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八郎潟 -Bass Fishing-コミュの◆外来魚再放流禁止問題ようやく解決 長野

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 平成15年に当時の田中康夫知事が実施を“棚上げ”にした長野県内での外来魚再放流(リリース)禁止は、紆余(うよ)曲折の末ようやく解決した。公共水域でのリリースは禁止となったが、解除規定もあり、バス釣りが観光資源の野尻湖(信濃町)では禁止が解除される。5年間にわたって宙ぶらりんとなっていた問題解決に安堵(あんど)する関係者も多いが、一方で禁止による効果など本質的な部分にまで議論を深められることはなかった。(高砂利章)

 在来の生態系への影響が懸念されるブラックバスなど外来魚について、平成17年に制定された特定外来生物法で他水域への移植を禁じているが、その場で生きたまま水に返すリリースは禁じられていない。

 独自にリリースを禁止している都道府県も10数自治体ある。長野県でも15年4月に県内水面漁場管理委員会(漁場管)が禁止を指示したが、当時の田中知事は「有効性が明確でない」として実施を延期。漁場管で改めて検討を重ねた結果、地元漁協から申請があった場合は解除ができる形でのリリース禁止が昨年6月から実施されている。

 県外から多くの釣り人が訪れ、バス釣りによる経済効果が「年間3億円」とされる野尻湖では、地元漁協が解除条件となっている流出防止策を湖からの流れ出しに施し、今春のシーズンスタートとともにリリースが認められる。網やスクリーン設置に約350万円かかったが、「リリース禁止は死活問題だった」と石田和夫組合長(48)。組合が16年に行ったアンケートでは、リリース禁止となれば「野尻湖にもう来ない」と答えた釣り人が4割、「来る回数が減る」が4割もいたからだ。

 漁協では外来魚を駆除して在来種のみで湖を活用する策も考えたが、「広く水深のある湖では駆除が非常に難しく、行政の支援を受けても根絶やしは不可能。税金の無駄遣いとなる可能性の方が高い。ならば地域活性化のために有効利用させていただいた方がいいと考えた」という。同じくバス釣り客で賑わう木崎湖(大町市)も、解除申請を検討している。

 「部分除外を含むリリース禁止」という結論に至るまでには、各方面の専門家が揃った漁場管で2年間にわたる議論が交わされた。「リリース禁止で本当に外来魚が減るのか?」というテーマが取り上げられたこともあった。例えリリースしても針にかかった魚の何割かは死ぬ。ならばリリース禁止で釣り人離れを招くと、結局は禁止前より外来魚は増えるのでという懸念だ。しかしこうした本質的な議論は深められることなく、結論のみが急がれた。

 禁止決定から間もなく、県民からの意見をネット上で募るコーナーに、小学生の子を持つ親から悩みが寄せられた。「リリース禁止をどう教えたらいいか分からない。『悪い魚だから殺すのは仕方が無い』と教えればいいのか」。外来魚の食用普及が進まない現状では、リリース禁止とは釣った魚を殺して捨てることを意味する。ただファッションとしてリリースをしたい釣り人もいる一方、無意味な殺生に抵抗を感じている釣り人も多い。「ブームが終焉するなか今回のリリース禁止がバス釣り離れにとどめを刺した状態」(県内釣具店)という。

 しかしここに大きな矛盾が生じる。リリース禁止の本来的な目的である駆除効果は、釣り人にたくさん来てもらわなければ発揮できない。なのに禁止の結果、釣り人は来なくなった。

 リリース禁止が釣り人を水から遠ざける目的だった時代もある。平成11年に実施した新潟県では「他水域への移植を防ぐためにバスを釣って欲しくなかった」(新潟県内水面漁連)。しかし特定外来生物法が施行された今、他の水域への移植は違法。こうしたなか、何のためのリリース禁止なのか、という議論は行われず、矛盾に満ちた結論だけが残った。

Yahoo!ニュース-長野-産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090124-00000053-san-l20

コメント(21)

長野に続いて秋田も何かしら良い動きがあって欲しいです。ところでこんな文章をネットで見つけたんですが、秋田のリリ禁の指示の期間って過ぎてるんですか?でもやっぱり未だリリ禁なんですよね?

以下抜粋。詳細は下記URLから。

秋田県内水面漁場管理委員会指示第1号

  漁業法(昭和24年法律第267号)第67条第1項及び第130条第4項の規定 に基づき、水産動植物の繁殖保護を図るため、次のとおり指示する。

   平成15年3月28日

               秋田県内水面漁場管理委員会会長 伊藤 彊


1 指示の内容
   次に掲げる水産動物は、採捕した河川湖沼及びこれに連続する水域にこれを再び放し、又は生かしたままその水域から持ち出してはならない。
   ただし、公的機関が試験研究に供する場合、及び特に内水面漁場管理委員会が必要と認めた場合は、この限りではない。
 (1)ブラックバス(オオクチバス、コクチバスその他のオオクチバス属の魚)
 (2)ブルーギル

2 指示の期間
   平成15年4月1日から平成18年3月31日まで
 

指示第一号※http://www.pref.akita.jp/suisangy/bbsiji.htm
ブラックバス等外来魚に対する対応について※http://www.pref.akita.jp/suisangy/bbhp.htm

本当いい加減なんとかなって欲しいものです。
この委員会指示は
「とりあえずこのままで!」というシャンシャン会議で
また3年更新されてます(鬱)
今年平成21年ですけど、今後の会議ももう終わったって意味ですか!?
そもそも会議あっても反対する人がどれだけ居るのか…(欝)
ちなみに21年の3月で切れるから
タブン3年後の24年までという規定路線の会議は
既に終了しているとオモワレ。

この委員会指示だって有識者会議で10:1で負けたんだよね。
その後の委員会のメンバーだって反対派の人なんか入れないだろうし、
会議開いたり、文献集めたりする仕事なんてしたくないから
県の水産振興係だってこの問題はそっとしておくのが一番だと
思ってると思うよ。
それに○山さんがいるうちはリリ禁解除なんてありえない。。。
サダさん>>
そもそも八郎潟に観光客が毎年落とす金額ってどのくらいなんでしょうね。
サダさんが仰る通り八郎潟位大きな釣り場なら今後もまだまだ面白い釣りが出来ると思います。そういった意味で、小さい子供にも堂々とバス釣りの楽しさを伝えることが出来る環境でいてもらいたいものです。
それと話し合いの場も欲しいですね。しいてゆうなら、干拓した時点で生態系も今更ないだろうってのが八郎潟だと思うんですけど…

りっぷさん>>
もしかしてS○さん?秋田の魚類図鑑作ってた人でしたかね?
秋田の魚の事を思っての行動でしょうが、素直に老益とは言いがたいです。
それにしても、もう終わってしまったんですね、会議。
ブームが過ぎて反対派がどんどん減っていって…
こうやってリリ禁の話盛り上がってるのも県外に住んでる私たちですし、
案外地元の釣り人は人が減って…このままで本当にいいんでしょうかねぇー
>Damianさん
正解わーい(嬉しい顔)
せっかくの八郎潟なのに「お金」を生産する
いい場所を生かせてないよね。
大体、駆除しきれない場所でどうたらこうたらしても
結局はマスターベー●ョ○でしかないような気もするんですよねぇ。
>>りっぷさん
長野では「広く水深のある湖では駆除が非常に難しい」としていますが八郎潟も結局「広いリップラップに流入河川や水路が多くて無理」ってことになると思うんですけどね。かといって魚を使って肥料を作り始めたから手に負えませんな。
外来種駆除の補助金的なものって未だに配られてましたっけ?これこそ誰得です。
都内に住んでいるものです。

ここ5年くらい、毎年、1、2回、3日くらいの滞在で、八郎潟でバスをやらせていただいてます。

八郎潟はリリース禁止だったのですか?

知らずにその場でリリースしてました。


地元の網で魚を捕ってるおじさん達も、別段、そのことについては何もいいませんでした。むしろ、仲良くなって、その場で捕れたシラウオや、アミなんかをたべさせてくれたりして、いい思い出ができました。

もっとも、そのおじさんたちが捕ったバスを草むらに投げ捨てたからといって、僕も何も言えなかったけど。

お互いの利益が違うので仕方ないのかなと思います。


現在のリリ禁とは逆に、バス保護法みたいなものができても、僕はリリースするし、きっと件のおじさん達はバスを殺すんだろうなあ。


入ってしまったものは受け入れるしかないんじゃないかと思います
その時代時代の価値観の変移を今の時代でとやかくいうのはどうかと思います
例:干拓したんだから生態系なんて・・・

正しい生態系、という決まった形はありません。いつの時代もです。
ただ、それを著しく乱す可能性があるのが、ブラックバスです。
まぁ八郎潟は水が根本的にキレイとはいえないんで、他の魚種が減ってなんとも、とはいえないんですがね。

そしてなにより立場で恐ろしく価値観が違います。
漁師、釣り人、現地の人間、etc・・・
ただ言えるのは、環境保全学や生態保全学のような、科学的に言われると害魚であることは事実です。

釣りする人もそれを認識する必要があると考えます。
釣りする人間が、どうせ駆除できないんだしいいじゃん、金落としてやってるんだからいいじゃん、と傲慢な態度をとるのはどうだろう?と思うばかりです。
あくまで自分たちの町じゃないところに行って、遊ばさせてもらっているんですから、その土地のルールに従わないのであれば、何も言う権利は無いと思いますよ。
12さんのいうことは、ごもっとも。僕の知らない誰かが、バスを八郎潟や、その他全国の河川に放流して、被害を出してますよね。被害を受けてる人にとっては、バスを釣ってる人間は皆、その放流した人と同じに見えるかもしれませんね。
ただ、「駆除できないからいいじゃん」ではなく、駆除できないならどうすべきかを考えるべきではないかと思うんです。
昭和5○年までは移植放流は法律違反じゃなかったんだよね。タシカ。。。
「放しちゃいけないよ」というモラルの問題だった。
八郎潟の近隣住民が「リリ禁」を推し進めた事実なんてひとつもないよ。
リリ禁じゃなくて早朝からデカイ車をガーガー走らせたりすることによる
騒音問題。農道に車を止める迷惑駐車。
漁師さんの網にかかるルアーによる怪我、そしてエンジン船による
漁網切断の対しての怒り等であったと理解しています。
ワカサギの漁獲量って全然減ってないんですよ実はw

減ってるのはゴリ系。
(調べたのはあのSさん)

じゃあ減ったのはバスだけのせい?

100%じゃないのはここ何年も八郎潟をみている人なら
すぐに理解できると思います。
湖岸のリップラップが埋まっていってる。
ドロを多くかぶってしまっていてコケが育成する場所が少ない。
水質の汚濁が進んで、溶存酸素量の著しい低下による小魚の
窒息死。
ウィードは皆無、葦原の急速な減少。。。

普通に考えて「よくこれだけバス生きてられるな」というのが
感想です。

漁師さんも東部承水路なんかでは「バスはあんまり入らねぇな」と
言ってるのが普通です。
釣りしてると「ここらへんにバスいねぇーぞw本湖だばいるw」
とかって教えてくれるぐらいw

彼らはリリ禁なんてたいした問題じゃない。
補償問題が主なものであり、一部の学者だけが満足する結果になっていると
思うのはオレだけでしょうか?

生態系云いを語りだすと平行線になりますからその舞台にはのぼりませんが、

どうせ駆除できないんだからいいじゃん。ではなく、
その中(土地)で生きていかなくてはいけない人にとってリリ禁は
彼らの生活を豊かにしたのでしょうか?
琵琶湖とはまた違う立場にある八郎潟でリリ禁の大きな意味は?

国で外来生物法を策定した今、県独自の委員会指示(超弱い縛り)
の効力ってどれだけのものなのでしょう?




>漁師さんも東部承水路なんかでは「バスはあんまり入らねぇな」と
>言ってるのが普通です。
>釣りしてると「ここらへんにバスいねぇーぞw本湖だばいるw」
>とかって教えてくれるぐらいw

Σ(∵)ナニィー!? どうりでここ最近東部での連釣れ具合がよろしくないわけだ・・・
アシ島も年々小さくなってる気がしてます。

ところで

彼らはリリ禁なんてたいした問題じゃない。
補償問題が主なものであり、一部の学者だけが満足する結果になっていると
思うのはオレだけでしょうか?

二行目のところが、いまいち理解できなかったのですが、そう思う根拠と言うものを教えてくれませんか?


あとは確かに水の汚れがひどいとは思いますが
そういう研究してるところってないんですかね?
あまり、そこに通ってる人の感じた実感、だけではいまいち押しが足りませんし。似たように水の汚れている霞ヶ浦や北浦でも生物たちは生きています。
客観性が必要ですね。主張するにも。


ひとつ言わせてもらうと
生態系云いを語りだすと平行線になりますからその舞台にはのぼりませんが、
生態系云々ではなく、各人、自分の視点価値観のみで話出すと平行になります。
そうならないための科学です。
>彼らはリリ禁なんてたいした問題じゃない。

根拠?
だって直で話してて何人もから「リリース禁止?釣り禁止でなきゃ
この問題は解決しねぇべ」と言われたよw
リリース禁止は本来バスの駆除目的でしょ?
水辺に暮らす人にとっては釣り人が起こす諸々の問題のほうが
大事で“釣り人”事態を疎ましく思っているわけですよ。
(結果論としてはリリ禁でバス釣りの人減ったけどね)

水質の問題は上の方も書いてますけど、
県でやってます。
大潟村の方はあの水が生活になくてはならない水なわけで、
リンが膨大に入っている現在の状況は相当マズいみたいです。
浚渫して泥を出しても大量の物質が工事によって水中にながれだしてしまう
らしく、そのことで起こる水質汚濁がコワイとまで言ってましたわ。
(どの程度どこに影響してコワイのかは知らないけどw)

水質汚濁の解決策は防潮水門を開けて汽水化させるのが一番の
解決策らしいのですが、水稲のために干拓した八郎潟では
ありえない話であり、
一時期防潮水門開けて水を入れ替える実験施策を試みたけど、
結局は失敗でしたと。。。
大体にして冬の微生物が少なくて透明度高い水抜いてもそんなに
改善されるわけがないわけで・・・。
じゃあ水稲の終わる秋ごろに・・・提案はチラッとあったらしいけど、
吐き出される海の漁業関係機関から大反対でしたと。。。

八郎潟の水綺麗にするのと、うちらの沿岸漁業をつぶすのと
どっちが大事なんだ。となった場合は生活する住民を守るのが
正義となったみたいですよ。
(裏を言えば政治も当然絡んでます)







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