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重量級楽器マニアコミュのMarshall MAJOR 200W〜など重量級楽器回路の話

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回路図を見る上ではプリ管にECC83(12AX7)、パワー管にKT-88(6550)を4本使用した、JCMよりシンプルな回路で、PA用モデルもインプットのプリ部が増えているだけでほぼ同じ回路です。
トランスとコンデンサーを変えれば、JCMの改造も可能かと思いますが、ヴィンテージパーツは入手が難しいので、同じ音にはならないという話・・・。
↓Marshallの回路図が載ってるサイトです。
http://www.schematicheaven.com/marshall.htm

コメント(23)

MarshallやLeslieに使われているプリ管ですが、
12AX7を100とした場合の増幅率はだいたい以下の
ようになります。

12AX7(ECC83)→100(Marshall)
12AT7(ECC81)→60
12AY7  →45
12AV7   →40
12AU7(ECC82)→20(Leslie)

真空管を換えると歪み方が変わったり、メーカーによって
音質に違いが出ますが、Leslieに使われている12AU7をMarshall
で使われている12AX7に換えたりしても、必ずしも気持ちいい歪
になるとは限りません。感電する危険があるので、知識の無い方は
手を出さないほうが、無難です。
真空管の世界も奥が深いですよね。型番による違い以外に生産国やメーカーによる違いもあったりで、自分にはさっぱりです。
ところで、同じ型番でもやはりビンテージとか言われているものや高価なものほど気持ちよい歪みになると考えてよいのでしょうか?
真空管は消耗品なので、ビンテージもので中低域が良く出るという評価の物が、実は経年劣化して高域が出ないだけだったり、聞く人の主観によって評価が分かれるということはありますね。本当に優れたビンテージもあるとは思います。
そのうち一通り揃えて比べることも考えてますが、コンデンサーの選別や、プリント基板を使わないハンドワイアリングが良かったりするので、真空管だけでなく、要は自分の耳で聞いて気持ちいいかどうかということではないでしょうか・・。
> 要は自分の耳で聞いて気持ちいいかどうかということではないでしょうか・・。
やはり最後は理屈云々よりも人の耳ですよね。minimoogなども理論上問題のある回路だそうなのにあれだけの音を出しますし。
ただ、自分の耳だと聴く環境(自宅、リハ、ステージの中と外など)によってずいぶん判断が変わりそうです。(^^;

そうそう、ハンダ付け一つでも音が変わるなんていう話もありますね。
>minimoogなども理論上問題のある回路だそうなのにあれだけの音を出しますし。
minimoogの特徴であるVCFはトランジスターのラダー回路でできてます。これはトランジスターを大量に使うため、1つ1つのバラつきが微妙な歪みを生んで、結果的に音が太くなるんですね。等価回路のオペアンプでは特性が揃っている為、クリアーになり過ぎ音は細いかんじになってしまいます。
>そうそう、ハンダ付け一つでも音が変わるなんていう話もありますね。
配線は銅や鉄、ハンダは鉛とスズ、しっかりつけないと、いくら高価な配線材料を使っても信号がハンダを通して伝わることになるので、ハンダの部分から歪みが生じるってことになります。ハンドワイアリングの方が音が良いというのもプリント基板に部品を挿して自動ハンダ槽で部品をはんだづけする方法より部品どうしがしっかり結合し、信号が正しく伝わるってことですね。
はじめまして。いつもマーシャルのヘッド他を持ち歩くため、愛車のワゴン-Rがガタガタになりました(爆)。ウチの鍵盤師の紹介で当コミュにおぢゃまに上がりました。しくよろお願いします。

ウチのバンドでは、にゃを鍵盤師がオルガン用にリイシューの1987X(4input 50W)を使用しています。
1987はギター用のヘッドですが、昔はオルガン用の1989というのも生産されてたんですよねぇ。見たことありませんが、友人の知り合いが持っているらしいです。

1987Xは復刻モデルのためか、ギターの微弱信号をアンプ単体で歪みやすく設計しているようで、オルガンで使うとあまりにゲインが上がり過ぎ、音が潰れてキタナイので、プリ菅を替えて「ゲインダウン」してます。

使用しているのは60年代のMULLARD ECC81/12AT7とその軍用菅CV4024です。あくまでもプリアンプではクリーンを保ち、Vol.ペダルを踏み込むにしたがって歪みを加えていく、という方向です。
これは見事に大当たりでした。

プリ菅交換は、差し替える作業さえ注意深く行えば簡単にトーンの向上に寄与しますね。

マーシャルのマニアックなサイトでしたら、こんなのもあります。
http://www.drtube.com/marshall.htm

往年の名作で聴けるオルガンの歪みは、レスリーにしろマーシャルにしろ、決してプリアンプでの歪みではなく、パワー段の歪みで得られているものです。

JCM800マーシャルでも、プリゲインVol.を下げてマスターVol.を上げてみると多少はいいかもしれませんね。だって1987Xは基本設計がJCM800と一緒ですから。
JCM900以降はパワー段の歪みを使うように設計されていないでしょうから向かないかな。
いらっしゃいませ!きのさん
プリ段ではなくパワー段での歪!
これですよね。真空管の入ったシンセ、オルガン、エフェクターが数多く出ていますが、中には真空管をオレンジやブルーのLEDでライトアップしてアピールするだけで、実際の効力は????という器材も多いです。
プリ管だけでは真空管本来の音圧感を出すのは無理で、パワー管と合わせた時にはじめて効力を発揮するものだと思います。極端に言ってしまえば、半端に真空管を入れるよりもPODなどでモデリング処理をした方がそれらしく聞こえる場合もあります。現在、トーンホイールハモンドの他にサンプリング音源で真空管内蔵のXK-3を使っていますが、音の存在感という点では以前使っていたKORGのモデリング音源オルガンCX-3の方が優れています。いろいろ書いていますが、まだまだ真空管歴が浅い為、試行錯誤の連続です。LIVEで器材を使いこなして実践されている方からの書き込み、ありがたいので今後ともよろしくです!
お〜!
きのさん、いつもマーシャルではお世話になってます。
しかし、そろそろトラックでも買ったらどう?(爆)
リフト付きトラックを安く買う方法とか、トラックを安くとめるられる
駐車場とかもココでは議題として問題ないような(笑)

いずれにせよ、いろいろ情報があって為になりそうです。
でわ、みなさんガンバってよき音をこれからも我々で残しましょう!!
みなさん、ココでもひとつよろしくお願いしますm(_ _)m
Takeshiさん、きのさん繋がりで参加させて頂きます!
じょんOku さんの説明のゲインの比率は非常に参考になりました。
実を言いますと、余りこの辺りを知らなかったのでマーシャルのリイシューの1987X(4input 50W)の歪みを押さえられずに2年程前に売り飛ばしました。12AT7は試したのですが、それでもダメでした。
パワー管もブルー管なども入れましたが内部部品を交換するなら売ろうと決断しましたが、12AY7、12AV7、12AU7も試せばよかったなあ。残念です。私は主にベースなのでひょっとしてアンプは一番重いです。特にメジャーの3段積みの38cm8発のキャビネットから発する音圧のとりこに長くなっていましたが、腰を悪くするので泣く泣く処分しました。それからサンのコロシアムのエンクロージャーも化け物でした。45cmのユニットにロードをかけた箱は若い頃の私でも運ぶのは拷問のようでこの巨大な箱を2ヶ2Fから階下に運ぶ必要があった時にローディー君がいない人は所有すべからずと悟りました。10年程前にツインリバーブにJBLが2本入った奴をギグの後で2Fから下ろそうとして腰を傷めました。階段をもう少しでアンプと共に転げ落ちそうになり、恐ろしいめにあいました。今ではGアンプは12”1本が入ったコンボで妥協しております。
これなら飲んでも運べますからね。
Steve さん はじめまして!
プリ管の交換は簡単にできて効果がある場合もありますが、
回路によっては交換して増幅率が変わることにより、電流値が上がって抵抗が燃える場合もあると、僕の真空管の師匠が申しておりました。簡単にいく場合といかない場合があり、ある程度の知識は必要とのことです。

音を追求するか、体を守るか・・・どちらかを犠牲にするしかないのですが、妥協も必要ですよね・・。
どもです。またマニアックなコミュニティつくりましたね〜。
皆様よろしくお願いします。
じょんOKUさん明日よろしくです!

そうそうTOPの写真どっかでみたような・・・笑
KOBSTRIDEさん いらっしゃいませ!
実は・・KOBSTRIDEさんが車からLeslieとHAMMONDを降ろすのを見たのがこのコミュを作るキッカケだったりします・・。写真の無断掲載ごめんなさい・・(-^〇^-)
コンデンサーがNGというのはどうやって調べたのでしょうか?症状がでかい低ハム音とのことですが、真空管やコンデンサーのソケット接触不良でも同様の症状を起こす場合があります。コンデンサーの代替パーツですが、デカい筒っぽコンデンサーとのことで、多分、電解コンデンサー2〜4が1つになっているタイプだと思われますが、耐圧と容量が大きめのものを配線を変更して複数使うことで、大抵問題なく使えると思います。
回路を見てみないと分からないので、後でLー103とLー121の回路図探してみますね。
ビブラートアンプの接続端子は インプット、ノーマル/ビブラートSW、ビブラート/コーラスSW、+285Vの電源 の4箇所でしょうか?
ネットで見つけたL-100(L-102)の回路を見るとL-103では6C4真空管がついているところにVibrato Width用の500KΩVRが付いているだけだったらそのまま使えそうな気がします。
L-103の回路図は見つからなかったので、確実なことは言えませんが、供給電圧と接続端子が同じであれば、壊れることはないと思います。
コンデンサーがNGということであれば、購入したL121のものと交換してみる方法もありますね。
(多分、ブロックコンデンサーはソケットになっていると思いますので・・。)
ちなみに、海外のサイトですが、日本人の方が運営している真空管やコンデンサーなどアンプ関係パーツを販売しているBOI AudioWorks のURLです。↓
http://www.boiaudioworks.com/
真空管情報などかなり興味深い話が載ってますよ。

B3やM3に付いているビブラートスキャナがトーンホイールを回しているモーターでコンデンサーを機械的に切り替えているのに対して、Lシリーズのビブラートはモーターの代わりにこの回路図のV6(7247)真空管で組んだオシレーター変調のフェイズシフト回路で同じ効果を出そうとしています。回路としては現在のコンパクトエフェクターなどのフェイズシフターとほぼ同じものなのですが、効果としてはかなりニュアンスが違いますね・・・。
参考までに・・・
回路図を見るとL100(L121)のビブラートアンプに使われているのはC109→30uF/350V、C110→40uF/450V、C111→40uF/400Vの3つがワンパッケージになっているもので、L103がこれと同じかこれ以下の容量と耐圧であれば差し替えは可能です。
HAMMONDやLeslieに使われているブロックコンデンサーは
写真の形状のものが多いので、ハトメでとまっているところは
たぶんソケットではないかと思うのですが・・。
L121はL100回路図と同じものがついてますね・・。
L103の方が容量が大きいので、そのまま差し替えは無理かも・・。コンデンサー容量がこれだけ違うとなるとL103の回路ってL100とは別物?という疑問が出てきたので、アンプごと交換して問題があったら、回路図取り込んで送ってみてください。
L111ビブラートアンプの写真を見ると・・・
ベークライトの部分はソケットで、コンデンサーは抜けそう
ですね・・。

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