわずか3%に、うちの相方のような変わり者や、筆者の友人で、女のコに目がない!香港人デザイナーのC君、のような人達が含まれているというわけです(爆)。ちなみにそのC君は、我が母校パーソンズのファッション科に在籍していましたが、学校では毎日のように、クラスメートから(もちろん男性ですよ)、僕のボーイフレンドにならないかとお誘いがかかると(笑)嘆いていました…スリムで愛嬌のある子だったので。いやはや。そのぐらいの比率で、ゲイが多いのですね。

しかし、実はカリビアンの男性というのは、もともとは非常〜にお洒落だったのです。それこそ、今でいうゲイの男性レベルでした。アフリカ系は、骨格がしっかりしていて、顔も小さくスタイルがよい。さらにイギリスやフランスの支配を受けたことから、細身のスーツやパナマ帽なんかを、南国の気候の中でも、常にビシッッッと粋に着こなしていたのです。うちの相方の父親は、まさにそういうカリブの伊達男の典型で、彼はその背中を見て育ってきたわけですね。我々は、そういうスタイルをカムバックさせたい!のです。

カリビアンの服装も今や、アメリカの悪影響を受けて、ヒップホップのビデオに見られるようなすっかりゲトーなテイストに押されて、何だかだらしなくなってしまいました。大きすぎるバギージーンズと、ひざぐらいまでの丈がある馬鹿げたサイズのTシャツ、ドゥラグ(ラッパーとかが頭にかぶってる、ストッキング素材の布)を巻いて、足下はナイキかティンバーランド一辺倒、といったあのスタイルです。情けない。あの、御大Lord Kitchenerの素晴らしい着こなしを見てください(上写真)。ああいうオールドスクールなテイストを、別にスーツとかではなく、もっと身近なアイテムから、それこそTシャツ一枚から、もう一度蘇らせたいのです。

…だいぶ話がずれましたが、そんなわけで、ご来場を考えていらっしゃる方!お友達をどんどんお連れになっていらしてください!カリビアンカルチャー=ブラックカルチャーのイメージが強いかもしれませんが、COSKELのイベントは、そんな間口のせまいモノではありません!楽しむことは世界共通!このカルチャーはユニバーサルですから、国境も民族も関係ありません!皆で夏の夜のパーティを楽しみましょう!!

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