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ロジスティクスコミュの航空貨物のインターネットブッキング

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これってやってる航空会社ありますか?

その内容ってどんなもんなんでしょう〜?

航空輸送でのe-bookingってフォーワーダーにとっても、

メリットあるのでしょうか?

もし御存知の方いらっしゃったら、教えてください!

宜しくお願いします。

コメント(1)

 確認ですが、DHLやFedexは「航空会社」ではないということですよね。それと「フォワーダー」とは、ただの通関業者ではなくて、大手インテグレーターという意味でいいですよね。

 まず航空会社は「人を空港同士で結ぶこと」を第一に考えているので、本格的に貨物スペースのe-Book化に取り組んでるところは欧米の一部以外はほとんどないのではないでしょうか?

 いわゆるフォワーダー(NVOCCやインテグレーター)が航空会社からある程度のスペースを買い占めて、それを切り売りするやり方が一般的です(船も一緒ですね)。
 これら大手フォワーダーに対するスペースチャーター売りで航空会社の集荷営業が終わっている以上、航空会社自身によるe-Book化は、それほどのメリットがない(たぶん MS OFFICEツールレベルで十分管理できる)と思われ、今更実装する必要は皆無だと思います。

 なお、この航空会社からスペースを仕入れているフォワーダーにとっては、多数の顧客を抱えている関係上、大変便利で、あるべきITシステムとして認識されており、かなり重装備されています。
 メリットとしては、BOOKING管理するのに人と場所が要りません(最近は上海とか香港でBOOKING&請求管理をしてる・・・)。
 それとこの事前情報(普通顧客が入力すASP)はそのままいろんな国(税関含む)で使えるようにEDI変換できるように工夫されていて、二重撃ちはないし、間違ってたら顧客のせいにできるし・・・自分で作るだけのメリットは十分あるからe-Bookingを積極的に講じているのでしょう。

 以上が現実(格差)だと思います。

 ただこの現状をキャリア(実際に飛行機や船舶を持っている会社)として打開すべく、今後は、キャリア自身が貨物を中心に扱えるロジスティクス機能を持って、既存の大手インテグレーター(すでに自分でキャリアを作ってる・・・)の更に上を目指すべく、いわゆる既存のハードとソフトを存分に生かして、LLP(LeadingLogisticsProvider)になろうと、しのぎを削っております。
(Maerskや郵船など、人よりも貨物を中心に考えてきた大手船会社が最近頑張ってますね。これからは大手AIR会社も頑張り始めるのではないかと期待してます。

おまけ)

キャリアのこの経営計画(確かに成長は見えやすい)は素晴らしいのですが、戦術レベルでの弱みは、経営者が「敵」と見立てるこれら大手フォワーダーは、現場にとっては大きな「お客様」で今までお付き合いしている、というこの一点です・・・)

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