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静岡県コミュのおしらせ

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はじめまして、静岡大の教員です。


来週、以下のようなイベントを開催します。
産官学連携などがいろいろ話題になっていますが、「民」を主体にした、かなり新しい試みです。是非ご参加下さい。


私自身、来年度、「静岡の文化」という、市民・学生混成のフィールドワーク科目を担当します。半期\8200で、静岡探検をします。是非!(詳細は下の方に)。




 アカデミックでオイシイ‘アッパレ講座’説明の夕べ

市民と静大・共同企画講座 アッパレしずおか・すこぶるニッポン
市民と静岡大学で企画中の授業(「情報意匠論」「静岡の文化」)がいよいよ4月からスタートします。
地域との連携を目指す静大人文学部と、静岡の文化を若い世代へバトンタッチしたい市民の思いが結びあい、全国的にも珍しい取り組みが実現しました。

それに先立ち、市民を対象として、
講座の仕組み・授業内容や受講生募集の概要等の説明、また、今年度、先行して行われた関連授業の受講学生によるプレゼンテーションを行います。
その合間には、静大マンドリンクラブの演奏・大学食堂の料理・お茶っぱくらぶ(経済学科小櫻教授指導)から日本茶サービス・駿府十返舎一九研究会(言語文化学科小二田助教授指導)から二百年前の再現和菓子サービス、等々、静大・地域文化づくしの楽しい催しも盛り込みました。

学生・教師・市民が交流を深めながら身近な静岡の文化に触れる、楽しいひと時をぜひ。
おもしろそう! 受講してみたい!! この会を応援したい!!! 静大と親しくなりたい……!!!!
みなさまお誘い合わせてご参加下さい。

* 日時:2/16(水) 18:30〜20:30 (開場18:00)
* 会場:静岡音楽館AOI・講堂 静岡市黒金町11-9 静岡中央郵便局7階
* 参加費:\1,000

・主催:市民と静大・共同企画講座をすすめる会
・共催:シズオカ文化クラブ・静岡市観光協会
・協力:静岡大学・静岡学問所(仮)・駿府十返舎一九研究会・お茶っぱくらぶ

問い合わせ・申し込み:静岡市観光協会 tel:054-251-5880 /fax:054:255-9666

http://www.ejyshizu.shizuoka.shizuoka.jp/collabo/index.html
http://koneeta.hp.infoseek.co.jp/news.html
参照。


でもって、「静岡の文化」は、こんな感じ。

こんな授業です。



静岡の文化 05年度講義概要(案)

科目名:「静岡の文化」  担当:小二田誠二
定員:言語文化学科1年生:40名 社会人受講者:40名

この科目のねらい  静岡に学ぶ・静岡で学ぶ 世界を・世界へ

1 身近な地域社会・文化の実際について、現場で関わっている人と直接交流しながら体験することを通して、「今・ここ」を理解すると共に、「世の中・世界」を認識する方法を学ぶ。

2 言語文化学科の専門的な学問が、人文科学・社会科学を中心に、自然科学も含めた総合的な連関の中で成り立っていることを認識し、「必要な学問」乃至「知の体系」について具体的なイメージを持つ。

3 社会人と学生とが共同してグループワークを行うことで、世代や立場を越えて、地域社会を考えながら、実地にコミュニケーション能力を高めていく。

*学科共通科目として、1年次に開講。導入的に、身近な(あるいはこれから身近になる)、静岡という場を題材に、一つのテーマについて、様々な学問の方法を駆使して総合的に理解することを目指す。そこから、大学生として、自分のテーマに取り組む時に必要な学問の体系を意識化し、基礎的な学問を学ぶための動機にすること。
*必ずしも「言語文化」である必要はなく、むしろ専任教員ではカバーしきれない分野が、専門と強く結びついていることを理解させる。
*どの様な計画でも、最終的に「形」になるものを作成し、公表すること。
*授業は地域住民に積極的に開放し、学生と市民の構成比を半々として、交流を深めながら学び会う環境を整える。
*地域の人たちにとっては、地域の文化を再発見し、次の世代に伝える意義を認識すると共に、地元の大学である静岡大学、その教員や学生をよりよく理解し、人づくり・街づくりに有効に活用することにつなげる。



05年度の講義題目

「静岡名所/名物案内」を作ろう(その1)

講義のねらい

1 地域社会に存在する「名所」「名物」を発見し、意味付けし、提示していく作業から、文系の様々な学問の基礎的な発想や方法を学ぶ。

2 地域の社会人と大学生が一緒にグループを作り、共同作業を通して、情報収集・整理・発表の技術を学ぶ。

3 静岡の多種多様な文化を再発見し、静岡の魅力を理解し、ここで暮らすことに誇りと愛着を持つ。


講義の概要
 これは、新しく静岡大学人文学部言語文化学科に入ってきた学生と、実際に静岡に住んでいる地域の人たちとが、共同で、静岡を再発見し、その魅力を、地域・世代を超えて実際に発信していく授業です。
 「名所」「名物」は、既に有名な物は勿論、極私的に、「これはすごい!」と言う物でもよいでしょう。美しい風景、文化的な意義の定まった物ばかりが「名所・名物」とは限りません。地元の人には何でもない物が、余所から来た人には驚きであることもあるでしょうし、地元の人間として絶対に知って欲しい宝物もあるかも知れません。口伝えや、古い文献の中にしかない物、形として存在するわけではない物もあるかも知れませんね。ことによったら、目をそらしてはならない「負の名所・名物」もあるかも知れません。そんな「名所・名物」を「発見」して下さい。
 この授業は、「見つける」事で終わりではありません。取材を通して発見した「名所・名物」を、世代や地域を越えて、伝えていく必要があります。「案内」は、必ずしも「写真・地図付きガイドブック」を指すわけではありません。インターネットをはじめとするデジタル化はすぐに思い付くかも知れません。実際に展示会を開催しても良いですね。他にありませんか? それを、多くの人に解りやすく伝え、実際にそれに触れてもらえるようにするには、どんな工夫が必要でしょうか。外国語や点字・音声など、可能性は色々ありますね。

*最終的に、授業終了後に、『案内』を作成します。この、完成品、及び、個々人の授業に対する総括レポートによって成績評価をします(学生・科目等履修生の場合)。
*「名所」「名物」は、上にもあるように、既存の定義にこだわる必要はなく、むしろ再定義していくことを目指します。人物や図書館・博物館の蔵書、「この店のこれ」、ことば・話・芸能などでも。
*同様に、「案内」は、冊子・絵はがき・絵地図やホームページ以外に、双六・カルタなどのゲーム類、CFや芝居でも。また、現地の案内板や認定証・環境整備といった、別の角度からの提案が、自然に出てきてくれればいいな、とも。


細かな御質問などは、私宛にメッセージを下さい。

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