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スーパーBLOGさいたまコミュの魔法のランプは次元萌え

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【過ぎる夏の必聴唄】
♪風の中に揺れるケーブル 白い雲ちぎれてゆく
 八月には誰もいない 寂しさが時を戻すよ


 今年も「HEARTBEAT EXPRESS(YOKO OGINOME)」のLPを取り出し、静電気音をパチパチさせながら名曲アフター・マイ・ハートビーツを聴く。
 この名盤だけはCD化されていないし、後生再販されることもないだろうから毎年の夏の風物詩を惜しみつつ、今年も「何もない夏」が終わる。


 それでも敗者復活の助け舟のように8月31日に聴くべき↓の曲(1ページのAugust)があるのが気分的に救いなのもなんとなく。

♪風と青さと1ページの時間の中で
 泳いでた 海の中でシャボン玉
 あなたを くぐり抜けたら夏が
 ラムネ色に弾けるのが 見えそう



【静香の新作CD】
 静香のみゆきカバーCD発売日なんかもすっかり忘れていて、思い出したように普通に買ってみたけど値段3,300円ぐらい。
 CDってこんなに高かったっけ。

 聴く前から歌まわしは想像できたけど、期待を裏切らぬ予想どおりのボーカルで。
 因縁を感じるのが「Clavis」と同時期に発売された「宙船」。

 「Clavis」自体が“どうなの”というか、“これじゃダメでしょ”てな仕上がりだったのでパフォーマンスやプロモーション以前に話にならなかったという。

 今回敢えてその「宙船」を収録してしまったところに、静香のリベンジ根性を感じてしまうと今作のキモになると思われたところ。

 けど、けど...聴いてみたら、なんかだめxxx
 アレンジもチカラはいりすぎ。
 制作陣にもプレッシャかけすぎて意図せず変な方向にイッチャったねー。


 「土用波」ってのがよかったかな。
 既に聴いた感じがするのは店のカラオケで歌われてるからだろうね。


【本題】
 あ、さて。
 7/25の金曜ロードショーで以下のアニメーションが放映されてました。

 「ルパン三世」
 Sweet Lost Night〜魔法のランプは危険な香り〜


 なんかビデオにタイマー録画しておいたのを、つい最近見てみた。
 ストーリーとしてはプーケット島だかどっかの発掘地で発見された「願い事のかなう魔法のランプ」をルパンが不二子にねだられて盗みに行くという。
 んで銭形の邪魔を軽く振りきり手に入れた魔法のランプから出てきたのは、アラビアンなランプの妖精というイントロダクション。

 願い事を叶える代わりに残りの人生の半分をいただく...という条件付きで、ルパンはランプの妖精に「チュー」をせがみ、そこからルパンともども視聴者をも煙に巻く謎の展開がスタート。



 実際2回見ないとこの設定の意味が解らなくて、1回目はルパンと同じく困惑の渦に巻かれて見ていても何がなんだか前後関係がわからなくなっちゃう。
 そのあたりも見所のひとつなんだろうけど、高度といえばかなり難易度の高い展開。
 これを賞賛すべきか、感嘆すべきか、いい意味か悪い意味か視聴者も一緒にミステリアス手法に、最初は「?」が最後まで消えないのも確か。


 ルパンがどこからか現れたカバンを開いたらそれが空飛ぶ操縦機になって、空・海・砂漠を自由自在に飛び回ったり、ビルの側面を駆け下りたり、爆破されて落ちてくる岩石の上を飛んでいったり、ルパンってこういう話なんだっけ?って思いながら、そういうのはご愛嬌?
 銃撃銃弾飛び交うカーチェイスとか、鉄橋を走る列車の中で追いつ追われの殺陣劇とか、一体何人このアニメで人が死んでるのかしら。

 当然ルパンは死なないんだけど。

 でもっていまどきフツーに使われてる携帯をルパンも不二子も次元もいまどきのデザインのままフツーに使ってるの。
 違和感ないからいいけど、これを見ちゃうと過去作品に戻るのが怖いかな。
 昔だったらトランシーバとかなんだろけど、常識を逸したミラクルアクションを繰り広げる一方で通信手段はとってもデジタル★★★


 それ以上に。
 次元ってこんなにカッコよかったっけ?
 ルパンの危機にこんなに都合よく現れるのは別にいいとして、自ら銃弾を浴びて倒れたとき被ってた帽子がハタと落ち、次元の素顔が。。(きゃ〜)

 つーか、フツーに萌え☆
 よいじゃないですか、このオトコ。

 次元の目の描き方がとにかく良い良い。ワタシ、あーゆう目、しびれるほどに好き。
 次元に限らずルパンの表情もいい場面になるとほんとに息を飲むほど最高になんともいえない股間が疼く瞬間の描写があったりしてね。
 不二子に至っては一点の曇りや手抜きも許されず、仔細までに至るこだわりと制作陣の作品に対する愛情にあふれているんですわ。


 ルパンのテーマも改めて向き合うとよくよくできた曲なんだなぁと思っちゃう。
 去年のパレード会場でもブラス隊のパフォームで演奏されてたんだよね。
 その場で自分が思ってた衝動も一緒に思い出しちゃって、結局自分は一生報われないことをしちゃったんだと。。(哀愁の涙)

 このルパンの曲、歌詞がないのも成功裡の一因だろうし絶対どんな歌詞もこの曲の前じゃヤボに終わるだけだから歌詞はあってはならない。
 と、思ってたら。。。
 歌詞あったのね、おどろき。

♪真っ赤な薔薇は アイツの唇
 やさしく抱きしめてくれとせがむ

って始まるの。。。(んー、なんとも)
で、サビが

♪男には男の世界がある
 たとえるなら空を翔ける ひとすじの流れ星...

なんか聴いたことあるかも。
これ、昔のテレビアニメのオープニングにあったっけ。
歌詞の締めは

♪男の〜美学〜

だって。
今度歌っちゃお。


 そんなわけで、今回のルパン映画のキモは、ルパンと同時に過去の記憶を抜かれていた判明したランプの妖精こと美女設定のドリューが、ラストでルパンとともにアイヒマン博士を屈し、記憶を取り戻す装置に向かうとき。

ルピャン「早く、早くするんだ。早くしないとこの建物ごと壊れてしまうんだぞ。」

ドリュー「で、でも、そんなことをしたら、この3日間のあなたとの記憶が上書きされてしまうかもしれないの」

ル「それじゃずっと記憶が戻らなくてもいいのか」

ド「だって。。ルパン、あなたのことも忘れてしまうのよ」

(沈黙(泣)

ル「なんだ、そんなことか。大丈夫さ。記憶は忘れても心にきっと残っているはずだよ。さ、早く。」

装置に座ろうとしたドリュー、思い出したようにルパンに駆け出し、叫ぶ

ド「りゅぴゃぁぁぁん!(リュピャァァァン!、リュピャァァァン!←リフレイン)」(同時にスローモーション)

...と言って、ルパンに哀切のキス。

そしてドリューもルパンも難を逃れ崩壊寸前リミット1秒前で元に戻る。


   〜エンディング(曲は原田知世だった)〜


 これで、おわり?
 と思ったらエンディング後に物語のエピローグがまだ続くのね。

 事の一抹を次元とルパンがまとめに入ってるところ、オープンカーで走るドリューが2人の前を通過する。
 そこでストップモーション。(ニクイねー)
 ドリューはルパンに気づきも振り向きもせず、走り去る。
 切ないねー、ってことで気づいたらすっかり話に吸い込まれきってる我に返って、ヤラレタ。


 ルパンのほかのアニメも見てみたいなーと思えるいい時間でした。
 携帯電話が心配だけど。



(更新:08/08/23)


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