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Rufus Harleyコミュのアルバム紹介 vol.2 ★SCOTCH & SOUL★

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さて、今回はRufus Harleyのセカンドアルバムとなる「Scotch & Soul」です。
前作に続き同じくAtlanticの3000番台でのリリースです☆
★Rufus Harley - Scotch And Soul (Atlantic LP 3006, SD 3006)

Rufus Harley (bagpipes,fl,ts,ss) Oliver Collins (p) James Glenn (b)
Billy Abner (d) Robert Gosset (cga)

-A-
1. Feeling Good
2. If you could see me now
3. Taurus The 20th

-B-
1. Scotch And Soul
2. Passing The Cup Around
3. A Nightingale Sang In Berkeley Square
4. Sufur

NYC, April 6, 1966・・・ A-1,B-1,B-2,B-4
NYC, April 29, 1966・・・ A-2,A-3,B-3

前作の録音データが1965年録音なのですが
日付まで特定できないのでどれくらい間隔が空いているのかが
イマイチ分からないのですが、今回のセカンドアルバムが4月録音なので
最低でも4ヶ月の間隔を空けてのスタジオ入りということになります。
4ヶ月とはジャズマンにしては結構なインターヴァルがありますね。

編成は前回と同じ顔ぶれのカルテットに新たにコンガを加えた5人編成です☆
コンガを加えたのはやはりちょっと聴きやすくというか受け入れられやすく
するためのものでしょう。バグパイプはA-1,B-1,B-4の3曲で使用。

ま、結論からするとあまり派手さがない印象があります。。
スピード感溢れるトラックがないんですよねー。
っていうか、A面1曲目とB面1曲目が似てるんですよね(笑)
それも印象が弱い要因。
Rufusを逆さから読んだSufurという最後の曲がバグパイプを使って
最も白熱したトラックなのですが、ワルツなので乗り切れない・・・(笑)
テナーを吹くA面3曲目もどうやって乗ったらいいのかわからない難曲ですあせあせ(飛び散る汗)
スタンダードA-2も同じくテナーでロリンズっぽいですが、
どうもモタっとしてるんですよね・・・

でも不思議と全体的に平和な感じのするアルバムですよね。
特にB面の流れは素晴らしいと思いますわーい(嬉しい顔)
個人的にはフルートを吹くHarleyのオリジナルB-2が好きです指でOK

ちなみにA-1は、ニーナ・シモンやHarleyの敬愛するコルトレーンの演奏で
お馴染みの曲です。そうです!1枚目のアルバムに続きここでも
コルトレーンの影響があるのですね♪

このアルバムの後にリリースされるアトランティックでの3枚目、4枚目と
聴き続けて思うのは恐らくこの「SCOTCH & SOUL」の時点では
まだどうやって売り出すか自信がなかったのでしょうね。
バグパイプだけではなくサックスもフルートも吹けちゃうんで
その影響もあったのかも・・・

しかしexclamation 次作「A TRIBUTE TO COURAGE」でRufus Harleyは、
何か吹っ切れたのか快作を世に送り出すことになるのですexclamation ×2

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