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☆ 藤原 功次郎 Fan Club ☆コミュの神戸新聞掲載情報!(10月1日掲載)

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【10/18】トロンボーン奏者・藤原さんがリサイタル

父の死乗り越え初公演

「父に『元気でやってるよ』と伝えたい」。初のリサイタルに臨む藤原功次郎さん=神戸市中央区

 川西市出身で東京在住のトロンボーン奏者、藤原功次郎さん(25)が今月18日、神戸市中央区の神戸新聞松方ホールで初のリサイタルを開く。藤原さんの音楽の才能を見いだした父が中学生のときに交通事故で亡くなったが、悲しみを乗り越えて数々の賞に輝く演奏家に成長した。「勇気を持ってチャレンジする大切さを伝えたい」と、交通遺児らを招いて晴れ舞台に臨む。(小林伸哉)


 藤原さんは2006年に「第10回松方ホール音楽賞大賞」に輝き、今年4月から日本フィルハーモニー交響楽団に所属。今回は、同大賞受賞記念のリサイタルとなる。

 父の銀次郎さんは、ジャズ鑑賞とクラリネット演奏が趣味で、幼いころから繊細に音を聞き分ける藤原さんに作曲とピアノを薦め、2人でジャズをセッションして楽しんだ。しかし、銀次郎さんは1998年2月、歩いて帰宅中に交通事故に遭って亡くなった。49歳だった。藤原さんはショックで、1年半、ピアノから遠ざかったという。

 中3の秋。「音楽をやりたいんだろ」と担任に声を掛けられ、トロンボーンに取り組んだ。県立西宮高校音楽科に合格。連日12時間練習に打ち込み、日本クラシック音楽コンクールで1位に。進んだ東京芸術大学音楽学部も首席で卒業した。

 藤原さんは「好きなことは究めるまでやりなさい。努力は無駄にならない」という父の言葉を思い出す。その言葉にしっかりと応えた。

 リサイタルには、交通遺児と難病と闘う子どもたちを招く。「音楽は求めるうちに新しい壁が出てくるが、『前向きな気持ちと努力で道は開ける』と伝えたい」

 当日は、ストラビンスキーの組曲「火の鳥」や、藤原さんの音楽人生を表現した曲も演奏。午後3時開演。交通遺児らの無料入場は6日までに電話予約を。一般は、前売りS席2500円(学生1500円)など。松方ホールTEL078・362・7191

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