読むクスリコミュの与えよ、さらばー

「オフィスで私は孤独だ」
「学生生活に悩んでいる」

そんな人は「お返しをしていますか？」
「お返しをするようにしましょう」とアドバイス

つまり毎日の挨拶を必ずするようにしましょう！
相手から挨拶があったなら必ず返しましょう！

「人間関係とは、やり取りなのです。言葉、挨拶、気遣い、視線といった目に見えないもののやりとりから成り立っています。」

目に見える品物のやり取りで成り立つ人間関係もある。
お歳暮、お中元など

子供のおもちゃの取り合いや、貸し借りなどがいい例です。

大人の場合さらにお金が最も効果的ですね～

「ですから贈収賄はなくならない・・」

挨拶や気遣いのほかにも、助言、慰め、労力の提供、時間を割くこと（相手のために）・・・。
そうしたものを与え、与えられることで、人と人とのつながりはできていく。

お返しができるようになったら、こっちから積極的に与えるようにする。
「求めよ、さらば与えられん」
というのは聖書の言葉
「それをもじって私は『与えよ、さらば与えられん』といっています」

だが与えよ、といわれても、いったい何を与えればいいのか分からない、という悩む方も
話を真剣に聞いてあげることも与えることに変わる。
心から相槌を打ち、ほめたり、力づけたり、、

でもそれではマニュアル人間になってしまうと
反論する人もいる。
マニュアル人間けっこうではないか！！
腹の中で腹が立っても
微笑むようにしましょう！
笑顔で相手の反応が変わる。

「人間はまず表情を変えることで、心の中まで変化していくものなのですよ」

読むクスリ２９巻より